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三宅雪子議員、小沢氏「実はお人よし」 (2/2ページ)

2010.9.11 05:04
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三宅雪子議員、小沢氏「実はお人よし」
「自分が最初に出来ることは、小沢さんの支持を表明することだと思ったんです」と話す三宅雪子氏=10日、東京・永田町【フォト】

 1日の決起集会に駆けつけ、10日午後の公開討論会でも熱心に耳を傾ける。報道各社のインタビューでの支持表明や党員・サポーターに電話をかけるなど、地道に支援に当たっている。

 三宅氏は「問題が山積の今の時代。小沢さんは歴史に残る“名裏方”だと思っていましたが、希有な才能と強いリーダーシップをもつ小沢一郎という政治家を時代が必要としているなって。『何とかしなければ』という使命感で出馬されたと思う。小沢候補を一生懸命支持していきたい」。

 フジテレビ社員から政治家へ転身。祖父は石橋湛山内閣の官房長官を務め自民党衆院議員として労相などを歴任した故石田博英氏。父親は元外交官で、その縁で小沢氏とは以前から親交があった。

 世間では、小沢氏には「政治とカネ」問題でネガティブな印象がある。「プロである検察が不起訴とした。それを尊重します。無罪を信じています」とキッパリ。人物像については「基本的に穏やか。いつもニコニコされ、お人よしなイメージがあります」と話す。

 フジ時代に、それを体験した。「お寿司を食べに行った時、小沢さんが途中、浮かない顔になって『君、僕の寿司を食べないでくれる!?』って。並んでいたお寿司を小沢さんの分まで食べてしまったんです。すぐにおっしゃってくださればいいのに、小沢さんはモジモジされて(笑)。人がいいんですよ」。

 また「とても家族思い」とも。秋田在住の三宅氏の95歳になる祖母のことも気に掛け、「いまだに『おばあちゃん元気?』って。私に何も言わず、祖母を訪ねたこともあるんです」と明かした。

 最後に「小沢さんに勝っていただきたいですが、大事なのは選挙が終わったあと。『国民の生活が第一』を忘れずに、挙党一致でやっていかなければならない」と表情を引き締めた。



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「自分が最初に出来ることは、小沢さんの支持を表明することだと思ったんです」と話す三宅雪子氏=10日、東京・永田町

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