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【スポーツ】吉田沙保里が55キロ級でV8 レスリング、正田は銅2010年9月10日 01時24分
【モスクワ共同】レスリングの世界選手権第4日は9日、モスクワで女子3階級を行い、55キロ級で2008年北京五輪金メダリストの吉田沙保里(綜合警備保障)が8連覇を果たした。五輪2連覇と合わせると10大会連続の世界一となった。 吉田は1回戦からの4試合を順調に勝ち上がり、決勝は昨年の59キロ級を制したユリア・ラドケビッチ(アゼルバイジャン)を2―0で下した。 63キロ級に3年ぶりに出場し、6度目の優勝を目指す北京五輪覇者の伊調馨(綜合警備保障)は初戦の2回戦からの3試合を勝って決勝進出を果たし、銀メダル以上を確定させた。 4度の優勝を誇る59キロ級の正田絢子(京都・網野高教)は準決勝でモンゴル選手に1―2で敗れたが、3位決定戦でカナダ選手に勝って銅メダルを獲得した。
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