2010年06月

2010年06月20日

いまさらサッカーの話を

今更なんだが、今、ワールドカップで盛り上がっていますね。
初戦でいきなり日本がカメルーンに勝ち、その勢いでオランダ戦に向かいましたが、残念ながらあの強烈なミドルシュートを防ぐことができませんでした。非常に悔しい結果でしたが、次のデンマーク戦で勝つか引き分けになれば決勝トーナメントに進出ができます。まだ諦めないで、日本を応援しましょう!!

ところで・・・
前回のドイツ開催よりも今回の南アフリカ開催の方が時間帯がいいように感じませんか? 時差の都合上、前回は深夜から早朝にかけてライブ放送がありましたが、今回は夜8時から深夜ですね。
昨日のように夜8時からであれば、丁度いい時間帯に日本でライブ放送を見ることができます。2試合目ならちょっと遅い時間ですが、まだ前回と比較すればまだマシかも?
前回はサッカーを見るために、寝不足に必死でしたよね・・・。その日、私は新日本海フェリーの新潟→小樽(到着は翌朝4時半)に乗船し、どうせ早く到着するのであれば早めに寝て、早めに起きてサッカーを見ようとしたけど・・・さすがに昼間は眠たくてあまり行動をしなかったです。そんなこともあったなぁーって。笑

今回の時間帯であれば、きっと船内のパブリックスペースでみんなでサッカーを見て盛り上がったでしょうね。昨日なら、まるでスポーツカフェのようになっていたかもしれません。(関西〜九州航路に乗っていたら、テレビの前で阪神戦で盛り上がっていたこともあったし)
そんな船旅だったら、面白そうだなぁー。家で家族と一緒に見るのもいいけど、他人と一緒になって見るのも面白いかもしれません。

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2010年06月19日

今日はお休みです

こんばんはW・Oです

ここ数日で急に暑かったり寒かったりして
RUMIが体調を壊して、ダウンしちゃいました。

実は明日、駿河湾フェリー乗船予定だったんですけど
無理して行く訳にいかんので、キャンセルになってしまいました。
(予約はしてなかったんで、厳密にはキャンセルじゃないけど)

皆さんも体調には気をつけて下さい。ホント。
時期外れの風邪は長引きますからね〜
かくいう私も、あまり良くないので、とっとと休みたいんですが(苦笑)

さて、駿河はいつにしよう・・・
来週は無理だから、再来週??  ま、これから考えます。


P.S
ちょうどW杯で、日本オランダ戦をやってたのを見てました。
いい所はあったし惜しかったけど、結果、負けちゃいました。
次がある、切り替えていきましょう!

乗船も、サッカーも。(なんの関連だ? 笑)

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2010年06月18日

貨物重視や離島航路の場合 RUMIの船旅シリーズ14

afa50259.jpgオーシャン東九や商船三井夜便、オレンジフェリーの「おれんじホープ」など、貨物重視の船や離島航路、小さな短距離航路の場合、普通の長距離フェリーのような旅客向けのサービスがなく、クルーズ目的の人やサービスを求めている人にとってみれば劣るように思うかもしれません。
しかし、私にとってはまったく劣るようには感じていません。なぜなら、その船として、どうやって過ごせば良いのか? いいところを見つけてみようではないか? と自然に考えてしまうのです。これは無理やりではなく、ただ船内で過ごすだけで感じることが多いのです。
だって、船が好きだから、どんな設備に乏しくても不快感が少なく、その船らしさの良さの方が強く感じられます。感じたことをそのまんまブログに書くように、頭の中にしまいこむようにします。これが不思議と忘れられません。

その船らしさとは・・・

・従業員が少ないが、とても親切だった。(これ、よくある!)
・設備に乏しく思っても、船内で過ごすには充分である。
・レストランはないが、自販機が豊富にあってそれほど困らない。
・離島航路は若者が多く、とても賑やかで楽しかった。
・島民も多く、その島らしき文化も感じられた。
・景色がとても素晴らしかった。
など

私にとっては、船について豪華さを求めているのではなく、その船らしさだけで良さを充分に感じてしまいます。私はどんな船であっても、定期船であれば充分に楽しめられるのです。

ちなみに、豪華重視のクルーズ客船にはまったく興味がありません。

写真は、田代島などに行く小さな離島航路「マーメイド」
島民や石巻市の清掃員(清掃車も乗船)などが乗船したり、生活物資を運んだり、船に乗るだけで島の生活航路だと感じられます。

2010年06月17日

客が多いほど楽しい RUMIの船旅シリーズ13

船の特徴が一番わかりやすく出るのが客層。時期や日時にもよりますが、どんな客層が乗っているかにより、この船はクルーズ客向けとか、出張向けなのか、ファミリー向けなのか、若者向けなのか、とても感じます。

私が乗った中で、クルーズ目的の客が最も多いのは太平洋フェリーの名古屋〜仙台で、団体客の率が高く、特に年配客が多く、個室の利用率も非常に高く、一方、交通機関として利用しているような人が少ないような気がします。
ビジネスマンが多いと感じたのは、苫小牧〜仙台や苫小牧〜八戸かな?
関西〜九州も多い航路かもしれませんが、この航路についてあまり平日に利用しないので、ビジネスマンが利用しているところはあまり見かけなかったです。この航路はファミリーや若者など、交通機関で利用している人が多く感じられます。韓国人の団体客も見かけることもありますね。

私はどちらかというと客がたくさん乗っている方が好きです。個室が取れにくかったり、相部屋になりやすかったりしますが、旅客で賑わっている方がその船らしく感じられて楽しくなってきます。
逆に少ないと、確かに相部屋になりにくいし、周りを気にせずに過ごせるでしょうが、なんだか寂しいです・・・。こんな状況は私が乗った中ではほんの少しだけかな? 太平洋フェリーの仙台〜名古屋で団体客のいない状態だったとき、旅客がほんの数人しかいないこともあって、とても寂しく感じられました。貸切状態を楽しむのもいいかもしれないけど、私はやっぱり旅客(トラックドライバーも含む)があちこちいた方が好きです。

そうそう、トラックドライバーについて、私は好きですねー。
怖い感じがして嫌だ、と思う人がいるかもしれませんが、トラックドライバーの方々は優しい人ばかりです。
別にレストランなどで賑わってもいいじゃないですか? ドライバーにとって船内は休憩であり、仲間と酒を飲んだりしてわいわいしたいところでしょう。これも船の特徴の1つ、どうぞ思い存分、賑わってください、と私は思ってしまいます。

その船らしく・・・それがベストな船旅だなー。

2010年06月16日

あったらいいなぁーと思った高速バスがついに! 川崎近海汽船

5d3eef48.jpgこんな高速バスを見つけてしまいました!

ウィラーエクスプレスより
http://travel.willer.co.jp/x/bus/dynamic/3/ja/html/pc/campaign/nanbu_bus/

格安観光バス系の高速バスですが、南部バスとのコラボで7月1日より東京〜八戸を運航します。

それがただの東京、八戸ではありません。
東京はディズニーランドから、八戸はなんと八戸港まで、八戸港発の場合、八戸港から20:15に出発、東京発の場合、八戸港に7:50着。
つまりですねー、これって八戸が対象ではなく、北海道も対象になりませんか?
上りなら苫小牧9:15発「フェリーはちのへ」は苫小牧着18:15着、天候により八戸港の到着が遅れることもありますが、かなり余裕があります。
下りなら八戸8:45発の「シルバークイーン」に間に合います。ただし、渋滞などで遅れた場合は間に合いませんが・・・年末年始、お盆、GWなど非常に混む時期でなく、事故や天候による通行止めさえなければ間に合うでしょう。
北海道(特に札幌、その周辺とか)の人が飛行機でディズニーランドへ向かう場合がありますが、比較すると、船+高速バスの方が時間がかかるというデメリットはあっても、安く、なおかつ朝早くからディズニーランドを楽しめるという大きなメリットがあります。ホテルの必要もありません。フェリーターミナルへ向かうタクシーやバスも必要もないです。

料金は3列シートで7,500〜10,000円、最後部の4列シートで6,000〜9,500円です。
運行開始記念として、7月は更にもっと安く、6,800円均一となります。

今のところ、高速バス(パンダ号4列シート)+津軽海峡フェリーや高速バス(4列シート)+新日本海フェリー(新潟〜小樽)などのバスとフェリーのおトクなパックがありますが、いずれ川崎近海汽船とウィラーエクスプレスまたは南部バスのコラボでパックができるかもしれませんね。飛行機を使わないで安く、なおかつ早く札幌に到着できる方法として最適なルートだと思いますので、是非ともパックを作って欲しいです。(パックを作ることにより、高速バスとフェリーの宣伝にもなる。商船三井のパックは新宿のJR高速バスターミナルにてポスターを見かけた)

写真は、八戸港から出港する「シルバークィーン」

rumirumiferry at 21:26|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!川崎近海汽船 | バス

2010年06月15日

親子向けのイベントをご紹介 太平洋フェリーとフェリーさんふらわあ

e4871360.jpg今日は親子に素敵なイベントを紹介します。

【太平洋フェリー】

40周年記念として続々と企画が出されている太平洋フェリー。今度は親子限定のフェリー見学会が行われます。

苫小牧 7月19日 きそ
名古屋 7月24日 きたかみ
仙台  8月1日  きそ
すべて13:00〜16:00、それぞれ抽選で40組160名まで、料金は無料。
小学生とその保護者(1家族4名まで)という組み合わせが条件となっています。

内容は、船内の見学であり、レストランなどの共同施設や各部屋の紹介、なんとブリッジ見学まであります。停泊中に行われるため、船酔いに心配な人でも安心です。
夏休みの自由研究にもいかがでしょうか?

詳しくは
http://www.taiheiyo-ferry.co.jp/40th_campaign/campaign_05.html

【フェリーさんふらわあ】

「フェリーさんふらわあ」ではファミリー向けの別府湾クルーズが行われます。

7月18日 さんふらわああいぼり
11:00出港、14:30帰港
料金は大人3,980円、小学生2,980円、幼児1,500円

別府湾内をぐるっと運航し、船内ではファミリー向けのイベントが行われます。
内容は、お子様が大好きなドラゴンボール改ショーを始め、抽選会やブリッジ見学、車両デッキではキッズカーがあったり、いろんなイベントがあります。
料金を追加することにより個室を利用することが可能なので、家族だけでゆっくり過ごすのもいいかもしれません。


このようにお子様向けのイベントを行うことにより、お子様にもフェリーに興味を感じてくれれば、フェリーがいかに大事であるか、将来的にも大変よいことだと思います。
私としては年配向けよりも、若者向け、お子様向けの企画をもっと積極的にやって欲しいと思います。だって、気に入ってくれれば未来があるじゃないですか??
今の若い人たちにとってはフェリーを知る人があまり多くありません。どんどんフェリーのことを一般的に知ってもらえば、フェリーの利用客が増えるのではないかと私は思います。

写真は、うみたまごより撮影した別府湾

2010年06月14日

どうすれば快適か?シミュレーションをする RUMIの船旅シリーズ12

2e60aa86.jpg船旅でどう過ごすか?

基本的に一般客と同じように過ごします。特別な行動は撮影しまくる以外は何もありません。一般客と同様に過ごすことにより、一般客と同じ気持ちを感じることができます。
一般客と同様?? 例えば、普通に食事し、普通にイベントに参加し、普通に部屋で過ごしたり、普通にエントランスで過ごしたり・・・ただそれだけ。前の船である一般客がやっていた良い行動を真似することだってあります。(他人の行動はかなり参考になるところもある)
これがもし特別な行動で何か見つけ出したとしても、一般客から利用する立場としてできないことだってあります。そういうのはここのブログで伝えても何も意味がありません。私としては初めて船を利用する人でも、極普通の一般客でもできるようなことを伝えたいと思います。

特に伝えたいこと、それはどのようにすれば長時間の船や揺れる船でも快適に過ごせるか? ということでしょうか? 船を初めて利用する人にとっては一番、知りたいことかもしれません。初めて乗る人にとって船に抵抗を感じることは、揺れる、長時間、だと思います。それを解決するためにも、私はシミュレーションをしてみて船旅を快適に過ごす方法を常に考えています。

例えば・・・
・暇つぶしをする方法
・船酔い防止
・船旅をより楽しく過ごす方法
・揺れているときの行動
など

特に揺れているときの行動でしょうか?
まだ乗りなれていない人の行動を見ると、「転びそう」とか「酔いやすそう」と思ってしまうこともあったりします。
揺れているときにラウンジショーを見ていると、前に座っている人たちを見て、みんな体が揺れているんですよねー。これって見ている側の良い姿勢なのでしょうが、船酔い防止対策としてはあまり良い姿勢とは思えません。ちょっとだらしのない姿勢ですが、背もたれによっかかり、体を固定してリラックスするのが一番、いい体制だと思います。
食事をするときもフラフラする人が多いですよね・・・だらしない食べ方だけど、肘をついて食べるとかなり安定します。これが癖になると、揺れてなくてもついつい肘をついて食事をしてしまいますが・・・。

船に乗って、何かいい方法があれば見つかり次第、ブログにて報告をします。

写真は、「きそ」のエントランス。寝台利用の場合、寝る以外はここで過ごすのが快適です。ホテルのエントランスのように礼儀正しく過ごすよりも、普段、家で過ごしているよに過ごす人が多いです。船内で過ごす場合、いくら豪華な内装の船であっても普段と変わらない行動でリラックスして過ごす方が快適に感じます。

2010年06月13日

使わなくなったものをプレゼント

今日はどこかへ短距離航路に乗る予定でしたが、友人に誘われて、みんな集まるから東京競馬場へ行こうと言われ、遠出をせずにまた競馬場へと行ってしまいました。今日の競馬はG1ではありません。私の場合、関東のG1は必ず見に行っていますが、他のレースについてはそれほど多くは行きません。だって船もあるし、たまには家でゆっくり休みたいですから。
春の東京開催が今日で終わりで、次は秋の開催となりますのでしばらくの間、空きがあります。この長い期間の間、走りまくって荒れてしまった芝を手入れしたりします。
そこでファンサービスとして、コース開放を行い、普段では一般客が入れないコースを一部、入れるようにしました。いつもなら芝コースだけなのですが、今回はなんとダートコースまで開放して、1人あたりフイルムケースのようなものを1つもらい、それにダートコースの砂を入れて記念として持ち帰るように言われました。ただの砂ですが、競馬ファンにとってはとても嬉しいファンサービスだと思います。

じゃあ、ここから船の話をしますね。
こないだお話した「いしかり」の話、フラミンゴやインコの飾りが欲しいと私は書きましたよね。これって再就職でまた使われるかどうかわかりませんが、もし外すのであれば「いしかり」のファンの人に抽選でプレゼントすればどうかなーって思いました。
これは船だけとは限らず、電車や飛行機など、引退した場合、使わなくなったモノをファンにプレゼントするなんていいと思いませんか? すごく思い出の品になるし、ファンであれば捨てずに大切に扱ってくれるはずです。

最終航路に近い日に乗船すると、なんだか寂しい雰囲気がするんですよね・・・次々とモノがなくなってしまいます。中には「これいったいどうするのだろう?」と思わすようなモノも見つけます。
例えば「ほるす」に乗ったとき、売店内にあった「ほるす」と書かれている救命用のオレンジ色の浮輪(これは記念撮影用かな?)は、船の名前が変わればもう必要ありません。その浮輪をどうするのか? ちょっと気になってしまいました。いったいあの後、どうなったのでしょう?


なぜこのブログに競馬の話がよくでるのか?

乗り物以外にも競馬も趣味の1つです。ただし、賭け事ではなく撮影の方です。カメラに夢中になったのは船からではなく競馬の方がかなり先で、10年(ブランクあり)ぐらいやっています。

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2010年06月12日

イベントには積極的に RUMIの船旅シリーズ11

5ab5d615.jpgラウンジショー、トークショー、姉妹船とのすれ違い、橋の通過、ブリッジ見学など・・・フェリーによっては様々なイベントがあります。特に太平洋フェリーや夏の特別な企画(定期航路ではなく○○クルーズなど)の場合、忙しくなるほどイベントが豊富なこともあります。
イベントは船旅を楽しくさせるためのものです。どんなイベントが行われたのかみなさんにお伝えしたいと思い、ブログネタとして積極的にイベントに参加するようにしています。まあ、ただのイベント好きなのもありますが。

イベントについて書きたいのは・・・
内容はもちろん、お客様の反応もですね。お客様の喜んでいる姿を書き込んでおきたいです。例えば・・・
太平洋フェリーのラウンジショーはどちらかといえば年配向けであって若い人に受けにくい内容ですが、雰囲気を楽しみたいのか若い人も何人か見かけたりします。繁忙期になればお子様向けの内容もやってくれて、お子様がピアノに合わせて歌を歌ってくれるシーンもありましたね。ちょっと恥ずかしそうにしていたけど、楽しそうでしたよ。
ブリッジ見学なんて船に興味のある人しか楽しめないだろうと思っていましたが、船をまったく知らない人まで機械を興味津々と眺めていたし、機械に興味なくてもブリッジからの眺めを楽しんでいた人もいたし、様々な人が満足そうにしていました。
イベントに喜ぶお客様の姿を見て、私としても大変、嬉しく思います。

特にイベントが多かったのは太平洋フェリーの小笠原クルーズです。
クイズやゲームなどいろんなイベントがあり、すべて参加していたら部屋で休む暇なんてあまりありませんでした。いっつも前の方に座って必ずしも参加していたら、すっかり司会者に覚えられてしまいましたねー。もちろん人数限定のゲームにも参加していたし、かなり積極的にイベントを楽しんでいました。

私はどちらかといえば隠れて行動するタイプではなく、堂々と行動するタイプです。
だから、イベントだって参加する場合もあるわけだし、どこかで私やW.Oが舞台に立つところを見かけることもあるかもしれません。

写真は、小笠原のクルーズにて、早口言葉で熱唱?するW.O

2010年06月11日

修学旅行や旅行会社のツアーで  松山

285007a9.jpg高速道路格安で各フェリー会社が苦しんでいる中、こんなニュースを見つけました。

修学旅行:松山への誘致が好調、10倍に ミカン狩り、俳句…「体験型」奏功 /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100611-00000292-mailo-l38

高速道路1000円になってから四国が注目されていましたが、このニュースでは高速道路とはまったく関係がありません。交通手段は高速船です。
狙いは広島の人たち、特に学校の修学旅行が対象であり、観光バスで四国へ向かうのではなく、旅客船会社よりチャーター船を利用しています。旅客船会社で最速70分の航路だと考えると、定期航路で扱われている高速船なのかもしてませんね。つまり、松山〜広島を運航している瀬戸内海汽船か石崎汽船です。
この航路、以前、高速道路の客の激減により、相当、苦しんでいるとの話がありました。でも、広島から松山へ向かうには車で「しまなみ海道」を経由するよりも高速船の方が圧倒的に早く、高速1000円とは無関係な団体旅行にとっては船の方が便利なのです。
松山が船を利用して呼び込んだ結果、誘致が成功し、10倍にもなりました。

このように地域により誘致活動を行い、船の活気を少しでも戻すのは大変、良いことですね。
客が減ったのは高速道路が安くなったせいだ、だからって援助しろ!!、なんとかせい!! ではなく、地域の努力も必要ではないでしょうか? 努力がなければ援助してもらっても何も意味もありません。まずは誘致活動の努力が必要だと思います。

チャーター船であって定期航路としてではありませんが、このニュースを見て、努力次第では短距離航路に明るい未来があるのではないかと感じました。

rumirumiferry at 21:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!短距離航路