2010年06月
2010年06月10日
「ニューいしかり」は来年3月
太平洋フェリーでは新造船が作られている、という話までは聞いていますが、どの船が交代するのか?船内はどんな感じになるのか?いつ処女航海が行われるのか?気になりませんか?
交代するのは最も古い「きたかみ」ではなく「いしかり」で、来年3月あたりのデビューを予定しています。
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100610t12006.htm
「いしかり」であることは以前より噂では知っていましたが、私にとって太平洋フェリーの船の中で最も好きなのが今の「いしかり」であり、初めて長距離フェリーに乗ったのも「いしかし」、小笠原へ行ったのも「いしかり」でもあります。太平洋フェリーの中、ではなく、日本のフェリーの中で最も思いで深い船なのです。
そんな船がとうとう来年の3月(もしくはドックの都合上、2月、4月の可能性もある)に消えてしまうなんて、なんだか寂しく感じてしまいます・・・。
世間一般では新しい「きそ」の方が人気ですが、豪華さや快適さに関しては「いしかり」の方が勝っていると思います。三菱神戸の最後の作品でもあり、力を込められて作られた船だとも聞いています。果たして、この素晴らしい船はいったいどうなるのでしょうか? 前の「きそ」など、引退したフェリーと同じようにギリシャ送りなのかな? できれば日本で再利用をして欲しいです。
さて、新しい「いしかり」の方は、ニュースのイメージによると、「きそ」にほとんど近い形ですね。個室も現「いしかり」より倍増で147部屋もあり、「きそ」の個室と同じ数であるため、船内の構造などはほぼ一緒かもしれません。ただ、「きそ」で使い勝手の悪い部分(設計ミス?)は、この「いしかり」で改善されたいですね。(例えば喫煙所の設置や特等洋室のテーブルなし、1等和洋室の定員数など、問題のあった点)
今の「いしかり」にあるフラミンゴさんやインコさんたちはどうなるのでしょう?(思い出のモノとして欲しい・・・)
今の「いしかり」は思い出のある船だから最終航海には乗船したいし、もちろん新しい「いしかり」では処女航海に乗船してみたいです。
写真は小笠原で撮った現「いしかり」
2010年06月09日
景色のポイントをチェック RUMIの船旅シリーズ10
ある人はカメラで写真を撮り、ある人はじっと眺めたり、船旅としての楽しさの1つでもあります。
山、島はもちろん、遠くに見える夜景まで。それだけでなく、夕日や朝日も、星空や月も。海鳥やトビウオなどの動物も忘れてはいけません。クジラやイルカに出会えたら最高ですね。
そんなポイントを、私は探そうとしています。何かいいところがあれば写真を撮り、記録として残しておきます。(写真にすれば時間もわかるため)
もちろん記録だけではなく、撮影が好きなだけで撮影しているのがほとんどですけどね。
でも、ずっと外部デッキに出ていたり、景色を眺めたりしてはいられません。食事や風呂、睡眠など、美しい景色に出会っても見逃す場合もあります。ポイントがわかればできるだけその時間帯に外部デッキに出てみようと思っていても、ポイントがわかっていなかったり、忘れたり、どうしても天気や時間の都合上で外部デッキに出れなかったりした場合は見逃してしまいます。朝日を見ようと思っても、天気が悪かったり、寝坊することだってあります。
逆に、偶然にも美しい景色に出会うこともありますね。
とりあえず外に出た、見たら向こうの雪山が美しく輝いていた、なんていうこともあります。写真(「さんふらわあさっぽろ」より。9時25分に撮影)のように冬の天気が良い日にこのような景色を見ることができます。望遠レンズを使えば、遠くの風車まで見えました。(すれ違う貨物船がかなりローリングしていますねー)
昨日、ちょこっと話をしましたが、ジェットフォイルより景色を眺めていたら、ちょっと迂回しているところで、変な島を発見、どうやらこれは昔の要塞の島だったようです。こんな面白いものまで見かけることだってあります。
夜になれば、遠くに見える夜景がとても美しかったり、上を見上げれば、まるでプラネタリウムのようにたくさんの星が輝いていたり、でもこれって撮影が難しいですよね・・・。夜景を撮影することはありますが、さすがに星の撮影はできません。
ずっと外部デッキにいて景色を眺めていたいところですが、日焼けはするし、夏は暑く冬は寒いし、ジメジメするし、決して長居できるような状態ではないです。それでもなるべくいいポイントを見つけようと、何度も外部デッキに出てしまいます。
2010年06月08日
東京湾フェリーは50周年記念 東京湾クルーズ
今度は東京湾フェリーの話です。
いろんなところで○十周年記念のイベントや企画がある中、東京湾フェリーでも今年で50周年を迎え、こんなイベントが行われることになりました。
東京湾フェリーで東京湾クルーズです。
http://www.tokyowanferry.com/event/50th.cruise.html
○○湾クルーズだと、普通、1時間や2時間が多いところですが、なんと4時間たっぷりクルージングを楽しむことができます。
ポイントは
・海から見える海ほたる
高速料金が安くなってから人気が急増している「海ほたるパーキングエリア」。これを外から見るとどう見えるのでしょうか?
・羽田空港ハブ化も見れる
今、話題になっている羽田空港の新滑走路の建設。これを海から見るとどのような状況なのかわかるかも?
・謎の要塞
このクルーズでは久里浜から羽田方面まで幅広くクルージングができるため、東京湾の至るところまで楽しまます。例えば、南の方に、えっ?こんな島あったの??と思わすような不思議な島を見かけることも。
(東海汽船のジェットフォイルで見たことがあります。とにかくこれはすごい!)
それ以外にも、フラダンスや縁日など、船内ではいろんなイベントがあります。
このページを見る限りだと、予約について書いていないのですが、どうなのでしょう? 当日の先着受付なのでしょうか?
写真は、東京湾クルーズで使われる「しらはま丸」
2010年06月07日
皆さんも風邪に気をつけて下さい
今日もRUMIは風邪でダウン中です。
最近あちこちで風邪が流行っているようなので
気をつけて下さい。
で・・・
特に書くような事なにもないんですけど(苦笑)
ま、直接って訳じゃないけど影響ある、
高速1000円の話でも。
先週金曜でしたっけ?
俺は予想通り、って所でしたが
世間的には驚きだった、総理大臣辞任ニュース。
これについて今更、辞める人にどうこう言ってもしょうがないので
おいといて、
今朝の某TVで、新総理に期待する事、という内容で
アンケート実施していました。
景気対策が圧倒的に多かったですが、それ以外でも
賛否両論の子供手当てとか、脱官僚を進めて欲しいとか
政治とカネの問題は白黒つけてとか
色々と期待する事が上がっていましたが、
『高速1000円継続』『高速無料化』について
期待すると答えた人がゼロでした。
アンケートは東京で行われたものなので
高速道路が安くなるメリットを享受する人よりも
渋滞とかの弊害がある人が多い地域、というのもあるとは
思いますが、それにしてもゼロって中々ありえんのでは?
マニフェストにある、とは言っても
1から10まで全部賛成って訳ではないので
もうちょっと柔軟に対処してもらいたいなぁ、と思う訳で。
高速の1000円も無料化も、民業圧迫に変わりなく
フェリー会社だけでなく、JRとか、バス会社も反対してるし
人気取りだけでバラマキはホント止めてもらいたいです。
※もっとも、1番の民業圧迫は郵政ですけどね。
あれほど時代の流れに逆行する法案もないんじゃないかと。
ま、高速なんかよりもよっぽど大事な問題が山積してるので
しばらく放置されそうな気がしてますが・・・
では。
最近あちこちで風邪が流行っているようなので
気をつけて下さい。
で・・・
特に書くような事なにもないんですけど(苦笑)
ま、直接って訳じゃないけど影響ある、
高速1000円の話でも。
先週金曜でしたっけ?
俺は予想通り、って所でしたが
世間的には驚きだった、総理大臣辞任ニュース。
これについて今更、辞める人にどうこう言ってもしょうがないので
おいといて、
今朝の某TVで、新総理に期待する事、という内容で
アンケート実施していました。
景気対策が圧倒的に多かったですが、それ以外でも
賛否両論の子供手当てとか、脱官僚を進めて欲しいとか
政治とカネの問題は白黒つけてとか
色々と期待する事が上がっていましたが、
『高速1000円継続』『高速無料化』について
期待すると答えた人がゼロでした。
アンケートは東京で行われたものなので
高速道路が安くなるメリットを享受する人よりも
渋滞とかの弊害がある人が多い地域、というのもあるとは
思いますが、それにしてもゼロって中々ありえんのでは?
マニフェストにある、とは言っても
1から10まで全部賛成って訳ではないので
もうちょっと柔軟に対処してもらいたいなぁ、と思う訳で。
高速の1000円も無料化も、民業圧迫に変わりなく
フェリー会社だけでなく、JRとか、バス会社も反対してるし
人気取りだけでバラマキはホント止めてもらいたいです。
※もっとも、1番の民業圧迫は郵政ですけどね。
あれほど時代の流れに逆行する法案もないんじゃないかと。
ま、高速なんかよりもよっぽど大事な問題が山積してるので
しばらく放置されそうな気がしてますが・・・
では。
2010年06月06日
2010年06月05日
レストランは積極的に RUMIの船旅シリーズ9
船内にレストランがある場合、初乗船の場合は絶対にレストラン利用、初めてでない場合はできるだけ積極的に利用をします。
電車は一部を除いてレストランはないし、飛行機は機内食はあるけどちょっと物足りない感じもあるし(これは私が利用したときの感想ですが)、乗り物の中で最もちゃんとした食事ができるのはフェリーだと思います。とても大きなメリットです。まさしく街中にあるようなレストランとはあまり変わらないぐらい、船の食事は立派です。
なので、船の食事についてはブログでしっかり紹介をしたいと思います。
まずは味、これは絶対に大事! メニューの内容やその船で何がおすすめなのか? 何が人気なのか? いろいろと調査してみたいですね。バイキングだったら、種類の数、どれがおすすめか?、時間帯によってメニューが変わるか?など・・・。
例えば、オレンジフェリーのうどんがおいしかったり、マリックスラインはカレーが人気だったり、商船三井フェリーのタコの刺身がおすすめだったり、名門大洋の朝のバイキングにあるスクランブルエッグがバターの味がしておいしかったり・・・。
いろいろ書きたいですね!
最近では高速道路格安化のせいもあり、サービスエリアやパーキングエリアの食事が人気のようですが、フェリーメシだって負けてはいられません。それぐらい船の食事は面白みがあるのです。もちろんフェリーによってはご当地B級グルメがあることもあります。
あっ、ブログに写真を載せますから、自分が食べるモノの撮影は重要です。これがないと伝わりませんので・・・おいしく見せるためには、絶対にフラッシュを使わないこと、明るい時間帯であればできるだけ明るい場所で撮影することです。ピントも全体に合わせるように。(ピントは風景モードが良い。たまに忘れて標準モードにしてしまいますが)
バイキングの盛り合わせはいついも汚くてすみません・・・。
写真は、阪九フェリー「ニューながと」で食べたジンギスカン。阪九フェリーは鉄板ものがおすすめ!
2010年06月04日
一般客目線で RUMIの船旅シリーズ8
それはただの船旅が好きな一般客としての目線しか書きませんから。
ハード面のチェックや従業員の態度のチェックなんてそんなにやらない、ただ船で普通に過ごし、イベントがあれば参加し、ほぼ一般客と同様な行動をしています。
もちろんあら探しなんてしません。たまたま何か見つかったとしても、そーっとして、ブログには書かず、酷いようであれば船会社に直接、言うこともあります。ただし、それでも解決できないのであれば書くこともありますが・・・クレームについてはなるべく書かないようにはしています。船会社に迷惑がかかるからです。
また、船に関して点数などによる評価はいっさいしません。
なぜなら、その船なりの楽しみ方を見つけて、みなさんにお伝えしたいからです。たとえ古い船であっても、設備の乏しい船であっても、小さな船であっても、従業員が少ない船であっても、楽しいことが絶対にあると私は思っています。今まで乗船した中でも、必ずどこかで見つかっています。つまらない船なんて一度もありません。
どの船にもみなさんに乗ってもらいたいし、応援したいし、私には悪い評価なんていっさいできません。船を悪く思いさせたくないからです。
ブログに書きたいことは・・・
・設備の紹介
・レストランの内容
・イベントの内容(姉妹船のすれ違いも)
・景色の良いポイント
・他のお客様を見て、これはいいなーと感じたこと
(一般客だけではなく、団体客、トラックドライバーも含む)
・おトクなこと
・これが船旅の良さ、と感じたこと
・こーした方がいい、あーした方がいい(利用する人へのアドバイス)
など
普段は一般客目線ですが、たまには団体客に混じって団体客目線で書いてみたいなーなんて思ったりもしますけどね。
写真は、当時、古い船として話題であった青函航路の「ばにあ」(「ナッチャンRera就航時)にて。古い船でもいいんです。フェリーだからこそ、海鳥のこんなステキな写真が撮れました。今、思えば本当にステキな船旅でした。
2010年06月03日
新日本海フェリーも40周年キャンペーン
それは・・・
1等往復2名車付きで、
関西〜北海道は、60,000円(通常は111,400円)
新潟〜北海道は、50,000円(通常は76,000円)
かなーりおトクです!!
特に関西航路の方が割引率が高く、大変、おトクとなっています。
期間は6月15日〜7月15日
出港日7日前までに電話予約のみ受け付けています。
他にもビンゴ大会や5000円以上利用者限定のみの抽選があります。どれもプレゼントが魅力的です。
詳しくはこちら
http://www.snf.jp/news/whatsnew/545
太平洋フェリーは2等、B寝台のみが最大40%引き
商船三井フェリーは夜便限定で1人あたり4,600円
新日本海フェリーは1等2人往復車つきがおトク
利用者によってどれがベストなのか決まりますね。
例えば、2人で車付き、なおかつ往復共に利用なら当然、新日本海がおトクであって、片道は函館経由でもう片道は札幌近辺からの航路を使うとなると商船三井フェリーがおトクかもしれません。
写真は現在の「すずらん」。新日本海フェリーで最初に運航された船の名前は「すずらん丸」
2010年06月02日
車をどうしようか悩み中なのです
「えさん」は津軽海峡フェリーの青函航路の中で最も古い船であり、「ブルードルフィン」(旧「ほるす」)が7月17日に就航することにより、「えさん」は売却されることになります。もうすぐ終わりだというのに、あともうちょっとだと言うのに、5月末から6月9日まで点検し、残りわずかを運航します。
ほんのちょっとだから点検をせずに運航すればいいのでは?と思いますが、点検は決められて出さなければならないのでしょう。次の売却先がどこだかわかりませんが、売却先のための点検としても必要なのかも?
これと似たような感じで、うちの車。約8年ぐらい使っていて、走行距離が約11.5kmを超えています。営業車でもないのに、年数にしてはかなり使い込んでいます。まだまだいけそうな感じもしますが、もうそろそろ変え時かもしれません。
7月上旬に車でどこか遠出をする予定(場所は秘密)で、その前に点検をしようかどうか悩み中です。
新しい車を購入するのをいつにするのか? 今の車を点検に出さずにすぐに新しい車を購入して、新しい車で遠出をするか? それとも今の車を点検に出し、今回の遠出を乗り納めとするか?
どちらにしても今年中には車を買い替える予定で、どちらにしようかW.Oと二人で悩んでいます。
今の車のためにも最後に遠出して乗り納めたいところですが、点検にお金がかかってしまうし・・・うーん、どうしよう???
ちなみに、車のためにも最近、遠出を控えています。(車の負担ではなくお金の負担の方)
今週で5週連続競馬場も終わることだし、たまには少し小さな旅でも出てみたいですね。長距離航路ではなく、短距離航路にも攻めてみたいなー・・・近場の短距離航路って、限られているような?
2010年06月01日
出港時は基本、外部デッキへ RUMIの船旅シリーズ7
でも、本当は人がいない状態よりも人がいる状態の方が雰囲気が出て、写真としては絵になりますが・・・。例えば外部デッキで姉妹船のすれ違いのシーンを見ている人がずらっといるところとか、ストーリーができているではないでしょうか? そんな写真は撮っても自分のパソコンで閉まっておいて、どうしてもブログでUPしたければ雰囲気が薄れるけどモザイクをかけます。
こうやって船内で撮影をしていますが、どうもこれらの行動が怪しく思われてしまいそう・・・最初は恥ずかしくて遠慮がちでしたが、だんだんと慣れていき、堂々となります。
出港時、天気が良ければ外部デッキへ出て出港シーンを見るようにしています。この際にもカメラがあり、たまに動画用のカメラで出港シーンの動画の撮影をすることもあります。暗い時間帯だと撮影が非常に難しいですが、それでも外部デッキに出ます。
天気が良くてもたまに外部デッキに出ないことも。深夜出港の場合は寝ようとするし、レストランが混む場合はレストランへさっさと向かい、レストランで出港シーンを迎えることもあります。
出港シーンは好きですよー。船旅の始まりという感じがして、見送りをする人や陸上作業員が手を振る姿、紙テープによる見送り、船上では陸から離れていく姿を寂しげに見る人や、わいわいと走り回る子供たち、海鳥にエサを与える人たち、など、船にはいろいろとドラマを感じさせます。
そんな姿を見るのが好き、船だからこそ旅というドラマが濃く感じられます。
そのステキなシーンが見られたらこのブログを見ているみなさんにも伝えたいので、ブログにて書くようにしています。
写真は、阪九フェリー「ニューながと」の出港シーンにて。明るい時間帯の瀬戸内海クルージングの日でしたので、外部デッキには撮影をする人がいっぱいいます。