準天頂衛星反対!海外からのメッセージ
【準天頂衛星「みちびき」打ち上げに海外から反対メッセージ!】 [転送・転載歓迎]
<戦争支援にみちびくな!―準天頂衛星「みちびき」打ち上げ反対キャンペーン>の
続報です。9月11日(土)20時17分~予定の打ち上げまで、あとわずかです。10日
(金)21時から放映されたNHK総合テレビの「ニュースウォッチ9」では、無人
トラクター(ロボット農業)や建設現場での活用計画などが紹介され、打ち上げに関
わる技術者の「位置測定革命だ」との言葉が垂れ流されていました。キャスターの
「私たちが考えもしない分野で応用されて、生活が一変するかも」とのコメントには、
「(ロボット)戦争支援にも使われかねないですよ」と応答すべきでしょう。
◆今回の打ち上げに反対するメッセージが、米国のブルース・ギャグノンと韓国のソ
ン・ヒー・チョイ(ともに「宇宙への兵器と原子力配備に反対するグローバルネット
ワーク」)から届きましたのでご紹介します。ぜひご一読ください。
◆担当政務官・大臣、JAXA、宇宙戦略本部に向けて、打ち上げ・開発反対のメッ
セージを届けてくださるよう改めて呼びかけます。
(まだの方はぜひ。短いものでも構いません。)
<背景情報(最新版)と要請先はこちら>
↓ ↓ ↓
http://nomd.exblog.jp/13925652/
………………………………………………………………………………
【出典】宇宙軍拡にさらに資する日本の衛星への反対メッセージ(anatakara)
http://www.anatakara.com/petition/another-platform-for-space-militalization.html
◆準天頂衛星に反対する:ブルース・ギャグノンからのメッセージ
「JAXAが、現在宇宙にある米国の軍事衛星への補完物として機能する準天頂衛
星を今にも打ち上げる」という情報が、「宇宙への兵器と原子力配備に反対するグロ
ーバルネットワーク」に知らされました。
日本の市民の皆さんはこの衛星が民間による「平和目的」のためのものになると聞
かされていても、我々には、これらの種類の衛星が「二重の用途」を持ち、それゆえ
一般には軍の管理に置かれることが明白です。
この衛星が回る予定の軌道を調べてみると、中国の増大する経済を支配するため、
米国国防総省が現在その軍事活動を倍増させているアジア太平洋地域において、米国
海軍の目標物を追跡するためにその衛星が使われるようになることに疑う余地はあり
ません。
米軍の戦略は、グアム、沖縄、そして韓国の軍事基地を拡張し、ベトナムのような
幾つかの場所に新たな米国海軍の寄港地を作る機会を広げることです。同時に米国は
現在インドに対して、中国に狙いを定めた宇宙軍拡計画における弟分のパートナーに
なるよう、強く勧めています。それゆえ中国はNATOがアジア太平洋地域へと拡大
するにつれ、包囲されることになります。
これらすべての軍事上の動きは宇宙技術により追跡され調整されねばなりません。
ですから日本の準天頂衛星打ち上げが、このすでに危険な地域を「支配し制覇する」
ためのもうひとつの「プラットフォーム」とより一層の能力を、米軍に与える手助け
をするのです。
中国が、日本の準天頂衛星が今後監視することになる水域を通じて、石油輸入のか
なりを輸入しているのはよく知られています。同時に米国はいわゆる「ミサイル防衛」
の存在を韓国と日本で増大させています。中国の石油輸入の道を閉ざし、それにより
中国経済のエンジンを米国が握るというのが、国防総省の目的です。
壮大なチェス盤の上でのこれらの挑発的で攻撃的な米国の動向は、アジア太平洋を
より不安定にするだけです。日本の人々は、米国の様々な帝国主義的作戦へ日本が参
加する「ハイテク」サインを見逃さないようになり、そのような作戦への協力を拒絶
すべきです。
日本の平和を愛するすべての市民は、日本の準天頂衛星打ち上げを破棄すべきです。
宇宙への兵器と原子力配備に反対するグローバルネットワーク
コーディネーター
ブルース・ギャグノン
================================
◆準天頂衛星に反対する : ソン・ヒー・チョイのメッセージ
日本の友人のおかげで知った、JAXAが米軍の衛星システムを補完する準天頂衛
星を打ち上げるとのニュースは警戒すべきものです。
さらに、三菱〈注:衛星制作は三菱電機・打ち上げロケット制作は三菱重工〉は、
日本の帝国主義の間、朝鮮人を強制連行し労働と性奉仕を強要した第一級の犯罪企業
であったという点で、これまで韓国において多数の抗議運動の対象となってきていま
す。
2011年に打ち上げられる汎用人工衛星アリラン3号のため、韓国の航空宇宙産業
が三菱を選んだことを大韓民国政府が2009年1月に発表したとき、日本の帝国主義
の犠牲者とその家族は、その決定に対して激しく抗議しました。
三菱が日本でのSM3の制作を含む兵器産業における主要企業であると聞けば、日
本と韓国の平和市民が、両国における兵器産業の動向を監視し、それらの企業の動き
に反対して連帯すべきであるのは明らかです。
私はまた、宇宙の軍拡化に対して抗議を開始している日本市民がいるという事実に
激励され、それゆえ韓国で懸念する市民である私たちは、皆さんの倫理的な大義のた
めに真実、共にあると告げたいと思います。
また別に皆さんに告げたい点は、大韓民国・日本・米国の戦争挑発屋の間の、特に
この3月の天安号事件をいいわけにした、驚くべきほどに堅牢な同盟です。
日本の自衛隊は去る7月の韓米による戦争訓練の間オブザーバーとして参加し、ま
た大韓民国の李明白右翼政権と日本政府は、日本の戦艦をこの10月にある、北朝鮮
をターゲットとするPSI(拡散に対する安全保障構想)訓練に参加させることを現
在考慮中です。それが実現すれば、65年前の日本からの解放後初めて、朝鮮の水域
に日本の戦艦が入ることになります。
今年は日本の朝鮮併合100周年にあたり、朝鮮の多くの人々は、李明白政権をその
反動的行いのため批判しています。
私たちコリアンはいつも日本の平和を愛する市民の献身に感謝し、刺激を与えられ
ています。一緒に手を携えて、両国における戦争のモードを打破し、そして世界の平
和市民すべてと心から連帯しましょう。私たちが知らないために、世界には多くの人
々が苦しんでいることを常に心に刻み、共にもっと強く行動しましょう。
ソン・ヒー・チョイ
宇宙への兵器と原子力配備に反対するグローバルネットワーク
アドバイザー(韓国)
<戦争支援にみちびくな!―準天頂衛星「みちびき」打ち上げ反対キャンペーン>の
続報です。9月11日(土)20時17分~予定の打ち上げまで、あとわずかです。10日
(金)21時から放映されたNHK総合テレビの「ニュースウォッチ9」では、無人
トラクター(ロボット農業)や建設現場での活用計画などが紹介され、打ち上げに関
わる技術者の「位置測定革命だ」との言葉が垂れ流されていました。キャスターの
「私たちが考えもしない分野で応用されて、生活が一変するかも」とのコメントには、
「(ロボット)戦争支援にも使われかねないですよ」と応答すべきでしょう。
◆今回の打ち上げに反対するメッセージが、米国のブルース・ギャグノンと韓国のソ
ン・ヒー・チョイ(ともに「宇宙への兵器と原子力配備に反対するグローバルネット
ワーク」)から届きましたのでご紹介します。ぜひご一読ください。
◆担当政務官・大臣、JAXA、宇宙戦略本部に向けて、打ち上げ・開発反対のメッ
セージを届けてくださるよう改めて呼びかけます。
(まだの方はぜひ。短いものでも構いません。)
<背景情報(最新版)と要請先はこちら>
↓ ↓ ↓
http://nomd.exblog.jp/13925652/
………………………………………………………………………………
【出典】宇宙軍拡にさらに資する日本の衛星への反対メッセージ(anatakara)
http://www.anatakara.com/petition/another-platform-for-space-militalization.html
◆準天頂衛星に反対する:ブルース・ギャグノンからのメッセージ
「JAXAが、現在宇宙にある米国の軍事衛星への補完物として機能する準天頂衛
星を今にも打ち上げる」という情報が、「宇宙への兵器と原子力配備に反対するグロ
ーバルネットワーク」に知らされました。
日本の市民の皆さんはこの衛星が民間による「平和目的」のためのものになると聞
かされていても、我々には、これらの種類の衛星が「二重の用途」を持ち、それゆえ
一般には軍の管理に置かれることが明白です。
この衛星が回る予定の軌道を調べてみると、中国の増大する経済を支配するため、
米国国防総省が現在その軍事活動を倍増させているアジア太平洋地域において、米国
海軍の目標物を追跡するためにその衛星が使われるようになることに疑う余地はあり
ません。
米軍の戦略は、グアム、沖縄、そして韓国の軍事基地を拡張し、ベトナムのような
幾つかの場所に新たな米国海軍の寄港地を作る機会を広げることです。同時に米国は
現在インドに対して、中国に狙いを定めた宇宙軍拡計画における弟分のパートナーに
なるよう、強く勧めています。それゆえ中国はNATOがアジア太平洋地域へと拡大
するにつれ、包囲されることになります。
これらすべての軍事上の動きは宇宙技術により追跡され調整されねばなりません。
ですから日本の準天頂衛星打ち上げが、このすでに危険な地域を「支配し制覇する」
ためのもうひとつの「プラットフォーム」とより一層の能力を、米軍に与える手助け
をするのです。
中国が、日本の準天頂衛星が今後監視することになる水域を通じて、石油輸入のか
なりを輸入しているのはよく知られています。同時に米国はいわゆる「ミサイル防衛」
の存在を韓国と日本で増大させています。中国の石油輸入の道を閉ざし、それにより
中国経済のエンジンを米国が握るというのが、国防総省の目的です。
壮大なチェス盤の上でのこれらの挑発的で攻撃的な米国の動向は、アジア太平洋を
より不安定にするだけです。日本の人々は、米国の様々な帝国主義的作戦へ日本が参
加する「ハイテク」サインを見逃さないようになり、そのような作戦への協力を拒絶
すべきです。
日本の平和を愛するすべての市民は、日本の準天頂衛星打ち上げを破棄すべきです。
宇宙への兵器と原子力配備に反対するグローバルネットワーク
コーディネーター
ブルース・ギャグノン
================================
◆準天頂衛星に反対する : ソン・ヒー・チョイのメッセージ
日本の友人のおかげで知った、JAXAが米軍の衛星システムを補完する準天頂衛
星を打ち上げるとのニュースは警戒すべきものです。
さらに、三菱〈注:衛星制作は三菱電機・打ち上げロケット制作は三菱重工〉は、
日本の帝国主義の間、朝鮮人を強制連行し労働と性奉仕を強要した第一級の犯罪企業
であったという点で、これまで韓国において多数の抗議運動の対象となってきていま
す。
2011年に打ち上げられる汎用人工衛星アリラン3号のため、韓国の航空宇宙産業
が三菱を選んだことを大韓民国政府が2009年1月に発表したとき、日本の帝国主義
の犠牲者とその家族は、その決定に対して激しく抗議しました。
三菱が日本でのSM3の制作を含む兵器産業における主要企業であると聞けば、日
本と韓国の平和市民が、両国における兵器産業の動向を監視し、それらの企業の動き
に反対して連帯すべきであるのは明らかです。
私はまた、宇宙の軍拡化に対して抗議を開始している日本市民がいるという事実に
激励され、それゆえ韓国で懸念する市民である私たちは、皆さんの倫理的な大義のた
めに真実、共にあると告げたいと思います。
また別に皆さんに告げたい点は、大韓民国・日本・米国の戦争挑発屋の間の、特に
この3月の天安号事件をいいわけにした、驚くべきほどに堅牢な同盟です。
日本の自衛隊は去る7月の韓米による戦争訓練の間オブザーバーとして参加し、ま
た大韓民国の李明白右翼政権と日本政府は、日本の戦艦をこの10月にある、北朝鮮
をターゲットとするPSI(拡散に対する安全保障構想)訓練に参加させることを現
在考慮中です。それが実現すれば、65年前の日本からの解放後初めて、朝鮮の水域
に日本の戦艦が入ることになります。
今年は日本の朝鮮併合100周年にあたり、朝鮮の多くの人々は、李明白政権をその
反動的行いのため批判しています。
私たちコリアンはいつも日本の平和を愛する市民の献身に感謝し、刺激を与えられ
ています。一緒に手を携えて、両国における戦争のモードを打破し、そして世界の平
和市民すべてと心から連帯しましょう。私たちが知らないために、世界には多くの人
々が苦しんでいることを常に心に刻み、共にもっと強く行動しましょう。
ソン・ヒー・チョイ
宇宙への兵器と原子力配備に反対するグローバルネットワーク
アドバイザー(韓国)
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