2010年05月

2010年05月11日

せめてシャワーだけでも さんふらわあしれとこ 第8夜

0871afb3.jpg昼食を食べた後、外が暗くなるまで昼寝をしてしまい、結局、あまりクルーズを楽しんでいないような? なんか勿体無い船旅となってしまいました。
起きたときにはすでに夕食を取ってもおかしくない時間帯でしたね。揺れの方はだいぶ落ち着き、このぐらいなら行動しても全然、大丈夫です。調子悪かったのもすっかり治ってしまいました。
一方、W.Oはどうなのかな? 薬が効いたのかどうかわかりませんが、完全な船酔いまでにはいかなかったようで、こちらもだいぶ回復しました。

問題は、午前中に外部デッキに出て潮風を浴びたり、その後、昼寝をしてしまって髪の毛がすごいことになっていること。とにかくお風呂に入りたかったです。
もうこのぐらいの揺れであればお風呂も再開しているだろうと上の階へ行ってみたところ、あれ?まだ閉鎖中でした。うーん・・・困った・・・せめてシャワーを浴びたいほどなのに・・・。
で、試しに案内所に行って、揺れが落ち着いたのでお風呂を再開して欲しいと交渉してみました。すると、湯船はお湯がこぼれて使えないが、シャワーのみであればOKとのことです。困ったときには交渉してみるべきですね。シャワーだけでも本当にありがたいです。
ただ、まだちょっと揺れが続いていますので、お風呂が再開しても床が濡れていますので、滑らないように気をつけなければなりません。

さて、大時化後のお風呂へ行ってみると・・・やっぱり、お湯がこぼれて少なくなっていますね・・・半身浴か? これでも充分なんだけど・・・。
これだけこぼれていると、相当、揺れていたのがわかりますね。
シャワーを浴び、髪の毛を洗い、体を洗い、さっぱりした後、部屋に戻ります。戻る途中、トラックドライバーでしょうか?お風呂セットを持ってお風呂へと向かいます。お風呂道具を持った私を見かけてお風呂が再開したと思ったのでしょうか? それとも、交渉すればシャワーだけ使わせてくれることをすでに知っているのかもしれません。(トラックドライバーは常連ですから)

ものすごく揺れているときはシャワーだけでも難しいですが、揺れが落ち着いたならばシャワーだけでも使わせて欲しいと交渉しても問題はなさそうです。これは商船三井だけではなく、他の航路でも同じような状況であれば交渉してもいいと思います。

写真は、「さんふらわあしれとこ」のエントランス。

2010年05月10日

上より下で さんふらわあしれとこ 第7夜

905611a7.jpgお昼、次はカップラーメンです。
北海道しか売っていない「やきそば弁当」で、「あんかけ焼きそば」を買ってみました。カップ麺であんかけ??なんだか変に感じますが・・・あんかけ焼きそばは堅い麺にとろみの効いたアンをかけますよね。作り方からすると、焼きそばを作るときと同じようにお湯で麺をやわらかくして、お湯を捨てず、粉状のスープ入れて麺と混ぜ混ぜして作るのです。(写真)

昼食を取ろうとしたのですが、なんだかW.Oの様子が変です。船酔い気味なのでしょうか、ちょっと元気がないです。私は酔い止め薬アネロンニスキャップを飲んだのでそれほどでもなかったのですが、船は揺れているし、誰かがやられてもおかしくないぐらいです。お風呂も閉鎖になるぐらいですから、かなり揺れている部類に入りますよね。
W.Oの食欲はなく、私もそんなにお腹が空いていなかったので、しばらく横になり、ちょっと遅い昼食を取ることにしました。

上の階にある食事をする場所へ行き、カップ麺にお湯を入れて作ったりしていました。
そのとき、丁度、夫婦がいて、ここで食事をしようとしていたのですが、「ここは揺れるね」と食事を持って部屋へと戻りました。確かに下の階より上の階の方がかなり揺れているように感じます。船体がちょっと細長いからなのでしょうか? どうも上へ行けば行くほど揺れを感じるみたいですね。まだW.Oの調子が良くないのもあって、カップ麺ができたところで私たちも食事を持って下の部屋へと戻りました。

うーん、この「あんかけ焼きそば」・・・この状況ではかなりきつい・・・やわらかい麺に妙なあんかけ、普通のソース焼きそばならおいしいから大丈夫でしょうが、この焼きそばは胃もたれしそうで余計に気持ち悪くなりそう・・・でも、2人とも頑張って食べきりました・・・。正直、イマイチです・・・。

この後、私もちょっと調子が悪くなり、2人ともずっと横になっていました。

ちなみに上の階にいた夫婦はお隣さんのようで、相部屋の気配はなさそうです。貸切のキャンペーンだったのかわかりませんが、2人の場合は混んでいなければ相部屋にはならなそうです。

2010年05月09日

レストランはあるが さんふらわあしれとこ 第6夜

1ad70516.jpg大洗夜便にはレストランがない。

「さんふらわあしれとこ」が九越フェリーの「ニューれいんぼうべる」(室蘭〜直江津〜博多)のころにはレストランが存在していましたが、大洗航路になってからレストランがなくなり、オートレストラン、いわゆる自動販売機だけのレストランとなったのです。
オートレストランとは川崎近海汽船の「シルバークイーン」(苫小牧〜八戸)からで、人件費などの経費削減として厨房をなくし、カップラーメンや冷凍系の食事が自動販売機として売っている無人レストランのことです。
大洗夜便と「シルバークイーン」の他に、オーシャン東九フェリーの「おーしゃんのーす・さうす」(東京〜徳島〜新門司)、川崎近海汽船の「べにりあ」(苫小牧〜八戸)などもオートレストランです。
「さんふらわあしれとこ・だいせつ」には昔、レストランがあったからには厨房があるはずなのですが、旅客には何も用意してくれません。船員にはあるでしょうが、トラックドライバーはどうでしょうか??
昔、大洗夜便であった3食セットがこの船でも存在すればいいのになぁーなんて思いますが・・・。

私が昔、「ニューれいんぼうらぶ」(現「さんふらわあだいせつ」)に乗船したときは自販機があまり豊富ではなかったため、乗船する前に朝食と昼食を用意しました。スーパーで買ったパンとカップラーメンです。どちらも翌日に食べても大丈夫なものですので、食あたりになる不安はないですよね。
しかし、バリエーションが前より多くなり、例え食料の持ち込みを忘れてもそれほど困らないかと思います。例えば、丼系やパスタなど・・・まあ、冷凍系やレンチン系ですけどね。
オーシャン東九ではスーパーの安売り並みに値段が安いですが、こちらはたぶん定価ぐらいです。

この日はちょっと遅い朝食ですが、昨日に購入したパンを食べました。レストランではなく部屋で食事し、海を見ながらパンを食べるなんていいですねー。

2010年05月08日

5月病 心配なのは自分じゃない

「5月病」だいじょうぶですか?
違う意味で大丈夫ではない!!

今日は船にはまったく関係のないプライベートの話をします。

今、とにかく肩と腕、足が痛い・・・職場で、GWの忙しい時期に1人が辞め、1人が家族を理由?に休みを取るし、その分、働かなければなりません。ここ最近、ずっと働きっぱなしで、今日は激安品の担当して大忙しで体のあちこちが痛いです。

5月病? そんなの私に関係ない!! 違う意味での5月病でしょうか?
問題なのは、家族を理由として休んだ人ですよ。GW丸々休んでしまったし、その前は腰が痛くて辛そうな顔をしながらでも、本当はヘッチャラな場面を見せたりして、本当に家族を理由にしているのか疑うほどです。
その人、5月病にならないかどうか心配なんですよねー。連休後に必ず具合悪くなり、いっつも私がその代わりをして、負担をかけられます。本当に困るんです・・・。
今日は船に関係のない愚痴話ですみません。

明日はやっと休みが取れましたが、いつ呼ばれても不思議ではありません。ここ数日、かなり忙しくてコメントしている暇もなくて申し訳ございません。
落ち着いたらまとめてコメントをします。

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2010年05月07日

揺れてました さんふらわあしれとこ 第5夜

e626bde6.jpg朝、早く起きるわけない。だって出港が気になって気になって、ようやく眠りについたのが2時近くだったわけで、朝日を見ようと早く起きる気にはなりません。出港時はあまりにも雨が強かったし、南へ行けば晴れてくるだろうけど、早く起きて曇っていたら何だかショックだし・・・。
また、この船にはレストランがないので、朝食の時間を考えることはありません。到着も夜だし、昼過ぎまでお寝坊しても大丈夫なのです。

起きたのはだいたい9時ぐらいだったかな? これは私にしてはかなり遅い方です。
いつものように外部デッキに出て写真を撮って、天気の方は青空が見えていますが、ちょっと曇りっぽい感じかな? 行きでは雪山がきれいだったのですが、暖冬だったせいかほとんど雪が溶けてしまったようですね。(写真)
右舷側のドア付近の外部デッキに屋根がある部分があり、ここは風が強くても雨が降ってもずっと外に居られるような場所です。そこに三脚と望遠鏡が置いてありました。誰かが海鳥の観察のために置いたのでしょうか? なるほどねー。確かに、太平洋フェリーでも「きそ」では同じような場所があり、鳥目当ての乗船客を見かけることがあります。車であれば、私も三脚を持ち運んで、海鳥を撮影してみたいと思いますけどね。
この日は天気が良く、快適な船旅にも思ったのですが・・・。

実は揺れていた。

私は最初、それほど気にはしませんでしたが、W.Oが起きると「今日はかなり揺れてない?」と聞き出すから、えっ?そう??と思いました。船の揺れに関してはどちらかといえば私の方が敏感であり、私が揺れていると感じていてもW.Oにとっては揺れるように感じないことが多いです。けど、今回の場合は逆でした。
なぜなら行きの方が揺れていたので、今回は気にはならなかったのです。でも、そう言われてみると、やっぱり大きく揺れているような?外を見れば波もそこそこ高いです。
原因はこれだけではありません。これはW.Oの判断ですが、揺れ方が軽いようで、トラックやシャーシなど重たい系の荷物が載っていないのでは?と感じたようです。出港時にどれだけ貨物が載ったのかは見れませんでしたが、この揺れからするとそうでもないんじゃないかなー?って。どうなのでしょう?
貨物系が満載の時と何も載っていないときでは揺れ方がかなり変わります。いっぱい載っていれば揺れも多少防ぐことができ、揺れ方もゆっくりし、逆にほぼ空っぽな状態であればポンポン弾むような揺れをします。年末年始など貨物系が少ない時期や貨物系がまったく載らないチャーター便で大時化になると、弾むような軽い揺れがします。
行きはどちらかといえばちょっと重たいような感じでしたが、今回の方がW.Oの言ったとおり軽いように感じます。

お風呂へ行こうとすると、荒天のため閉鎖・・・かなり揺れていることになりますね・・・。うーん、髪の毛だけでも洗いたいのですが、困りました・・・。(この話については後ほど)

2010年05月06日

船とは限らない話だけど ベッドメイクのセルフ

6ad59609.jpg「さんふらわあしれとこ」の写真を見ていたら、こんな写真が出てきました。
ベッドメイクの説明をしようと1つ1つ写真を撮っていたのです。
船の場合、寝台クラスでは普通、枕とマットはセットされていますが、毛布(または掛け布団)とシーツは畳んでいるだけであり、自分でセットすることになります。1等でも2段ベッドタイプや和室タイプの場合、ベッドメイクがセルフのところもあります。和室は特等でもマットまで自分でやるとことが多いです。(新日本海フェリーの深夜発の特等和室はセットされている)
ベッドメイクなんて常識だろうと思いますが、それが意外と間違った敷き方をする人がいます。昔、友人と船に乗ったとき、友人のベッドメイクの仕方が間違っていました。掛け布団の方にシーツがなく、マットの方にシーツが2枚も使われていたのです。
シーツをまったく使わないでそのまま掛け布団を使う人もいますね。実は次の便で取り替えるのはシーツや枕カバーだけであり、掛け布団やマットなどは取り替えないことがあります。(これは船だけではなく、一部のホテルも同じです)
だから、次に使う人を考えて、ちゃんとしっかりベッドメイクをしてマットや掛け布団などを汚さないようにすべきですね。

常識かもしれませんが、簡単にベッドメイクができる方法を教えます。(マットは家庭と同じなので説明はしません)

まずは写真のようにシーツを枕の方まで敷き、その上に掛け毛布(または掛け布団)を掛けます。あとは上に余分に出ているシーツを折るだけです。
写真ではちょっとぐちゃぐちゃになっていますが、ちゃんときれいにやればホテル並にしっかりベッドメイクをすることができます。

注意を1つ
ベッドメイクは揺れているときに行うと、眩暈を起こす場合があります。船酔いの原因にもなりますので、出港前や湾内などの揺れない区間でベッドメイクを行うと良いです。

rumirumiferry at 21:27|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!設備 

2010年05月05日

静かに出港 さんふらわあしれとこ 第4夜

b3720d7e.jpg大洗夜便の出港は深夜1時半。あまりにも遅い時間ですので、出港する前に寝てしまうのは当たり前ですよね。出港シーンを見届けたい私でさえ、さすがにさっさと寝たくなります。しかも外は大雨で、深夜でなくても外部デッキに出てまで出港シーンを見たいとは思えません。

部屋に着いた後、ちょっと船内を探索してみます。「さんふらわあしれとこ」の船内は、下の階はエントランスと客室だけ、上の階は食事するような場所(写真)と、くつろぐような場所があったり、あとはお風呂ぐらい、船首側に展望ルームがありますが、夜間は入ることができません。なので、船内探索としても、行ける範囲が狭いので、すぐに終わってしまいます。
次に、なーんとなくお風呂へ。まあ、軽くシャワーを浴びて、ちょっとお風呂でくつろいで、ぐらいで、明日はそれほど揺れないだろうから、行きのように1日目のうちに髪の毛を洗う必要がないでしょう。(私は朝、髪の毛を洗いますので、基本的に夜は洗いません)
部屋に戻るとモバイルでネットをしたり、まだ眠くないからDSで遊んだりして、でも、そんなに遅くまで起きる必要もないし、さっさと寝たいわけですが・・・
ぜーんぜん、眠くならない、なぜでしょう??
エンジン音はまだしていないから静かだけど、たまーに下の車両デッキで車が入っているような音が聞こえますが、自分にとってはそれほど気になるような音ではありません。

どうも、出港の瞬間が気になるみたい。

出港を待っているわけでもないのですが、頭の奥では出港が気になっているようでなかなか眠ることができません。
しばらく経てばエンジン音が聞こえたり、振動が伝わったりして、もう出港した? いや、まだ出港していない、うーん、動いているように感じるけど・・・なんて、やっぱり気になるみたいです。何度も窓の向こうの景色を見てしまいます。
ん?ちょっと揺れを感じたかな? ようやく動き出したのか、窓の外を見てみると、すでに陸から離れています。いつの間にか出港した感じですね。

こんな時間なので、寝ている人がほとんどですから当然、船内放送はありません。出港時に船内放送が流れるのが普通ですので、船内放送のない出港は静か過ぎて北海道から離れるような感覚にはなれません。
深夜便の場合、船内放送を流すところもありますが、寝ているお客様のために船内放送を流さず静かに出港することが多いです。

2010年05月04日

乗り物酔いに効くツボ みんなの家庭の医学より

先ほど、「みんなの家庭の医学」という番組を見たところ、船旅に良いツボが紹介されました。

それは「乗り物酔いに効くツボ」です。

そのツボの場所は、
手首の関節から指2本下、2本の筋の間です。
ここを両手共にそれぞれ5秒間、親指で軽く押します。

乗り物酔いになったときに押すのはもちろん、乗り物に乗る前に乗り物酔い防止として押すのも良いでしょう。
以前、船酔いに効く?リストバンドなんてありましたよね。そのリストバンドは船酔いに効くツボを常に押していることになります。
乗り物酔いだけではなく、めまい、眠気にも効果的です。本当に効くかどうかわかりませんが、乗り物酔いに悩んでいる人は試しにやってみてください。

でも・・・船に関しては、ツボを押すだけではなく、揺れているときは常に仰向けになることが大事です。何か行動をすると揺れでめまいを起こしやすく、体もフラフラしてしまいます。これを防ぐためには体を動かさないこと、一番、効果的なのは寝ることなのです。椅子に座っている場合は、できるだけよっかかると良いでしょう。
もちろん、船酔いに不安な人は酔い止め薬も忘れずに! 何度も言うけど、『アネロンニスキャップ』がおすすめです。

せっかくの船旅なのに船酔いで台無しになったら、ちっとも面白くないし、嫌になってしまいますよね。そうならないように、酔い止め薬やツボ押しなど、船酔いの防止を事前にしっかりやっておきましょう!

rumirumiferry at 22:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!船酔い 

2010年05月03日

個室みたいなお部屋で さんふらわあしれとこ 第3夜

b12b4886.jpg大洗夜便はすべてカジュアルクラス(寝台クラス)ですが、極一般的な2段ベッドの向かい合わせの寝台とはまったく違います。1段ベッドの4名部屋です。だから、寝台クラスというよりも1等クラスに近いような感じがしますが・・・。
1等以上の個室の場合、基本的に相部屋にならない(場合によっては定員人数が足りない且つ混雑しているときに相部屋になる。これを「相部屋承諾」というが、最近、個室での相部屋のトラブルがあるせいか少なくなっている)、鍵があったり、テレビがあったり、洗面所があったり、浴衣があったりします。しかし、この部屋は1等ではなくあくまでも寝台クラスであり、相部屋の可能性も強く(もちろん相部屋の承諾はない。このクラスを選んだ時点で相部屋承諾となる)、鍵もテレビも洗面所も浴衣もありません。
部屋は個室っぽく見えても、中身は寝台クラスなのです。けど、寝台クラスとしては立派であって、コンセントが必ず付いているし、荷物置き場(写真)もあります。1段ベッドだから、座高の高い人でもベッドの上でのんびりくつろぐこともできますね。鍵はありませんが、内側からロックできますので、寝ているときに盗難などされる心配はありません。

冬の平日だから相部屋にならないだろうと思っていました。空いている時期を狙うのであれば、季節は冬、極普通の平日でしょうか? GW明けの平日やSW(シルバーウィーク)明けの平日も穴場だったりします。
まず、1人の場合は、時期に関わらず相部屋になりやすいです。ここはあくまでも寝台クラスですので、相部屋は当然であり、空き部屋があっても1部屋にシングル2名が使うことがあるそうです。混雑している場合で且つドライバーズルームに空きがあれば、シングル客をドライバーズルームにさせることもあります。ドライバーズルームは大部屋にある寝台ですが、こちらも1段ベッドですので、夕便の2段ベッドの寝台よりも快適です。
女性1人であっても、シングルの女性客が2人いればその2人が1部屋に、3人いればその3人が1部屋になる可能性があります。4人であれば、1部屋につき2人でしょうね。たった1人であればラッキー?
2人の場合は空いていれば2人で使えますが、そうでなければ相部屋になる可能性もあります。例えば男女の組み合わせであれば、別の夫婦やカップル、親子と一緒になることもありえるでしょう。男性2人組なら別の男性2人組とか、もしくは男性シングル×2とか。
3人の場合は相部屋になりにくいでしょうが、かなり混雑している日はシングルとの組み合わせになりそうです。男性3人であれば、シングルの男性との組み合わせでしょう。しかし、男女混合の3人の場合はどうなるのでしょうか? 定員数の足りない人数としては、最も相部屋になりにくい組み合わせかもしれません。
もちろん4人グループであれば、絶対に貸切状態になりますね。これだと寝台クラスというより、完全に1等クラスに近いです。

予約する際に、絶対にやるべきことを1つ。
2人以上の予約をする場合は『全員の性別』を伝えておきましょう! これは絶対です!
もし伝えなかったら、夫婦で予約したのに男性2人と一緒だった、なんてなってしまったら、奥さんがかわいそうですよね? 相部屋になるのであれば、夫婦またはカップルが来てくれてた方が安心します。
インターネット予約の場合は全員の性別を記入する欄があります。

ちなみに、貸切キャンペーンが通ったのでしょうか? 2人で部屋を貸し切ることができました。(もしかすると通常の予約でも貸切できたかも?)

2010年05月02日

早すぎる乗船開始時間 さんふらわあしれとこ 第2夜

2e76109f.jpg私がフェリーターミナルに着いたときはすでに乗船が開始されていて、もうかなり時間が経っているみたいです。乗船開始時間は確か23時だったか? 正確な時間がわからなくて申し訳ないです。
予約時には22時半までにターミナルに着いて欲しいと言われると思いますが(これは徒歩の場合であって、車の場合は違うかもしれません)、例えば私のように終電ちょっと前まで札幌近郊で家族と食事をしたり、など、港に22時半に間に合わなくても別に構わないそうです。出港時間までいつでも大丈夫そうですが、あまり遅いと迷惑だと思いますので、徒歩の場合なら終電までの時間の方がいいですね。つまり、常識の範囲で、ということで。
出港が翌日の1時半ですから、23時に乗船開始だとかなり船内で出港まで待たされませんか? でも、このサービスはいいと思います。何もないターミナルで夜遅い時間に待たされるよりも、船内の掃除が済まされているのであれば、早めに客を乗せて、船内でくつろがせたり、お風呂(写真:曇ってすみません)に入らせたり、早めに寝させる方がいいのではないでしょうか。0時過ぎても乗船できなかったら、かなり遅い時間に睡眠を取ることになりますからね。

私が着いたのはもうすでに23時を過ぎていますので、すでに乗船されたお客様は船内でくつろいでいるはずです。そんな時間帯なのに、ちゃーんと遅く乗船するお客様のために乗船口を開けているのですね。長い時間、乗船口を開けておくことはあまりないです。
船内に入れば案内所で従業員が待っているし、いつ誰が船内に入っているかわかりませんので、常に案内所に誰かいないとなりませんね。常に人を待つなんて大変だなー。
乗船券をその従業員に見せると、乗船券を切り、部屋の場所を教えてくれます。
しばらく経ってからエントランスへ行ってみても、やっぱり乗船口は開いているし、従業員も乗船者を待ちますね。たぶん私より後に乗船された人も何人かいるかと思います。