2009年07月
2009年07月06日
東京にも猫の島がある? 式根島
私は船が好きなのでいろんな島へ行ったことがあります。北は礼文、利尻島、南は小笠原父島まで、沖縄・鹿児島は沖縄本島しかないなー。
島は魚が取れるせいか、猫が多く存在することはよくあることのようです。
その中で、最も猫が多かったのは、当然、猫の島、田代島ですね。次に猫が多かったのは、伊豆諸島の式根島です。他の島はあまり猫が見かけられませんでした。(あまり見ていない島もあるので、必ずしも少ないとは限りません)
そんなわけで、今回は、式根島の話をします。
式根島は東京都、伊豆諸島にあり、新島のすぐ近くにあります。
交通機関は、東京竹芝桟橋より東海汽船の貨客船「かめりあ丸」たまに「さるびあ丸」またはジェットフォイル「セブンアイランド○」(○には愛、虹、夢。そのいずれか)、静岡県下田より神新汽船の貨客船「あぜりあ丸」(水曜日運休)があります。船が苦手な人は、調布空港よりドルニエ(小さな飛行機)で新島空港へ向かい、新島より村営の連絡船「にしき2」で式根島へと向かう方法があります。新島から式根島はすぐです。(貨客船やジェットフォイルで新島から式根島へ向かうのもあり)
伊豆諸島だから、関東方面に住んでいる人にとっては大変、行きやすい島でもあります。
式根島には、まず、野伏港の船着場の待合所で猫を数匹、見かけることがあります。野良猫のようですが、ここの従業員がエサを与えているようで、事務所の中に入っていたりと完全に住みついています。しかし、なつくのは従業員だけであって、他の人にはあまりなつかず、近づこうとすると逃げてしまいます。
あとは民宿などで猫を飼っているところがあったり、特に多かったのが石白川方面へ向かったときで、早朝に温泉へ行くために歩いたところ、あちこち猫を見かけました。ただ・・・この猫ちゃんたちもなつかなく、すぐに逃げてしまいますが・・・。(場所については東海汽船もしくは式根島のサイトにある地図をご覧になってください)
なつかないから触ったりすることは難しいですが、撮影だけでしたら、望遠でそっと撮るのはいいかもしれません。
(3年ぐらい前の話なので、今はどうかわかりませんが)
田代島だとちょっと遠い、なんて思う人には、式根島はいかがですか?
とても小さな島ですが、猫だけでなく、ダイビング、シュノーケルや温泉など、内容の濃い島です。自然がとても豊富で、キジまで見かけました。
2009年07月05日
田代島 後編も貼ります
ニコニコ動画に登録されていない人のために、後編もここに貼り付けます。
田代島の猫たちはとにかく人なつっこい猫ばかり。
近所の猫なんか、「猫ちゃーん♪」と近寄ると、ダダダダダーーー!!と逃げてしまいます・・・。けど、田代島の猫たちはすぐに逃げません。近づく猫もいるし、警戒してもダッシュして逃げることはありません。
池袋の東急ハンズの最上階にある「ねこぶくろ」など、猫と触れ合うことのできる場所もありますが、近寄ろうとすると逃げる猫が多いし、あまりなついてくれません・・・。
なつく猫にたくさん出会うなら、やっぱ田代島しかないかな?なんて思ってしまいます。たくさんの猫と遊びたい人は田代島がおすすめです。
が・・・田代島は遠い・・・。
田代島は宮城県石巻より船で1時間ほどです。最初の便は朝9時なので、東京からの場合、前日入りして宿に泊まってから向かうか、もしくは夜行バスで石巻へ向かいます。帰りは時間的に新幹線、もしくは夜行バスですね。
車の場合は、船着場周辺に車を停めて構わないようです。駐車料金はかかりません。釣り人がいますので、その辺りに停めれば良いです。
船は小さめで、ちょっとでも海が荒れると欠航、もしくは抜港(通過)になる場合があります。運航率は決して高い方ではありません。天候は運次第ですね・・・。今の時期は波が穏やかなときが多いのでおすすめです。冬や台風があるときはおすすめしません。
また、波高が低くても船は揺れますので、船に慣れていない人は酔い止め薬を服用した方が良いです。(猫目当てだけの人は船に慣れていないと思いますので)
興味のある人は、是非、田代島に足を運んでみてください。
船に関する話は後ほど。
田代島の猫たちはとにかく人なつっこい猫ばかり。
近所の猫なんか、「猫ちゃーん♪」と近寄ると、ダダダダダーーー!!と逃げてしまいます・・・。けど、田代島の猫たちはすぐに逃げません。近づく猫もいるし、警戒してもダッシュして逃げることはありません。
池袋の東急ハンズの最上階にある「ねこぶくろ」など、猫と触れ合うことのできる場所もありますが、近寄ろうとすると逃げる猫が多いし、あまりなついてくれません・・・。
なつく猫にたくさん出会うなら、やっぱ田代島しかないかな?なんて思ってしまいます。たくさんの猫と遊びたい人は田代島がおすすめです。
が・・・田代島は遠い・・・。
田代島は宮城県石巻より船で1時間ほどです。最初の便は朝9時なので、東京からの場合、前日入りして宿に泊まってから向かうか、もしくは夜行バスで石巻へ向かいます。帰りは時間的に新幹線、もしくは夜行バスですね。
車の場合は、船着場周辺に車を停めて構わないようです。駐車料金はかかりません。釣り人がいますので、その辺りに停めれば良いです。
船は小さめで、ちょっとでも海が荒れると欠航、もしくは抜港(通過)になる場合があります。運航率は決して高い方ではありません。天候は運次第ですね・・・。今の時期は波が穏やかなときが多いのでおすすめです。冬や台風があるときはおすすめしません。
また、波高が低くても船は揺れますので、船に慣れていない人は酔い止め薬を服用した方が良いです。(猫目当てだけの人は船に慣れていないと思いますので)
興味のある人は、是非、田代島に足を運んでみてください。
船に関する話は後ほど。
2009年07月04日
猫の動画を作りました 田代島
7月1日の船は誰かわかりましたでしょうか?
正解は、宮城県石巻から田代島と網島へ向かうフェリー「マーメイド」です。マニアックな航路なので、ちょっとわからなかったかもしれませんね。
田代島は猫が多いことで、猫好きな人にとっては有名な島です。前からその島へ行きたくて行きたくて、いつ行こうかと悩みましたが、平日になんと3連休となってしまいましたので、その連休を利用して田代島へと行ってみたのです。
6月30日に高速バスで仙台に向かい、石巻で1泊、石巻より9時のフェリーに乗り、田代島へと向かいました。運航ダイヤが少ないので、帰りは13時台1本しかありません。(高速船もありますが、ドック期間中のため、便数が1本減りました)
田代島滞在時間はたったの3時間ぐらい、2日かけて行ったのに、たったこれだけです。でも、たった3時間でも猫好きの人にとっては内容の濃い島の冒険ができました。
まずは前編
最初、雨が降っていたせいか、猫の数が非常に少なかったです。テレビで見た感じだとかなりいたはずなのに、猫はどこへ行ってしまったのかとても気になりました。
島民からの話を聞くと、猫を目当てに観光客が増え、猫に勝手にエサをやったりして、糖尿病などの病気にかかって死んでしまった猫も多いようです。以前よりは減ったと言ってました。
だから、エサは絶対にやらないでくださいね。
後編の紹介は明日。(ニコニコ動画の方で前編を開けば、後編も見れます)
正解は、宮城県石巻から田代島と網島へ向かうフェリー「マーメイド」です。マニアックな航路なので、ちょっとわからなかったかもしれませんね。
田代島は猫が多いことで、猫好きな人にとっては有名な島です。前からその島へ行きたくて行きたくて、いつ行こうかと悩みましたが、平日になんと3連休となってしまいましたので、その連休を利用して田代島へと行ってみたのです。
6月30日に高速バスで仙台に向かい、石巻で1泊、石巻より9時のフェリーに乗り、田代島へと向かいました。運航ダイヤが少ないので、帰りは13時台1本しかありません。(高速船もありますが、ドック期間中のため、便数が1本減りました)
田代島滞在時間はたったの3時間ぐらい、2日かけて行ったのに、たったこれだけです。でも、たった3時間でも猫好きの人にとっては内容の濃い島の冒険ができました。
まずは前編
最初、雨が降っていたせいか、猫の数が非常に少なかったです。テレビで見た感じだとかなりいたはずなのに、猫はどこへ行ってしまったのかとても気になりました。
島民からの話を聞くと、猫を目当てに観光客が増え、猫に勝手にエサをやったりして、糖尿病などの病気にかかって死んでしまった猫も多いようです。以前よりは減ったと言ってました。
だから、エサは絶対にやらないでくださいね。
後編の紹介は明日。(ニコニコ動画の方で前編を開けば、後編も見れます)
2009年07月03日
カメラ持ち多数 いしかり 第6夜
私が仙台〜名古屋間を利用したのは約1年半ぶりですが、仙台乗換え便の特殊ダイヤだったため、すれ違うことはありませんでした。
うーん、すれ違いを見るのは何年ぶりでしょうか? 過去を探ると、2007年6月、オフ会で「きそ」を利用したとき以来です。2年ぶりですね。
と、その前に、すれ違い時の前にブリッジ見学があるという話を聞いたことがありますが、船内はガラガラに見えても、実は乗船者が多いみたいなので、ブリッジ見学は行われませんでした。ブリッジ見学狙いなら、空いている時期でしょうが、最近、団体客がごっそり乗るときがあるから、混んでいるかどうかは把握がつきにくいですね。
14時15分ごろ、外部デッキに出ます。
外の天気はあまりよくありませんが、雨は降っていません。波はかなり穏やかで、揺れもそれほど感じない程度です。
すでに人が何人か出ていて、カメラを持っている人もいます。この日の乗船では、カメラを持っている人が比較的、多く、普通のコンパクトカメラを持って船内を撮影していた人や、一眼レフを持っている人、中にはすごいレンズを持っている人が2人いました。望遠レンズだったので、たぶん海鳥が目当てでしょう。これだけカメラを持っている人がいると、船内を撮影してもあまり恥ずかしい感じにはなりません。
14時25分ごろ、微かに白い船が見えてきました。「きたかみ」です。
「きたかみ」は冬、エンジン故障により遅延運転を行うなど調子が悪く、5月になってようやく修理に出して戻ってきました。元気な姿でここ南相馬沖で「いしかり」とすれ違います。
14時半、「きたかみ」(写真)が先に「ボー」と鳴らし、次に「いしかり」が「ボー」と合図を送りすれ違いました。
私のカメラには100mm〜300mmの望遠レンズをつけていて、遠くの「きたかみ」なら撮れるのですが、間近にいるときは船が納まりません。こういうときは小さな標準レンズに変えたいのですが、そんな時間はないですよね。
そうか、古いカメラも用意し、現在使っている方を望遠レンズ、古いカメラには標準レンズを付けて両方で撮影すればいいんだ。笑 一眼レフカメラを2つ持つなんて、なんだか変に本格的な感じがしますね。
2009年07月02日
お座敷でお昼ご飯 いしかり 第5夜
お昼ご飯はジャスコで買ったので持ち込みです。だから、レストランの営業時間も気にはなりません。
今頃、レストランはあの団体客で大賑わいなんだろうなぁーと・・・個室利用の団体のほとんどは船内の食事つきなので、必ず利用します。一般客とは時間、場所がわかれていないし、まるで一般客が団体客に紛れ込んで食事をするような形となってしまいます。
別に騒いでいるのは嫌ではないのですが、やっぱり一般客は一般客として食事したい、団体客の中には入りたくない気分はあります。そんなわけで、昼食は持ち込みにしました。
この船はクルーズ客船ではなく、ただの交通機関です。本来なら団体客が中心になるのではなく、一般客が中心になるべきだと思うんだけど・・・。高いという理由で一般客がレストランを避ける傾向もあるんですよね。
私たち以外にも同じ気持ちの人がいるのでしょうか? W.Oが車輌デッキにて、やはりジャスコの袋を持っている人が何人か見かけたようです。持ち込むのではなく、喫茶コーナーで食事をする一般客もいます。
船内のレストランで食べるのもいいけどね、ここ、1等和洋室の座敷で食事するのもなんだかいいんです。お膳があって、極普通に自宅で食事するような感覚になります。船にいるというより、家にいるような気分ですね。豪華に過ごすよりも、むしろ私は普段と変わらないような感じが好みだったりします。
一般客はレストランではなく持ち込みを利用する人が多いようですが、エントランスや展望通路で持ち込みを食事する人をあまり見かけませんでした。
食事だけでなく、普段の時でも、パブリックスペースで過ごす人も少なく、いつもよりも寂しい感じがします。どうやら、この日、一般客で2等や寝台を利用する人が少ないようです。予約状況で1等の空きが少なかったので、ほとんどの人が1等っぽいです。
このような船内であれば、寝台にして、寝る以外、ずっとパブリックスペースの眺めのいいところで過ごすのもいいかなーなんて思ってしまいます。乗船から夜まで、ずっと同じ場所で居座っていた人もいましたよ。
写真は、出港時に引っ張ってくれたタグボートが並行に走って見送っています。