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制作制度要求と提言

09年6月3日


日本の子どもは7人に1人が貧困状態

このコーナーの最初でもお伝えしましたが、日本の子どもの貧困率は13.7%。1クラスのなかで4?5人の子どもが貧困な生活をしているという状況にあります。

そのフォローのために、児童扶養手当等の社会保障制度があります。しかし、日本では、所得のなかから税金等を納めてしまうと、支給される児童扶養手当等を含めても、貧困率が増加してしまうのです。政府がフォローのための対策を行った後に、貧困率が上がってしまっている国は、OECD諸国の中で日本だけです。本当に支援が必要な家庭への対策が機能していません。

私たち日本教職員組合は、この大きな問題に対して、「子ども救援カンパ」のとりくみをおこなっています。今、支援が必要な子どもたちのため、みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。

カンパの使途

子ども救援カンパの使途:「あしなが育英会奨学金」に寄付します。また、連合を通じて「保護者の厳しい就労状況等により学校へ修学できない子ども、外国籍・病気・障害のある子どもの支援」、「学生・青年に対する職業訓練、求職支援、障害者の作業所への支援」などを行っているNPO団体等へ寄付します。

 

救援カンパの受付は終了しました、

ご協力ありがとうございました

 

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