ひどすぎる…女性殺害事件「ギャンブルで身を持ち崩した」

　札幌市北区の路上で、兵庫県西宮市から訪れていた無職杉本稲子さん（７２）が殺害された事件で、強盗殺人の疑いで逮捕された内装業、石黒志信容疑者（３９）＝札幌市北区百合が原７丁目＝が「ギャンブルで身を持ち崩した。借金があり、金に困っていた」と供述していることが２７日、道警への取材で分かった。

　石黒容疑者は「女性など弱い人を狙えば簡単にできると考えた。朝、仕事に行く前に犯行に及んだ」などとも供述しているといい、道警は慎重に調べを進めている。

　また、犯行に使われたとみられるペティナイフのような刃物が苫小牧市内で発見されていたことも判明。道警によると「凶器は苫小牧の川に捨てた」との石黒容疑者の供述に基づき捜索、刃物を押収したという。

[ 2010年02月27日 13:25 ]