DVD-BOX用の収録を行ったアントニオ猪木=東京・青海
「IGF」(25日、JCBホール)
9・25にデビューする大相撲の元若麒麟こと鈴川真一の相手についてアントニオ猪木・IGF会長は7日、都内で「外国人でしょう。総合格闘技系の選手とやるのも面白い」と指令した。
猪木は「立ち技に持ち込んで勝負できる形がとれれば。一つ恥をかくのもいい。どうせ恥をかきっ放しなんだから」と提案しており、D・フライやT・アボット、B・サップら打撃が得意な総合格闘家のビッグネームが候補になりそうだ。
大麻取締法違反で日本相撲協会を解雇され、プロレスに第2の人生を求めた鈴川に、猪木は「大麻吸うんじゃなく大麻い(大枚)稼げ!!」と“ハッパ”をかけていた。
(2010年9月7日)