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玉置浩二(51)がボーカルを務める5人組バンド「安全地帯」が7日に大阪・グランキューブ大阪で行ったコンサートで、玉置の体調不良のためラスト4曲を残し途中で切り上げていたことが8日、分かった。
所属レコード会社によると、玉置は体調の問題で演奏がうまくいかない、などとして自ら引き揚げたという。7月からバンド7年ぶりの全国ツアー中で、10月まで全国38公演を予定。関係者は「久しぶりの長いツアーで酷暑も影響したのでは」と話している。玉置はソロ時代、1998年12月のライブで7曲だけ演奏し中止したことがある。
コンサートを見た大阪府堺市の主婦(46)によると、玉置は1曲目から様子がおかしく、叫ぶように歌ったり、突然ステージ上で寝転がったりした。何曲か歌った後には「きょう、俺はまともに歌わないよ。好きなようにやるから。俺のことが嫌いだったら帰って」などと話したという。
メドレー曲では、ほかのメンバーにマイクを渡して「歌え」と指示。その際にはスタッフがメンバーに駆け寄り、歌詞カードを渡したという。コンサート後は、激怒したファンが、スタッフに詰め寄るシーンもあったという。9日の香川での公演は予定通り行われる。
(2010年9月9日11時07分 スポーツ報知)