2009年10月

2009年10月31日

寝台列車は予約が大変! カシオペア 第1夜

f161646c.jpg帰りに使ったカシオペアの話もちょこっとします。このブログは船中心なので、船と比較して話をすることにします。

「きそ」に乗ったのはただの交通機関であり、クルーズ目的ではありませんでした。飛行機がちょっと苦手というのもあるけど、やっぱり船が好きなのでどうしても北海道へ向かう際には船を使ってしまいます。
今回の目的は、W.Oの弟の赤ちゃんを見ておきたかったこと、そして帰りに寝台列車に乗ることです。なので、船の方は贅沢をせず、寝台を使ったり、駅弁にしたりと節約モードとなってしまいました。

さて、カシオペアですが、こちらは旅行券を利用しています。W.Oが勤務連続10年として会社の方で5万円の旅行券をもらい、どこで使おうかと悩んだところ、寝台列車を使うことに決めました。
北海道へよく行っても、船を使ったり、時には飛行機を使ったりはしていても、寝台列車には一度も使ったことがありません。なぜなら、予約が取りにくいことと、運賃が非常に高いからです。運賃・寝台料金(A寝台)を含んだ料金だと、船だとスイートクラスとほぼ変わらないぐらいですね。なかなか使う機会がありません。
旅行券利用だから値段の方はクリアしているとして、問題は予約が取れるかどうか?
まず、予約初日、取れません・・・どこかの旅行会社が占領しているせいか、カシオペアも北斗星も、そしてトワイライトもすべて満席です。B寝台開放型(相部屋)も満席でした。
しばらく経ってから近所の旅行会社で予約状況を確認したところ、なんと北斗星のB寝台ソロのみ空きがあったのですが・・・2人で利用するので意味がないですね・・・それにしても、人気が非常に高いソロに空きがあるなんて珍しいです。
今度は近所ではなく都市部の旅行会社で北斗星とカシオペアのキャンセル待ちにしたところ、数日前にカシオペアのツインに空きが出ました。この後も空きが出たようで、どうやら団体客の空き分かもしれません。(これって非常に腹が立つ・・・ツアーの応募数分だけにして欲しい)
先にカシオペアの方に空きが出たので、帰りはカシオペアに決定です。

船の予約の場合は寝台列車よりもかなり楽ですね。船の数が多いというのもありますが、残念な言い方になるけど、人気がない、というのもありますね・・・。でも、繁忙期や団体客で埋め尽くされているような航路だと、予約開始からでも個室だと取りにくいところもあります。
人気があるのはいいけど、やっぱり確実に予約が取れる方がいいなぁー。

ちなみに、もし寝台列車の予約が取れなかった場合は、新日本海の寄港便+新幹線で帰る予定でした。

写真は、札幌駅に到着するカシオペア

rumirumiferry at 23:03|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!電車 

2009年10月30日

寝台利用で必須なもの

今回の「きそ」の船旅で寝台を使ってみました。
寝台での過ごし方や貴重品の管理など、最初はいろいろと悩んでしまったことがありましたが、使ってみると意外と快適なものだと思いました。
より快適に過ごせるようにするため、これは絶対に持ち込んだ方が良いと思ったものを取り上げてみます。

・小さなバック
貴重品を入れるために必要です。

・携帯用スリッパ
これ必須。
靴の履き替えに楽なだけではなく、寝台を出るときに、大きな荷物を寝台の中に入れて、外に靴を置くと、盗難防止に効果的です。もちろん、寝ているフリをしているようにカーテンを閉めてください。灯りを付けとくともっと効果的か?
寝台にいるときはスリッパを寝台の中に入れた方が良いです。(普段、靴を利用しいているように見せかける)

・パジャマやTシャツ、ジャージなど、寝れるような服
浴衣はありません。(オレンジフェリーはある)
自分で用意しましょう。下着姿で寝る人もいると思いますが、覗かれたり、間違ってカーテンを開けられたりしたら恥ずかしいですよね。

・アメニティセット
寝台クラスに歯ブラシやタオルなどアメニティセットは当然、ありません。自分で用意しましょう。
船内の売店でも販売しています。(船によっては売店がなかったり、アメニティセットが売っていないところもあります)

・複数つなげられるコンセント
2つ以上の充電をするときに便利です。
また、寝台にコンセントがない船もありますので、この場合はパブリックスペースのコンセントを利用することになります。コンセントを1人で占領せず、他の人も使えるようにした方が良いです。

・ハンガー
あると便利かな? 服をかけたり、濡れたタオルをかけるときに使いたいけど、かける場所があれば。

こんなもんかな???

rumirumiferry at 19:09|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!設備 

2009年10月29日

ちょっと国際化 変わる苫小牧西港

f062144f.jpg札幌行きのバスを待っている間、時間がたっぷりあるのでターミナルでしばらく待ちます。
時間つぶしとして過ごせるのが3階にあるポートミュージアムという資料館、昨年、前にも一度、ここで紹介をしましたが、その日と比較すると、一部、写真が変わったり、今はないフェリーが省かれたり、名前が変更してあったり、細かいところであちこち変わっていました。前に見たときはまだあるのか?なんて思ったけど、ちゃんと直してあるのですね。撤退した東日本フェリーの紹介もなくなっていました。
一度、ここを訪れた人も、もう一度、見るのもいいかもしれませんよ。

もう1つ、細かいところで変更点を発見。
船の行き先を示す電光掲示板では、日本語はもちろん、英語だけではなく、中国語、韓国語まで表示されていました。UPされている写真を見て、何がなんだかわかりますか? 韓国語で表すと、このように表示されるのですね。見ていて面白いです。特に1バースの行き先がこんな感じなんだなーって。笑
九州〜関西の航路では、釜山〜福岡の航路経由で韓国人が乗船する場合がよくあります。特に新門司〜大阪ではかなりの確率で見かけますよね。
でも、北海道航路って、韓国人や中国人が使うことなんてあるでしょうか? 私はそれらしき人を見たことがありませんが、たぶんあるのでしょうね。外国人の方々が北海道へ向かうときに船を使ってくれるなんて、なんだか嬉しいような気がします。
そういえば、船ではよく欧米人を見かけることがあります。特に離島航路は遭遇する確率が高いです。
外国の方々は日本の船に乗って、果たしてどのような気分で乗っているのかな? クルージングを楽しんでいるのかな? どの人を見ても、いかにもクルージングを楽しんでいる感じがするんですよね。

日本は島国です。島国だからこそ、船が多い国です。外国の方々にも日本のフェリーや貨客船に乗って、是非とも日本の海を楽しんでもらいたいです。

rumirumiferry at 19:06|PermalinkComments(5)TrackBack(0)clip!北海道 

2009年10月28日

かなり変わった2バース 変わる苫小牧西港

bd34e753.jpg苫小牧に到着しました。北海道ではすっかり晴れています。旅は天気が良いと気持ちがいいものですね。

苫小牧のフェリーターミナルは以前、ここに来たとき太平洋フェリーが利用している2バース付近で工事をしていたのを知っていました。工事が終わり、この日、私としては初めて生まれ変わった2バースを利用することになります。
「きそ」の場合は仙台、名古屋の場合、車椅子の人や足の不自由な人でも楽に乗船、下船ができるように、旅客デッキ直で乗り降りが可能ですが、苫小牧だけはタラップを上下することができず、階段を使って下の階から乗り降りをしていました。
そして、今回、下船するとき、かなり違和感を感じました。それは、以前は船内の階段を下りたのに、階段を下りずに仙台、名古屋同様、直接、旅客デッキより下船ができたのです。これなら足の不自由な人でも、乗り降りが可能ですね。先を進むとエスカレータとエレベータがあり、これで階段を使わず、楽に向かうことができます。(写真)

そこでちょっとした疑問・・・
「いしかり」「きたかみ」そして同じ2バースを使う商船三井(苫小牧〜大洗)の夜便はどのようにして乗り降りが行われるのでしょうか?
よく見ると、エスカレータを降りたところで、古いタラップがまだあることに気付きました。つまり、他のフェリーは現状どおりであり、船内の階段を使って乗船しなければなりません。(商船三井の場合はエスカレータだったかな???覚えてなくてすみません)

新しいタラップが作られたのは「きそ」のためであり、今後、新たに作られるフェリーも同じように旅客デッキから乗船できるような仕組みになっていくでしょう。
確かに、荷物があるときは階段で苦しんだこともあった、お年寄りの人が必死に階段を上っていることも何回も見たことはある、工事費用にかなりかかったかもしれませんが、誰もが気軽に乗船できるようになって大変、良いことだと思います。

2009年10月27日

朝も同じ場所で過ごす きそ 第9夜

9196a5df.jpg食後、昨晩過ごした同じような場所で過ごします。寝台で過ごすより、パブリックスペースのソファーで過ごした方が快適なので、しばらくここにいます。海も見えるし明るいから、インサイドの個室や眺めの悪い個室よりもパブリックスペースで過ごす方がいいのかも?
そういえば、ある海外のクルーズ客船の旅行パンフレットで、こんなことが書いてありました。海外のクルーズ客船にはリーズナブルな窓のないインサイドの部屋があります。部屋は寝て過ごすだけであって、普段はパブリックスペースで過ごす人向けのお部屋だと紹介されていました。「きそ」のようにパブリックスペースが豊富にあると、インサイドでも寝台でも構わないぐらい快適に過ごすことができます。
ただし、インサイドの部屋を使わないなぁー。だって、繁忙期以外で2人なら同じ値段のアウトサイドの部屋が使えるし、インサイド部屋はなんかもったいないような気がしてしまいます。1人でも寝台の方を選ぶかな??

北へ進むにつれて天気が良くなりました。青空が広がり太陽も顔を出しています。
外が気持ち良さそうなので、外部デッキに出て撮影することにしました。(写真)
やっぱ天気が良くなると、外部デッキは気持ちが良いですねー。到着までここで過ごしてもいいかなーなんて思うけど、ずっといると日焼けしそうだし、しかもジメジメするし、潮風を浴びて髪の毛や顔がベタベタしてる・・・すぐにお風呂に入りたい気分です。

到着まであと1時間ぐらい、この時間帯にエントランスのピアノにてミニショーが行われますが、これを見ず、お風呂に入りに行きます。
お風呂はこの時間帯がチャンスですよ! ショーが行われて客がそちらに集中しますので、お風呂がガラガラになります。仙台〜名古屋でも、15時ぐらいに行われ、その時間帯にお風呂に行けば貸切状態になる確率が非常に高くなります。
もうすぐ到着というのもあるせいか、やっぱりほぼ貸切状態です。

しかし、問題なのは、もうすぐ到着ということは、濡れたタオルを乾かすことができないということですね・・・。
それでも朝風呂に行きたいんだ!!

2009年10月26日

突然、来た 迷い台風にご注意を

今日、急遽、午後にちょっとだけお出かけへ。JRの駅まで遠く、雨の中、歩いていたら、風がとても強く、傘が壊れそうになるかと心配してしまいました。まるで台風のような風の強さで、なぜ?と思ったら・・・

台風20号がいつの間にか関東に接近

http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/typha.html

あれ? この台風は南の方を東へずっと進むと予想されていたのに、急に北東へ進むようになってしまい、関東付近へ近づいてきました。
今までの動きも変だったし、天気予報でも外れまくりだったし、まさしくこの台風は、【迷い台風】ですね。

この台風で、各所、欠航が出ています。
大洗の着岸でうねりに弱い商船三井フェリーでは、即刻欠航決定。商船三井で北海道から帰る人よりメールで連絡が来て、急遽、太平洋フェリーへ変えることになりました。
太平洋フェリーのサイトを見てみると、仙台→名古屋は欠航決定、苫小牧→仙台はなんと10時間から12時間の大幅な遅れが出るとか、たぶん陸奥湾へ逃げて、台風が遠ざかるのを待つのかもしれません。強行突破ですね。
かなり遅れるので、他の航路を調べたのですが、この時期、北海道からのお荷物が多く、トラックで車両デッキが満載になる傾向があります。八戸行きの川崎近海汽船では満載、更に新潟行きの新日本海フェリーも太平洋側で欠航、遅れが発生しているせいか、満載となっていました。
私だったら、時間に余裕があれば太平洋フェリーを使いますが、そうでなければ面倒かもしれませんが、青函航路経由で行った方が無難ですね。こちらも車が満載でしょうが、キャンセル待ちでなんとかなりそうです。徒歩でしたら迷わず新日本海を使います。

この時期の台風は動きがよくわかりません。今回の台風は本州に影響がないという予報が出されていましたが、もろに影響があります。
現在、遥か南にちょっと渦を巻いている怪しい雲がありますので、こちらも台風になるかもしれませんね。なぜかこの時期になってから日本列島を襲うので、たとえ本州に影響がないと予報されていても注意が必要です。

rumirumiferry at 21:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!ニュース 

2009年10月25日

ゆっくり寝てもいいのに きそ 第8夜

a136107c.jpg仙台発苫小牧行の「きそ」、到着時間が昼に近い午前中なので、朝食付きのクルーズパックでなければお寝坊しても安心できます。今回はそれを考慮してクルーズパックではなく、ネット割の方を利用しました。

ですが・・・
ゆっくり寝てもいいはずなのに、いつも早めに起きるせいか、やっぱり5時ぐらいに起きてしまいました。どうも船内だと寝坊ができないようです。笑
外部デッキに出てみると、天気は曇り、床も濡れています。たとえもっと早く起きて日の出を見ようとしても、これではさすがに見れないです。
うーん、まだまだ時間があるし、どうしましょうか・・・これが個室なら、部屋でゆっくりくつろぐかもしれませんが、今回は寝台なので、戻って再び寝るか、それともエントランスでくつろぐか、どちらかしかありません。とりあえず寝台に戻って、再び寝ることにします。

それでも、ゆっくり寝てもいいのに7時半ごろ起きました。2人ともです。
ゆっくり寝て朝食抜きにしても良かったのですが・・・けど、苫小牧に着いてから、バスで札幌方面へ向かうため、下船後、どこかで食事を取るにはかなり時間を待たないとなりません。遅めの朝食且つ早めの昼食を取ろうとしても、ただの朝食抜き、昼食となってしまいます。さすがにこれではきつそうです。
早く起きたせいか、お腹も空いてくる・・・これでは食事なしでは絶対にきつい!
と、いうわけで、レストランで朝食のバイキングにしようか、カフェで簡単なものを食べるのか、この2択しかありません。うーん、バイキングでもいいのですが、値段のことも考えると、たまにはカフェでもいいんじゃないかと・・・ということで、カフェでホットケーキを食べることにしました。(写真)
朝食の場合、クルーズパックがあるせいか、レストランが混むことがあります。料金は1000円とちょっと高め、でも、クルーズパックを使えばあまり高くは感じられませんが。軽くでも良いのであれば、空いているカフェで海を見ながらゆっくりと食事をするのもいいかもしれませんね。こっちの方が優雅だったりして??私は好きですよ。

2009年10月24日

JALよりも深刻な問題なのに・・・

0894baa0.jpg昨日は明るいニュースを取り上げてみましたが、今度は暗いニュースの方を

愛媛新聞の方で調べてみると、こんな記事がありました。

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20091022/news20091022562.html

関西汽船・ダイヤモンドフェリーの大阪〜別府、大阪〜松山〜大分の2つの便が1つの便になる、つまり、大阪〜松山〜別府となり、減便となるということです。
高速1000円のバカヤローのせいで乗用車の数が激減し、時代の流れなのか不況なのかトラックの数も減ってしまい、大変、厳しい状況となり、減便せざる終えなくなりました。
「さんふらわあこがね・にしき」「さんふらわああいぼり・こばると」どちらが消えるかわかりませんが、どちらにしても悲しいことです。

最近では阪九フェリーも1便減り、瀬戸内海の短距離航路も続々と減り、かなり深刻な問題となっています。
原因は不況、そして高速1000円というどこかの政治家の身勝手な政策です。誰が悪いと言えば、国なのです。
JALが大きな赤字を背負っているからと政府が立ち上がったのに、なぜか他の交通機関にはなかなか立ち上がろうともしません。辛いのはJALだけじゃない、船は規模の割には大きな赤字を背負い、終いには減便、リストラ、そして倒産まで落ち込んでしまうところまであります。
それなのになぜ、政府は動かないのか? ただ検討します、だけじゃありません。

鉄道、バス、船は無料化を反対しているだけではなく、今の高速1000円自体を考えて欲しいと訴えているのです。

今のままでは車優先であり、他の交通機関は大変、苦しんでいる状況です。不公平のない社会にすべきではないでしょうか?
国土交通省の大臣、前原さんには大きく期待をしていますが、JALのみではなく、他の交通機関について、即刻に対策を取るべきだと私は思います。

写真は、「おれんじホープ」から300mmレンズで撮影した「さんふらわあにしき」

rumirumiferry at 22:46|PermalinkComments(20)TrackBack(0)clip!ニュース 

2009年10月23日

エコの乗り物を更にエコにする

最近のフェリーの状況を調べるため、ヤフーニュースで「フェリー」と検索したところ、こんなニュースを見つけました。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200910/2009102000725&rel=y&g=eco

このニュースによれば、2015年にはフェリーも電化させる計画があるそうです。こうすれば、船から排出されるCO2をまったくなくして完全なエコな乗り物になります。すごい計画ですね!
前にも書いたけど、フェリーは現状でも充分、エコな乗り物であり、CO2は排出されるが、乗っている車両分が同じ距離を走行して排出されるCO2よりも遥かに少ないです。それなのに、更にエコにしてしまうなんて素晴らしいと思いませんか?
これがもし実現化し、どんどん導入すれば、かなりエコになるんじゃないかと思います。CO2を25%削減も夢ではありません。
エコカー、エコカー、それだけではありません。フェリーのエコ化をもっと有効活用するように、みなさんにはこちらにも注目をして欲しいです。

この船は充電式ですが、私はある番組にて、自然などをうまく利用して電気を溜めるという、ちょっと興味深い話がありました。
よくありがちなのはソーラー発電、フェリーの外部デッキにいっぱい貼ればいいんじゃないかな?って、うーん、風で剥がれそうな気も・・・いろんな意味で不便そうに感じるかな?
もっと面白いと思ったのは、振動や揺れで発電を起こすことです。例えば、人が発電の元となる床の上を歩くことによって電気が起こせるとか、その電気で夜は電灯になる、もう1つは上下運動により発電する、これって船で有効に使えるんじゃないか?と思ったのです。
船って振動バリバリ、上下運動はするし、うまく活用すれば発電につながるでしょう。この電力だけでは船を動かす力までにはいかないでしょうが、少しでも足しにできるんじゃないかと思うのですが、どうでしょうかね?? このような技術には期待しています。

rumirumiferry at 22:35|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!ニュース 

2009年10月22日

貴重品管理について 追記

c68e8d78.jpg今度は私RUMIから

私の場合は2人で乗船しているため、どちらかが貴重品と荷物を管理することが多いです。
例えば、風呂や買い物はできるだけ同時に行かない、1人だけが向かい、1人だけが部屋に残ったり、相部屋の場合はエントランスにて2人分の貴重品を持たせ待たせたりとかしています。これは複数だからこそできることですね。

しかし、1人の場合はできません。
個室であっても、お風呂に入っているときはまさかルームキーをお風呂にまで持ち込むことができませんよね。ここでどうしようか?なんて困ることもあります。
ちなみにロッカーがあっても使わない方です。なぜなら、お金が必要だからです。いくら返金式でも、ついついお金を部屋に置きっ放しにすることが多いので、ロッカーに入れても鍵をしないことがあったりします。これって悪い例なんですけど・・・。
嬉しいのがお金が必要ないロッカーですね。これだと部屋(もちろん鍵付き個室で)にお金を置きっ放しでも、使うことができます。
ただ、このようなお金の必要のないロッカーが設置している船は、残念ながらとても数少ないです。返金式のロッカーの方が多いので、必ず100円玉1個を持ってお風呂を利用した方が良いですね。
ロッカーのない風呂もあります。この場合は、ルームキーを案内所に預けてもらうという方法もありますが、もし案内所が閉まっていたら、パブリックスペースのロッカーに入れるしかないかなーって・・・。

けど、パブリックスペースのロッカーは返金式よりも、残念なことに有料のところが多いです。常に荷物を入れっぱなしにするのであればロッカーに閉まってもいいですが、着替えやアメニティグッズなど、船内の生活にとって必要なものを出したり入れたりするようでは、有料のロッカーに入れるのに何か勿体無いような感じがしてしまいます。パブリックスペースのロッカーに荷物を入れる人は、船内では使わない大きな荷物を入れる人しかいないんじゃないかなーなんて思ってしまうのですが・・・。

一番の理想は、2等や寝台クラスでも、部屋に1人1つのロッカーがついてあること、これならどの人でも貴重品管理ができますね。ただし、これを作るにはスペースが必要だったり、設置するために経費が必要だったりします。また、鍵をなくすと使えなくなるというトラブルが発生するかもしれませんね。
せめて有料ロッカーではなく、返金式のロッカーであればと思います。
2等も寝台クラスも立派なお客様ですから、有料ではなく、誰もが気軽に貴重品管理ができるような環境でありたいです。

案内所に貴重品を預ける方法もありますが、24時間いつも案内所が開いていませんので、必要なときに使えなくなる場合もあります。案内所に預けるものは、船内では絶対に使わない高価な物や、余分なお金(必要最低限なお金は手持ちにする)ぐらいにした方がいいと思います。

写真は、パブリックスペースにある返金式ロッカー。「おーしゃんさうす」にて

rumirumiferry at 19:28|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!設備