RENA大奮闘! 白熱の8.29『Girl's S-cup 2010』の詳報アップ!!

“殺戮ピラニア”長南亮『ピラニアUSA日記』

ちょうなん・りょうプロフィール

1976年10月8日、山形県鶴岡市出身。上京後、U-FILE CAMPに入門し01年にプロデビュー。04年からはPRIDE武士道に参戦。現UFCミドル級王者アンデウソン・シウバにフライング・レッグロックで一本勝ちしたことも。07年からはUFCに主戦場を移して活躍中。ダン・ヘンダーソン率いるチーム・クエストで武者修行中。

バックナンバー

バックナンバー一覧へ
3月28日更新


暖かくなってきたせいか、体の調子も徐々に上がってきていい感じで練習ができている。

週末になれば疲れもたまってくるが、土曜の夜はRIKIXの選手クラスで追い込まれるので最後まで気を抜けない。

細かい怪我はあるものの、大きな怪我もなくわりと順調だったが、今週になって厄介な怪我が一つ。

過去に寝技日本一と言って活躍していた某選手。

彼と月曜にスパーしたら俺の胸のあたりに15cmほどのひっかき傷が一つできた。そんな傷ぐらいと全然気にしないでそのまま練習を続けていたら、指の皮もはげ、両足首にも爪の傷ができた。

それでも「まぁ、いいか」と、練習終わってシャワーを浴びたら首の後ろがヒリヒリする。首の後ろにはがっつり爪のあと。そう猫瀬大吉選手の爪は伸び放題だった。

多少のひっかき傷ならなんとも思わないが、傷口から血は出るわ、シャワーは沁みるわで、たまったもんじゃない。一番の問題は傷口からマットなどのバイ菌が入り、化膿してしまう恐れがあるということ。

とくに疲れがたまって体の抵抗が弱くなると、マット菌には感染しやすいので消毒したり薬塗ったりで気を使わざるを得ない。スパー中の打撃や組技での事故ならまだ納得できるが、これはマナーの問題で簡単に防げるもの。

本当に気をつけてほしいものだ! 長南選手へのメールはこちらから