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押尾被告と肉体関係の女性「愛が深まると」
元俳優・押尾学被告(32)が保護責任者遺棄致死などの罪に問われている裁判員裁判の公判が6日、東京地裁で行われ、押尾被告と肉体関係があった女性が証人として出廷し、「愛が深まるものがある」などと薬を勧められていたと証言した。
押尾被告は去年、東京・港区のマンションで一緒に合成麻薬「MDMA」を飲んだ田中香織さんの容体が悪くなったにもかかわらず、放置して死亡させたとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われている。押尾被告は、保護責任者遺棄致死の罪などについて、無罪を主張している。
6日の裁判では、押尾被告と肉体関係があった女性が別室からビデオを通じて証言し、「押尾被告から『愛が深まるものがある』『ハイになる、気持ちがよくなる薬』などと言われ、薬を飲まされた」などと話した。
6日午後には、事件当日、現場に駆けつけた押尾被告の元マネジャーらが証人として出廷する予定。
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