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ゲーミングマウス「EC」シリーズについては、発売後はもちろん、発売前より様々なお問い合わせ・ご意見・ご感想をいただいておりまして、釈明を要するところもあるかと存じます。
基本、あくまで当ブログの見解ではありますが、一部、代理店やメーカー(例えばCEO Vincent氏自ら)との話を交えて、お答えさせていただきます。 Q. 高すぎないですか? 光学式マウスなのに。 A. 安くはないが、高くもないと考えます。お客様のご意見も「高い」「ぼったくり」「思ったよりは安い」「価格で頑張りましたね」など様々です。 そもそも、レーザーマウスは高くても許され、光学式マウスは低価格でなければ許されないというのは、ゲーミングパフォーマンスを追求する観点から理にかなっていません。何より、ZOWIE GEARは、得られるゲーミングパフォーマンスはレーザーセンサーよりゲーミンググレードの光学センサーの方が圧倒的に上であると主張しており(ECシリーズ プレスリリースより)。そして、ECシリーズには、形状のみならず、レンズやホイールなど新開発の要素が詰め込まれており、(カタログスペックではなく)ゲーミングパフォーマンスの点では最先端の製品であり、それでもなお価格相応の価値がないというのであれば、それは、お客様とご縁がなかったというだけの話です。 既に市場には、極めて低価格で優れたゲーミングマウスが幾つかあり、それと比較してECシリーズは高価であるというご意見もありますが、結局、どの製品を選ぶかという選択肢は、お客様に委ねられているのです。 Q. なぜ右手専用なのか? 左右対称こそがエルゴノミックなデザインというべきだ。 A. 共同開発ゲーマーであるHeatoN氏に最適化されたためでしょう。そもそもEC1はHeatoN仕様のマウスです(EC2はそれを若干小さくしたサイズです)。これまで彼はIE3.0を愛用していることから、ECシリーズの形状に落ち着いたのは自然といえるでしょう。 もし彼が、IO1.1など左右対称のマウスを愛用していたら、また違った形になっていたかも知れませんね。 Q. ホイールの挙動が通常とは異なるが、不良ではないか? ともかく、HeatoN自らが膨大な時間をテストに費やし、SpawN、UMXのメンバーなどプロフェッショナルなゲーマーたちは、このホイールを非常に気に入っており("lots of gamers LOVE this wheel" - Vincent CEO談)、まさにこれが意図した設計ということになります。共同開発プロゲーマーの意見を尊重し、そのフィーリングを製品開発に取り入れるのがZOWIE GEARの開発手法です。 なお、ホイールの回転について、ノッチへの引き戻しが弱いのも意図した設計のようで、代理店で確認した結果、個体差は見られなかったとのことです。 結論として、このホイールは真にeスポーツに最適化されたホイールであり("It's designed for e-sports truly")、ZOWIE GEARの主張そのものです。 Q. なぜハードウェアマクロ機能がないのか? A. PCゲームの国際大会における定番タイトル「Counter Strike バージョン1.6」(以下、CS1.6)には、プレイヤーが編集可能なスクリプト方式のキーバインド機能があり、マクロ機能が不要です。複雑なハードウェア機能を排除するというコンセプトの下、CS1.6でマクロ機能を使う必要がないので、ECシリーズにマクロ機能を搭載する必要もないという結論になります。(ハードウェア式・ソフトウェア式を問わず) Q. なぜポーリングレート1,000Hz固定なのか? ゲームとの互換性に問題はないのか? A. 1,000Hzは125Hzと比べて操作性に優れており、かつ、複雑な機能を排除するために1段階固定となっているのでしょう。日本代理店のZOWIE GEAR担当者は、この点、CS1.6で問題を生じないので、この仕様で問題ないと考えているとのことです。 なお、解像度の切り替え機能を実装しているのは、CS1.6の競技用途においても要望があるからです。 Q. ポーリングレート1,000Hz固定に関して、アジアではオンラインFPSが人気なのだから、それらとの互換性にも配慮すべきだったのでは? アジア軽視では? A. ZOWIE GEARは現状、主としてCS1.6にフォーカスした開発体制になっており、共同開発者としてCS1.6の元トッププレイヤーであるHeatoNやSpawNを迎えています。まず何よりCS1.6の競技プレイヤーが満足するところを狙っているのがうかがえるでしょう。 当ブログ管理人の完全な私見ではありますが、広く浅くニーズを拾った製品は他のメーカーに任せるべきではないかと。ZOWIE GEARの存在意義はもっと別のところにあります。 もちろん、ZOWIE GEARがアジアを軽視しているということはなく、それはアジア各国でのZOWIE GEARの活動を見ていただければご理解いただけるはずです。 Q. センサーに補正はありますか? A. 「あります。」(Vincent CEO談) バラしていないので私には分かりませんが(そもそもパフォーマンスの評価に分解は不要では?)、Avago製の既存の光学センサーを採用したため、センサーの仕様でそのようになってるそうです。ポーリングレートを1,000Hzに固定したことで、補正の影響を抑えられているようです。 補正に関しては賛否両論でしょうが、既存の限られたセンサーの中から今現在のZOWIE GEARが選択した最良の選択肢ということです。 Q. 軽すぎて安っぽく感じますが? A. CS1.6のみならずFPSゲームの競技用途においては、軽いマウスが好まれる傾向があります。手袋や運動靴が重過ぎては運動し辛いのと同じことです。 Q. 交換用マウスソールの発売予定は? A. 今のところ未定です。続報をお待ちいただけますでしょうか? 【2010/9/7追記】 Q. なぜ解像度設定に400dpiがないのですか? A. もちろん、ゲーマーの皆さんが1600/800/400dpi設定を必要としているのは分かっていますが、リフトオフディスタンス最適化のために独自開発のレンズを採用した結果として、2000/1000/500dpiという仕様になりました。(Vincent CEO談) CS1.6にフォーカスを置いているならポーリングレートの設定に500Hzがないというのはどうしてなのでしょう いまからでもファームウェアの更新等で変更出来るならぜひ追加してはどうでしょうか? ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 私はZOWIE GEARの社員ではありませんので、敢えて「氏」を付けさせていただいております。(当ブログは公認とはいえ個人運営でして、メーカーからも代理店からも援助を受けておりません)
センサー初期不良につきましては、ご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。 また、ZOWIE GEAR製品を気に入っていただけたことに大変感謝いたします。 日本市場の皆様の声は、肯定的なものも否定的なものも、フィードバックとしてメーカーに伝えさせていただいております。
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