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2010年9月9日(木) 19:30 |
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岡山市が産廃処理業者を告発
岡山市にある廃棄物処理業者が2007年、産業廃棄物を不法投棄し現場の地下水から基準値を超えた有害物質が検出された問題で、岡山市は未だに会社側が現場からゴミを撤去していないとして9日、警察に告発しました。
岡山市が告発したのは、岡山市にある廃棄物処理業・河童総業と、経営する河合肇代表取締役(67歳)です。 市によりますと、河童総業は2007年に岡山市北区下足守の土砂採石場に、産廃約3万立方メートルを不法投棄したものです。 経営者の河合氏は逮捕され、実刑判決を受けました。 その後の市の調査で、地下水からフッ素など環境基準を超える有害物質が検出されたため、今年2月、行政代執行により有害物質の汚染拡大を防ぐ措置をとりました。 岡山市は、その後も会社側にゴミの撤去を求めてきましたが応じなかったということです。
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