漢陽大、職員の立てこもりに対しロックアウト申請

 漢陽大は9日、学事支援担当職員53人の立てこもりに対し、ソウル地方労働委員会とソウル地方労働庁東部支部にロックアウトを申請した、と発表した。大学側は、「学事支援担当職員の労働組合員らが本館を占拠し、業務の遂行に困難を来しているため、ロックアウトを申請した」と説明した。

 同大の学事支援担当職員の労組は、今年5月26日以降、「現在正職員の65%となっている賃金を80%まで引き上げ、定年も50歳から58歳へ延長せよ」と要求し、本館前にテントを張って立てこもりを続けている。さらに今月6日には、「5年以内に学事支援担当職員全員を乙職(正職員の一種)に転換せよ」と要求した。

ソン・ウォンヒョン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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