2009年08月
2009年08月06日
高速道路無料化 断固反対!!
今日はちょっと激しい話をしちゃいますよ。
自民党が高速道路定額1000円にした一方、民主党ではとんでもないマニフェストを出しました。
それは、「高速道路無料」です。
海外では高速道路が無料であることはよくあり、日本の有料の方が珍しいようです。いずれ日本の高速道路も無料にするかと思いますが、ちょっと早すぎでは?
いや、高速道路が有料だからこそ、電車も飛行機も船も、うまく成り立っているわけで、現在、高速道路定額1000円を始めてから、これらの交通機関は酷く悪影響を受けています。つまり、バランスが崩れ始めているのです。
バランスが崩れるとどうなるか? 高速道路が安くなり、高速道路で丁度良く行ける範囲の観光地は景気が良くなるものの、そうでないところは客が減り、他の交通機関も減り、逆に景気が悪くなる恐れがあります。
そんな中、民主党は自民党に対抗するかのように「高速道路無料」を取り上げたのです。
車を持っている人はいいかもしれない、私は車で遠出することがあるので、無料化は確かに助かります。けど、本当にいいのでしょうか?
定額1000円で苦しんでいる人がいる中、もっともっと苦しめようとしているのですよ。
完全無料化になれば、貨物も船ではなくトラックで運ぶようになり、貨物中心のフェリーや貨物船でさえもきつい状態になるかもしれません。生き残るのは離島航路と青函航路、八戸苫小牧航路のみになることも・・・。
では、他の交通機関を援助するのか?
いや、援助するつもりはないようです。自民党同様、ほったらかし、ただ、高速道路が安くなる、無料になるだけで景気が良くなるという単純な発想しかしません。(民主党の意見は「サキヨミ」という番組であったらしい)
先を見ない政治、自分中心にしか考えない政治、都合の良い方向しか予想しない政治、本当にあなたたちは政治家なのですか? 政治家とは、国を良くしていくことが仕事ではありませんか? 一部の国民を良くすることが仕事なのでしょうか? それでは政治家としておかしいです。
自民党と民主党のやっていることは単なる「バナナの叩き売り」しかありません。
もし民主党が次の選挙で勝ったとすれば、小泉に騙されたときと同じように、また騙されるのではないかと心配しています。
自民党が高速道路定額1000円にした一方、民主党ではとんでもないマニフェストを出しました。
それは、「高速道路無料」です。
海外では高速道路が無料であることはよくあり、日本の有料の方が珍しいようです。いずれ日本の高速道路も無料にするかと思いますが、ちょっと早すぎでは?
いや、高速道路が有料だからこそ、電車も飛行機も船も、うまく成り立っているわけで、現在、高速道路定額1000円を始めてから、これらの交通機関は酷く悪影響を受けています。つまり、バランスが崩れ始めているのです。
バランスが崩れるとどうなるか? 高速道路が安くなり、高速道路で丁度良く行ける範囲の観光地は景気が良くなるものの、そうでないところは客が減り、他の交通機関も減り、逆に景気が悪くなる恐れがあります。
そんな中、民主党は自民党に対抗するかのように「高速道路無料」を取り上げたのです。
車を持っている人はいいかもしれない、私は車で遠出することがあるので、無料化は確かに助かります。けど、本当にいいのでしょうか?
定額1000円で苦しんでいる人がいる中、もっともっと苦しめようとしているのですよ。
完全無料化になれば、貨物も船ではなくトラックで運ぶようになり、貨物中心のフェリーや貨物船でさえもきつい状態になるかもしれません。生き残るのは離島航路と青函航路、八戸苫小牧航路のみになることも・・・。
では、他の交通機関を援助するのか?
いや、援助するつもりはないようです。自民党同様、ほったらかし、ただ、高速道路が安くなる、無料になるだけで景気が良くなるという単純な発想しかしません。(民主党の意見は「サキヨミ」という番組であったらしい)
先を見ない政治、自分中心にしか考えない政治、都合の良い方向しか予想しない政治、本当にあなたたちは政治家なのですか? 政治家とは、国を良くしていくことが仕事ではありませんか? 一部の国民を良くすることが仕事なのでしょうか? それでは政治家としておかしいです。
自民党と民主党のやっていることは単なる「バナナの叩き売り」しかありません。
もし民主党が次の選挙で勝ったとすれば、小泉に騙されたときと同じように、また騙されるのではないかと心配しています。
2009年08月05日
見送りもしてくれる猫 マーメイド&田代島 第11夜
車が1台乗船します。行きに一緒に乗船したゴミ収集車が田代島中のゴミの収集を終えて戻ってきました。もちろん、ゴミ収集車の作業員の人も乗船です。
ゴミ収集車の乗船が終わると、すぐに仁斗田港を出港します。猫ちゃんがまだいます。ちゃんと見送りもしてくれるのですね。大変、ありがたいサービスだなぁ〜と思ったら、近くにいる島民のおばさんが帰ると猫ちゃんたちが最後まで見送りをせずにおばさんについて行くではありませんか。
猫ちゃんにとっては、見送り<エサ、ですよね・・・。
と、田代島の猫ちゃんたちと遊ぶ旅が終わりました。
途中、寄港するはずの大泊港は乗船者、下船者なし、よって汽笛を鳴らすだけで泊まらずに過ぎていきます。大泊港から乗船する場合は、船が来る前に船着場に立っていないと乗せてもらえないようですね。ここは気をつけないとなりません。
帰りは波がだいぶ落ち着いたのか、それとも波の方向が良かったのか、行きよりもそれほど揺れませんでした。島へ日帰りで行くと、行きか帰りか、どちらかが揺れることがあります。どちらかといえば、私の経験だと、行きが揺れ、帰りが揺れないことが多いです。波が陸に向かっている場合、島へ向かうときは向かい波となり、島から出るときは追い波になります。よって帰りが揺れないのです。
帰りは外部デッキではなく、眺めの良い最上階の椅子席で過ごします。なぜか外部デッキへの扉が開けっ放しとなっていて、そこから風が入り、ちょっと湿気を感じますがすごく気持ちが良かったです。
船が海から北上川に入り、石巻に到着します。友人の車で仙台へ行き、時間帯からして高速バスがないので、新幹線に乗って帰ります。(もちろんトクだ値利用)
最後に・・・
仁斗田港の船着場の待合所に、島の案内図があります。到着した後、それに気付きませんでした。その案内図に「猫ポイント」が記されている地図があり、猫ちゃん探しには持って来いの地図です。次回、田代島へ行く場合は、忘れずにこの地図を持って猫ちゃんに会いに行きたいと思います。
今度、行くとすれば、田代島に1泊したいなぁ・・・。猫が数匹いた商店で、朝、猫にエサをやっていて、ものすごい数の猫が集まるようです。次こそは猫ちゃんのもぐもぐタイムも見ておかなきゃならんでしょうね!
田代島は猫ちゃんパラダイスの島です。猫好きな人は是非、行ってみてはいかがでしょうか? 猫が好きだけど船は・・・と思う人は、乗船前に酔い止め薬「アネロンニスキャップ」を服用することをおすすめします。
写真は、「マーメイド」と見送りをする猫ちゃん
2009年08月04日
逃げる猫なんていない マーメイド&田代島 第10夜
船着場近くの公園で石巻のコンビニで買ったおにぎりを食べると、近くにいた鯖トラのちょっと大きめの細い猫ちゃんが食べ物欲しさに近寄ろうとします。けど、こんなものあげたら駄目ですよね。猫ちゃんに取られないように気をつけながら食事をします。
さて、船着場に戻ると、釣り人や帰りの便を待つ人が数名います。あの喧嘩をしていた猫ちゃん3匹もまだそこにいました。天気がちょっと回復したせいか、行きよりも猫ちゃんの数が増え、まだ見たことのない鯖トラの猫ちゃん2匹もいます。うち1匹は白いソックスを履いたような猫ちゃんで、もう1匹はブチの鯖トラです。
ブチの鯖トラはとにかくかわいかったです。ニャーニャー鳴きながら私に近づいてきていきなりじゃれつきます。足元をスリスリして、しまいには喉をゴロゴロと鳴らしながらゴロンゴロンしちゃうし、かなり人なつっこいです。かわいいなぁー、連れて帰りたくなるぐらいとてもかわいいです。(写真)
一方、あの3匹の猫ちゃんは・・・フサフサ猫ちゃんに噛み付いたり、のっかかったり、相変わらず仲悪いです。喧嘩しちゃいけないけど、まあ、縄張り争いとか、極自然なんですよね。フサフサ猫ちゃん、頑張れよー!!
船が来ました。マーメイドが田代島に戻ってきました。
ボーっと船が汽笛を鳴らすと、猫が次々とやってきます。す、す、すごい、本州から戻ってくる島民たちをお迎えに来たのでしょうか? それともエサ目当てですか??
天気が良くなったせいもあるけど、私が辿り着いたときよりも猫の数が多いです。10匹ぐらいかな? 見たことのない猫ちゃんも現れました。
しかし、ここに来て、一度も子猫ちゃんを見かけなかったのはちょっと残念でしたね・・・。それと、私の動画や話を見て気付いた人もいるかもしれませんが、田代島の猫ちゃんに茶トラや三毛猫がいません。みんな同じような血筋なんでしょうね。
2009年08月03日
アクアライン800円 見て欲しいのは観光だけでない
8月1日より、アクアラインが1000円から800円となりました。(ETC普通車限定)
これは、試験的によるもので、観光地にどれだけの人が来るのか試すためのようです。
それを確かめるのはいいけど・・・
これって観光地だけ見ていませんか??
観光地だけ景気を良くして、全体的に景気が良くなるとは思いますか? そんなわけないでしょう。
何度もこのブログで書いていますが、景気が良くなるのは観光地だけであって、知らないうちに他の交通機関で影響を受けています。電車の乗客が減り、飛行機も船も減っています。一番影響があるのは、高速道路(特に橋)と競合している船です。
私は高速道路1000円になってから、名古屋へ行き、京都へ行き、福島へ行き、仙台へ行き、新潟へ行き、車での遠出が頻繁になり、渋滞にはまることはありますが、全体的に出費が安くなって助かっています。しかしながら、他の交通機関が高いような印象を持ってしまいました。飛行機は高い、新幹線も高い、いくら割引があったとしても車より高すぎてちょっと抵抗を感じてしまいます。
こんな人、私だけではないかもしれません。
このアクアラインの値下げに関して、見て欲しいのは他の交通機関です。つまり、電車と東京湾フェリーにどれだけ影響が出ているのかも考えて欲しいのです。
もし東京湾フェリーがなくなったらどうなるか? 東京湾フェリーで働いている人は失業者となり、それだけでなく高速道路は渋滞、更に災害時の対応もできなくなるという恐れもあります。(例えば、大雪や大雨など、高速道路通行止め、もしくはその災害による事故など)
なんとか守るためにも対策を練る必要があると思うのですが・・・そこまで考えてないのが現実であり、非常に残念です。
そうそう、8月2日の夜、さっそくアクアライン上りで事故による通行止めがありました。いつから通行止めになったのかわかりませんが、私が交通情報を見た時点では京葉道など渋滞はありませんでした。
これがもしピーク時間だったら渋滞で大変なことになるでしょう。船がなかったらどうします?大渋滞の中、東京湾をぐるっとまわって帰るなんて、考えたくもないです。
一番、理想なのは、安くするのは1つだけでなく、すべての交通機関を公平に援助を行い、すべて安く利用できることです。
高速道路も大事ですが、電車も飛行機もバスも船も、みーんな大事な交通機関です。ほったらかすのではなく、すべて大切に見てあげて欲しいと思います。
写真は、オーシャン東九フェリー「おーしゃんうえすと」から撮った海ほたるとアクアライン
2009年08月02日
あちこち歩いて マーメイド&田代島 第9夜
漁の仕事をしているおばさんに聞いたところ、もっと奥の港にもいると言うことで、そちらに行ってみたのですが、まったくいなく、戻ろうとしたところで黒と白の1匹、何かを食べているところを発見します。どうやら島民から残飯をもらっていたようで、それを必死に食べています。このようにごはんを与えられると何匹か現れるはずなのですが、1匹だけでした。
今度は奥の港とは逆方向に行ってみると、枯れ葉がたくさん入っているカゴの中をあさる黒と白の猫ちゃんを発見、更にもっと行くと今度は薄いグレーの鯖トラの猫が眠たそうな顔をして座っています。奥へ行き、再び出会った場所へ行ってみたら、やっぱり眠たかったのか、ぐっすり寝ていました。
猫の家方面(漫画家がデザインしたロッジがあるところ)へ向かう途中に、草むらで何かあさっている黒に茶色かかった猫を1匹発見します。最初に見た猫とは違いますが、同じ血筋でしょうね。
いつの間にか雨が上がり、そろそろ猫ちゃんたちが動き出すかもしれません。この後も雨が降らないことを願って・・・。
次は民家の奥の方へ向かいます。
坂を上り、すると1軒の小さな商店に猫ちゃんを一度に4匹も見かけました。また黒の茶色かかった猫が1匹、白が多くちょこっと薄いグレーのブチがある猫、白とグレーが半々な猫、そして完全にグレーのきれいな猫です。グレーの猫ちゃんはロシアンブルーが混じっているような感じです。白とグレーが半々な猫ちゃんは耳をかじられ、額にも傷があって痛々しそう・・・。
更に、奥から黒と白の猫ちゃんが1匹、こちらはお腹が膨らんでいて妊娠しているようです。もう1匹、また黒と白の大きめな猫ちゃんが現れます。
これで一気に6匹に、まだまだ甘い数かな?
帰ろうとすると、後から現れた黒と白の2匹が私についていきます。ついて来てもエサはあげられないよ、それとも、一緒に東京へ帰りたいのか?? そりゃ、困るな・・・。
しかし、猫に縄張りがあるのか、途中でついて来れなくなりました。
船が来るまで40分ぐらい、もうちょっと探したいけど、船に間に合わなかったら困るので船着場へ戻ることにします。
2009年08月01日
同じような猫ばかり マーメイド&田代島 第8夜
ここでゴミ収集車も下船、どうやら田代島内のゴミを収集するために乗船していたようです。作業服の人たちも何人か下船します。
さて、さっそく猫ちゃんたちを発見しました。エサが欲しいのでしょうか?向こうからニャーニャー鳴きながらやってくる猫ちゃんもいます。
船から降りた観光客からエサを受け取ることがあるのでしょうね。まあ、一応ですが、猫ちゃんの好きそうなものを持っているけど、船内に「エサをあげないでください」という注意書きがあったので、あげるわけにはいきません。たまたま近くにいた島民のおばさんからも、糖尿病になってしまうのであげないように、と言われました。
エサをあげたい観光客の気持ちもわかりますが、猫ちゃんのためのことを考えたらあげない方がいいですね。だから、エサをあげないように我慢することにしました。
すでに港の時点で5匹、うち、黒くてちょっと茶色がかった似たような猫ちゃんもいて、たぶん兄弟、もしくは同じような血筋でしょう。鯖トラ(黒いトラ)の猫もいます。
おや?似たような猫ちゃん同士で喧嘩を始めているのではありませんか? おいおい、喧嘩はやめなさい!! 1匹の猫ちゃんに後ろから1匹が交尾のようにのっかかり、もう1匹はウーウー鳴きながら下にいる猫ちゃんの首を噛みます。一瞬、18禁ものかと思ったのですが、単なる喧嘩です。
よーく見ると、いじめられている猫ちゃんのみ毛がフサフサで、どうやらこの猫は兄弟ではないようです。なんだかこの猫ちゃん、特殊な感じがしますね。他の4匹を見ると、どちらかと言えば毛が短めです。これから会う猫ちゃんたちも毛の長い猫はいませんでした。
でも、このフサフサ猫(写真手前)、黒のちょっと茶色がかった感じですから同じ血筋ではありますが、親が毛が長いのでしょうか?それとも突然変異??
他にもたくさん猫がいると思うので、他の場所へ行って猫ちゃんを探しに行きます。
まずは有名なタレ耳ジャックがいると思われる漁船の船着場へ行ってみると、おっ!タレ耳の猫をさっそく発見しました。が、よーく見ると、ジャックよりも白が多く、細めなので、明らかにジャックではないです。その猫は、カゴをあさったりと、必死にエサを探しているみたいです。
しかしこのあと、残念なことに天気が悪く、しばらくの間、なかなか猫を発見することができませんでした・・・。続きを読む