【バルセロナ(スペイン)工藤拓】スペイン1部リーグのレアル・マドリードは8日、昨季の総収入が4億4230万ユーロ(約470億7500万円)だったと発表した。同クラブによると、一昨季の数字を8・6%上回り、スポーツクラブのシーズン総収入としては世界最高額となる。
支出を差し引いた純利益は前年度比11・5%増の2400万ユーロ(約25億5200万円)。ポルトガル代表FWロナルド獲得のためにサッカー界史上最高額の移籍金8000万ポンド(約103億200万円)をつぎ込み、ブラジル代表MFカカの移籍金として6800万ユーロ(約72億4100万円)を支払ったが、それでもなお大きな収入を得ていたことになる。
今季の予算は4億5000万ユーロ(約478億4500万円)で、イングランドのマンチェスター・ユナイテッドやNBA、NFL各クラブを上回るスポーツクラブ史上最高額という。
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