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西尾市民病院:分娩取り扱い、来月から休止 外来は継続 /愛知

 西尾市民病院は10日、産婦人科での分娩(ぶんべん)取り扱いを10月1日から休止すると発表した。常勤医が1人しかいないためで、病院は「常勤医の勤務条件が過酷で疲労感がたまり、安全性確保が難しくなる」と説明した。外来は続ける。

 病院によると、産婦人科では常勤医3人のうち2人が09年7月に退職。その後、大学病院から医師3人が派遣された。しかし、10年4月から派遣が1人に減り、分娩に対応できないと判断した。派遣依頼を続けているが、当面は派遣を受けられそうにないという。

 市民病院の09年度の分娩件数は170件。市内で分娩を取り扱う病院はほかに1カ所しかなく、今後、碧南、安城、蒲郡、岡崎各市と幸田町の病院に受け入れを依頼する。【中村宰和】

毎日新聞 2010年9月11日 地方版

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