2009年10月
2009年10月11日
キャラクターでワクワクします 仙台港までの道のり
できるだけコストを削減したかったのですが、まあ、仕方ありません。丁度いい時間帯に「トクだ値」の一番安い便があったので、確実に行くとは決めていないのに早めに予約しました。(キャンセル料はそんなに高くないしー)
この切符で注意していただきたいのは、便が特定されていることで、もし乗り遅れた場合、通常の指定席の切符と違い、他の便の自由席でさえも乗れなくなるのです。乗り遅れれば切符が無効となるわけです。行きの場合は「トクだ値」は有効的ですが、帰りの場合は時化で遅れることを考えると、ちょっとギャンブルになります。帰りで取るのであれば、丁度良い時間ではなく、駅到着3時間後以降の便がいいかもしれませんね。(かなり遅れそうだと思ったら、船の乗船前にキャンセルするのも)
この話はJR東海の「ぷらっとこだま」も同じです。
東京行きに到着しました。新幹線が出発までまだまだ時間があり、さっさと先に出発する新幹線に乗ってしまった方がいいのでは?と思うのですが、その新幹線には自由席でも乗れませんので待つしかありません。
到着してから30分ぐらいかな?やっと新幹線が着ました。臨時便であるため、古いタイプの「MAXやまびこ」です、が、この「MAXやまびこ」は他の新幹線とはまったく違います。なんとピカチュウなどポケモンのキャラクター(写真)が描かれていたのです。子供ではないのに、なんだかキャラクターものに当たると嬉しい。笑
車両によってそれぞれキャラクターのデザインが違い、私が乗る車両には私の一番大好きなポケモンであるニャースの絵が描かれていました。めっちゃ、嬉しい!!
最も安い「トクだ値」利用ですから、2階席ではなく1階席で、その2階はグリーン席なので、上下の格差が激しい車両であります。あまり人気なさそうな位置にあります・・・が、ここは「トクだ値」を利用する人が多いのでしょうか?普通の1階席よりも人の密度が多いような気がします。
椅子の頭の部分にある紙にもピカチュウさんがいて、ポケモンと一緒に旅ができる雰囲気がありますね。そういえば、ポケモンジェットも同じ、更に配られる飲み物のカップもポケモンが描かれています。
ポケモンだけはない、昔、たまたまケロロ軍曹が描かれたバスに当たったとき、ケロロ軍曹の漫画アニメ自体はあまり知らないけど、なんだか嬉しいですね。あのキャラクター、かわいいです。バスの中もケロロ軍曹だらけで、とーっても嬉しかったです。
なんかのキャラクターが描かれている乗り物って、子供でもないのになぜかワクワクしてしまうんです。うちの母がポケモンジェットに当たってはしゃいでいたのもありました。
船にもあればいいのになー。あっ、「きたかみ」にはミッフィーいますよ。「いしかり」にはアンパンマンですね。今はない船だけど、「クイーンコーラル」にはミッキーマウスの絵が飾られていました。
2009年10月10日
私のこと、個室を使う贅沢な人だと思われますが・・・
きっと、豪華が好きなんじゃないのって思われているかもしれない・・・。
しかし、そんなことはありません!!!
個室を使うのは、贅沢・優越感のためでも何でもありません。
ただ興味があって利用するのもあるでしょうが、かなり神経質な方なので個室を使っています。すぐ隣に他人がいたり、部屋の中が変な匂いがしたり(酒・匂いの強い食べ物・汚物など)すると、どうも苦手です。特に貰い酔いしやすいタイプなので、船酔いしている人を見ると自分も酔ってしまいそうです・・・。
なので、基本的に個室を使っています。
が、個室でなくても、場合によっては相部屋でも良いのです。
知っている人と一緒の場合(異性でも大丈夫)は大丈夫であり、または、相部屋感覚のない相部屋であれば大丈夫です。
船内で泊まることがなければ、ほとんどパブリックスペースや外部デッキにいるので2等でも充分なのです。短距離航路でも2等で充分、激混みジャンボフェリーの絨毯敷きの部屋もヘッチャラでした。瀬戸内海など揺れない航路であれば、長距離フェリーでも2等は大丈夫かな?
そりゃ、快適であれば、できるだけコストを抑えたいですよ。
昨日、取り上げた「きそ」、この船のB寝台は特殊で、普通の寝台と違いセパレート方式で、上段の人と下段の人がかち合うこともなく、まるで2人部屋、もしくは端っこなら1人部屋の感覚となります。この説明でわかるかな? UPした写真を見ればなんとなくわかるかも??
この寝台なら、他人をあまり気にせずに利用できそうです。しかもコンセントも付いているので、海上では電池の消費が激しい携帯電話の充電も寝ながらできます。
ただ、問題はセキュリティ面ですね。相部屋だと鍵はなく、荷物をしまうには有料のロッカーを使うしかありません。入れたり出したりすれば余計にお金がかかりそうだし、いろいろと不便なのでロッカーは使いません。お金が返却されるロッカーであれば使うかもしれないけど、めんどい・・・。部屋の中にロッカーがあれば便利だと思いますが、そこまではできないですよね??
もう1つ理由として、「きそ」には何度も乗船していて、スイート以外の部屋(バリアフリー含む)を使ったので、個室を見たさに利用するまではないからです。
さて、長距離フェリー(離島・昼便以外)の船で初の寝台、果たしてどうでしょうか?
空席情報によると、女性専用以外、全クラスほぼ空席、うーん、金曜日発ですが、かなり空いていそうだなぁー、もしかして、B寝台1部屋占領状態?? それって甘い?
2009年10月09日
時間的に便利 太平洋フェリー
8月の下旬、金曜日は午前まで仕事、さて、どの便を使うべきでしょうか??
・青森〜函館(津軽海峡フェリー、青函フェリー)
これがメジャーかな? 私がフェリーについてあまりわからなかったころはこれしか知りませんでした。
陸での運賃は高く、更にわざわざ函館まで回ると時間がちょっとかかります。おまけに睡眠時間はフェリー内で約4時間、かなりハードなスケジュールです。
よって消し。
・八戸〜苫小牧(川崎近海汽船)
確かに時間的に考えれば一番、使いやすい航路かもしれません。新幹線で八戸まで行き、八戸からフェリー、苫小牧には最速到着です。
しかし、金曜日発は混雑し、確か、個室、寝台ともに埋まっていたような?
よって消し。
・大洗〜苫小牧(商船三井フェリー)
一番楽なルートかもしれないし、夜便なら一番低価格(寝台以上で)で済ませます。
夕便は冬に乗ったばかりなので消し、夜便は到着が遅く、目的地(札幌付近)に到着したころにはもう夜遅いため、消し。
スケジュール的に余裕があったり、到着後、直家に向かう復路であれば、夜便は便利だと思いますが、意外にも「さんふらわあしれとこ・だいせつ」に変わって一度も利用したことがありません。一番、利用しやすいのになぁ・・・。
・新潟〜小樽(新日本海フェリー)
朝発なので消し。間に合いません。
・新潟〜苫小牧東(新日本海フェリー)
これも迷ったんですよ・・・。ただ到着時間が夕方、到着後の余裕がありません。よって消し。
・舞鶴〜小樽、敦賀〜苫小牧東(新日本海フェリー)
おいおい、遠回りだぞ!笑 時間的に余裕があるなら乗ってみたい航路です。
・名古屋〜苫小牧(太平洋フェリー)
おいおい、それは欲張りではないか? 3日もかけて向かうなんて、そんな時間的に余裕があるのか? ありませーん。笑
・仙台〜苫小牧(太平洋フェリー)
到着が午前中、時間的には充分、余裕があります。
しかもこの日の配船は「きそ(写真)」。今回は節約モードにしたかったので、コンセント付き、プライベイト確保充実のB寝台がある「きそ」は大歓迎です。
これで文句なしに仙台〜苫小牧「きそ」に決定です。東京〜仙台の交通費がちょっとかかりますけどね。これはおトクな新幹線の切符「トクだ値」の一番安い便を選び、なるべく節約モードにします。
出発日が午前中仕事で、関東の人で到着後に余裕を持たせたい人の場合は、私としては太平洋フェリー(仙台発)もしくは混雑する2等でも良ければ川崎近海汽船(八戸発)をおすすめします。
出発日が定時まで仕事の場合は、到着後の余裕はないけど、商船三井フェリー夜便(大洗発)が便利です。
2009年10月08日
台風は過ぎたが・・・ 過ぎた後もご注意を
みなさんの地域では、台風はどうでしたか?
こちら東京多摩地区では、朝起きたころは雨がとても強く降っていて、風の方はまだ感じるほどではありませんでした。
7時25分に今がチャンスだと思い、風のないうちに家を出たのですが、中間まで歩いたところで急に風が強くなり、近くに歩いていた男性の傘が壊れてしまいました。私の傘はすでに壊れているもので、グチャグチャになって壊れてしまっても良いのですが、どうせ雨風で濡れるだろうと思い、傘を閉じ、雨になるべく当たらないように建物沿いに歩き、このとき、だんだんと雨が弱まってきて、なんだか最悪なころに外に出てしまいショックでした。
1時間後、外の様子を見ると、風がとても強くても太陽の明かりが射し込み、完全に晴れ上がったのです。どうやらこの台風は写真を見ると、中心部より前は秋雨前線により各地で大雨となり、台風の中心部が過ぎれば雲がスカスカなんですよね。台風の中にいても、台風一過のように晴れ上がります。
しかし、この状況の方が船によって揺れやすいとか。
雨が降っている状況と雨が降っていない状況では、どちらが揺れやすいかというと、雨がない方です。雨が降っていると、雨が波を多少、押さえつけてくれるので、ちょっとでも揺れを防いでくれます。(ほんのちょっとだけど)
雨のない状況では上から何も押さえつけてくれず、まともに波を受けます。軽い雪も同じです。
よって、雨が降る台風よりも、風だけの台風の方が揺れやすい状況となります。
本日、各フェリーや道路、鉄道、飛行機などが運休、欠航となっています。明日もフェリーでは影響があり、すでに欠航が決まっている箇所もあります。たとえ台風が過ぎ去ったとしても、予定の船が港になくて運航ができない場合もあります。(これは飛行機でも機材がないのと同じですね)
瀬戸内海航路は大丈夫でしょうが、それ以外の船はまだ油断はできません。たとえ運航しても、台風がある限り、うねりによって船が動揺します。台風が過ぎたからと油断してはいけません。充分、ご注意ください。
ヤフーの天気予報の衛星画像を見ると、日本列島の遥か南に台風になりそうな雲がありますね。果たしてこの熱帯手気圧はどこへ向かうのでしょうか・・・。
2009年10月07日
フェリーの欠航、相次ぐ
久々の本州、台風上陸、ほぼ確実です。
こちら東京では、一昨日から雨が降っていて、徐々に強くなってきています。風の方はまだまだかな? 明日の朝がどうなっていることやら、とても心配です。傘を差すと壊れるので、傘を差さず、カッパを着て職場まで移動した方がいいですね。スーパーは台風ごときでは休みになりませんので・・・。
フェリーの方はというと・・・各所、欠航が相次いでいます。
現在、台風に最も近い九州方面のフェリーは当然、欠航、運航率が高い瀬戸内海航路でさえも欠航です。すでに北海道航路でも欠航が相次ぎ、太平洋フェリー、商船三井フェリー、新日本海フェリーも先を見た欠航が出ています。10日まで欠航がもう出ているところもあります。
青函航路、川崎近海汽船(八戸〜苫小牧)は現在のところ、欠航の情報が出ていませんが、今後、注意が必要だと思います。
昨日の書き込みでは、日本列島に近づけばすぐに弱まるだろうと思いましたが、台風情報を見る限りでは、そんなことはない・・・海水の水温が冷たくなっていないようで、勢力が維持したまま日本列島へ向かっています。強さはかなりあり、すでに暴風域に入った地域ではかなりの被害を受けたようです。
日本すべての地域に影響がありそうなので、みなさん、気をつけてください。特にお出かけの際には、交通機関の情報を見ながら行動をしましょう。海にも近づかない、川にも近づかない、よく水害が起きるような場所にも近づかない、とにかく気をつけてください。
2009年10月06日
台風情報 日本海側もやばくない??
昨日の書き込みでは、台風が弓状に逸れる場合があるので、日本海側は影響が少ないと書きましたが、現在の進路状況からすると、日本列島完全直撃の可能性が強く、太平洋側も日本海側も影響がありそうです。むしろ、日本海側の方がやばかったりして?
ただし、この涼しい時期ですから、北へ進めば急激に弱まり、現時点よりもかなり落ち着く可能性もあります。一時期、910hpaの猛烈な台風でしたが、現在のところ、940hpaの非常に強い台風となりました。たぶん日本列島を上陸したころには「非常に」というのがなくなるかと思います。それでも強い台風には変わりないですので警戒が必要です。まだ目もはっきりしているわけで、今回の時期ハズレの台風は恐ろしく感じます。
今週中にどこかへ出かける人へ
フェリーの欠航や遅延の可能性が非常に高いので、他の航路も視野に入れといた方がいいです。
また、フェリーだけでなく、途中の交通手段にも影響します。飛行機は欠航、電車は止まる可能性が高く、車であっても高速道路が通行止めになる場合もあります。通行止めでなくても、速度規制はもちろん、路面状況が悪く、視界も大変、悪いです。特にトラックの横は水が跳ねて、前がまったく見えなくなります。運転の際には充分、気をつけてください。
それにしても、日本列島すっぽり上陸なんて久々のような気がしますが。最近の台風は上陸することも少なくなりましたよね。久々だから余計に怖い、傘差して出かけられない、職場まで無事に辿り着けるか?、ベランダの植木は大丈夫だろうか、いろいろと心配に感じます。一番いいのは出かけないことですが、そんなわけにはいきませんので。
ただし、この涼しい時期ですから、北へ進めば急激に弱まり、現時点よりもかなり落ち着く可能性もあります。一時期、910hpaの猛烈な台風でしたが、現在のところ、940hpaの非常に強い台風となりました。たぶん日本列島を上陸したころには「非常に」というのがなくなるかと思います。それでも強い台風には変わりないですので警戒が必要です。まだ目もはっきりしているわけで、今回の時期ハズレの台風は恐ろしく感じます。
今週中にどこかへ出かける人へ
フェリーの欠航や遅延の可能性が非常に高いので、他の航路も視野に入れといた方がいいです。
また、フェリーだけでなく、途中の交通手段にも影響します。飛行機は欠航、電車は止まる可能性が高く、車であっても高速道路が通行止めになる場合もあります。通行止めでなくても、速度規制はもちろん、路面状況が悪く、視界も大変、悪いです。特にトラックの横は水が跳ねて、前がまったく見えなくなります。運転の際には充分、気をつけてください。
それにしても、日本列島すっぽり上陸なんて久々のような気がしますが。最近の台風は上陸することも少なくなりましたよね。久々だから余計に怖い、傘差して出かけられない、職場まで無事に辿り着けるか?、ベランダの植木は大丈夫だろうか、いろいろと心配に感じます。一番いいのは出かけないことですが、そんなわけにはいきませんので。
2009年10月05日
警戒! 台風18号接近!!
この台風見て、すごいなあー、と思いませんか?
ただいま沖ノ鳥島付近にある台風18号メーローです。
ヤフーの台風情報も転載。
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/typha.html
台風18号の進路を見ると、かなりやばくないですか?
現在の予想だと、日本列島直撃、西日本、東日本ともに影響が出そうです。進路が変わる場合もありますが、太平洋側に影響することは間違いないでしょう。時期が遅くなればなるほど、台風の進路はいったん北西へ向かい、途中で弓形に逸れることが多いです。太平洋側のフェリーは今後、影響する可能性がとても強いですね。
強さも猛烈で、中心気圧はなんと910hPa、この涼しい時期なので徐々に弱まるかと思いますが、それでも警戒は必要でしょう。大変、恐ろしいです。
今後の影響として、今週はフェリーが欠航する可能性が非常に強いです。太平洋側はもちろんのこと、進路によっては滅多に欠航しない瀬戸内海航路も欠航する可能性があると思います。特に九州行きの航路は厳しいですね。
北海道行きの航路も今後、影響が出そうで、特に太平洋側が欠航になる可能性が高いです。日本海側は進路にとっては注意が必要でしょうが、弓形に逸れる可能性が高いので、太平洋側よりも影響度が少ないでしょう。もし今週、北海道航路を利用する場合は、新日本海フェリーを選択することをおすすめします。
この台風の中、たとえ運航されても、大幅に遅れる可能性もあります。到着後のスケジュールもそれを踏まえて立てておく方が良いでしょう。
現在、太平洋側のフェリー、特に九州行きのフェリーや太平洋フェリーの仙台〜名古屋はどうでしょうか? 波高の情報を見るとたいした高さでもないですが、この台風の影響により、うねりが大変、強いかと思います。この台風が遠くても、波予想以上に大きく揺れる可能性があります。また、台風が日本付近から去った後も、太平洋側の北海道行きのフェリーでうねりによる揺れが予想されます。
台風や爆弾低気圧によるうねりは思った以上に揺れが発生し、波の揺れとは違って、予想もできない揺れであり、不快に思わすような揺れに感じることもありますので、船内の行動、及び船酔いには充分に注意してください。いくら船に強くても、乗船前に酔い止め薬をおすすめします。
これから乗船の予定のある人は、今後、台風情報に注目しましょう。欠航や遅延になることも考えて計画を立てることをおすすめします。
2009年10月04日
一般客と団体客 交通機関だから・・・
昨日の書き込みでも少し書いてありますが、旅客のほとんどが団体客であり、一般客が隅に置かれるような船内環境はあまり好きではありません。今日はこの話について語ることにします。
最近、不景気の影響や他の交通機関の発展など、船離れが進んで乗客が減り、一般客だけではなく旅行会社による団体ツアーを呼び込むのは仕方ないかもしれませんが、定期航路はあくまでも交通機関であり、交通機関として利用する一般客(個人でクルーズを楽しむ人も含む)を隅に置くべきではないと私は思います。
しかしながら、一部の船では、時期によっては一般客よりも団体客の方が圧倒的に多いことがあり、まるでチャーター便に乗っているような雰囲気となってしまうこともあります。交通機関なのかと疑問に思うほどです。私がこのような状況に出会ったとき、一般客がツアー用のチャーター便についでに乗せられているような気持ちとなり、不快感を感じます。
船ではない話だけど、
私が小学生、中学生のころ、電車や公共のバスで移動する場合、椅子は一般客に優先するという決まりがありました。また、高校の修学旅行では、車両貸切ではなく、一部、一般客も乗車するので、迷惑をかけないようにと注意を受けました。
団体客は一般客に迷惑をかけてはいけない、というのが私にとって常識に思ったのです。
船の団体客については人それぞれの思いがあるでしょう。団体客がいてもヘッチャラなんて思う人はいるだろうし、団体客はうざいから絶対に嫌だと言う人もいます。
私がこんなことを書くから、団体客を歓迎しないのか?と思われるでしょうが、そうでもありません。団体客はいても構わないのです。
しかし、交通機関であるこそ、一般客も一緒に乗船していることを忘れないで欲しいです。定期航路の船はクルーズ客船でもなく、チャーター便でもありません。自分たちが中心だと思っている団体、団体によるレストランなどの占領状態も、一般客の立場からして、あまりいい気持ちにはなりません。
佐渡汽船には4つぐらい団体がいました。阪九フェリーの昼便にも1つの団体がいました。けど、私はこれらの団体は嫌いではなかったです。占領状態もなく、中心になることもなく、ほとんどの人が一般客と変わらぬ行動をしていて、誰が一般客なのか団体客なのか区別が付かない状態でした。むしろ、このような団体がいるのは歓迎です。
団体用の部屋が隔離されていれば、そこで宴会状態だって悪くはないと思います。一般客に迷惑をかけることなく、これって面白そうじゃないですか? これが理想なんですけどね。
次は太平洋フェリー「きそ」の話になります。
一般的に最後の夏休みで、一般客多数と団体客少々が混在した船内状況となりました。この日の団体客は個室利用の年配ばかりで、私にとってはちょっと苦手だったなー・・・でも、圧倒的に若い一般客の方が多かったせいか、さほど気にはなりませんでした。
ちなみに、ここのブログで書かれている「若い」というのは40代までのことを指しています。船の場合、年配客が比較的多いので、「若い」という基準を高くしています。
最近、不景気の影響や他の交通機関の発展など、船離れが進んで乗客が減り、一般客だけではなく旅行会社による団体ツアーを呼び込むのは仕方ないかもしれませんが、定期航路はあくまでも交通機関であり、交通機関として利用する一般客(個人でクルーズを楽しむ人も含む)を隅に置くべきではないと私は思います。
しかしながら、一部の船では、時期によっては一般客よりも団体客の方が圧倒的に多いことがあり、まるでチャーター便に乗っているような雰囲気となってしまうこともあります。交通機関なのかと疑問に思うほどです。私がこのような状況に出会ったとき、一般客がツアー用のチャーター便についでに乗せられているような気持ちとなり、不快感を感じます。
船ではない話だけど、
私が小学生、中学生のころ、電車や公共のバスで移動する場合、椅子は一般客に優先するという決まりがありました。また、高校の修学旅行では、車両貸切ではなく、一部、一般客も乗車するので、迷惑をかけないようにと注意を受けました。
団体客は一般客に迷惑をかけてはいけない、というのが私にとって常識に思ったのです。
船の団体客については人それぞれの思いがあるでしょう。団体客がいてもヘッチャラなんて思う人はいるだろうし、団体客はうざいから絶対に嫌だと言う人もいます。
私がこんなことを書くから、団体客を歓迎しないのか?と思われるでしょうが、そうでもありません。団体客はいても構わないのです。
しかし、交通機関であるこそ、一般客も一緒に乗船していることを忘れないで欲しいです。定期航路の船はクルーズ客船でもなく、チャーター便でもありません。自分たちが中心だと思っている団体、団体によるレストランなどの占領状態も、一般客の立場からして、あまりいい気持ちにはなりません。
佐渡汽船には4つぐらい団体がいました。阪九フェリーの昼便にも1つの団体がいました。けど、私はこれらの団体は嫌いではなかったです。占領状態もなく、中心になることもなく、ほとんどの人が一般客と変わらぬ行動をしていて、誰が一般客なのか団体客なのか区別が付かない状態でした。むしろ、このような団体がいるのは歓迎です。
団体用の部屋が隔離されていれば、そこで宴会状態だって悪くはないと思います。一般客に迷惑をかけることなく、これって面白そうじゃないですか? これが理想なんですけどね。
次は太平洋フェリー「きそ」の話になります。
一般的に最後の夏休みで、一般客多数と団体客少々が混在した船内状況となりました。この日の団体客は個室利用の年配ばかりで、私にとってはちょっと苦手だったなー・・・でも、圧倒的に若い一般客の方が多かったせいか、さほど気にはなりませんでした。
ちなみに、ここのブログで書かれている「若い」というのは40代までのことを指しています。船の場合、年配客が比較的多いので、「若い」という基準を高くしています。
2009年10月03日
船は混雑している方が好き!
この日、車代1000円はもちろん、夏休み中だったので船内はかなりの人が乗船し、活気あふれている様子が見られました。普通、交通機関を利用する場合、混雑していると狭かったり、座れなかったり、最悪、押し潰れそうになったりと、混雑を嫌う人がかなりいますが、私の場合、船は混んでいる方が好きです。なぜなら、活気がある方が好きだからです。
混んでいても、最近たまにあるような団体客ばかりな雰囲気ではなく、極普通の一般客(ヲタ客も含む)ばかりの雰囲気の方です。団体客ばかりだと、一般客が隅に置かれているような感じがして、返ってあまり好きではありません。
まあ、これは人それぞれの思いなんですけどね・・・。
一般客が多いとよく見られる傾向・・・
海鳥にエサをやる。
いいですねー。鳥だけでなく子供たちが喜びます。
パブリックスペースで夏休みの宿題をする子供たち。
いいんじゃないかな?
けど、下向いていると酔いやすくなるから、気をつけてね。
パブリックスペースでカップ麺や持ち込みのお弁当を食べる。(今回の佐渡汽船ではあまり見かけませんでした)
これ賛否わかれますが、私は嫌いではありません。カップ麺を食べる人がいるのは、「船にカップ麺」というのが定着しているから?
話しかけてくる人
話しかけられるのは好きですよ。他人と旅の話をするのって、楽しいです。
などなど・・・
一般客が多いほど、本当の船らしさが見えてくるような気がします。だから混雑している方が好きです。
空いている船だと確かに快適かもしれませんが、なんか寂しいです・・・。
写真は、一緒になって船旅を楽しんでいる犬、おけさ丸にて
2009年10月02日
また車両デッキが動きます こがね丸 第8夜
行きは先頭の方だったのでかなり慌てましたが、今回は先頭ではなく中盤あたりだったので、そんなに早い下船にはならないだろうと思いました。行きのときよりもちょっとゆっくりします。
車を停めたのは車両デッキの2階部分、というか、車両デッキは1層であって、中央付近に動く床があってそこが2層となります。これは前にもお話しましたね。
1階部分に停めた場合、エスカレータで昇ってすぐにエントランスへと向かいますが、この2階部分だとエスカレータでは乗れず、階段で移動するしかありません。この2階部分の車の数は1階と比べれば数が少ないので、下船時、それほどは混んでいませんでした。
と、思ったけど、私が車両デッキに到着したころには、もうほとんどのみなさん、車の中で待機しているし、早いですねー。私が遅すぎるだけでしょうか? そんなにすぐに車が出れるのかと思いましたけど、これがかなり時間がかかりました。
まず、到着した時点で、まだ車両タラップが開いていません。タラップが開き終わると、先頭の車から次々と下船を開始します。下にある車も次々に下船し、いよいよ2階部分の車の下船が開始です。
さて、2階部分はどうやって下船するのでしょう? 乗船時は2階部分の半分が船首(入り口)側の方に傾いていました。下船時はその逆で、半分が船尾側の方に傾き、1階へ下りる坂道ができます。これで下船が可能です。
この2階部分、下より早く乗船できても、下船は遅いのですね・・・ちょっと損した気分かもしれませんが、床が動く車両デッキなんてなかなか見られませんので、良い経験となりました。この床を上に上げれば背の高いトラックやバスをたくさん載せることができるし、アイデアとして大変、良いと思います。
直江津に到着。このときすでに15時は過ぎ、渋滞を考えればさっさと帰らなければなりません。あの東日本フェリーのターミナルがあった場所をちらっと確認したところ、あれれ??見当たらない・・・あのだだっ広い場所にあった小さなターミナルはどこなのでしょうか? 貨物の資材っぽいものしか見当たりません。
どうやら地図で確認すると、東日本フェリーのターミナル付近は貨物専用となってしまったようです。もう復帰することはなさそうですね・・・残念です。
写真は、車両デッキ2階部分より1階部分を撮影。カナチュウのバスがありますね。