ダイヤモンドの宗教
2010年 08月 20日
◇日蓮大聖人の仏法は宗教界の王者です。

日蓮大聖人の仏法は、ダイヤモンドの如き最高の宗教である。
例えるなら、釈尊の仏教はダイヤモンドの原石。磨けば美しく輝くということを指摘したのが、天台であり伝教であった。しかし、原石を磨くには、経文通りの大難を受けなければならない。
その実践者こそ、末法の御本仏、日蓮大聖人であられた。
日蓮大聖人は、旃陀羅(せんだら)の子としてご生誕された。仏教の一切を修学され、幾多の大難を乗り越え、やがて、竜の口を経て佐渡流罪となる。この時、ついに、ダイヤモンドの世界宗教が誕生したのである。
そもそも、歴史的に見れば、仏教は釈尊によって生まれたものである。ならば、どうして、私たちは日蓮大聖人に帰依し、日蓮大聖人の仏法のみを親授するのであろう。
仏教はインドに生まれた。その仏教は、シルクロードを渡り、中国に伝わった。
梵語を鳩摩羅什(くまらじゅう)が漢訳し、その経典から天台大師が法華経の真髄を悟り、法華経をさらに成熟させたのである。この中国天台宗の経典が、伝教大師(最澄)に相伝されるのである。伝教は、時が来ていないことを知っていた。故に、将来の「末法の法華経の行者」に未来を託したのである。
日蓮大聖人は、釈尊、鳩摩羅什、天台、伝教の仏法を、勝利の実証をもって完成させた。末法においては、釈尊の法華経は文証・理証の宗教である。大聖人の仏法は文証・理証・現証の一切を具足した究極の宗教である。
大聖人は、顕仏未来記(けんぶつみらいき)に次のように仰せである。
「安州の日蓮は・恐くは三師に相承し・法華宗を助けて末法に流通す・三に一を加えて三国四師と号(なず)く」(御書509頁)と。
三国とは、インド、中国、日本のことである。四師とは、釈尊、天台、伝教、日蓮大聖人のことである。すなわち、大聖人の仏法は、三国と四師によって築かれた世界宗教である。
御本尊の中央には、南無妙法蓮華経日蓮と書かれている。
南無とは梵語の音訳、妙法蓮華経は漢語、日蓮は日本語である。その左右には、釈尊、天台、伝教、さらに十界の衆生が描かれている。向かって右にある梵語は、「不動明王」(仏道修行を妨げる魔を打ち破る働き)であり、左の梵語は、「愛染明王」(愛で人々の煩悩を浄化する働き)である。梵、漢、日の三国(全世界)を含有した稀有の御本尊である。
日蓮大聖人の仏法は、一国、一民族の教えではない。
全東洋、全世界の人々のための大宗教である。
このように、私たちは、世界最高の功徳ある御本尊を保ち、正当正義の創価の一員として祈り、行動することができる。何という幸せであろうか。
大感謝と大歓喜を持って、今日も祈り、今日も行動したい。
日蓮大聖人の過去の記事は、→ここをクリック!
釈尊の過去の記事は、→ここをクリック!
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例えるなら、釈尊の仏教はダイヤモンドの原石。磨けば美しく輝くということを指摘したのが、天台であり伝教であった。しかし、原石を磨くには、経文通りの大難を受けなければならない。
その実践者こそ、末法の御本仏、日蓮大聖人であられた。
日蓮大聖人は、旃陀羅(せんだら)の子としてご生誕された。仏教の一切を修学され、幾多の大難を乗り越え、やがて、竜の口を経て佐渡流罪となる。この時、ついに、ダイヤモンドの世界宗教が誕生したのである。
そもそも、歴史的に見れば、仏教は釈尊によって生まれたものである。ならば、どうして、私たちは日蓮大聖人に帰依し、日蓮大聖人の仏法のみを親授するのであろう。
仏教はインドに生まれた。その仏教は、シルクロードを渡り、中国に伝わった。
梵語を鳩摩羅什(くまらじゅう)が漢訳し、その経典から天台大師が法華経の真髄を悟り、法華経をさらに成熟させたのである。この中国天台宗の経典が、伝教大師(最澄)に相伝されるのである。伝教は、時が来ていないことを知っていた。故に、将来の「末法の法華経の行者」に未来を託したのである。
日蓮大聖人は、釈尊、鳩摩羅什、天台、伝教の仏法を、勝利の実証をもって完成させた。末法においては、釈尊の法華経は文証・理証の宗教である。大聖人の仏法は文証・理証・現証の一切を具足した究極の宗教である。
大聖人は、顕仏未来記(けんぶつみらいき)に次のように仰せである。
「安州の日蓮は・恐くは三師に相承し・法華宗を助けて末法に流通す・三に一を加えて三国四師と号(なず)く」(御書509頁)と。
三国とは、インド、中国、日本のことである。四師とは、釈尊、天台、伝教、日蓮大聖人のことである。すなわち、大聖人の仏法は、三国と四師によって築かれた世界宗教である。
御本尊の中央には、南無妙法蓮華経日蓮と書かれている。
南無とは梵語の音訳、妙法蓮華経は漢語、日蓮は日本語である。その左右には、釈尊、天台、伝教、さらに十界の衆生が描かれている。向かって右にある梵語は、「不動明王」(仏道修行を妨げる魔を打ち破る働き)であり、左の梵語は、「愛染明王」(愛で人々の煩悩を浄化する働き)である。梵、漢、日の三国(全世界)を含有した稀有の御本尊である。
日蓮大聖人の仏法は、一国、一民族の教えではない。
全東洋、全世界の人々のための大宗教である。
このように、私たちは、世界最高の功徳ある御本尊を保ち、正当正義の創価の一員として祈り、行動することができる。何という幸せであろうか。
大感謝と大歓喜を持って、今日も祈り、今日も行動したい。
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Tags:御書
by sokanomori | 2010-08-20 22:38 | 御書と法華経 | Trackback | Comments(6)
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
そうですね、連祖大聖人さまは偉大な御本仏です。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
非公開コメントNo.1さん、こんばんわ。
>原語も習慣も違う三国を経由し、磨かれ、鍛えられた金剛の宗教。
そうですよね。ここが不思議なところです。^^
どの宗教も、一国、一言語からの宗教ですよね。
三国四師という宗教は、ないでしょう。
スゴイことです。^^
★菊川広幸
>原語も習慣も違う三国を経由し、磨かれ、鍛えられた金剛の宗教。
そうですよね。ここが不思議なところです。^^
どの宗教も、一国、一言語からの宗教ですよね。
三国四師という宗教は、ないでしょう。
スゴイことです。^^
★菊川広幸
長三郎さん、こんばんわ。
私たちは幸せですよね。心から納得できる。
他宗教は、かわいそうですネ。ウソを誠と信じている。恐いことです。
★菊川広幸
私たちは幸せですよね。心から納得できる。
他宗教は、かわいそうですネ。ウソを誠と信じている。恐いことです。
★菊川広幸
非公開コメントNo.2さん、先ほど拝見しました。
何ですかね。日顕も最低、ビデオの当人も最低ですね。
「この、馬鹿者!!」と私は言いたい。(笑)
★菊川広幸
何ですかね。日顕も最低、ビデオの当人も最低ですね。
「この、馬鹿者!!」と私は言いたい。(笑)
★菊川広幸