ガッキー沖縄初舞台あいさつ　映画「ハナミズキ」大ヒット記念

　女優の新垣結衣（２２）と俳優の生田斗真（２５）が９日、東京・渋谷の渋東シネタワーで公開中の映画「ハナミズキ〜君と好きな人が百年続きますように」（土井裕泰監督）の大ヒットを記念した舞台あいさつを行った。

　新垣と生田はこの日、まず最初にそれぞれの故郷である沖縄と北海道で舞台あいさつ。劇中で描かれる遠距離恋愛さながらに約２５００キロ離れた“恋人”たちが、最後に東京で再会を果たした。新垣が沖縄で舞台あいさつに立つのはデビュー以来初で、故郷凱旋（がいせん）も、昨年のカレンダー撮影以来１年ぶり。配給元の東宝によると、同映画は９日現在で１６２万人の観客動員と２０億円の興行収入を突破。ハナミズキの花言葉「返礼」にちなみ、東京での舞台あいさつでは、新垣が生田と土井監督への返礼としてシーサーの置物とＴシャツ、生のさとうきびをプレゼント。一方、生田は新垣に、劇中に登場した船に「結衣ちゃんありがとう」というメッセージを添えた模型を贈呈した。

　また、土井監督は新垣と生田にそれぞれしたためた手紙を朗読してプレゼント。新垣は「この映画を通じて、スタッフや共演者と新たなつながりができました。皆さんも、好きな人との愛が百年以上続きますように祈っています」と感謝の言葉で締めくくった。