小倉優子、ガンダムで「出会い」　携帯新端末の発売セレモニー

　ソフトバンクモバイルが東京・秋葉原で、アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」にちなんだ携帯電話の新端末の発売記念セレモニーを開き、タレントの小倉優子と声優の古谷徹が出席した。

　新端末は、ガンプラ発売３０周年を記念した「９４５ＳＨ　Ｇ　Ｖｅｒ・　ＧＰ３０ｔｈ」。アニメの主人公アムロが搭乗したガンダムをモチーフにしたデザインで、１００分の１サイズのプラモデルが付属し、専用の充電器に飾れるようになっている。

　小倉と、アムロの声を演じた古谷は、アムロが所属する地球連邦軍の制服姿で登場。小倉は「かわいい制服を着られて、とてもうれしいです」とニッコリ。新端末を贈られた古谷は「（アムロ役を）やってて良かったなと思いました。ありがとうございます」とあいさつ。

　新端末で名シーンを見られることなどから、古谷が次々に「アムロ、行きまーす」「ごめんよ、まだ僕には帰れるところがあるんだ」といった名ぜりふを披露。小倉も「優子、行きまーす」と挑戦したが、恥ずかしさを捨て切れないでいた。

　同社は２００７年、アムロのライバルのシャアをイメージした端末を発売。先を越された古谷は「シャア専用携帯をはるかに凌駕していて、ガンダムのパイロットとしてうれしい限りです」と感無量の様子。

　ガンダム好きの男性に恋したのが、ガンダムとの出合いだったという小倉。「ガンダムの携帯を持っていると、その話題で盛り上がって、いい出会いがあるかも」と意外な使い道を提案。古谷は「かなりポイント高いですね」と喜んでいた。