内容紹介
「すいか」「野ブタ。をプロデュース」を初め、普遍的な人気を誇るドラマの脚本を手がけた木皿泉の初著書。家族、愛、自由、笑い、お金、個性、もの作り、生きること死ぬこと……。夫婦である木皿泉が縦横無尽に語り合う。二人のドラマがいかに我々の心を掴むのか、この一冊を読めばその理由もわかるはず!
著者について
夫婦で共同執筆している脚本家(夫・1952年生まれ 妻・1957年生まれ 共に兵庫県出身)。「やっぱり猫が好き」「くらげが眠るまで」などの脚本を共同で執筆。2003年「すいか」で第22回向田邦子賞、05年「野ブタ。をプロデュース」で第47回ザ テレビジョン ドラマアカデミー賞脚本賞を受賞。その他、脚本を手がけたドラマに07年「セクシーボイス アンド ロボ」がある。最新作は2010年10月からスタートする「Q10(キュート)」。作品に描かれる登場人物の心の機微やリアルな会話、そして内包するメッセージが視聴者の共感を呼び、熱い支持を受けている。