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2010.09.07 (Tue)

今日から 知らんぷりん−HANA日誌

『Anything Goes!』のCD発売、11月17日だそうです。……遠いなあ。


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2010年版の「Norton先生」が「LiveMaker」の実行ファイルをセキュリティリスクと判断して、勝手に削除しちゃうんですけどぉ。おかげで『無色同盟』が読めないんですけどぉ。……これって他の作品でも同じなんでしょうか。「LiveMaker」のヴァージョンが古いのかなあ?


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今日の問題発言。
「私は政治家ではないのだから、公約を守る必要もないのだ!」


『月照 ツキノテラス』
『リストカット』
『破鍋に綴蓋』
『アンバランス』

「失意の青年が女神のようにココロ優しい女性に救われる(この作品では<女の子>というギミックが入ってくるが、とくに影響はない)」という、「純愛物」の典型のような『月照 ツキノテラス』。しかし、「オトコの娘」的な「ヒロイン」のキャラクタ造形といい、片思いをこじらせたかのような「恋心」だけで進んでいく展開といい、忘れ形見片手に未練たらたらの主人公の末路といい、全体的にロマンティシズムの臭いしかしないおはなしだった。すくなくとも、「はるな愛とほっしゃん。のあいだで起こった笑い話」のような人間味は感じない。まあ、「人それぞれ」ですから。

躁状態の「アッパーなテンション」で書いたものだとしても、あまりおもしろくないというだけの『リストカット』。まだ元気だった(?)頃に生み出したフィクションに隠された「魔法少女への変身願望」が、オチの「現状」をすでに暗示している、という部分がちょっと上手いかな……なんて気がしないでもない。そこまで考えていたのかは知らないけど。まあ、「人それぞれ」ですから。

煩わしい仕掛けや変な自意識がない、まったくフツーな出来の『破鍋に綴蓋』。これは別に嫌味でもなんでもなく、この作者さんの立派な持ち味だと思う。すくなくとも「恋に恋する自分」に酔い気味の『月照』より、安心して読み進められた。ただ、このタイトルだと「おばあちゃんが孫に恋愛相談されたときの発言」としか思えない、あの「オチ」の部分。

「おどけ」と「シニカル」が、まさにすばらしい「バランス感覚」だった『アンバランス』。「気に食わない文章を嗅ぎ分ける嗅覚」という「嫌がらせのような被害妄想」の網の目をかいくぐった作品なのだから、大事にしなければいけないと思いましたまる。
23:31  |  のおと  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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