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【芸能・社会】浜田雅功 9年ぶり連ドラ主演 テレ朝「検事・鬼島平八郎」2010年9月9日 紙面から
お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功(47)が、テレビ朝日系で10月にスタートする連続ドラマ「検事・鬼島平八郎」(金曜午後9時)に主演することが8日、分かった。浜田の連ドラ主演は2001年放送の「明日があるさ」(日本テレビ系)以来、9年ぶりとなる。 法曹界を舞台にしたニューヒーローの誕生だ。浜田が演じる主人公・鬼島平八郎は、さまざまな職業を経て44歳で新人検事になった異色の経歴の持ち主。豊富な社会経験で培った“庶民感覚”を武器に事件を解決し、巨悪に立ち向かっていく。 浜田は「これまでは、チャラチャラしているのに実は熱い男という役が多かったんですが、今回は悪を追及するというまじめな検事。熱くないことはないけれど、それを表立って表現しない役なので難しいのですが、今までにない一面が見せられればと思います」と意気込みをみせる。 鬼島とは対照的なエリート女性検事・森本真紀を演じるのは女優の内田有紀(34)。検事としての考え方も生きざまもまったく違う2人のやりとりも見どころの一つだ。 このほか俳優の濱田岳(22)、松重豊(47)、西村雅彦(49)、モデルの西山茉希(24)ら個性豊かな顔ぶれが共演。鬼島の前に立ちはだかる大きな敵など、ストーリーが進むにつれて超大物キャストも登場する。 「検事モノなので、テレビを見ている人たちが難しいという感覚にとらわれないように、わかりやすくやりたい。芝居で共演するのは初めての方が多いので楽しみ」と浜田。朝日放送(ABC)の安井一成プロデューサーは「検事ドラマというシリアスなストーリーと、浜田さんが持つ魅力的なキャラクター、どんな化学反応が起こるのかワクワクしています」と期待を寄せている。
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