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【格闘技】

山本宜久がDEEP50で電撃復帰

2010年9月9日 紙面から

 ヒクソン・グレイシーを最も追い詰めた男として知られる山本宜久(40)がDEEP50IMPACT(10月24日、東京・JCBホール)で3年ぶりの復帰を果たすことが、8日発表された。ウエルター級戦で門馬秀貴(36)と対戦する。

 パッと見、誰だか分からなかった。かつてヘビー級で活躍した山本が、一回りも二回りもスリムになって会見に現れた。

 「新たな挑戦として、33キロの減量をしてウエルター級で勝負することになりました。最高のパフォーマンスを見せたい」

 1995年に400戦無敗男ヒクソンを失神寸前まで追い込んだことは、語り草になっている。リングス、PRIDEと戦場を移し、07年10月の試合を最後に表舞台から消えていたが、半年前から復帰を果たすべく、肉体改造に着手していた。

 現在の体重は明かさなかったが、80キロ台まで落ちていることは確実。大会までに、さらにウエルターリミット77キロに絞り込む。“伝説の男”はよみがえるのか。 (竹下陽二)

 

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