2009年07月

2009年07月16日

下船すれば一般客続々 いしかり 第13夜

1d9f25d5.jpg朝の運動をしたせいか、お腹がかなり空きました。これならレストランで朝食のバイキングへ行っても大丈夫ぐらいですが、今回はいつものクルーズパック(朝食付きのパック)ではなく、もっとおトクなペアマイカープランのため、朝食は付いていません。レストランの時間を気にせずにたっぷりゆっくり寝ようと思い、あえてジャスコでパンを買っておきました。
けど、朝早く起きるし、朝の運動(外部デッキで歩くだけ)をしたし、この後、眠れなかったし、バイキングでもいいじゃん、なんて思ったけど、相方がギリギリまで寝るタイプなので、持込の方がいいかな?
と、思ったら、その相方もギリギリまで寝るはずが起きていました。

窓から外を見ると、セントレアが見えてきました。着岸まであと30分ぐらいかな?
船からもいくつか飛行機が見え、晴れていればどこの飛行機なのかもはっきりわかるぐらいです。この日は天気があまり良くないので、色までははっきりと見えませんでした。

新しいカメラを購入してから初めての太平洋フェリーですので、このカメラで最後のイベント、名港トリトンの橋くぐりの撮影をします。
セントレアが過ぎればもうそろそろ橋が見えるだろうと思ったのですが、うーんなかなか見えない・・・まだまだのようですね。それまで部屋で、下船の準備をします。
再び窓から外を見ると、おっ、だんだんと青、白、赤の3つの橋が見えてきました。そのうち、赤の橋をくぐります。(写真)

橋をくぐったら、すぐに名古屋港に到着です。
車での下船の場合、行きと同じように同乗者は徒歩客と一緒に下船をします。運転手と同乗者が別々に下船する船は、太平洋だけかな? 同乗者も車に乗って下船するところが多いです。本当は、安全のためにも別々に下船した方が無難ですけどね。
先に運転手のW.Oが下船し、その後、放送で下船開始のお知らせが入るまで部屋でゆっくりし(エントランスが混んでいるため)、忘れ物がないかとチェックします。
徒歩客の下船が開始されました。エントランスへ向かうと、まだまだ人が溜まっていて、ほとんどが団体客なのかな?と思いました。あまりにも多くて出口が詰まっているので、その辺の椅子に座り、空くまで待ちます。
W.Oが、車がかなり前の方なのですぐに出れそう、と言っていたので、待たせては悪いかな?と思い、人がそこそこになってきたところで下船をします。

下船後、建物内は下船した人でいっぱい、外に出てみると、バスを待つ人や、タクシーに乗る人など、かなり人がいました。車待ちをする同乗者の方々もいます。
こうやって見ると、意外と一般客が多いなーなんて、ちょっと嬉しくなります。もしかしたら、あれだけ団体客がたくさんいたけど、むしろ一般客の方が多いのかもしれません。
それよりびっくりしたのが、車が続々下船しているところです。仙台では10台ぐらいしかありませんが、苫小牧から乗船したと思われる車が続々出てきます。仙台で乗船した車より倍以上はあるでしょう。仙台では一般客が少なくて寂しいと思ったけど、フル区間を利用する人はかなりいますね。良かったです。
私が下船してから10分ぐらいかな?早く出ると言っていたのに、ようやくうちの車がやってきました。

あとは名古屋駅で手羽先を買って帰るだけです。

2009年07月15日

超広角レンズを復活させようかな?

8c80f885.jpg昨日の記事にて取り上げた「日本の船窓からPart3」を作って思ったことですが、

この中に出てくる写真の一部は超広角レンズを利用しています。当時はまだデジタル一眼レフではなく、コンパクトデジカメを利用で、このカメラに超広角レンズを付けて撮影をしています。これで最小13mmぐらいかな?
現在はデジタル一眼レフ利用で、広角レンズを持っていても、最小17mmです。17mmでもそこそこ広角なので、部屋写真などには大変、便利なのです。しかし、広すぎる部屋、もしくは狭すぎて離れて撮影できない部屋の場合、もっと広角が必要となります。ただ、広角しすぎると、柱などが円状に曲がってしまい、あまりよくない写真になったりするんですよねー。
景色の場合だとそれほど気にならない。より広く撮ることにより、景色の広大さがより感じるようになります。特に海の撮影なんかでも、地球は丸い、なんて感じてしまったり?(これはレンズによるものです。笑)
一眼レフ用の超広角レンズが欲しいと思いますが、さすがにいいレンズを買うとお値段がしますので、前のコンパクトカメラを復活させ、超広角レンズ専用として使用するのもいいかもしれません。

普段利用しているデジタル一眼レフカメラ、動画用のカメラ、超広角用の古いコンパクトデジカメ、そして、レンズ交換が面倒なので一眼レフカメラの本体がもう1つ、計4つもカメラがあるなんて、ちょっと欲張りすぎかな?笑
カメラが増えれば増えるほど、持ち歩くのがかなり面倒なんです・・・。普段でさえ、荷物が多いほうなのに・・・。

写真は、超広角で撮影したもの

rumirumiferry at 19:05|PermalinkComments(5)TrackBack(0)clip!その他 

2009年07月14日

日本の船窓から 第3弾

日本の船窓シリーズ、第3弾を作成しました。





今回から、動画は自家製のものです。動画は最近のもの、写真はかなり古いものとなります。

今回は、前回の利島の続きから始まり、レアな船「ゆり丸」が登場します。神新汽船「あぜりあ丸」がドック入りの時、代船として運航しました。前方の眺めがとてもいい船なので、船からの撮影としてはかなりやり応えのある船だと思います。

次に、北海道編。新日本海フェリー「あかしあ」から始まり、「フェリーはちのへ」で苫小牧から八戸へ渡り、青函航路を行ったり来たり、みんな大好き「ばにあ」もたくさん登場します。懐かしい船ばかりです。
これだけではありません。青森から再び北海道へ向かうとき、当時、室蘭行きであった「びなす」を利用しました。この航路は現在、ありません。青森発の昼便は、津軽海峡の美しい景色が見れたり、太平洋側を抜けたところで夕日が見れたり、恵山が見れたり、最後には白鳥大橋をくぐったりと、撮影として大変、素晴らしい航路でした。今、ないのがとても残念です。
最後に北海道からの帰りとして、新日本海フェリー「フェリーしらかば」に乗ります。天気があまりよろしくないので、あまり撮影をしていませんでした。

今回は、最近、亡くなったマイケルジャクソンの「Heal The World」があまりにも素晴らしい曲だと感じたので、3曲目として利用しました。
最初のイントロ部分にそのまま写真を入れてみたら、なんか合わないなーと思い、この部分にも動画を入れてみました。すると、すっごく合う! 私が動画で撮影した中で、一番お気に入りの動画です。

今回も是非、ご覧になってください。

rumirumiferry at 20:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!ニコニコ動画 

2009年07月13日

朝早くから明るく いしかり 第12夜

62f8a933.jpg6月下旬といえば、最も明るい時間帯が長い時期です。
昨年、ダイヤが変更され、前よりも名古屋に遅い時間に到着することになったので、ひょっとするとまた太平洋フェリーから富士山が見れるのではないか?とちょっと期待をしたけれど、翌日の天気予報では雨、いくら早く起きても期待はできなさそうです。
朝食はすでにジャスコでパンを買っているため、レストランの営業時間を気にせずにゆっくり寝れるし、明日は早く起きず、ギリギリまで寝ておこうかと思っていました。

が、普段、仕事のため朝早く起きることが多いせいか、ついついこの日も朝早く起きてしまいました。時刻を見ると5時半です。
外を見ると、雨が降っている様子もないようですが、やはり空は曇っていました。外部デッキの床を見ると、かなり濡れていましたので、雨が降っていた様子もあります。波は完全、ベタ凪状態だったので、波で濡れたということはなさそうです。
曇っていて富士山は絶対に見れないだろうと思ったけど、なんとなく外部デッキに出ました。朝早くから外部デッキで歩いている人も数名います。早朝の外部デッキはなんだか気持ちがいいんですよねー。新鮮な空気が吸えるって感じでしょうか? でも、ちょっと湿気を感じるのが難点ですけど・・・。
やっぱり富士山は見れない。だいたい静岡沖にいるかと思いますので、もし天気が良くて靄も何もかかっていなければ、運が良ければ富士山が見えることもありえるかもしれません。ちょっと残念です。天気があまりにも悪く、陸でさえ見えませんでした。(写真)
もし海から富士山を見るのであれば、冬の仙台乗換え便、もしくは運悪く台風とかで時間が遅れた場合ですね。

部屋に戻ってから再び寝ようとしたのですが、うーん、眠くない・・・。外部デッキに出てちょっと潮も浴びてしまったので展望風呂に行って体をリフレッシュしに行きます。
早朝のお風呂は意外と入る人が多く、貸切状態になることはありません。特に年配客は早朝に入ることが多いのですが、今回、あれだけ年配客がいたのに、早朝風呂へ行く人は思ったよりも少なかったです。

2009年07月12日

星を見ようではないか いしかり 第11夜

e1d74aec.jpgラウンジショー(写真)が終わった後、数名のお客様が外部デッキに出ていました。
真っ暗なのになんで外に出てしまっているのだろうと思って私も外へ出てみたら、上を見上げるとなんと満天の夜空、まるでプラネタリウムのように、たくさんの星があちこち見えます。とても梅雨時の空とは思えないほどです。
夜の外部デッキは暗いので、周りはあまり見えないし、いくら夜景があっても撮影には難しいし、橋をくぐる以外、あまり外には出ないのですが、本当に真っ暗なのに、こんな素晴らしいものが見えるなんて、海の上にいるからこそ見える星空なんですね。
あれは北斗七星、あれはなんだろう? こうして星座を探してみるのも楽しいかもしれません。
これも船の楽しみ方の1つなんだろうなー。特に親子で見るのもいいかもしれませんよ。都会暮らしの人にとっては、こんな夜空、なかなか見れません。きっといい思い出になると思います。
カップルで見るのもロマンチックですね。

夜空を見て感動した後、あとは寝るだけです。でも、時間がまだまだあるので、眠くなるまで部屋で過ごします。
テレビを見たり、でも、面白い番組がやっていないから、ニンテンドーDSやPSPで遊んだり、で、眠くなった寝る・・・先に寝たのはW.Oでした。東京から仙台まで約4時間のところ、大きな渋滞はないが、高速代1000円のためにスムーズに行かず、フェリーターミナルまで6時間以上もかかりました。ずっと運転していたので、かなり疲れたようです。

おやすみなさい。

2009年07月11日

値引きに反応しすぎる私

ビックアップテーマで「値引きに反応しますか?」というのがあったので、私としての回答を・・・


はい


その一言です。
私はスーパーで午前中、働き、正午あたりに帰ります。値引きタイムがだいたい正午過ぎに行われ、帰りにタイミングよく値引き商品をゲットすることができてしまうのです。それが目当てで、まだ値引きされていないと、うろちょろうろちょろしてしまうんですよねー。笑

スーパーだけではありません。乗り物に関しても値引きに反応してしまいます。
電車に乗るにしても、船に乗るにしても、飛行機に乗るにしても、車を使うにしても、さて、どれが一番安く快適に向かうことができるかなんて考えたりもします。
中には会員になれば割引になることもあって、JR東日本の駅ねっとはもちろん、新日本海フェリーの「らいらっく倶楽部」(W.Oの方)、名門大洋フェリーの「シティラインカード」(オレンジフェリーも割引)には加入しています。フェリーさんふらわあの「さんふらわあカード」に加入するかどうかは? 宮崎カーフェリーの「マリンカード」は加入しようかと検討しているところです。
会員だけではない、インターネット割引もキャンペーンによる割引もよく利用します。

うーん、最近、正規の価格で利用すること少ないなー。長距離の電車だと「ナッチャンWorld」で急遽決めた青森〜東京の特急+新幹線、長距離フェリーだと私のみだと「らいらっく倶楽部」では使えなかった新日本海フェリー(たぶんそれだけだと思う)、飛行機は正規の値段で利用したことがないなー。

私は割引に反応しすぎる方です。笑

rumirumiferry at 16:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!その他 

2009年07月10日

ラウンジーショーの穴場の席 いしかり 第10夜

76abc9d3.jpgレストランから出る前にすでにラウンジショーが行われていました。お腹いっぱい食事をし、そのまま直行してラウンジへ向かいます。

最上階のラウンジに入ってみると、すでに団体客でいっぱいで、相席にならないなら後ろのパイプ椅子や奥の椅子、端っこの椅子に座るしかありません。奥の方へ行きたいですけど、人の前を歩くのはちょっと失礼なので遠慮しときます。
どこに座ろうかなんて迷わず、私のお気に入りの場所へと向かいます。そのお気に入りの場所とは、左舷側奥と右舷側手前の半円状のソファーの席(写真、前に撮影したもの)です。奥の方が見やすくていいのですが、奥へ行くのは面倒なので、手前側の方へ座ります。
あまり目立たない場所で、ショーを見るにもあまりいい場所とは言えませんが、テーブルがとても広く、目立たなくて広いソファーのせいか、リラックスしてくつろいでしまいます。酒を飲む人であれば、広いテーブルにつまみを広げ、酒を飲みながらラウンジショーを見るのもいいですね。
周りの壁にある写真もなかなか良い雰囲気であり、その雰囲気まで味わいながらショーを楽しむことができます。特別な席のようにも感じられます。
ただし、大きなデメリットとして、上に空調があるのか、ゴーーーーという音が聞こえて、出演者のトークなどが聞こえないです。確か、奥の方はそれがないかな?

今回のショーはピアノとベースです。私としては初の演出者です。
お客様よりリクエストを聞いて演奏をしているようですが、本当は曲が決まっているような感じかな? 前の方は年配客だらけですから、やっぱり私にはちょっとわからないジャズ系の曲が多かったです。
最初の方で「エヴァンゲリオン」とか「宇多田ヒカル」とか若い人向けの言葉まで出していたから、たまにはそのような若い人向けの曲を演奏して欲しいなーなんて、リクエストしてみたくなったのですが、そこまでやってくれないかな? やってくれたら面白そうなのに。笑
トークではたまにクイズを出したりして、正解をすると何やら太平洋フェリーのグッズがもらえるようです。残念ながら、若い人にはちょっと難しい問題でした・・・。
まあ、ラウンジショーに来る人たちのほとんどが年配ばかりですから、年配向けのショーになるのは仕方ないです。でも、年末年始やお盆、GWなどファミリー客が多い場合は、お子様向けの曲を流してくれることもあります。
まあ、知らない曲であっても、雰囲気を味わえばいいってことです。ジャズ系はよくわからないけど、聴くのは好きですよ。

最後に、ショーが終わると必ずアンコールの拍手をする人が出てくるのですが、初乗船の人が多いせいなのでしょうか(団体なんか特に)、アンコールをする人がいませんでした。
うーん、ないある関わらず、アンコールの拍手はやって欲しかったのになー。時間的にアンコールはなさそうだと思ったけど・・・。

2009年07月09日

気になるメニューは? いしかり 第9夜

01b49254.jpg久々の太平洋のバイキングです。
昨年、値上げされ、値上げ後に一度、利用したことがありますが、そのときはあまり変わりありませんでした。果たして、今回は?

いつものようにステーキ、寿司、サラダ、げそ揚げ、塩やきそば、ポテトフライ、ミートボール、酢豚、そば、竹の子ごはん、ごはん、味噌汁、スープ、パン、蒸しシュウマイ、フルーツ、アイス、プチケーキなどなど、種類に関してはそれほど変わっていないか、もしかしたら減ったかな? 増えていることはなさそうです。(写真、取っていないものもあります)
残念だったのがステーキで、いつもならその場で鉄板で焼いてくれるのですが、レストランの利用が団体で多いのか、もしくは入った時間帯が遅かったのか、ちょっと冷めたステーキが置かれているだけでした。
私が気に入ったのはミネストローネで、業務用でただ温めるだけのものかもしれませんが、トマト系が好きな私にとっては嬉しいスープです。お腹いっぱいなのにおかわりもしました。

遅い時間帯に入ったことにより、デザートに入ったときにはお客様がかなり減りました。アテンダントが各テーブルにて、「終了時間になりましたらメニューを下げますので、それまでに料理をお取りください」と伝えています。
最終的には近くにいた中年男性のグループだけとなり、先ほど賑わっていたレストランが、一部だけ賑わっている状態となります。中年男性グループが男性従業員(ベテランそうな人)を捕まえて、何やら話をしていたような? どうやらこのお客様はフル区間利用のようです。船を存分に楽しんでいる感じがします。
終了時間になると、レストラン内はたった2グループしかいないのに、アテンダントが何人かでてきて、一礼をして料理を下げ始めます。料理を下げるだけであって、お客様を追い出すようなことはしません。
昔、私は部屋にさっさと帰ったけど、W.Oと友人が朝食のとき、レストランでうっかり11時ぐらいまで話し込んだことがあります。昼の準備が始まっても追い出されなかったようです。(でも、マネしないように!)

2009年07月08日

団体客で賑わうレストラン いしかり 第8夜

f0b00a43.jpg2時から夕方ぐらいかな? このぐらいの時間帯が、共同風呂が空いている時間帯です。私はだいたいミニコンサートが行われている時間帯に共同風呂に入ります。
今回はミニコンサートをちょっと覗き、売店で買い物をしたりして、入った時間はミニコンサートが終わった後になりましたが、それでも女子風呂には1人しかいませんでした。その1人はすでに済んで服を着ている最中でしたので、中に入れば貸切状態です。
この日はパブリックスペースが非常に静かで人の気配が感じませんが、すれ違いやミニコンサートのイベントを見る限りだと意外と人が多いようで、ミニコンサートが終わった後では誰かしら共同風呂に入っていると思ったのですが、そうでもなかったのですね。
つまり、太平洋フェリーだけとは限らず、どの船でも2時から夕方までが共同風呂の穴場なのかな?(夕方発の船は除く。出発直後は共同風呂が混んでいるため)
あのあと、だーれも入ってこなくて、最初から最後まで貸切状態でした。(男性と女性では人数の比率が違うだろ?と思うでしょうが、太平洋フェリーの場合、団体客など女性率が高いです)

風呂入って、アイス食べて、そしてのんびりして・・・いつの間に夕食の時間となりました。
うーん、さっきポテトチップスをたくさん食べてしまったため、お腹が全然すきません。だけど、久々の太平洋フェリーだし、バイキングがどれだけ変わったのかも見ておきたい。どうせ今、行っても団体客がいっぱいで混雑するだろうし、終わり直前にレストランへ行くことにします。
レストラン終了時間まで残り1時間、まだ空かない・・・この状態ならヨットクラブでうどんやそばだけで充分なのですが、どうしてもバイキングを利用したかったんですよねー。ヨットクラブでうどんを食べるのは好きですよ。
そんなにお腹が空いていないのに、レストランへと向かいました。2人分4000円を払って中に入ってみると、す、す、すごい人・・・こんなに人がいたかと思うほど、すごい人です。テーブルにもしや空きがないのではと思ったぐらいです。
一番、眺めの良い船尾側の席は団体客ですごい賑わいで、入り口付近も団体客っぽい人ばかり、たまに一般客ちらほらと、私としては団体客の近くではなく、一般客のそばにいたいので、奥の方へ行ってみました。こちらも団体客っぽい人も・・・。
なーんか、団体客に紛れ込まれて食事します、という雰囲気ですね・・・。旅だから騒ぐのは別に構わないと思うのですが、うーん、どうもこの雰囲気は溶け込めにくい・・・観光客向けのドライブインの2階によくある団体客向けレストランで食事するような・・・団体客向けのレストランって、一般客で入ると片身が狭くて嫌い・・・。これでは、団体客と一般客で時間帯をわけて欲しい、場所をわけて欲しい、と言う一般客の気持ちもわかるような気がします。
混雑する場合、奥にある部屋が開放されるのでそちらへ逃げることはありますが、残念ながら開いていませんでした。仕方なく、団体客のそばでひっそりと食事することになりますが、すぐ近くにいかにも一般客である中年男性のグループが酒飲んで賑わっていたので、これで気持ちがプラスマイナスゼロになりました。
申し訳ない話だけど、私個人としては、レストランよりもやっぱり静かにヨットクラブで食事をする方が好きです。ただ、軽食であって量がそれほど多くありませんので、人によっては物足りないかもしれません。

写真は、雲でちょっと隠れて残念な夕日、でもきれい。

2009年07月07日

仙台〜名古屋でも北海道気分 いしかり 第7夜

e9d6bc65.jpgすれ違いが終わった後、潮と汗で体がベトベトなのですぐにお風呂に入ろうと思いましたが、ちょっと船内を散歩します。

喫茶店ヨットクラブにあるクリスタルピアノでミニコンサート(写真)が行われ、人がたくさん集まっています。いろんな人が集まっていますね。団体の年配客だけではなく、いかにも一般客らしき人もいました。その一般客はクルーズ目当てっぽいような感じのような?それとも常連か? こうやって集まっている姿を見ると、乗船したときは一般客がそれほど多くなかったのに、実は多いのかと感じられます。
そういえば、すれ違いのときも一般客らしき人の方が率が高かったです。特にカメラを持っている人とかね。
ラウンジショーは有名ですが、すれ違いとかミニコンサートは、初めて乗船されるお客様だと、船内放送をちゃんと聞かないと見逃しがちです。乗船したころには団体客が多く見られたのに、この2つはわかっている一般客の方が率が高いかもしれません。
たまたまかもしれないけど。

売店に行きます。あともうちょっとすると一時的に売店が閉まってしまうので、今のうちに買い物をします。
飲み物やお菓子はもちろん、船に関するグッズや停泊地のお土産、そして、「いしかり」の売店は広いせいなのか、姉妹船にはない商品が売られています。例えば洋服だとかバックとか小物とか、いろいろ。売店で一番豊富なのはダントツ「いしかり」なのです。
私が利用している航路は仙台〜名古屋ですが、なんとこの区間だけ乗船していても、北海道のお土産も購入できてしまうんですよねー。例えば、ガラナとか、白い恋人とか、その他いろいろ。
昨年の冬、白い恋人が復活したとき、道内ではなかなか購入できなかったのが、仙台→名古屋の「きそ」(注:仙台乗換え便)では売っていたし、北海道へ行かなくても白い恋人が入手できてしまいました。笑
私が気になったのは、北海道で有名なチョコレートメーカー「ロイズ」のチョコレートがかかったポテトチップス、ただのチョコレートではない、ホワイトチョコレートがかかっていて、ポテトチップはチーズ味の新製品です。さっそく買ってお部屋で食べたら、これがうまい! 普通のチョコレートの方は正直、いまいちだったけど、このホワイトチョコレートバージョンはチーズの味と甘いチョコがマッチしてとてもおいしかったです。あまりにもおいしかったのでパクパク食べてしまったら、夕食の時間帯になってもあまりお腹が空きませんでした・・・バイキングだからお腹空かさなきゃならんのに・・・。笑
ついでに名古屋土産の「ドアラ」のうまい棒も気になったので購入しました。中日ファンじゃないけど、ドアラかわいい!