2010年01月
2010年01月06日
出港シーンは外部デッキへ さんふらわあごーるど 第4夜
レストランはバイキング方式で、カフェテリア方式と違ってメニューがなくなるという心配はありませんので、ゆっくりしてから入って何も心配はありません。営業時間もとても長く、なんと約3時間、終了時間が21時半!しかもこれがラストオーダーで、その後は自由に利用できます。だから、大勢のグループの場合、空いている遅めの時間帯に入ってゆっくりすることも可能なのです。
乗船してからすぐにレストランに行く人もいるでしょうが、私の場合は出港してからレストランで食事をすることにします。混んでいるからゆっくりしようというわけではありません。(見た感じ、そんなに混んでいる様子もなかった)
なぜなら、出港シーンを見ておきたいからです。
大分のフェリーターミナルは夜になると真っ暗でターミナル周辺は何もなくて寂しいのですが、別府方面を見ると、山の斜面ほとんどに灯りつき、とても美しい夜景が見れるのです。たぶん、別府港からも見れるでしょうが、こちらは出港してからしばらく経ってからか、ひょっとすると逆に大分方面の夜景が見えたりして?(それを考えると別府港からも乗ってみたくなる)
これが見たくて、出港シーンは外部デッキに出ることに決めたのです。
外が徐々に暗くなりました。そろそろデラックス専用外部デッキに出ます。まだ西の空がうっすらとまだちょっと明るくて、この微妙な光加減が夜景をより美しく見せています。(写真)
この明るさなら、まあ、多少は撮影が可能性ですが、だんだん暗くなっていくと暗すぎて撮影がほぼ不可能です。感度を高めにしてシャッタースピードを速くすればなんとか撮れるかもしれませんが、本当に周辺が真っ暗なので撮影が非常に難しいです。
出港時間になるともう真っ暗、別府の夜景はよりキラキラと輝き、美しさが増します。
こんなに夜景がきれいなのに、外部デッキに出る人が少ないです。行きの阪九フェリー昼便では人がたくさんいましたが、こちらは夜便のせいか、クルーズ目的でない普通の便であるせいか、ほんの数人しかいません。
あー、こんなにきれいなのに勿体無い!! 別府湾の夜景はとーってもきれいなので見逃してはなりませんよ!
2010年01月05日
まだきれいです さんふらわあごーるど 第3夜
「さんふらわあごーるど」は当時、就航してからまだ2年も経っていません。まだまだ新しい船ですね。あれから国内の長距離フェリー(離島航路を除く)で新しく就航した船は姉妹船の「さんふらわあぱーる」以来、ありません。つまり、妹の「さんふらわあぱーる」が最も新しい船で「さんふらわあごーるど」が2番目に新しい船なのです。
でも、2年も経てば、ちょっとでも汚れが目立ってもおかしくないのですが、この船、ちゃんと手入れされているのでしょうか? 就航してから1週間も経たない「さんふらわあぱーる」に乗船したころと比較しても、見た目の新しさはあまり変わらないような気がします。
いつもきれいにしてくれて、とてもありがたいです。船自身も喜んでいることでしょう。
乗船してからしばらく経つと、船内がちょっと賑わっていきます。それでも連休にしてはちょっと寂しいぐらいです。
この船はパブリックスペースがエントランスに続く展望通路とレストラン隣のフリースペース(ドライバーの憩いの場?)しかなく、個室の多い船ですから、もしかしたらもうすでに部屋に入っていて過ごされているかもしれません。お客様が多く乗船していても、この船の場合は、人を見かけることが少ないかもしれませんね。
まあ、時間的に、食事して、風呂に入って、寝るだけの航路であるため、パブリックスペースを多めに取らなくても良さそうです。
この船、パブリックスペースが狭いだけではない、エントランス(写真)も非常に狭く、短距離航路並みの狭さです。長距離フェリーの場合、エントランス部分が広く、階段も豪華な印象がありますが、この船は豪華さがいっさいありません。とてもインプルな印象です。
でも、いいんじゃない? これがもし昼便なら物足りなく思うでしょうが、夜便だからこれで充分でしょう。このシンプルさが、いかにも交通機関の船のような気がして、私は好きですよ。
2010年01月04日
シルバーウィークなのに さんふらわあごーるど 第2夜
乗船開始が始まっても、それほど人が多いとは思いませんでした。連休ですよ、シルバーウィークですよ、だけど、フェリーターミナルは客で賑わっていません。寂しいです・・・。
あれから時間が経ってもそんなに客が増えていないし、みんな、車で高速道路をひたすら移動しているのでしょうかね? ご苦労さんです。まあ、シルバーウィークだとしても、ほぼ真ん中の日でしたから、まだUターンのピーク時ではないというのもあるのでしょうが。
予約したのも2ヶ月前ではなく、1ヶ月前だったかな? 混んでいるなら、1ヶ月前に貸切の個室(定員2名の部屋)が取れる可能性が低いです。これが簡単に取れるのだから、相当、空いていそうです。
関西〜九州の航路は高速1000円の影響がとても高いです。高速1000円が行われてから、各フェリーの車数が減り、乗客も激減しました。なんとか安いプラン(復路7割引きとか)を設定して人を呼ぼうとしても、高速道路の方が魅力があるのか、高速道路でひたすら移動をする人が多いです。こんな人もいましたね。
飛行機や新幹線が高いから、家族4人で東京から福岡をわざわざ自家用車で高速道路をひたすら行くとか・・・子供が哀れだと思いませんか? 東京から福岡は高速道路で12時間ぐらいかな? これはスムーズに行った場合。が、渋滞も考えれば、1日近くもかかってしまいます。すると、狭い車の中で1日中過ごす、しかも渋滞でイライラ、渋滞でなくてもノロノロしていて時間がかかる、子供は何もやることない、飽き飽き、トイレに行きたくなる、SAやPAへ行く、車が停められない、トイレも渋滞・・・これでは目的地に着く前にクタクタですよ・・・。これが往復、とても信じられません・・・。いったいこの家族はどうなったのでしょうか?(これはお盆前のニュースであった話です)
フェリーターミナルやフェリー内ではこんなポスターを見かけました。(写真)
旅の中、子供のこんな姿を見たいと思いませんか? とても幸せそうです。
2010年01月03日
船に関係ない話だけど 正月の仕事
船に関係ない話で申し訳ないけど・・・
ビックアップテーマに「三が日の出来事を教えてください」というテーマがあったので、その話をすることにします。
年末に「パートのおばちゃんがみんな正月三が日を休みにしてしまい、私だけ正月休みがない」という愚痴話を書きました。こんな酷い休み方は私の部門だけであり、他の部門(レジ部門は除く)のパートさんたちはみんなお正月に必ず最低でも1日は出勤しています。こんな酷いパートさんたちに囲まれて仕事をしているなーなんて・・・。
年末は忙しかったですよ。年末に買い貯めする人が多く、特に雑煮用の鶏肉と鶏のモモ肉が売れました。年末の雑煮用は切れているものがあったからまだいいですよ、でも、在庫が切れてしまい、正月三が日では普通のモモ肉を細かく切って雑煮用の肉にしました。1人でこの作業をし続けて大変でした・・・。
でも、閉店時間がいつもより早く、しかも在庫が少ないため、更に客数も年末と比べればかなり少なく、午後になればやることがなくて帰らせてくれました。
もし私も正月に休みを取っていれば・・・
船上で初日の出を見たかったなー、また小笠原のクルーズに参加したかったよー、でも、この仕事をしている限り、我慢しているのです。
いいのよ、いいのよ、だって、正月でなくても、別の日に休めばいいじゃん!!
明日から普通の日に戻り、次の3連休にはどこも出かけないで家で過ごす人が多くなるでしょ?それで買い物客も増えるわけだし、そんな中、私はどこかへ出かけてしまうのです。
忙しいときにおばちゃんたちに働かせる、私は楽をした、来年もそうするかな??
ちなみに、私はお盆時期に仕事をするのが好きです。
交通機関や観光地は混んでいるし、逆に通勤列車は空いているし、職場は人が少なくて雑談ばかりですねー。この話はIT企業に働いていたころの話です。
ビックアップテーマに「三が日の出来事を教えてください」というテーマがあったので、その話をすることにします。
年末に「パートのおばちゃんがみんな正月三が日を休みにしてしまい、私だけ正月休みがない」という愚痴話を書きました。こんな酷い休み方は私の部門だけであり、他の部門(レジ部門は除く)のパートさんたちはみんなお正月に必ず最低でも1日は出勤しています。こんな酷いパートさんたちに囲まれて仕事をしているなーなんて・・・。
年末は忙しかったですよ。年末に買い貯めする人が多く、特に雑煮用の鶏肉と鶏のモモ肉が売れました。年末の雑煮用は切れているものがあったからまだいいですよ、でも、在庫が切れてしまい、正月三が日では普通のモモ肉を細かく切って雑煮用の肉にしました。1人でこの作業をし続けて大変でした・・・。
でも、閉店時間がいつもより早く、しかも在庫が少ないため、更に客数も年末と比べればかなり少なく、午後になればやることがなくて帰らせてくれました。
もし私も正月に休みを取っていれば・・・
船上で初日の出を見たかったなー、また小笠原のクルーズに参加したかったよー、でも、この仕事をしている限り、我慢しているのです。
いいのよ、いいのよ、だって、正月でなくても、別の日に休めばいいじゃん!!
明日から普通の日に戻り、次の3連休にはどこも出かけないで家で過ごす人が多くなるでしょ?それで買い物客も増えるわけだし、そんな中、私はどこかへ出かけてしまうのです。
忙しいときにおばちゃんたちに働かせる、私は楽をした、来年もそうするかな??
ちなみに、私はお盆時期に仕事をするのが好きです。
交通機関や観光地は混んでいるし、逆に通勤列車は空いているし、職場は人が少なくて雑談ばかりですねー。この話はIT企業に働いていたころの話です。
2010年01月02日
再び出会う さんふらわあごーるど 第1夜
この日、シルバーウィークのため、カレンダー通りによれば休みが長く、普通ならまだまだ遊んでもいいところですが、私の場合はカレンダー通りではありませんので、前半は旅行をし、後半は仕事をすることに決めていました。なので、もうちょっと九州に居たいところですが、すぐに帰ることにします。
九州から関西方面へ帰るのにいくつもの航路がありますが、帰りを「さんふらわあごーるど」にした理由があります。それは株主優待券を持っていたからです。オークションや金券ショップで購入したものではなく、関西汽船の株を購入して受け取ったものです。
しかしながらこの株主優待券、関西汽船の都合により、株式優待制度の廃止、株主優待券の利用もこれが最後となってしまいます。株を購入したばかりだったので、この株優は最初で最後でもあるのです。
株優の利用は関西汽船またはダイヤモンドフェリーのどちらかで利用できます。どの航路も利用しているので、「どれでもいいよ」と私が言ったら、乗っていない船の中で最も新しい「さんふらわあごーるど」を選択しました。
「さんふらわあごーるど」なら、まだ利用したことのないスタンダードルーム(4名部屋相部屋承諾が希望。相部屋でもアウトサイドの方がいいから)がいいかもしれないのですが、最後の株優と考えるとちょっと高い方(割引だと高い方がおいしい)がいいと思い、「さんふらわあぱーる」でも利用したデラックスを利用です。このデラックスは私もW.Oもお気に入りの部屋であり、もう一度、使ってみたいと思いました。
阪九フェリー「ニューながと」に乗船した際、神戸を出発したところ、すぐ近くに「さんふらわあごーるど」が見えていました。明るい時間帯だったので、はっきりと見えています。(写真)
「ニューながと」が新門司にもう少しで到着するころ、「さんふらわあごーるど」が神戸を出港し、翌朝に大分に到着したのです。また再び「さんふらわあごーるど」を見ることになります。
2010年01月01日
あけましておめでとうございます 2010年
早くも2010年になりましたねー。2000年にはミレニアムの年だと言われ、あれからもう10年も経ってしまったのですね。年を取るごとに、時が経つ流れが早くなるなーって感じてしまいます。
フネログでは4回目の正月を迎えました。
いつものように、今年の目標、やりたいことを書いてみようかと思います。
目標と言っても、主なところはほとんど乗っているため、そんな目標を立てるようなことはないと思うのですが、まあ、とりあえずやってみたいことですね。
・青函航路を乗りつくしたい
青函航路を使ったのは旧東日本フェリーだけであり、他の貨物中心のフェリー(元道南自動車フェリー、青函フェリー)にも乗ってみたいです。今年は函館競馬場が新装しますので、そのついで(競馬場の方がついでかも?)に乗船したいと思います。
・瀬戸内海航路の細かい航路に乗りたい
関東の私にとっては瀬戸内海航路の短距離についてはあまり詳しくありません。離島航路も含め、数がとても多く、知るためにもあちこち乗ってみたいです。
・できれば海外航路にチャレンジしたい
国内のフェリーだけではなく、海外にも手を付けたいです。まずは釜山でしょうかね? 問題は、いつW.Oがパスポートを取るか?
・できればできればできれば「おがさわら丸」に乗りたい!
できればできれば、ですよ。いつかは乗って、また小笠原へ行きたいです。でも、多めに休みを取らないといけないので、当分、無理だろうなぁ・・・。
以上、かな?
すでに乗ったことのある船にも、また乗ってみたいのもありますし、まだたくさん乗ったことのない船がありますので、こちらにも機会がありましたらチャレンジしたいです。
いろんなところで、また素晴らしい船旅に出会えたらいいですねー。
今年もフネログをよろしくお願い致します。
写真は、うちのお雑煮。「きたかみ」のチーフアテンダント、ミッフィーちゃんのかまぼこ入り。