2009年08月

2009年08月16日

エントランスにトキ おけさ丸 第2夜

df7c6a85.jpg早くフェリーターミナルに到着したため、かなり早く乗船することができました。
船尾側から入り、ただまっすぐ進むだけです。なので、佐渡島では船首側から車が出るのでしょう。みんな前向きに停められていました。
ただ前向きに入れるだけなので、バックしたり狭いところに無理に入れたりすることがなく、車両デッキ内に車を停めるのに心配な人でも問題なく停めることができます。車から降りて後ろを振り返ると、次々に車が入ってきてスムーズに乗船作業が行われているのがわかります。
「おけさ丸」の車両デッキを見た限りだと、1層しかないように見えますが、もしかしたら2層あるかもしれません。(帰りの「こがね丸」では一部、2層になっていて、上に車を停めた)

エスカレータで上に上がると、そこはもう旅客デッキです。エントランスを見る限りだと、かなり立派な船だと感じます。
エントランスに入ったところで乗船券の拝見、利用する部屋は特等で、乗船券を見た男性従業員が部屋の案内をしてくれました。荷物も持ってくれるとのことですが、船内泊ではないので最低限の荷物しか持っていないので持たなくても大丈夫だと答えました。

部屋に荷物を置いたらすぐに船内探検。
どうやら徒歩客よりも先に乗船したようで、余裕で2等や1等の部屋の撮影に成功しました。すでに部屋に入っている人もいますが、団体客が使う部屋もありますので、誰もいない部屋の撮影を狙うなら団体専用です。
撮影後、エントランスへ行ってみると、すごい賑わい!! 車の利用者がほとんどかと思いましたが、いや、徒歩客のお客さんも非常に多かったです。続々と乗船する姿を見ます。
おや? トキの着ぐるみを着た大きな白い丸(写真)が2体がお出迎えをしていました。一緒に記念撮影をする人もいたり、エントランスは人でいっぱいおちゃおちゃしています。
お昼発だからでしょうか? 売店ではお弁当やパンも売られ、買う人でいっぱい集まっています。

なんかこの乗船、すごいことになりそうです。

2009年08月15日

新型インフルエンザにご注意を!

新型インフルエンザで騒がれていたとき、マスクが売れきれたり、ちゃんとうがいをするようになったりしていましたが、最近、気が緩んでいませんか? 街中を歩くと、当時は1/3ほどがマスクをしていましたが、今ではほとんどの人がマスクをしていません。

しかし、本当は、感染者が増え、本日、とうとう国内でも新型インフルエンザで死者が出ました。
これだけではなく、まったく無関係だろうと思っていた私の方でも身近な場所で感染者が発生し、私の方は職場の社員の妹が新型インフルエンザに感染、W.Oの方も職場のフロア内の人の奥さんも感染したようです。感染した本人とは接触していませんが、感染経路があるため、ちょっと危険に感じています。

このブログは船の話を中心にしています。

もし船内で、熱っぽくなったり、咳が出たりした場合、さてどうするか?? まず、船内で体温計を借りて熱を測りましょう。(必ず体温計があるとは限りません。私は太平洋フェリーで借りたとことがあります)
熱があった場合、もしくはこれは完全に風邪だと思ったら、個室の場合は絶対にパブリックスペースに出ないように。相部屋の場合は従業員に相談しておくと良いです。個室であっても、症状があることを伝えた方がいいでしょう。
船のインフルエンザ対策は各社違うでしょうが、オーシャン東九フェリーの例では、万一、船内で体調不良になった場合は直ちに従業員に伝えるようにとのことです。各フェリーにはほとんど予備室(故障など何かあった場合に使われる部屋)がありますので、たぶんそちらに隔離されると思います。(詳しくはオーシャン東九フェリーの公式サイトにて)
本当は、風邪だとわかっていれば乗船を控えるのが良いですが、乗ってから急に体調が悪くなることもありえるでしょう。私も新型インフルエンザではありませんが、急に風邪の症状が出たこともあります。
まずは風邪だと思ったら、従業員に相談を!!

また、船内ではもしかしたら新型インフルエンザの菌を持つ人がいるかもしれません。うがい、手洗いは常に忘れずに、気になるようならマスクを着用しましょう。
これは船だけではありません。人が密集するような場所ならどこも同じです。

前にも同じような書き込みをしましたが、新型インフルエンザのことをすっかり忘れているかもしれないのでおさらいとして書きました。

rumirumiferry at 21:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!その他 

2009年08月14日

観光バスも載る おけさ丸 第1夜

bb601917.jpgようやく乗船記の話に入ります。「おさけ丸」ではなく「おけさ丸」です。(禁酒席があるので、本当に酒飲みが多そうな?)

車で乗船を待っているところ、ようやく船が見えてきました。(写真)
車から降りて前の方へ行って撮影をしたところ、他の人も撮影していました。船好きでなくても、自分がこれから乗る船、もしくは乗った乗り物を撮影をしておきたい人も少なくはないです。(飛行機でもタラップから撮影する人がかなりいますね)

私が乗る「おけさ丸」は佐渡汽船にとってのフラグシップ(メインになっている船のこと)です。前に出港した「おおさど丸」でも良かったのですが、初めて乗船する場合、どちらかといえばフラグシップの方に乗船したかったです。
しかも今回はこの12時半発の「おけさ丸」ではイベントが豊富で、公式サイトでも大きく発表されたぐらいです。どんなイベントなのか見ておきたいのもあります。

後ろを振り向けば、いつの間にかターミナル内は車でいっぱいです。もちろん満車、キャンセル待ちも多数、ほとんどが関東ナンバーで、チラホラ新潟ナンバーや他のナンバーがあります。普段なら新潟ナンバーの方が多いと思いますが、高速代1000円のおかげなのか遠いナンバーが目立ちますね。これを機会に、もっと佐渡を知って、再びこの場に来れるようになってくれればなんて思います。

「おけさ丸」が到着しました。
到着すると、車両タラップより車が続々下船します。下船する車も多いようで、すべて下りきるまでかなり時間がかかりました。
次に、コンテナを載せたトラックが乗船します。ただし、こちらは2台ぐらいしかなく、大型車としては観光バスが数台、ほとんどが乗用車です。
観光バスが船に載ることなんて短距離航路ぐらいで、長距離フェリーや離島航路では滅多に見れないかも? しかし、他の離島航路とは違い、佐渡汽船のカーフェリーは車両デッキのスペースが広く、観光バスが載ることはよくありそうです。その方が、新潟までバスで移動できるし、島内でもバスで観光できるし、新幹線+島内バス(この場合はジェットフォイルが多いかも)よりも1台のバスのみで移動するツアーの方が安いかもしれません。
貨物として、ターミナル内にはJR貨物のコンテナまでありますが、こちらは今、載せることはなさそうです。JR貨物のコンテナがターミナル内にあるということは、たまに載せることもあるのでしょう。逆に言えば、佐渡の荷物を船を経由して、本州では貨物列車で運ばれることもあるでしょうね。

そして、いよいよ乗用車の乗船が始まります。5台目ぐらいなのですぐに乗船できます。

2009年08月13日

徒歩客側のフェリーターミナルって 佐渡汽船

6122b46e.jpg食事を終えて、新潟を出港する「らいらっく」を見た後、まだ時間があるので、このビルの2階にある売店へ行ってみることにしました。

3階のフロアはとにかく広い!
ここにも乗船受付所があり、フェリーターミナルではなく、まるで電車の大きい駅のような感じがします。自動切符売り場があったり、時刻表があったり、上を見上げれば行き先と出港時間を示す電光掲示板までありました。駅のような改札口もあります。ちょっと驚き。(写真)
そういえば、私が乗船受付した場所は比較的、狭く、なんだか寂しいような感じがありました。ジェットフォイルがあるはずなのに、ジェットフォイルの受付がなかったです。
そっか、徒歩客はここで乗船受付をしているのですね。納得です。
乗船だけではありません。もちろん駅と同じように売店が豊富にあり、周りにはレストランなどもあります。
いか佐渡汽船がすごい会社だということがわかりますね。(新潟の大手の会社として聞いたことがある)

このビル、3階には徒歩客の乗船受付や売店など旅客専用スペース、最上階は展望レストランがあり、それ以外は佐渡汽船の社内です。各フロアの案内を見てみるといろいろと部署が書いてあり、確か2階には佐渡汽船システムだったような? 情報処理の管理もここでやっているのですね。

最初、フェリーターミナルに辿り着いたとき、このビルはなんだろうと思いましたが、佐渡汽船を1つにまとめたようなビルでした。

まだ時間がありますが、とりあえず車に戻ります。車の数がだいぶ増え、後から来た車も関東ナンバーなど遠くから来ている車ばかりでした。

rumirumiferry at 21:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!短距離航路 

2009年08月12日

フェリーにも援助があれば

こんなニュースを発見しました。

http://www.j-cast.com/2009/08/12047163.html

高速道路が定額1000円になったことにより、各フェリー業界に大打撃を受けています。
その対策として、「南海フェリー」(和歌山〜徳島)では、和歌山県側と徳島県側より援助が行われ、定額1000円を対抗し、両県の車、もしくはどちらかの県に宿泊する場合は、フェリーも車代1000円という企画をしたところ、充分に高速道路と対抗することができたようです。
私が現在、話をしている「佐渡汽船」でも同じように車代1000円が行われ、たくさんの車が乗船しました。

つまり、各交通機関を公平にするには、1つの交通機関だけに援助するだけではなく、すべて公平に援助すべきだと、私は思っています。

ところが、民主党がとんでもないマニフェストを発表しました。このブログでも前にも書きましたが、民主党はなんと高速代を無料化にしようと発表したのです。
もし無料になったら・・・高速道路に集中し、他の交通機関に今よりも人が集まらなくなるでしょう。対抗しようと安くすれば乗ってくれるでしょうが、逆に売上が減り、とても耐え切れない状況になります。

そこで、フェリー業界は民主党に対し、フェリーにも援助して欲しいと要望をすることになりました。
果たしてどうなることやら・・・。
ある番組にて、民主党のある人が「高速道路の料金所の人やフェリーで働く人なんてどうでもよい」なんて言ってましたけど・・・フェリーに援助するだけで票がたくさん増えることもないだろうし、逆に税金が高くなることを恐れてしまう国民がいるかもしれません。票取り目的のマニフェストではありません。
でも、不公平な社会を作らないで、もっと公平な社会にすべきではないでしょうか?
一部だけ安くするならみんな安くする、できなければ一部もやめて前の状態に戻す、そのどちらかにして欲しいです。

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2009年08月11日

眺めのいい場所で食事したところ

0b97eccb.jpgどこで遅い朝食を取ろうかと悩んだ末、結局、佐渡汽船のフェリーターミナルに戻りました。早く乗船して、船内の撮影をしたいからです。すでに何台か車が並んでいて、前から5台目となります。

並んだ後、乗船受付へ。出港までまだまだ早いですが、12時半発の受付がすでに開始されています。
隣の受付で男性が受付をして、どこの車のナンバーかと尋ねられたところ、なんと岡山ナンバーであり、受付のお兄さんがびっくりしていました。私の聞き間違いかと思って後ろを振り向くと、本当に岡山ナンバーの車が・・・本当に岡山から来たなら、まあ、ご苦労様です・・・。
他に乗船待ちで停まっている車を確認すると、高速代定額1000円のせいか関東ナンバーが多く、地元ナンバーの方が少なかったです。高速道路を対するキャンペーンのはずが、その高速を利用して来た人の方が圧倒的に多いです。

その後、年配の夫婦が受付したところ、私と同じように、次の便の予定だが思ったより渋滞にならず早く着きすぎてしまったようで、12時半発をキャンセル待ちにしたようです。他にもそのようなお客さんがいるのかな??? キャンセル待ちの台数もそこそこありました。

いい加減にお腹が空いたので、フェリーターミナル内で食事を取ることにします。高いビル内の最上階に眺めの良いレストランがあるので、そちらへと向かってみました。
エレベータで上がりフロアに入ると、そこは全面ガラス張りで海が見えます。手前を見ると、小樽行きの新日本海フェリー「らいらっく」が泊まっていて、時間を見るとあと30分後に出港する予定です。
食後、上から出港シーンを見ようと、海の方面へ行ってみます。「らいらっく」のファンネルから煙が噴出し、いよいよ出港します。きっと陸上の作業員が今頃、手を振っているところかな? 前に建物があって確認が取れないですが、きっとやっていることでしょう。「らいらっく」もかなり人が乗っているようで、外部デッキに出ている人がたくさんいることは確認できました。
こうやって上からフェリーの出港を見るのもなかなかいいものですね。ガラス張りだけどもちろん撮影します。私の他にも、そのシーンを撮影していた人が何人かいました。(写真)

2009年08月10日

新潟で時間つぶし 新日本海の方も行ってみた

5150ea28.jpgあまりにも早く佐渡汽船のフェリーターミナルに到着してしまったので、新潟で時間を潰すことにします。
とりあえずフェリーターミナルに到着したところ、9時25分のキャンセル待ちとして変更可能とのことでしたが(たぶん車代は1000円のまま)、キャンセル待ちをせず、どこかで朝食を取ることにします。

朝食を取る前に・・・せっかくだから、今いる「おおさど丸」の撮影をしたいと思い、新日本海フェリー側のフェリーターミナルへ行ってみることにしました。ここの方が簡単に佐渡汽船の撮影ができます。
その前に、小樽行きの船もあるのでこちらも撮影、「ゆうかり」の方があまり会わないので、「ゆうかり」がいて欲しかったのですが、また「らいらっく」ですか・・・まあ、見た目は同じなんですが。笑
夏休みのせいか、こちらも乗用車の乗船の数が多く、フェリーターミナル内にも人がいっぱいいます。乗船が開始されると、次々に乗用車が船に入っていく姿を確認しました。定額1000円で乗用車の乗船が減った中、北海道航路は極端に影響はないのでしょうか? 思ったより数が多かったです。

もっと河口の方へ行くと、立入禁止でない撮影ポイントがあります。もっと奥の方には何やらイベントがやっているようで、自衛隊のかっこいい船が披露されています。一般の人々が船内を見学されているようで、ちょっと行ってみたいような気がしましたが、そんな時間はないだろうと諦めました。一応、船の撮影はしたけど。(写真)
海の方から佐渡汽船のジェットフォイルが見えたので撮影開始、フェリーだけでなく、ジェットフォイルも撮影をしておきたいです。
そんな撮影ばかりやっていたら、近くにいた釣りのおじちゃんが突然、「新潟日報(新潟の新聞)の方ですか?」なんて声をかけてきます。おいおい、私は記者じゃないって・・・。その後、おじちゃんと話をしていたら、「おおさど丸」がやってきました。
「おおさど丸」の撮影が終わると、いい加減に朝食を取ることにします。まだまだ時間あり。

2009年08月09日

定額1000円の渋滞を恐れて、朝早く出発したのですが

d1706db7.jpg7月、海の日の翌週、佐渡島へ行きました。

最近の高速道路は土日、高速代定額1000円のせいで車の台数が極端に増え、早い時間帯に出発してもスピードが出せず、酷い場合は渋滞にはまりそうだし、佐渡島を観光するには丁度良い新潟9時25分発には間に合わないだろうと思うので、仕方なく次の便の新潟12時30分発の方を予約しました。これがもし定額1000円でなければ、9時25分の方にします。

そうしたんですけどね・・・。

連休後だったせいもあるのでしょうか?
朝4時半ぐらいに自宅を出発し、八王子インター経由、圏央道経由、関越道を通って新潟へ向かったところ、まず渋滞を恐れていたのは中央道の渋滞だったのですが・・・あれれ、車が少ない・・・土曜日の早朝はもうすでに渋滞することなんてあるのに、その気配もまったくありません。すんなり圏央道に入りました。
次に恐れていたのが関越道です。が、こちらも渋滞はいっさいなし、渋滞になるような気配もまったくありません。渋滞になったのは私が通った2時間後ぐらいかな? それでも酷い渋滞にはならなかったようで、予想よりも遥かに車の台数が少なかったです。
新潟に到着したのは8時半ごろ、9時25分発の便に余裕で間に合うぐらいです。かなり早く着きすぎてしまったため、予約した12時半発の乗船受付まで時間をどう潰せばいいのか悩みました。新潟競馬場へ行ってみようか?なんて思ったりも。

夏休みということもあって高速道路はかなり混むだろうと思っていたのですが、3連休の後のせいか、そちらに集中し、更にお盆に集中することもあって、7月の連休後から8月のお盆前は夏休みであっても旅行するにはかなりの穴場です。確かに、GWの前後も穴場、正月後の連休も穴場だったり(年末前はクリスマスなので穴場ではない)、大型連休や連休の前後は空いていることが多いです。
高速道路を利用してどこかへ出かけるなら、連休の合間、今年の場合は、9月5、6、12、13日、10月3、4日が良いかもしれません。

写真は、フェリーターミナルに到着してちょっと時間が経ったときのターミナルの様子。9時25分発の車の台数からして、到着していない車がまだまだあります。これほど早く到着してしまったのです。

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2009年08月08日

圏央道を使って鶴ヶ島ジャンクション経由で行くとどうなるの?

426ba41e.jpg佐渡の話に入る前に・・・

ちょっと船から外れた話になりますが、東京多摩地区や神奈川県の人が車付きで、新潟発着の新日本海フェリーや佐渡汽船(写真。船は「おおさど丸」)を利用する場合として、ちょっとしたおトクな話です。

車で多摩方面から新潟方面へ向かうとき、中央道下りを通って八王子ジャンクションよりまだ新しい圏央道を経由して鶴ヶ島ジャンクションより関越道に入ります。
そこで疑問に感じること・・・

高速代定額1000円は、関越自動車道の場合、東松山インターより先が適用されます。中央自動車道は八王子インターからです。鶴ヶ島ジャンクションは東松山インターより南にあり、その部分は定額1000円の適用外です。
では、八王子インターから圏央道を経由して新潟方面へ向かった場合、いったいいくらになるのでしょうか?

7月下旬、佐渡島へ行ったとき、中央道から八王子ジャンクションで圏央道に入り、関越道へと向かってみました。
このルートだと、八王子ジャンクションから東松山インターまでは適用外であり、1000円より高い高速代になるかと思われますが、いや、新潟のインター(どのインターで下りたか忘れた)で下りて料金を見たところ、なんと『1000円』でした。

なぜ1000円か?

理由は、高速道路の運賃は、料金所を通らない限り、一番安いルートが適用されるからです。
八王子から新潟の場合、圏央道を通らなくても、例えば、中央道、長野道、上信越道、北陸道を経由しても新潟に辿り着くことができます。この場合は1000円ですよね。
しかし、圏央道の途中のインターから入ると、そのインターから東松山インターまで適用外であるため、追加料金が発生します。(インターから八王子インターまでかも?)

同じように過去の例として・・・
以前、新日本海フェリー「あかしあ」(舞鶴〜小樽)に乗船するとき、出港まで時間があったので、あえて愛知県を経由せず、八王子から中央道、長野道、上信越道、北陸道を経由して敦賀インターまで行ってみました。こんなにぐるっとまわっていますが、実は、手前の金沢、富山などよりも安いのです。なぜなら、料金の計算上では、遠回りの方ではなく、最安値の米原経由で計算されているからです。
当時はこれが高速道路のドライブとしてはおトクなルートだったかもしれませんね。

ただし、遠回りすればするほどガソリン代がかかりますが。

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2009年08月07日

あなたならどうする? 例:山口県の豪雨で

0fb6d701.jpg1週間前ぐらい、山口県と福岡県で大雨となり、高速道路と線路が通行止めとなりました。多くの人が行けず、帰れず、かなり困ったようです。

あなたは大阪に住んでいるとします。何か用事があって福岡にいることにします。
さて、あなたが自宅へ帰るとき、このような状況に当たってしまった場合、どのように対処しますか? 新幹線も在来線も、高速道路が通行止めなら高速バスも、すべて運休です。
高い正規の値段を払って、急遽、飛行機に変えますか? いや、飛行機も満席だとします。

諦めてホテルに泊まり、翌日に帰ることにしますか?

普通ならそうするかもしれない。


何か1つ忘れていませんか? それは・・・

【フェリー】です!

まだ時間があるなら、フェリーターミナルに電話をして、運航しているか、空きがあるのか、確認し、大丈夫であればすぐに直行しましょう!

電車もバスも車も飛行機もアウトであっても、フェリーがあるじゃないですか!!
このような災害時にフェリーの存在を忘れてはいけません。たとえ、土砂降りであっても、大雪であっても、地震で道が寸断されていても、波が高すぎていなければフェリーは動いています。
フェリーも交通手段の1つであることを頭に入れておきましょう。

昔、秋田〜新潟で暴風による電車の事故がありましたよね。このころ、電車がしばらくの間、運休となってしまい、フェリーが交通手段として役立ちました。こんなときがあったことも忘れてはいけません。
写真は、その新日本海フェリー寄港便「フェリーしらかば」です。

rumirumiferry at 21:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip! | 電車