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2010年9月9日(木) 19:30 |
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強制収用取り消し求め住民が提訴
香川県小豆島町の新内海ダムの建設をめぐり、建設に反対する地権者らが「土地の強制収用に応じることはできない」として香川県収用委員会の裁決の取り消しを求める訴訟を起こしました。
高松地裁に提訴したのは、新内海ダム建設に反対する地権者らです。 原告の地権者らは、新内海ダムはかけがえのない自然を破壊するものだとして土地の買収に応じていません。 その上で、香川県収用委員会が今年7月、「県が地権者に補償を払って土地を強制収用することができるとした裁決は違法である」などとして裁決の取り消しを求めています。 これに対して香川県は「新内海ダムは洪水を防ぐためにも必要な事業で工事を着々と進める」と話しています。
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