2010年07月
2010年07月01日
下船時にも注目 RUMIの船旅シリーズ15
パブリックスペースで過ごす人よりも自分の部屋で横になって過ごす人をよく見かけます。そのため、運航中、目に見える範囲ではあまりお客様を見かけないです。船が動揺しているほど船酔い防止として横になっている人が多く、より見かけなくなります。早朝到着の場合はさっさと寝るお客様がほとんどであり、パブリックスペースでは酒盛りしている人もしくは寝れなくてテレビを見ている人ぐらいでしょうか?
混雑しているときはパブリックスペースにかなり人がたくさんいますが、普段はそうでもありません。
でも、その普段でも、本当は人がたくさん乗っていることだってあります。それを初めてわかるのが下船時なのです。
下船時、車の場合はさっさと出ないと詰まってしまうからすぐに車両デッキの方へ向かいます。このとき、エントランスですごい人が待っているのを見かけます。車両デッキ行きのエレベータを待つ人や徒歩での下船の人が列を作ります。
へぇー、パブリックスペースではそんなに人がいなかったのに、実際にはこんなに人がたくさんいたの?なんて不思議に思うことなんてよくあることです。ここで、どういうお客様が多いのか?ファミリーか?ツーリングか?年配か?ビジネスマンか?判断します。下船時に意外と多いなぁ〜と思うときは、だいたいツーリングだったり。
徒歩で下船する場合はゆっくり下船することが多いから、下船時で客層を確かめることはあまりないです。
なぜ徒歩だとゆっくり下船?
これは船によりますが、お客様が少なくなってから、まだ撮影していないパブリックスペースの撮影をするためです。多少、乱れていますが、人のいない状態を撮影することができます。
ただし、バスの時間(下船後、すぐに出発)が決められていたり、さっさと追い出される船の場合は、撮影することができません。
写真は、下船時に撮影した「ナッチャンWorld」