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普天間移設反対の市長派が圧勝 名護市議選

2010.9.13 00:32
このニュースのトピックス地方自治
沖縄県名護市議選で投票する稲嶺進市長=12日午後沖縄県名護市議選で投票する稲嶺進市長=12日午後

 政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先としている同県名護市で12日、市議選(定数27)が投開票され、移設反対を掲げる稲嶺進市長の支持派が15人以上当選で圧勝することが確実となった。市長派が過半数を制したことで、稲嶺氏が当選した1月の市長選に続いて、移設反対の「民意」が再び示されたことになる。

 菅直人首相は、移設先を名護市辺野古崎地区とした5月の日米共同声明の踏襲を表明しているが、地元の同意取り付けは一層困難になった格好。また、市議選の結果は、移設問題が最大の争点になる11月28日投開票の沖縄県知事選にも影響を与える。投票率は72・07%で、4年前の前回を1・99ポイント下回り過去最低。

 選挙戦で、市長派候補は全員が移設反対を明言。稲嶺氏も終盤は街頭に立ち、各陣営の支援に奔走し、反基地感情を抱く市民を引き寄せた。

このニュースの写真

沖縄県名護市議選で投票する稲嶺進市長=12日午後
始まった沖縄県名護市議選の開票作業=12日午後9時1分
沖縄県名護市議選の開票作業を見守る市民ら(奥)=12日夜
開票作業所に運び込まれる沖縄県名護市議選の投票箱=12日午後8時30分ごろ

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