2009年06月

2009年06月30日

チーフアテンダントはアンパンマン いしかり 第4夜

b5295f52.jpg部屋を撮影していると、W.Oがやって来ました。乗用車が少なかったのでしょう、すぐに部屋に辿り着きました。乗用車が多いと乗船が遅くなってしまい、30分経っても来ない場合もあります。(こんな遅いのはGWやお盆時ぐらいかな?)

部屋の撮影が終わったので、今度はあれを探しに行きます。
あれとは・・・当サイトの船ふぉと掲示板でも話がありました、あれ、です。チーフアテンダント探しです。
さてとどこだろうと、まあ、船ふぉと掲示板にあった写真を見ればだいたい検討がつきます。案内所裏側、右舷側にある喫茶コーナー「ヨットクラブ」です。椅子に座っているはずですが、あれ?いない・・・最近、「きたかみ」のチーフアテンダント「ミッフィーちゃん」もあまり見かけないという話だし、大きなぬいぐるみはNGかと思っていたら、おや?カウンターの後ろに大きな「アンパンマン」がいるではないでしょうか。誰かにいじめられないように、カウンターの後ろに置かれているのかな?
撮影をしたのですが、うーん、これだとチーフアテンダントらしくないですね・・・棚の上に乗ってしまって、なんか行儀の悪いような感じがする・・・なので、カウンター内にいるアテンダントにお願いして「アンパンマン」をこちらによこしてもらいました。すぐ近くにあるカウンターの椅子に座らせて撮影をします。それを見ている本物のアテンダントさんは不思議がっていたような?笑(写真)

エントランスへ行ってみると、5階も6階も、年配客が多数集まっていました。例の団体ですね。一般客の乗船開始からしばらく経ってから乗船するのはありがたいです。(中には同時に乗船する団体客もある。これには困る)
どうやら両方とも特等利用のようで、それぞれアテンダントが団体客にルームキーを渡しています。けど、ルームキーぐらいアテンダントにやらせるのではなく、添乗員にまとめて渡して、あとは添乗員がやればいいのに・・・。
それにしても、ヨットクラブにはアテンダントが2人いたし、団体客の世話をしちゃっているのがそれぞれ1人いるし、レストランやカウンターにも多数いるでしょう。他会社と比べれば、かなりアテンダントの数が多いです。


2009年06月29日

日本の船窓から 早くも第2弾

早くも第2弾を作成しました。





暇と言えば最近、暇なんですが・・・。仕事が午前中のみなので、午後は暇です。

今回の動画は、最初、見た瞬間、あれ?削除されてしまったのかな?? なんてびっくりするかもしれませんが、あれはただの出オチであり、サムネ狙いだと思ってください。前回の動画でも出オチをやりました。3つ目からは出オチネタはないので、自分が撮影した動画を使うことにします。

2弾目は、やっぱり「さるびあ丸」が多すぎ! あの時期は東海汽船の株主優待券を大量にヤフオクで落としてしまったため、伊豆七島へ頻繁に行っていました。そのせいか、「さるびあ丸」や「あぜりあ丸」などの写真が多数あって、「またおまえか」という感じです。
曲の方も2曲目は夏をイメージしたもの、3曲目と4曲目は、東海汽船の貨客船(さるびあ丸・かめりあ丸)で実際に使用されている曲です。3曲目は「星を求めて」という曲で、竹芝桟橋出港時に流れ、4曲目は「夜空のトランペット」という曲で、竹芝桟橋入港前に流れます。
自分で作って思ったのですが、なんだか東海汽船に乗りたくなるような動画となってしまいました。

最初は、今は「パンスターサニー」である「さんふらわあみと」、東日本時代の「べにりあ」「へすていあ」が登場。途中では貴重なテクノスーパーライナー「希望」の写真もあります。

是非、今回もご覧ください。

2009年06月28日

おススメは1等3〜4人部屋 いしかり 第3夜

d8591c46.jpgいよいよ乗船です。
タラップから乗船待ち用の車の数を確認すると、うーん、やっぱり少ないなーって感じです。それとも、もうすでに何台かは乗船しているかも? 車で乗船したW.Oが言うには、自分が乗ったときは10台ぐらいだったでそうですが、もしかしたらその後に何台か乗船することもあるかもしれません。
乗船開始時間と共に何人かタラップを通り、ゆっくり乗船するご年配の方々、さっさと乗船する若い人、荷物をガラガラと引っ張るお姉さんや、いろんな人が乗船します。これを見る限りだと、この時間帯は一般客のみが乗船して、団体らしき人を見かけません。もしかしていつものような団体が今回、いないのでしょうか? いや、後からどさっと乗ってくるでしょう。だって、特等は満室ですから。

乗船すると階段を上がり、旅客デッキへと向かいます。
まずは乗船券の拝見、私が利用する部屋は1等なので、ルームキーをすぐそこの小さなカウンターで受け取ります。太平洋フェリーの場合はシングル利用でなければキーを2つ受け取るので、別行動をしても鍵の心配がありません。まだW.Oがここに辿り着いていないので、私が2つのキーを受け取り、先に部屋へと向かいます。

部屋は1等和洋室です。
「いしかり」の1等和洋室には2種類あり、1つは2段ベッドである4〜6人部屋、もう1つは1段ベッドである3〜4人部屋です。以前、4〜6人部屋を利用して撮影も済んでいるので、今回は3〜4人部屋を使ってみることにりました。(写真)
でも、3〜4人部屋は実は一度、利用したことがあります。私が初めて「いしかり」を利用したときはこの3〜4人部屋であり、この時期はまだ部屋の撮影をするほどではなかったので写真がありませんでした。
「いしかり」の中で私が一番気に入っているのがこの1等和洋室3〜4人部屋で、定員数が違っても和洋室はすべて同じ広さであり、ベッドも1段ベッドなので圧迫感がありません。また、位置的にも船体の真ん中あたりなので、比較的、揺れを感じにくいです。その代わり、振動を強く感じるかもしれません。
ベッドにも寝具がセットされ、絨毯式の方にもお布団が用意されています。どちらに寝てもOKで、ベッドで寝たければベッドで、ベッドの方向が船体とは垂直なので、縦揺れが酷ければ絨毯敷きの方で船首側に頭を向けて寝るのも良いでしょう。
ちなみに、閑散期の場合、最低定員の半分以上であれば貸し切ることが可能なので、1等和洋室は2人でも利用が可能です。注意点として、電話で1等和洋室を予約する場合、3〜4人部屋の方を希望する場合は必ず「3〜4人部屋の方でお願いします」もしくは「1段ベッドの部屋の方でお願いします」と言ってください。そうでないと4〜6人部屋の方に指定される可能性が高くなります。どうやら4〜6人部屋の方が優先のようです。(最初はこちらに指定されました)
そのせいでしょうか、残り数が少なかった状態で予約したのですが、なんと陸側でした。ギリギリで予約すると海側に当たることが多いのに、今回はたまたま誰かがキャンセルした隙に予約をしたかもしれませんね。(陸側の方が携帯電話が繋がりやすいのがメリット)

(太平洋フェリーの場合、部屋を指定しなければ、陸側の前から生める傾向があります)

2009年06月27日

クルーズ目的におすすめ いしかり 第2夜

b3795127.jpg11時半、仙台のフェリーターミナルに到着しました。
車持ちの場合、早めに乗船手続きを行わなければならなく、この時間帯に到着だとギリギリという感じです。(出港90分前までが目安かな?)
すでに乗船待ちの車がたくさん並んでいるかと思ったのですが・・・あれ?少ない・・・。たった4台ぐらいしか並んでいませんでした。(写真)
手続きをしたころには名古屋行きの紙(車のバックミラーにぶら下げる行き先が書かれた紙)に「7」と書いてあったので、たぶん私の車で7台目の手続きだったのでしょう。すぐには乗船待ちに並ばず、別の駐車場(建物の前とか)に車を置いて、手続きを終えてから乗船待ちへ向かう人もいました。
本当は乗船手続き後に並ぶべきでしょうが、苫小牧など、フェリーターミナルに到着すると真っ先に乗船待ちの方へ並ばせる場合があるので、ついつい乗船待ちの方に車を置いてしまいます。乗船がすでに開始されている場合やもうすぐ乗船開始の場合に到着したら、乗船待ちの方よりも、建物近くの駐車場に止めておいた方がいいかもしれません。

太平洋フェリーの場合、同乗者は徒歩客と同じように建物と繋ぐタラップを渡って乗船します。
待合所の方へ向かうと乗船待ちのお客様が少なく、あまり賑わっていませんでした。まあ、仙台〜名古屋を利用する人は決して多くはありませんのでこんなものかと思いますが、土曜日としてはちょっと寂しいような気がします。
乗船開始まで時間があったので、タラップより船の撮影をしようとしたところ、携帯電話のカメラで記念撮影をしていた40代ぐらいの夫婦らしき人を見かけました。船と一緒に撮影をしているようですが、その場所はタラップが邪魔だったので、もうちょっと進むと船と一緒に撮影できますよ、と教えました。
タラップで途中、Y字に別れ道となり、撮影ポイントはその右側の方、ですが、その夫婦は左側へと行ってしまいました。まあ、記念撮影ならそこからでもいいかな?
きっとこの夫婦はクルーズ目的として乗船されるのでしょう。夫婦、もしくはカップルで、仙台〜名古屋のワンナイトクルーズを楽しむのはいいですね。交通機関として利用してくれる人が増えるのが理想ですが、このようなお客様も増えて欲しいな〜なんて思います。デートにもおすすめです。

2009年06月26日

私も癒し系の船動画を作ってみた

下の動画はだいぶ前の動画ですが、ニコニコ動画のトップページに載るほど、最近、人気があるみたいです。





そんなもんで、私も日本の船として癒し系の動画を作りました。最初の出オチ以外はすべて私が撮影した写真です。





タイトルが「日本の船窓から」となっていますが、すべて船窓ではありません。単なる「世界の車窓から」のタイトルのパクリです。
同じ写真が出ないように古い写真から出していますので、私の初期の船旅に偏りがあり、Part1では「きそ」と「さるびあ丸」がたくさん登場します。まだまだ写真がありますのでネタとしてはすぐにつきることはありませんが、問題はBGMの方。「いしかり」の帰りに名古屋のソフマップで何か音楽を聴こうと探したところ、有名な古い洋画の曲のアルバム(なんと100曲も)があったので購入しました。船に合う曲がたくさんあるけれど、たぶん間に合いません。何かのクラシックも手に入れないとな・・・。

癒しになるかどうか微妙ですが、是非とも私が作成した日本の船バージョンもご覧になってください。ちなみにフェリーだけとは限りません。

rumirumiferry at 19:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!ニコニコ動画 

2009年06月25日

ジャスコでお買い物 いしかり 第1夜

d4ce6f1e.jpg久々の太平洋フェリー乗船記です。

しばらくの間、商船三井系列のスタンプラリー景品を利用していたり、まだ乗っていない船に挑戦したりと、太平洋フェリーを利用する機会があまりありませんでした。「ナッチャンWorld」の乗船のために昨年の秋に利用した日以来ですので、約9ヶ月ぶりとなります。仙台〜名古屋としては昨年の乗り換え便以来であり、なんと1年以上も乗っていませんでした。
今回、なぜ利用する気になったのか? 何も用事はないんですけど・・・ただ単にクルーズ目的として乗船したかっただけです。きっかけになったのは、高速代定額1000円と、大変おトクな「ペアマイカープラン」というキャンペーンがあるため、利用することになりました。
「いしかり」にしようか、それとも「きたかみ」にしようか、それまでは「きたかみ」が不調で修理に入っていたりしていたので、もし修理が延期したり、なんて思ったりして、今回は「いしかり」にしてみることにしました。

11時ぐらいに仙台に到着、と、その前に、フェリーターミナル近くにある「ジャスコ多賀城店」で買い物をします。食べ物の調達です。
私の場合、船内のレストランを利用することが多いですが、太平洋フェリーのレストランは他船と比較して正直、ちょっと高めであり、2人ですべて利用するとなんと8000円もかかってしまいます。(これ以上にも理由がありまして、それはのちほど)
買うのは昼食用のお弁当とおかず、明日の朝食用のパン、そしてお決まりのデザート「三全のすんだ餅」です。お弁当は夜だともたないだろうし、夕食だけはレストランを利用することになります。ずんだ餅は冷凍であり、完全に溶けきったころが食べ時なので、船内で食べるデザートとしては最適です。
買い物をした後、いよいよフェリーターミナルへと向かいます。

そうそう、フェリーターミナル前がT字路になっていますが、ただいま工事中で、そこに道ができるそうです。道ができれば、買い物も近くなりますね。

写真は、フェリーターミナルに到着したマイカー。名古屋行きの紙をぶら下げるのも久々です。

2009年06月24日

高速代定額1000円で 各地の影響

c8ce3af1.jpg高速代定額1000円が始まってから約3ヶ月が経ちました。

当然のように高速道路の利用数が増え、GWでは例年よりかなり渋滞となり、今でも3連休並みの酷い渋滞が続いています。
渋滞だけではなく、相変わらず高速道路に慣れていない運転が多く、長距離運転でも大丈夫なはずのW.Oがこの定額1000円のせいでかなり疲れてしまっています。東京〜仙台、名古屋〜東京、共にたったの約300kmでヘッチャラな距離であるのに、いつもと違ってストレスを感じています。同じような思いをしている人もたくさんいることでしょう。
定額1000円に疲れた・・・そんな声をたまに聞きます。
それだけではありません!! 最近の「エコ」、どこがエコなんでしょうか? 渋滞しているとき、地面かわ湧き出るモヤモヤとした空気、元々、地面が暑いのもあるでしょうが、排気ガスも原因の1つですね。エコではなく、「エゴ」です・・・。

マスコミなどでは定額1000円のおかげで観光客が増えたなんてあったりするけど、実はというと、それは一部であり、高速道路に関係のない観光地は客が奪い取られていたり、電車・飛行機・船など、各交通機関も客が奪い取られています。特に高速バスはかわいそうです。定額1000円に関係ないのに、1000円で湧く車があるせいで渋滞になってしまい、到着時間がかなり遅れたりしています。とても迷惑です。
それらをなんとかしようと県や市が援助するところがあったり、赤字覚悟の割安計画を立てたりと、それぞれ必死に客を呼ぼうと努力しています。例えば、和歌山と徳島がタッグを組み、南海フェリー(写真)車代1000円を始めたり、小樽市の援助として小樽行きのフェリーを利用した人に船内利用券を与えたり、JR東日本と東京湾フェリーがタッグを組んで土日フリーきっぷを作ったり、対策は様々です。

しかしながら、あまりにも車の乗船が減り、徒歩客も減り、とうとう便数を減らす航路もあります。特に本州と四国を結ぶ航路です。
明石海峡大橋や瀬戸大橋など、今までは車で渡るだけで相当な価格がかかりますが、今は橋代たったの1000円となり、フェリーよりもかなーり安い値段で通ることができるようになりました。
すると、ほとんどの客が橋を使うようになり、フェリーに乗る客が非常に減ってしまいました。このままでは赤字になってしまい、ジャンボフェリーでは旅客が乗る時間帯でも貨物(トラック)が少ない時間帯を運休にしたり、たこフェリーでは船員の給料を減らしたら退職者が増え、運航を減らせなければならない状態になったり、もっと酷いところでは完全に廃止になってしまったところもあるし・・・かなり深刻です。

で、国はどうでしょうか・・・これらを無視して、違う方向にばら撒きをしていますね。なんてことでしょう・・・。
余計に不景気を思わすような状況であることを、今の政府やマスコミには感じて欲しいです。
もっと大事なことがあるはずなのに、なぜ取り上げないのか? こんなバラ巻きなんかせずに、格差、雇用、育児、年金、福祉・・・もっとやるべきことがあるじゃないか!
東国原知事が言っていた「総裁選の席」の話、あれで批判を言うようなマスコミのやり方が多いけれど、私には「俺がやらないと国が変わらない!!」と言う気持ちが伝わっているような気がします。東国原知事が総理に向く向かないは別とし、私はあの意見を高く評価しています。

今日は途中から真面目な話になってしまいました。

rumirumiferry at 22:21|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip! | 短距離航路

2009年06月23日

津軽海峡フェリーを褒めちゃうよ!

00c23241.jpg太平洋フェリー「いしかり」の話の前に、仙台までの高速道路についての話です。

うちの車では、高速代定額1000円になってから初めてネクスコ東日本の区域を走ることになります。今まではネクスコ中日本、定額1000円になる前はネクスコ西日本ばかりを走ってきて、ネクスコ東日本を利用するのはとても久々です。
ネクスコ西日本区域はあまり通らないから変化がわかりませんが、高速道路が民営化になってから、どこもサービスエリアやパーキングエリアも昔よりはかなり立派になってきていますね。特に食べ物に大きく変化し、そば、うどん、ラーメン、あとはよくありがちな定食ばかりだったのが、ご当地料理があったり、アレンジしたメニューがあったりといろいろと工夫が目立ちます。
あと、トイレも。昔はほとんど和式でしたが、今では洋式の方が多いです。和式は床が濡れているとズボンが汚れるので、私としては洋式の方がありがたいです。

家を出発したのは午前5時半、東北道に入ったのはその1時間後だったかな?まだまだ早い時間帯ではあるのに普通乗用車が多く目立ちます。追い越し車線がつまり気味で左車線がガラガラだったり、前が詰まっているのに煽るアホがいたり、まあ、相変わらず下手糞が多い・・・。いつもなら左車線が遅いけれど、最近の休日の高速道路は右車線の方が走りやすいです。
朝早く出発したので大きな渋滞にははまりませんでしたが、渋滞情報を見ていると、普通の土日だとは思えないほどの酷い渋滞が相変わらず続いていますね。GWほどではありませんが、3連休並みの渋滞です。

さて、本題に戻し・・・
上河内サービスエリアで朝食を取っているところ、近くにあったパンフレット置き場に「津軽海峡フェリー」のチラシがありました。こんなところにチラシがあっても、と思うでしょうが、いやいや、私が見ている限りでは津軽海峡フェリーのチラシを取る人が数名いました。
私も取ってみると、内容は、「ナッチャンWorld」の軽い紹介と車との組み合わせでより安く乗船できる話です。(詳しい内容は公式サイトにもありますので、そちらをご覧ください)
上河内という場所は栃木県宇都宮あたりなので、たぶんこの辺までの人にとっては津軽海峡フェリーの知名度はそれほどではありません。その人たちにも津軽海峡フェリーを知ってもらおうと、各地サービスエリアにパンフレットやチラシを置いておけば、知らない人でも知るようになります。こんなおトクなプランがあるんだー、なんて思えば、もしかしたら知れ渡るかもしれませんね。
航路の紹介はもちろん、おトクのプランの紹介などは公式サイトやニュース(これは稀)だけでは知れ渡りません。高速代定額1000円でたくさんの人が高速道路を使うようになり、サービスエリアやパーキングエリアに寄る人も多くいます。車を利用している人に知ってもらうようにするため、そこにチラシを置くのはチャンスだと思いませんか?
津軽海峡フェリーは偉いです!

写真は、横浜にて撮影した「ナッチャンWorld」

2009年06月22日

高速代定額1000円で大きな影響がないのでは? 太平洋フェリー

db1d8d99.jpg一昨日発、昨日着の「いしかり」に乗船しました。高速代定額1000円になって、どれだけ影響が出たのかも調査してまいりました。

まず思ったこと、仙台港に到着したころ、やっぱりかと思うほど車の数が少なかったこと、ですが、よく考えれば、6月の仙台→名古屋は土曜日でもこんなもんかな? 最終的に台数は10台ほどであり、高速代定額1000円になる前からも車の数は元々少ないです。
車のナンバーをはっきり確認していませんが、少なくとも私以外の関東ナンバーは1台ありました。私と同じように、定額1000円を利用してただクルーズを楽しむ人はいるそうですね。

人の数はというと・・・団体客で助けられている感じかな? 船内にいるほとんどが団体客らしき人ばかりでしたが、名古屋で下船したところ、タクシー待ち、車待ちなど、たくさんの人がいましたので、一般客も決して少なくはありません。
ただ、いつも賑やかであるはずのパブリックスペースではあまり人がいませんでした。これだけ人がいればパブリックスペースの半分ぐらいは埋まるはずなのに、ほとんどガラガラです。
理由として・・・団体客のほとんどは個室利用、一般客も個室利用、という感じでしょうか? 受付段階では、スイート、特等は満室、1等には空きがありましたが、のちのち満室に近い状態になります。予約時では特等に空きがあり、逆に1等の空きが少なかったです。つまり、一般客のほとんどが1等を使っていることになりますよね?
交通手段として安くしようとする人は2等や寝台を利用します。エントランスで過ごす人はこのような相部屋を利用する人が多く、静かだったということは、安く利用する人たちが高速代定額1000円の魅力さで船を利用しなくなった、ということが言えるでしょう。
不思議に思ったのが、予約時の段階では特等○(たくさん空きあり)、乗船受付時は満室、乗船後は空きあり、だったことです。以前は平日でも特等に空きがないほど、団体客の先取りがありましたが、どうやら一般客からのクレームがあったのか、それとも特等に空きがないことで他航路へ逃げてしまうお客様がたくさんいたのでしょうか、団体の予約の先取りがなくなったようです。一般客としてはいいことですね。

しかし、残念に思ったことは、他航路と比較し、団体客中心の船内になってしまっていることです。
原因としてあげられるのが、まずはレストランの値上げ、昨年、大幅の値上げがされ、その影響か、一般客はレストランを避ける傾向があります。以前の価格に戻ってくれたら、なんて思ってしまいますが・・・。
ラウンジショーも団体客が中心、まあ、団体客はクルーズ目的が多く、一般客は単なる交通手段として利用する人もいますから、これは仕方のないことですね。
そしてもう1つ、これは他船にはないこと、鍵の受け渡しです。何が悪いかって??? 乗船時に団体客が集まっているところを見たところ、鍵の受け渡しはわざわざキャビンアテンダントがやっているところです。しかも2団体もあるから、ここで2人キャビンアテンダントが減るわけで、その分、一般客への対応が少なくなってしまいます。鍵は添乗員にすべてを渡し、あとはノータッチでいいのでは?と思うのですが・・・なんか部屋番号を読み上げているキャビンアテンダントの表情がちょっと迷惑そうな感じに見えてしまいました。だって、客が聞いていないような感じだったんだもん・・・こんなもんに時間をかけないで、一般客への対応したらどうかと思うのですが・・・。
団体客はキャビンアテンダントが面倒を見る必要はありません。添乗員がいるんだから、添乗員に任せてもいいのではないでしょうか? あのキャビンアテンダントの顔を見て、なんだか気の毒に見えてしまいました。

最初は一般客が少ない!なんて残念に思いましたが、クルーズ目的で乗船されている一般客(特にカメラ族が多かった)も見かけたし、若いお客様もチラホラ見かけたし、名古屋に下船してみれば一般客がかなりいたんだね、なんて、ちょっと嬉しくなってしまいました。(ほとんどがフル区間かな?)
高速代定額1000円で各地の船では客離れが発生していますが、そんな日でも、是非とも船旅を楽しんでいただきたいと思います。特に若い人も楽しんで欲しいです。
理想としては・・・団体客で高齢者(だって年齢制限があるんだもん、若い人を馬鹿にしてない??)ばかりではなく、若い一般客で賑わっている方がいいなぁー、なんて。

のちほど詳しい乗船記を書くことにします。いつもより出来たて新鮮な乗船記となりますので、より明確になります。笑(半年前の話を書くと、思い出すのが大変なんですよ。笑)

rumirumiferry at 20:35|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!太平洋フェリー | 

2009年06月21日

セントレア周辺

e53829de.jpgただいまセントレア周辺です。もうすぐ到着します。
ある掲示板などでよく言われているように、なんか団体客に一般客が混じっているような、一般客が肩身の狭い船旅というのが感じられました…。交通機関であるから、一般客を肩身狭く感じさせないようにして欲しいと思ってしまいます。
私としては、太平洋フェリーに関して、一般客だらけの年末年始やGWのような、一般客で賑わう船旅が好きです。
ただ、もし団体客がいなければ、船内ガラガラで淋しいですよねー。

詳しい話はのちほど


rumirumiferry at 08:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!