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橋下知事VS平松市長 2時間激論も“平行線”

 大阪府市の再編などをめぐって対立している橋下徹知事(41)と平松邦夫市長(61)の意見交換会が9日、府公館であった。約7カ月ぶりのトップ会談で、両首長は汗をふき、顔を紅潮させながら「大阪都」構想など多岐にわたって火花を散らしたが、約2時間の議論は平行線のまま。相変わらずの府市の不協和音を印象づけた。

 意見交換会のテーマは「今後の府政・市政について」。橋下知事は自身が提唱する「大阪都」構想を念頭に「(府市を解体・再編する)あるべき姿に変えていくべきだ」と持論を展開。これに対し、平松市長は不況などで市民生活が疲弊している現状を背景に、行政の制度論に問題が終始することに懸念を示し「人気を誇る知事には国に対して突破力を出してほしいのに、なぜ大阪市に(矛先が)来るのか分からない」と疑問を呈した。

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