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頭や左胸にくぎ 北見で59歳大工が変死 

(08/29 22:37、08/30 06:41 更新)

 【北見】29日午後2時45分ごろ、北見市広郷、大工渡部久雄さん(59)方で、渡部さんが頭や胸にくぎが刺さった状態で倒れているのを帰宅した妻(58)が見つけ、隣に住む渡部さんの親族が119番通報した。渡部さんは病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。北見署が事故と事件の両面で調べている。

 北見署によると、渡部さんは自宅1階の居間で、長さ約11センチのくぎが右側頭部に3本、左胸に1本刺さった状態で倒れていた。争った形跡はなく、遺体の脇に自分の仕事用の電動くぎ打ち機と電動コンプレッサーがあったという。同署は30日に旭川医大で司法解剖し、死因を調べる。

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