大阪大会９月１３日（土）から１５日（月・祝）までの３日間の日程で開催された「第３４回カトリック正義と平和全国集会　２００８大阪大会」（主催：カトリック大阪大司教区　共催：日本カトリック正義と平和協議会（＝正平協）」も無事終了、参加された各位はレポートをお送りくださっている。

その中で、我が親友であるおつるさん。ご自身が設置されるブログ「おつるの秘密日記　酒と薔薇と愛の日々」に長文に渡る、詳細なレポートを投稿されている。

「カトリック正平協全国大会　秋の陣」と題するレポートは、計６話から成っている。　

「その�　＼訐鑄杞陲里泙�」
（http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/526/）

「その�◆．團鵐�コンパニオンもどきのまき」
（http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/527/）

「その��　松浦補佐司教と戦うのまき」
（http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/528/）

「その�ぁ｜�司教の憲法20条分科会のまき」
（http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/530/）

「その�ァ〃�法20条分科会　木邨健三　睨むのまき」
（http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/531/）

「その�Α〃�法20条分科会後　高見大司教様と」
（http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/532/）

それにしても、「日本カトリック司教協議会」の要職を占める大司教、司教及び補佐司教並びに司祭が相手にもかかわらず、臆することなくのバトル・トーク。
高位聖職者にしてみれば、信徒は「なにごとにおいても、司教様のおっしゃるとおりでございます。」と頭を垂れるものと思っているから

「もっと歴史認識について　勉強して下さい」

「偏ってるよ」

「そんなん関係ないー」

「もちろん戦います!!」

とまで「説教」され、驚くと共に、信徒を甘く考えていた自分の考えが大きな勘違いであることも認識できたはずである（認識して欲しい）。

特に圧巻は、２日目の「分科会」。

おつるさんは、tontonさん、ノムさん、そして、吉祥寺五右衛門さんとともに

　分科会２
   「信教の自由と政教の分離―憲法20 条が危ない！」（シンポジュウム）
   【発題者】
      基調提起：谷 大二（さいたま教区司教）
      山本浄邦(浄土真宗僧侶)
      笠松健一（弁護士）
      木邨健三（ＮＣＣ靖国委員会委員）
      大阪教区南地区信徒

に参加され、一点突破を図る作戦を採られた様子である。
シンポジウム後の「質問」には、おつるさんの相方ちゃんも加わり、「神を守るための戦線」が整ったわけである。

山本浄邦(浄土真宗僧侶)の言葉。

「そうですね。憲法２０条があってもなくても信仰は心の問題なので関係ないです。」

これいい！使える！

さいたま教区内で谷司教が「憲法２０条云々」を話し始めたら、すかさず、

「憲法２０条があってもなくても『信仰』は『心の問題」なので関係ないはずです。」

と応えましょう。
まさに「無条件降伏」の言葉である。坊は、浄土真宗僧侶の身でありながら、なぜカトリックの集会に出てきたのであろう？
谷司教に上手いことを言われて出てしまったのであるが、こんなはずではなかった。日ごろの正平協の集会ような拍手喝采ではなく、質問攻めにあい、とうとう最後の言葉を吐いてしまった。

これには谷司教も「こんなはずではなかった」であろう。

また、笠松健一（弁護士）に至っては、
おつるさんの相方ちゃんからは

「根拠のないことをいうなっっ!!」

と。

そして、ノムさんからは

「バカなことをいうなっ」

と叫ばれ、泣き出す始末。大の男が泣いてしまったら、「負け」である。日ごろ、何の根拠もない反米のセリフを垂れ流せば、拍手喝采を受けていた。しかし、今日はよほど勝手が違ったのであろう

この弁護士の涙顔を見た谷司教、やはり「こんなはずではなかった」であろう。

それにしても、今回のことは事務局の『大きなミス』である。多くの質問から取り上げた数少ない質問が、よりにもよっておつるさんやtontonさんからの質問を選ぶとは……。『分科会２』は大崩壊。おつるさんの作戦は『大成功』である。

谷司教は、これからどのような顔をして信徒の前に現れるのであろうか？もう憲法２０条のことは信徒の前で話すことはできないはずである。

 

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