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桂治まさかの初戦一本負け「夢であってほしい」

100キロ超級1回戦でウォジナロビッチ・ヤヌシェの返し技で一本負けした鈴木(右)
100キロ超級1回戦でウォジナロビッチ・ヤヌシェの返し技で一本負けした鈴木(右)
Photo By スポニチ

 【世界柔道男子100キロ超級】鈴木がまさかの初戦敗退。涙もなく「ああいう負け方をするとは思わなかったし、今も夢を見てるみたい。夢であってほしい」とうわごとのように“悪夢”を繰り返した。

 150キロ近い巨体のウォイナロビッチに、場外際で小外掛けを受け、一本負け。「今は何も考えられない」と今後についても言葉を濁したが、吉村和郎強化委員長は「ここであきらめるか、なにくそと思うかが勝負」と話し、13日の無差別への起用も示唆した。

 <高橋もメダル逃す>全日本王者はメダルに届かなかった。準決勝で世界ランク1位のリネールに一本負けした高橋は、3位決定戦でもエルシャハビに一本負け。鈴木が初戦で敗れる波乱には「気にしないようにしていた」と冷静だったが、2試合ともリードする展開から逆転を許した。「2試合とも最後の最後で取られてしまった。同じことを修正できていない。一番きついところで冷静に状況を見る力がない」と肩を落とした。

 <リネール3連覇>男子100キロ超級で3連覇したリネールは「負けることは考えなかった。自分を褒めたい気持ちでいっぱいだ」と誇らしげだった。2メートルを超える長身。苦戦する場面もあったが、手足の長さを生かした柔道で頂点に。講道館柔道の創始者、嘉納治五郎の顔が刻まれた金メダルを手に「最高にうれしい。今までで一番美しいメダルだ」とご満悦だった。

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