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【民主代表選】自民支持者にも投票用紙!? 心当たりなく「不気味」…流出元を直撃 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:民主党
14日投開票の民主党代表選で、党員やサポーターに登録していないにもかかわらず投票用紙が送られている人が続出している。その多くは、過去に何らかの接点がある地元選出の民主党議員やスタッフが、勝手に住所と名前を拝借したものとみられるが、中にはまったく接点がない自民党支持者のもとに届けられたケースもある。いったい誰が裏で画策しているのか、“犯人”を追った。(夕刊フジ)
「民主党にはこれまで一切協力していないし、個人名や住所を関係者に伝えたこともない。どのような経緯で、私あてにこんなものが送られてきたのか、まったく分かりません。党本部や地元選出の民主党区議に確認しても要領を得た返事は得られず、不気味としかいいようがない」
こうぶちまけるのは、今月上旬に突然、投票用紙を送りつけられた東京都板橋区の自営業者の男性(45)。党員ではないものの、ずっと自民党を支持してきただけに、いきなり民主党のサポーターとされてしまい、激しく憤っている。民主党との接点といえば、地域の付き合いで祭礼の役員をした際、地元選出の民主党区議や都議、衆院議員から一方的に名刺を手渡されたくらいだという。
「私が個人名で何らかの組織に登録したのは、地元の交通安全協会と地域の青年部だけです。交通安全協会の会長は地元でも有名な民主党支持者で、経営する会社の社長室には民主党幹部や閣僚の写真が飾られていました。かりに、警察署と一体の協会が勝手に名簿を利用して民主党に協力しているとすれば大問題ですよ」
本紙は、男性が“容疑者”として名指しした交通安全協会会長を直撃。すると、こんな答えが返ってきた。