2010年02月

2010年02月28日

チリの地震で大津波警報 フェリーは?

昨日のチリの大地震により、日本にも津波が到着しました。



昔、チリで大地震があったころ、日本に大きな津波が到達し、死者も出たという災害がありましたよね。今回もペルーの地震であり、すでにハワイにも津波が到着していて、まさしく似たような状況に感じました。
太平洋側の各所では避難勧告が出され、交通機関では、太平洋側近くの電車は運休となり、東京湾内にあるアクアラインや駿河湾近辺を走る東名高速道路の一部が通行止めになったり、かなり警戒をしています。大津波が来て、流されてしまうことさえありますからね・・・津波の威力はすごいですよ。数十センチであろうと、海へと簡単に引きつられてしまいます。甘くは見られません。

では、海を運航する船はどうなのでしょうか?
地震があったり、津波が来ると予想されたとき、漁船などを沖出しにすることがありますね。港に置いたままだと津波によって陸にあがってしまったり、破壊されたり、海に流されたり、船を失うことになります。沖に出せば大きな波や渦が来て大変かもしれませんが、船をなくさないためには沖出しをするしかありません。
フェリーの場合は大きいので、港に停泊中でも小さな津波であれば陸に上がったり、海に流される心配はありません。しかし、今回のように1m以上を越す津波警報が出された場合、運航してしまうと、逆に到着が不可能になる可能性もあります。津波と同時に到着すれば、陸とぶつかるなど、座礁する可能性があります。
そのため、東京湾フェリーや駿河湾フェリーなど総トン数2000トンぐらいの短距離航路は欠航、東海汽船のジェットフォイルも欠航、貨客船も引き返しとなりました。本日の東海汽船の出港も、津波警報の入出港の許可がなく欠航です。
5000トンぐらいの苫小牧〜八戸も欠航、10000トンを超える商船三井では到着時間が未定、たぶんタイミングを計って到着するということでしょう。オーシャン東九も遅延です。各所、かなり警戒をしています。
が・・・最も影響のありそうな太平洋フェリーのサイトを見ると「本日は通常運航いたしております」。かなり平然としていますね・・・。仙台港は大丈夫だと判断しているのでしょうか? けど、商船三井では苫小牧の方も遅れが出るかもと書いてあるのですが。。。
関西〜九州の太平洋航路(オーシャン東九以外)や沖縄航路も欠航や遅れの情報が出ていません。

まだ日本では津波警報が発令されています。とにかく被害が出ないことを願いましょう。

東京湾の入出港の許可がないというほどなのに、本日、東京では平然とマラソンをやっていましたよね。マラソンをやるのはいいのですが、ゴールが東京湾にかなり近く大丈夫なのか?とマスコミが質問したところ、石原知事が知事の言葉とは思えない発言をしていました。周りから「くだらない質問するな!」と言われたし、まるでハワイの日本の船の衝突事故が起きた日に平然とゴルフをしているどっかの総理大臣と変わらないように感じました。せめて丁寧であり、なおかつ心配そうな発言をして欲しかったです。
これにはイカン!!! 都の恥だ!!

rumirumiferry at 21:44|PermalinkComments(9)TrackBack(0)clip!ニュース 

2010年02月27日

乗り物って、見た目が重要 だと思う

b4e5613e.jpg明日、500系の新幹線がJR東海区間から去ります。関東に住む500系好きの私にとって、非常に残念なことです。

なぜ500系が好きなのか?

見た目が好きだからです。シャーペンのような尖がった先頭部分、丸い胴体、シルバーとブルーのボディ、どことなく魅力に感じさせます。
初めて見たのは、親戚が新幹線で東京に来たときで、東京駅の新幹線のホームで待ち合わせをしたときです。待っているとき、横に止まっている丸っこくて小さな、えっ、これが新幹線?新幹線じゃないよね・・・と何だか不思議に感じました。乗るとどんな感じなのか、乗ってみたくなりましたねー。
実際に乗ったところ、壁が丸っこくてやっぱり狭そうに感じましたが、そんなに気になるほどではなかったし、逆にスピード感を感じ、すっごく良かったなー。他の東海道新幹線の場合、妙なフワフワした動きがして酔ってしまうことがあるのですが、500系はどちらかといえばガタガタしていて自分にとっては居心地が良かったです。
そんな500系が去ってしまうなんて、非常に残念です・・・。

私だけではない、鉄道が好きな人、乗り物が好きな人にとって、500系が好きな人がたくさんいますね。ホームで新幹線の撮影をしていると、新しいN700系より500系を撮影する人が多かったし、0系が最後の方だったころ、0系と500系のツーショットを撮りたいために新山口駅で撮影していた人も何人かいたし、みんな500系が好きなんだなー。

N700系? 正直、ださくない? うーん、なんか好きではありません。速そうに見えないし、見た目が嫌い!!
なんで東海区間はこんな新幹線ばかりなの・・・乗らなければならないなら乗りますが、好きで乗りたいとはまったく感じられません。

ちなみに東日本の新しくでる新幹線はかっこいいと思います。形も色も魅力があり、かなり期待しています。

なぜここで新幹線の話をしてしまったのか?
私にとって、フェリーも同じように【見た目】に魅力があるのです。
なんかね、スマートでかっこいい、というか、なんだか好き! しかも、まったく同じデザインの船は数隻、もしくはそれ1つしかありません。名前もそれぞれあり、あの子はこんな格好をしているなんて思ってしまうこともあります。
クルーズ客船は動くマンションぽくって私好みの見た目じゃないな・・・。貨物船や漁船などはものによるかも?

乗り物って、見た目が重要でしょう。見た目がいいと乗りたくなってしまうし、自分が乗っていると「私は素晴らしい乗り物に乗っている」なんて感じてしまいます。

写真は、ついこないだ多摩川で撮った写真

rumirumiferry at 20:33|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!電車 

2010年02月26日

船グルメシリーズ スパイスの効いたカレー

46defe49.jpg家庭風よりも洋食レストランに近い感じのカレーを出しているところもあります。
家庭風はどちらかというと甘味を感じる日本人向けのカレーという感じで、洋食レストラン風はちょっとスパイスの効いた、ちょっとゆるめという感じかな?
私にとって洋食レストランのカレーは当たり外れがあるような感じがします。おいしいカレーは本当においしいのですが、酸味のきついカレーや辛さだけしか感じないカレーもあったり、カレーなの?と思うようなカレーまであったりします。
(家庭風に近いC&Cのカレーは好きだけど、ココイチはどちらかというと洋食レストラン風で酸味が強くて苦手・・・)

洋食レストラン風に感じたのは新日本海フェリー、太平洋フェリー(通常バイキングとカフェ)と意外とマリックスラインだったり。あくまでも私の判断ですので、もしかすると他の人にとっては家庭風に感じる人もいるかもしれません。

まずはマリックスライン。なぜかカレーが大人気!
レストランの利用率が高く、なおかつ半数以上の人がカレーを食べていました。
これだけ人気があると、家庭風に近い感じのカレーかな?と思ったのですが、ちょっと違うような気がしました。ちょっと洋食レストランの方に近いかも? カレーの味よりもスパイスの方が強かったような気がします。
うーん、正直、自分の好みとは違うカレーなんですが・・・これは人によりますし、これだけ人気がありますので、マリックスラインに乗船した場合は是非ともカレーを食べてみてはいかがでしょうか?

次に新日本海フェリー。
私の印象だと、家庭風のこってりではなく、ちょっとゆるめのスパイスの効いたカレーです。船で食べてきたカレーの中で、最もスパイスの効いたカレーかも?
しかし、今年1月に乗船したときは、家庭風に近いように感じたような?? 船によって違うかも? それとも改善されたのか? 気のせいか? でも、ゆるめです。
新日本海のカレーは軽食としてはもちろん、昼や夜のバイキング(写真)にもあります。是非ともご覧あれ。

2010年02月25日

船グルメシリーズ 家庭風のカレーなら「さんふらわあ」系

226bd717.jpgフェリーのカレーは辛口と甘口の区別がほとんどなく、あったとしてもカレーバイキングとして甘口カレーがぽつんとある程度です。
誰もが食べられる甘口が多く、辛くても中辛程度かな?ものすごい辛いカレーには出会ったことがありません。私はジャワカレーの辛口派(一般的なルーのカレーとしては一番辛い)なので、どこも辛さが物足りなく感じてしまいます。辛口派が甘口を食べるにはそれほど問題ないでしょうが、甘口派が辛いもの、特にお子様が食べたらひぃひぃ大変ですからねー。
辛さが足りない人にとっては、ウスターソースをかけたり、一味唐辛子をかけてみたり調整するといいでしょう。

カレーには大きくわけて2種類あります。家庭的な味と洋風レストラン風の味です。私としてはどちらかというと家庭風のカレーが好きです。家庭風のカレーにはハズレがないからです。

今回は家庭風の味として、私が食べた中で最も家庭風のカレーに近いと思ったのが「商船三井」「フェリーさんふらわあ(志布志航路のバイキングしか食べてないので、瀬戸内海の方はわからない)」のカレーです。ちょっと甘めですが、味が濃い目でコクがあります。今あるレストランのメニューにあるカレーの中で、私が最も好きなカレーかな?

「商船三井」の夕便の昼食にはカレーバイキング(写真、汚くてすみません)があります。到着が苫小牧着13時半、大洗着14時着だから、到着してから現地で食事をしても良いと思われますが、ここのカレーはとてもおいしいので、ここは見逃さない方がいいです。
バイキングには、チキンカレーなど、子供や辛いのが苦手な人向けに甘口カレーも用意されていて、計4種類あります。(この話は2008年10月の話で現在は種類が変わっているかもしれません)
甘口以外はどれも同じ味で具が違うだけなので、好きなカレー1種類だけでも良いし、ブレンドしても構いません。バイキングというより、好きなカレーを好きなだけ食べてください、という感じかな?
味の変化がなくても、味はとっても良いのでおすすめです。

今はありませんが、オーシャン東九のカレーも家庭風でとてもおいしかったです。カレーうどんが良かったなー。

2010年02月24日

船グルメシリーズ 海軍カレー

95604d23.jpgカテゴリになんか懐かしい名前が入っていますねー。
今度はカレーの話をします。

西日本側としてはうどんのイメージが強いでしょうが、船といえばカレーというイメージを持つ人もかなりいるかと思います。
なぜなら、カレーは昔からある船の定番の食べ物だからです。これはフェリーではありません。海軍の方です。
日露戦争時代より、横須賀の帝国海軍が、調理が手軽で野菜や肉など栄養のバランスを考えて作られたのがカレーライスが採用されたのです。これが【海軍カレー】の由来で、現在、海上自衛隊ではどの部署でも毎週金曜日にカレーライスを食べる習慣があります。(詳しいなーなんて思わないでください。ウキペディアで調べました)

横須賀といえば海軍カレーですよね。横須賀は現在、海軍カレーで街起こしをし、お土産や全国のスーパーなどでも横須賀名物の海軍カレーのレトルトが売られています。だから、どんな人でも海軍カレーを家庭で食べることが可能ですが・・・
海軍カレーだからこそ、船で食べたい!!なんて思いませんか?? ただのカレーではありません、海軍カレーです。
じゃあ、横須賀市発のフェリーなら海軍カレーがあるのでは?と思うでしょうが、残念ながら久里浜の東京湾フェリーでは見かけたことがありません。お土産コーナーで海軍カレーのレトルトが売っているぐらいです。
でも、船でなくても、久里浜のフェリーターミナルのレストランで海軍カレー(写真)を食べることができます。これがうまいこと!! 船に乗る前に、もしくは船を下りた後に、この海軍カレーを食べることをおすすめします。

じゃあ、どこなら船上で海軍カレーと呼ばれるカレーが食べられるの??
うーん、現在はないですね・・・。
昔の話ですが、久里浜〜大分を運航していた「シャトルハイウェイライン」では海軍カレーがありました。これが大評判で、たぶんシャトルとしては1番人気のメニューではないかと思います。
味の方は久里浜のフェリーターミナルで食べた海軍カレーと比較すると、ちょっと辛めだったような? こちらの方が大人の味がします。こちらもおいしいです。
これだけカレーとして印象の強かったフェリーだったのに、今は運航していないと思うと、非常に残念に感じます。またあの海軍カレーを食べたいです。

海軍カレーといっても、普通のカレーとどこが違うのかよくわからないし、ただのカレーだと思いますが、名前に「海軍」とついているだけで何となく「海軍のカレーを食べているんだ!」なんて思ってしまいます。

2010年02月23日

船グルメシリーズ オーシャン東九は本格的な讃岐うどん

79a3598f.jpg続いて徳島を経由するオーシャン東九フェリー。(写真)
スタンダードフェリー「おーしゃんいーすと、おーしゃんうえすと」にあり、カジュアルフェリーにはありません。昔、スタンダードフェリーに普通にレストランがありましたが、フードスクエアとして、昼、夜限定のうどん1本だけとなりました。メニューが1種類だと作る側としては楽だからです。
経費削減のための対策とかと思いきや、実際に利用してみるとこれが本格的なしくみで、セルフまでではありませんが、まるで香川で食べる讃岐うどんみたいな雰囲気があります。
料金は讃岐うどん並みに安く、うどんだけではなく稲荷寿司もあります。
味の方は・・・本当の讃岐うどん! コシがあり、汁もダシが効いていてとてもおいしいです。これなら1杯だけではなく、2杯もいけそうな感じがします。たくさん食べる人にとっては3杯でもいけそうです。
食べる場所はどこでも良く、部屋に持ち込んだり、外部デッキに持ち込んだりすることができます。
たとえ東京〜新門司をフル区間を利用したとしても、四国に下りなくて本場の讃岐うどんを楽しむことができますね。

うどんは四国だけではありません。
西日本側の船では、「船にうどん」という話をよく聞きます。
例えば、桜島フェリー。こちらはたった15分間の運航ですが、この短い時間でもうどんを食べる人がよくいるようです。利用はしたことがあっても食べたことがありませんが、名物になるほど好評です。
その南を運航する垂水〜鹿児島港路ならうどんを食べたことがあります。乗船すると、多くの乗客がうどんを食べに向かいます。結構、人気があるのですねー。味はもちろん関西風、なんと鹿児島の名物さつま揚げも入っています。こちらもおいしいです。

私の経験では、西日本側のフェリーのうどんはハズレが少ないような気がします。なんせ、船にうどん、という感じがしますからね。

東日本側のうどんはあまりイメージがないですねー・・・。
太平洋フェリーのバイキングにたまにうどんがあり、たいしたことがないですが、軽食コーナー(カフェ)のうどんがいいです。今はあるかどうかわかりませんが、「いしかり」で食べた稲庭うどんが特においしかったです。こちらは関東風の濃い味。

2010年02月22日

船グルメシリーズ 四国と言ったら、うどん!

76b0c0dc.jpgこれは基本的なことかな?
四国へ向かうフェリーのレストランには必ず「うどん」があります。四国と言えば「うどん」、うどん、うどん、うどん・・・ですね。讃岐うどんが有名な香川だけではなく、四国のどこへ行ってもうどん! やっぱりうどんを食べなくっちゃ!

四国へ行ってからうどんを食べるという人もいるでしょうが、まずは船のうどんも試してみましょう。冷凍のうどんを利用しているところもあるでしょうが、最近の冷凍は馬鹿にはならないし、汁もダシが効いています。船によっては本場の讃岐うどんと変わらないほどおいしいところもあります。

私が食べた四国行きの船のうどんは、松山〜呉〜広島の短距離航路の瀬戸内海汽船、大阪から愛媛県へ向かうオレンジフェリー、そして徳島を経由するオーシャン東九フェリーです。ジャンボフェリーも食べてみたかったのですが、夜行便の利用しかなく、さっさと寝てしまい、食べる暇もありませんでした。

まずは瀬戸内海汽船、ここはちょっとやわらかいかな?こしが強いのもいいですが、やわらかいのも大好きなので私はこれでOKです。汁がとてもおいしく、やわらかい麺なのでこれが染み込んでさらにおいしく感じます。
食べる場所はパブリックスペースのどこでも良く、外部デッキへ持ち込むことも可能です。外部デッキに持ち込んで、瀬戸内海の美しい景色を見ながらうどんを食べるなんて、とても素晴らしいですよ! 外部デッキで食べることをおすすめします。

次にオレンジフェリー。シーズンによってぶっかけなどちょくちょく変わります。特におしかったのが、期間限定だった「うどん雑炊」、これは私が頼んだのではなくW.Oですが、ちょっと食べさせてもらったところ、意外にもうどんと米の相性が良く、ダシも合っていました。これにはびっくりです。

つづく

2010年02月21日

新企画 おすすめ船グルメを紹介するよ!

最近、高速道路1000円のせいか、最近、サービスエリア(以下SA)やパーキングエリア(以下PA)のグルメをテレビ番組や雑誌などで紹介することがあります。
昔のSA、PAの食べ物はラーメンやうどん、そばなど、どれも同じようで特徴がなく、味もそれほど良いとは思えませんでしたが、民営化になってからご当地ものを取り入れたり、メニューを増やしたり、新しいメニューを開発するなど、もちろん味もよくなったし、かなり成長してきたかのように思います。
アクアラインも開通当時は正直、「なぁ〜んだ」と期待はずれでしたが、今はすごいことになっていますね。
高速道路1000円が助かっているのか、かなり発展して羨ましいですねー。

でも、船だって負けてはいません!
だって、船内にはレストランが存在しているじゃないですか!(一部のフェリーは除く) レストランそのものがある乗り物は船と寝台列車しかありません。
飛行機にも機内食がありますが、うーん、船や寝台列車のレストランの食事と比較するとかなりイマイチ(飛行機にもよりますが、私が食べたところはダメでした)だし、狭い椅子席で食事はちょっと・・・。
電車だと、駅弁はおいしいけど、これはお弁当なので別として。
船の場合は広いレストランがあり、普通に椅子に座って広いテーブルの上に置いて食べられるし、しかも温かい(バイキングで冷める場合もあるけど)、移動しながら普通のレストランと同じように食べられるなんてとてもありがたいです。
味も悪くない! 冷凍やレトルトものが多いと思いますが、最近の食べ物の技術が上がったせいか、とても保存食だとは思えないほど新鮮さを感じます。船のレストランは馬鹿にはできません!

そこで・・・
私が今まで利用してきた中でおすすめする船グルメを、これから紹介することにします。

2010年02月20日

新幹線とナッチャン じゃなくてフェリー

e5cc6711.jpg新日本海フェリー「フェリーあざれあ」の話が終わり、その後、船に乗船していないため乗船記ネタがなくなりました。次に乗船する日は決まっていますが、しばらくの間、乗船記ネタはありません。
でも、記事は乗船記だけではありませんので、その間はいろんなネタを考えて書いていくことにします。たまにニュースネタやキャンペーンネタなども取り入れたいですね。

ここでは伝えませんでしたが、「ナッチャンWorld」が再び横浜大桟橋に来ていました。残念ながらすでに仕事が入っていたり用事があったり都合がつきませんでしたので、行くことができません。それに昨年も一度、横浜大桟橋に来ていたし、もういいかな?と(写真)。
明日は久里浜よりちょっとしたクルーズも行われるようで、久里浜??あんな狭いところに「ナッチャン」が泊められるのでしょうか?(大きさではなく噴射の方) シャトルハイウェイラインが使っていた場所に泊まるでしょうか?
それよりも、こんなところにいないで、どっかで運航していないさい!なんて言いたくなってしまいますが。再び運航するのでしょうかね? また夏限定で運航するのかな?
けど、夏だけ限定の船ってちょっと勿体無く感じませんか? 「ナッチャン」って何のためにあるのか? 繁忙期に登場して、余った輸送量を高めるだけしか役割がないような気がします。

今度の目的は函館のアピールではなく、青森のアピールであり、青森まで新幹線が延長されるということで、新幹線から乗り換えて函館へ行こう!という目的があります。
けど・・・新幹線を使うなら、そのまま特急に乗り換えて函館へ行った方が便利ではないか?と思うし、それが普通だと思うのですが・・・しかもJRとしても、函館までのおトクな切符も用意されそうな気がします。
うーん、船が来てアピールになるの???と、ちょっと疑問・・・。
いや、青森???新幹線の方はあの青森駅ではない!! 新青森だ!! つまりだね・・・新幹線から特急への乗り換えが不便なのです。(新青森駅まで特急が伸びれば話は別)
もし新青森駅からフェリーターミナル行きのバスが出ていれば、特急より船の方が便利になるかもしれませんね。船は展示されている「ナッチャン」ではなく、「びるご」「びなす」「えさん」「えさん2000」と「青函フェリー」ですよー!! 「ナッチャン」も働きなさい!笑

2010年02月19日

徒歩客はたったの4人 フェリーあざれあ 第11夜

11c1637f.jpg風呂にあがってからもしばらく揺れていて、心地の良い揺れが続きます。ほど良い揺れというのか、仰向けになるとまるで揺りかごに揺れられているような感じがして、ついついうっかり寝てしまいそうになります。
いや、寝ていいのです。寝るならそのうちです。翌日の到着が5時半とかなり早いので、翌朝は朝早く起きないとなりません。遅くまで起きてもっと船旅を楽しもう、なんて、そんな余裕はないのです。
あまりにも心地の良い揺れだったので、早くも完全に寝てしまいました。確か、時間は21時か22時ぐらいだったかな? 私としてはかなり早い時間です。

もう寝てしまったからわかりませんが、このように到着が早い便は夜になると誰もいないかのようにかなり静かになります。みんな、さっさと寝てしまうのです。逆に到着が遅いと、エントランスで遅くまで起きてこっそり宴会をするようなグループを見かけることがあります。
でも、この新潟〜敦賀では、人自体少ないので、どんな時間帯でもエントランスにそれほど人を見かけませんけどね。
いつでも静かです。

翌朝、余裕で起きました。まだ外が暗く、どこがどうなのかよくわかりません。テレビをつけて現在地を見たところ、あともうちょっとで到着するところだそうです。
部屋にあるシャワーで髪の毛を洗い、あとは下船の準備をします。窓から真っ暗な外の景色を見ると、ほんのわずか灯りが見えてきました。あともうちょっとで到着ですね。

敦賀に到着し、エントランスへ移動すると、下船待ちの人が続々と現れました。船の中は静かだったけど、そこそこ乗っていたようですね。ほとんどが車両デッキの方へ向かい、あのファミリーも車両デッキへと向かいます。
車持ちまたはトラックの人がいなくなると、今度は徒歩客だけが残ります、が、たったの4人しかいません。寂しいですね・・・。

徒歩客のうち1人が誰かからお出迎えがあり、残りの3人は敦賀駅行きのバスを待ちます。それまでに時間があったので、敦賀からも船体の撮影もします。まだ真っ暗ですが・・・(写真)
新日本海のフェリーターミナルはどこへ行っても船首側へ徒歩で移動できるので、楽に撮影ができます。よーく考えれば、前方に車両タラップがなく、車やトラックが通るなど危険なことがほとんどありません。ただし、立入禁止のところもありますので、そこには絶対に入らない方がいいです。

ようやくバスが来て、徒歩客3人は敦賀駅へと向かいます。たったこれだけの人数ですが、バスが来てくれるのは非常にありがたいことですね。
そして、18きっぷの旅、第2弾が始まります。