まさやん日記。 このページをアンテナに追加

2010-09-08

推し変エクスタシィ(完全版)

個別握手会を契機にしてか、

はたまた偶然か、それは定かではないけど

微妙に「推し変」が活性化してます。

それが総じて既存メンバー→4期生。

逆は現在未確認ですw


グループ的には理想系ですよね。


ハロプロな話になるけども、

2000年〜2006年あたりまであれだけ隆盛を極めたのは、

この「上から下へ」がとても上手く行ってたからだと思います。


例えばの話。2004年あたりなんて

「元あややヲタ」で今○○ヲタ(ハロメン)というのが非常に多かった。

これは「松浦亜弥」という一般人にも

知名度抜群のアイドルが入り口として機能してたからだと思う。

あややから入って、なんとなくライブに行ったら

ゲストに違うユニットが出てきたとか、

ハロプロ夏冬ライブで違うユニットを見て、

また違う魅力を知ってそっちにはまったとか。

あややはあややが好き、と言っても違和感がない、

恥ずかしくないぐらいの国民的アイドルでしたし。

もちろん、本体と言われる娘。から入ったファンも多かった。

でも時の流れ、多少飽きてきた・・・

そんな時に登場したのがベリ工なり℃-uteなり。

これがまた上手い受け皿になったんですよね。

ハロの場合いわゆる「箱内推し変」よりも、

グループ推し変をしやすい環境でもあった。

だって楽曲使い回しとかするし、

合同ライブが多いから前推しからの知り合いと

現場が分かれることもさほどなく交流を続けられるし。

ぶっちゃけ若いに越したことはないwってことで

ベリや℃に乗り換える人が実に多かった。


一人のアイドルをずーっと応援すること。


これは別に義務ではないです。

当たり前だけど、所詮アイドルヲタなんて趣味のひとつ。

こんな子が彼女だったらイイナーなって「軽い気持ち」で

CDやDVDを買ったり時に現場に行って握手したり。

もちろんそれが実現することはないんだけど、

そんなライクな気持ちで休みの日の時間つぶしをするのが吉。

アイドルの応援を中心にしちゃうと

確実に人生の破滅を招きますからねw

空いた時間、空いたお金で適度に応援するのがいいもので。


そんなもんでしかないから、

推し変なんてどんどんすればいい。

そして運営はその推し変を上手く「枠内」で収められるように

「新商品」を適時出しておけばいい。


アイドリング!!!ヲタさんはちょっと他より異質で、

プラットフォームがCSだったがゆえに、

当初はアイドリング!!!が初めてアイドル応援に関わったユニット、

というファンがビックリするほど多かった。

もしくは昔のアイドルから空白期間をおいて久しぶりとか。

なので二期加入時は・・・ご存知の通り?

増員と言うことに拒否感が多く、

せっかくの新商品の提供も「NO」から入っては…

ってことで加入に嫌気が差してやめる人もいたけど

一期→二期という流れはあまり見られなかった。

これはCDの売り上げを見ても、スノセレから告白の枚数に

「冒険王で売られ続けた」ことを配慮しちゃうと、

全然プラスになってないことでも分かると思います。

明らかに新規も増えたのにファンは増えてない。

ということは一期ヲタが出て行くのと新規ファンの増加が

同じようなもので終わっちゃった、という。


それが三期加入辺りから、運営の思惑が機能し始めたと思います。

一期の3人(ちょい前含めれば4人)が3月に抜けて、

三期を招きいれた去年4月。

抜けた一期の人気度を考えれば、

増員3人では賄いきれないものだったんだけど、

案外乗り切れたという。

実際卒業メンバーのヲタさんが

「アイドリング!!!では」三期推しになる、

というケースが良く見られました。

二期にもそれなりに「流れ」ましたよね。


そして更に時は流れ4期。

今度は卒業をさせずに純粋に増員・・・

というチャレンジでしたが、

驚くほど今回は上手く行ったと思ってます。

既存メンバーにちょっと飽きたとか。

全体的に馴れ合いを感じたとか。

そんな場に出てきたのが、

先日の握手会でも人気になった伊藤祐奈後藤郁両メンバー。

自分は個別に行ってないのですけど、

全体握手でもわかります。行きたくなる理由w


かおるんの隣のブースに並んでる時にまず感じました。

あの子、次のヲタと握手する時、ブースに入ってくるヲタさんを

身を乗り出して両手で迎え入れるんですよね。

目の前に来たヲタを淡々と処理するメンバーもいる中

(全体握手で目の前のヲタにすら適当に流すメンバーもいますが)

あんなことされたらアカン!って思うw


全体握手なのに握手後お手フリする伊藤ちゃん。

限られた時間を上手く使ってるって感心します。


そして何より4期は若い(笑)


なーんかもう握手会も多発して飽きてきたなー。

じゃあ他行くかと思いかけたその時に現れた4期生。

見事なまでに受け皿になってます。


ユニットとして新規ファンを掴むのは上に行くために必要だけど

すでにいるファンを流出させないこと。

増えた分減ったら何の意味もないですしね。

全体的に減らないだけマシだけど。


推し変というもの。

所詮趣味でしかないアイドルヲタ活動ですから、

義務になる必要もないし、今この子を応援してるのが楽しい!

という子を応援するのが一番でしょうし

今の時代のアイドルは「対応一番」な節もあるので、

握手が楽しいメンバーに行くのもいい。

アイドル側も、適当にあしらっても

上にいけると思うならあしらえばいいし、

それが厳しいならとりあえず流れに逆らわないでおけ、と思うし。


固定ユニットでどこまでいけるか分からないけど、

増員卒業を繰り返して何年もトップにい続けたユニットが

ここ数年ずっと新規をいれずにいたら人気も低迷して、

超絶入れ替えグループが台頭してきたことを考えても、

ユニット内で推し変を留めさせつつ、

新規ファン獲得に動くのが今のアイドル戦国時代

生き抜く唯一の手段だというのは間違いないところだと思う。


そういう意味をこめて、

今、自分の周りでもw推し変が続出してますけど

それが既存→4期というのは運営がうまくやった、と。

下手なものに手を出さなければ、

採算取れるうちは継続させるなら、

まだアイドリング!!!はやっていけるでしょうね。


とはいえ。

推し変される側のメンバーにとっては、

それなりに複雑な心境だと思います。

中には推し変するだけならまだしも、

アンチ化しちゃう人もいるので・・・

やめるなら関わらなきゃいいのに、

いちいち悪い点をブログに書き連ねたり

ここがダメだから変えたんだって言って廻ったり。

なんでそんなネガティブキャンペーンを?って思う。

そんなの自分を正当化したいだけじゃない。

○○というメーカーの車はブレーキ性能が総じて悪いとか、

相手がモノならそれもいいでしょうけど、

相手が人である場合、変える理由を書き連ねることが

はたして人としていいのか悪いのか、ちょっと冷静に考えてみ?と。


幸い、知り合い様の中にはそういうタイプはいないのでいいのですが。


でも第三者だからこそ言えば、

最近ファンが流出してるあるメンバーは、

まぁ、なるべくしてなってるかな、って思う。

でもいいんじゃないかなぁ。

あまり自分を殺し続けても長続きしないし、

私はこういう人なんですってさらけ出した結果、

それが受け入れられないだけなら、

どっちにとってもそれはプラスなんじゃないかなと。

偽ってまでこれからも活動を続けなくちゃいけないのもアレだし

気づかないまま応援していくのもアレだし。


全体的に

かなりぼかして書いてるので

「で?何が言いたいの?」って分からない部分が多いと思います。

要するに、の話をすれば・・・

とりあえずアイドリング!!!は黒字のまま推移するでしょ、

ということ。それは4期になかなかの逸材がいたということ。

既存メンバーに関して言えば、

グループモノは自分の実力以上の人気が出る(出せる)わけだから、

上手く使えるところは使いましょうということ。

その代わり同じユニットのメンバーに流れる可能性もあるけど、

それでも全然実力以上の人気にはなってるわけだし、

それが嫌なら自分も奪うべく精進すればいいだけのこと。

流れていくってことは流して持ってくることも出来るわけだから。


ちなみに。

わたくしはメンドイのでこれからも推し変しません。

という言い方は語弊あるかも知れませんけど・・・

現状特にもうダメだと思うこともないし、

よくもまぁガマンして自分みたいのに3年以上耐えてると思うしw

他に手を出すほど若くないし、

まぁあの子の推しをやめるとすれば、

いい続けてるとおりそれは自分のアイドルヲタの卒業ってことで。

元々一例を除いては解散するか結婚wするかまで

特定の子を応援し続ける自分ですから。


まあ、休みの日の楽しみの一つですよ、所詮。

あまり思いつめずに、楽しみましょー。


うーん

やっぱり言いたかったことは伝え辛かった。

ビシッって書いちゃうとね、どうしてもね。

まあ一個人のしょっぱいブログですのでご容赦ください。

それでは締めよう。


「推しは変えるものではない。増やすものだ」


・・・なんでそれがシメの言葉?