2009年06月

2009年06月11日

高速道路にいざ対決! JR東日本と東京湾フェリーのタッグ

ae3ddd5e.jpgなんとJR東日本と東京湾フェリーがタッグを組んで高速代定額1000円に挑みます!

http://www.jreast.co.jp/press/2009/20090610.pdf

休日2連休または夏休み期間で大人5000円、大人の休日倶楽部会員3500円、学生3500円(要学生証)、子供2000円で、普通列車と快速列車、特急券を払えば新幹線も特急も乗り放題です。範囲は北は会津方面や六日町方面、南、西はJR東日本で行ける範囲までです。
JR東日本だけではありません。北越急行、会津鉄道、上田電鉄、富士急行、鹿島臨海鉄道もご利用できます。

電車だけではありません。
な、な、なんと、東京湾フェリーまでも乗り放題となります。もちろん駅からフェリーターミナルへ向かう京浜急行バスも乗り放題です。
これを機会に、鉄道の旅と浦賀水道のクルージングを楽しんでみてはいかがでしょうか?

高速代1000円乗り放題と比較すれば高いように感じますが、車の場合は車且つETCを持つ人にしか限らず、更に走れば走るほどガソリン代がかかります。自分で運転するからこそ疲労感は溜まるし、渋滞も悩みの種です。
しかし、電車は混むことはあっても渋滞はありません。時刻表を見てしっかりとスケジュールを立てれば、事故さえなければ時間通りに目的地へ到着することができます。車よりゆっくりだけど、車窓からの景色はいろいろと変わるし、同じような景色が続く高速道路よりは飽きにくいです。

東京湾をぐるっと回るのも良し、北から南まで端っこまで行ってみるのも良し、いろんなプランを立てることができますね。
目的地がはっきりしない人は、ランダムで目的地を決めて行動するのもいいかも? これを機会に水曜どうでしょうのサイコロの旅みたいなことをやることも面白いかもしれませんよ。笑(目的地を6つ選び、その中からサイコロで決める、という帰れるかどうかギャンブル的なプラン)

写真は、東京湾フェリー「かなや丸」

rumirumiferry at 20:39|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!短距離航路 | 電車

2009年06月10日

野菜系は持参おすすめ おーしゃんのーす 第3夜

d87794f1.jpg乗船してから、さて食事をしようか、と思ったのですが、自販機などがあるオーシャンプラザというスペースへ行ってみると人がたくさんいたので、もうちょっとしてから夕食を取ることにします。それまでは出港シーンを見たり、途中にある橋建設中の状況を見たり、しばらくの間、東京湾の夜景を眺めたりしました。

しばらく経てばオーシャンプラザが空きます。人がパラパラ残っているぐらいです。
オーシャン東九のカジュアルフェリーには自販機が豊富にあり、有名なお寿司の自販機はもちろん、パスタやチャーハン、カレーなどがあります。ただし、サラダなど野菜系やフルーツ系がないので、1区間ならいいですが、フル区間乗船となると野菜が欲しくなります。そのため、フェリーターミナルへ向かう途中でサラダや漬物を購入しました。
もう1つ、新宿駅でなーんとなく比較的、長持ちする押し寿司を買ってみたけど、これは明日でも大丈夫なので、主食を自販機のもので済ませます。
ここで必ずしも食べておきたいのは、やっぱり冷凍寿司。あれ?自販機に4つボタンがあるのですが、うち3つのボタンが売り切れで1つしかありません。とりあえず1つ購入します。この後も何人か冷凍寿司を購入し、いつの間にか全部品切れとなっていました。冷凍寿司はこの船の名物であるかのように人気がありますね。
品切れになってもご安心を。しばらく経ったらいつの間にか補充してありました。それぞれこまめにチェックして補充しているようなので、食べたいものが品切れになっても困ることがありません。しかし、本当に在庫がなければごめんなさい、ということですね。

押し寿司と残った漬物は常温では長持ちしませんので、どこにしまっておけば良いか悩むことってありませんか? 冷蔵庫があれば心配はありませんが、カジュアルフェリーは全部屋すべて冷蔵庫がありません。(押し寿司は冷蔵庫に入れるものではないですが)
そんなときは窓際に置くのがおすすめです。ただし、夏以外のとき。窓ガラスは冷たく、下も冷たいので、冷蔵庫代わりとしてとても効果があります。以前、オフ会で「らいらっく」を使ったとき、窓に野菜などが置いてあった部屋がありました。なんか変だなー、おもしろい!と思ったけど、なるほどー、とも思わせました。
夏の場合は、個室でなおかつ空調が下から来るタイプであれば、その上に置くのも効果的です。飲み物を空調の上に置けば、それほどぬるくなることはありません。

写真は、コンビニAMPMのお弁当が売られている自販機。コンビニで売られている価格より安く購入できます。他にもカップ麺やレンジで作るドリアやリゾットなども定価より安いです。

2009年06月09日

荷物たっぷり有明まで おーしゃんのーす 第2夜

bba8b1f2.jpg昨日の話でもありましたが、バスタオルや着替えやら何やらと持ち運ぶだけでいいというわけで・・・。

その荷物、私がすべて運んだのですよー。笑

普段なら私の荷物だけ運べばいいのですが、今回はW.Oが仕事から直でフェリーターミナルへ向かうため、着替えやバスタオルなどは私が持ち運ぶことになります。大きなボストンバックと、私のカメラバックなど、1人で旅行するには多すぎるぐらいの荷物です。更に新宿駅で弁当などを購入したため、もっと増えることに・・・。(W.Oがギリギリなので、ある程度の食料調達は私がやることになる)
すべて合わせるとかなり重いです。なんとか頑張って国際展示場駅に到着しました。

国際展示場駅からはフェリーターミナル行きのワゴンがありますが、私が着いたころにはすでに最終便が出ています。W.Oがまだ到着するはずもないから、最終便の前に辿り着いてもワゴンに乗る予定はまったくありません。最初からタクシーに乗ることに決めています。
私が到着してから10分ぐらいかな? ようやくスーツ姿でW.Oが国際展示場駅に到着しました。定時ちょっと過ぎに会社を出て、慌てて向かっていたようです。時間的にはまだちょっと余裕があり、これで絶対に間に合うとほっとします。

タクシーでフェリーターミナルに到着。タクシーよりワゴンの方が安いけれど、まあ、仕方ないかな? 真っ先に乗船手続きへと向かいます。
乗船手続きでは・・・あれ?3連休前日にしては人がいない・・う〜ん、なんだか寂しい・・・乗船手続きを終えて上に上がって乗船開始を待つと、乗船待ちのお客様もそんなに多くありませんでした。(乗船開始は割と出港ギリギリなのです)
いや、外を見ると車やバイクがそこそこ並んでいます。更に乗船開始後からも徒歩客が何人かいたようです。やはり仕事を終わってから来る人もいるんだなーって。
3連休前日発の船は、そこそこ賑わっています。

そろそろ出港なのですが・・・あれ?なかなか出港しません。どうやら、予約したお客様でまだ乗船をしていなかった人がいたようで、待っていたようです。ちょっとぐらい出港が遅れてもあまり影響はありませんので、もしギリギリになりそうなら一応、フェリーターミナルに知らせる方がいいですね。(船会社によって対応が違いますが)
けど、余裕を持ってフェリーターミナルへ向かいましょう。

写真は、有明のフェリーターミナル。昔はここから「さんふらわあ」も出ていました。

2009年06月08日

仕事が終わってから、直接フェリー

会社から、直接フェリーで出かける時の話題です。
フェリー以外でも、夜行バスで出かける時なんかも応用できるかと。

まず、服装。
会社勤めであれば、大抵はスーツでしょう。私服勤務OKの所であれば、その日だけでも私服にすればいいですが、日本は、そうではない会社がまだ多いです。更衣室とかがあれば、着替えてスーツを置いて行けるでしょうが、女性の場合は更衣室があっても男性の更衣室なんて無いっていうのが大半。なので、着替えられないというのが前提です。
スーツのまま旅行するのでなければ、当然、カジュアルな服装を持っていく必要があります。で、脱いだスーツ。そのままカバンに詰め込んでしまうとシワになるので、ちゃんと管理したい。一番いいのは、クリーニングに出す前の状態にしてしまう。これだと、多少シワになっちゃっても帰ってクリーニングに出すから関係ないし。
とは言え、そう都合よく行かないでしょうから、お勧めは、ソフトケースです。一番いいのは専用のスーツケースですが、荷物になるし、わざわざ買うとなるとそれなりの値段になるし。という訳で、スーツをを買うとついてくるカバー。これを捨てずにとっておけば使えます。

カジュアルな服装で、忘れがちなのは靴。
カジュアル服に革靴は似合わないですし(笑)、スーツにスニーカー等も似合わない。で、革靴って地味に重い! 取り替えも効かないので、泣く泣く持ち歩くしかない。会社に行く際に革靴を履いてスニーカーを持っていき、会社を出る時に靴だけ履き替えれば、会社〜フェリー乗り場だけ変なのを我慢して逃れられます。
古くて廃棄してもいい靴があれば、それを履いていってスニーカーを持っていき、履き替えて古い革靴を捨ててしまうのも作戦です。そのために古い靴を捨てずに取っておいたりして(笑)

使い捨て、という部分だと、バスタオルなんかもそうです。
乾いたバスタオルはそんなに重くないですが、湿ったバスタオルは重い!
フェリーだとバスタオルを備え付けてありますが、夜行バスの場合は風呂やシャワーは無理なので、現地到着後に、温泉とか朝から空いてる銭湯とかに行く事になるでしょう。
スーパー銭湯のように、バスタオルをレンタルする所ならいいですが、そうでない所だと持っていかなくてはならず、帰りは湿ったバスタオルで重い荷物になってしまいます。
古くてボロボロになった、捨ててもいいバスタオルだったら、現地で廃棄しちゃえば、荷物になりません。

次に、下着等の着替えやタオル等の使うもの関係。当然、持参する人が殆どでしょう。
これは上記とは逆に、現地で購入してしまうのも方法です。ブランド物とか、よっぽどのサイズ等ではなく、一般的な物であれば、日本国内なら値段や質も極端に変わるものではありません。
現地で確保、と割り切ってしまえば、持参する荷物が減りますので、軽くなりますね。帰りの増加分は、上記のバスタオル廃棄で。

工夫で荷物を減らし、いい旅行を楽しみましょう。

※ゴミについては、地元の自治体の廃棄方法に沿って下さい。特に最近は有料の場合もありますので、そういう時はケチらずに廃棄費用を出して下さい。1回分だと数十円〜百円くらいの場合が多いです。
それくらいなら交通手段の割引で賄えるし、そうでなくっても旅行中に身軽になると考えれば安いもんです。


rumirumiferry at 22:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!その他 

2009年06月07日

仕事帰りに間に合う おーしゃんのーす 第1夜

35c74bcb.jpgオーシャン東九フル区間+青春18きっぷ+αの旅が行われたのは3月の3連休です。

青春18きっぷは本当はどこでも良かったんですよ。しばらく船に乗っていないことと、そしてまだ行っていない地域に行ってみたかったというのもあったのです。私がまだ行っていない都道府県は2つあり、1つは島根県、もう1つは高知県です。船と組み合わせるにはどうも縁のないような地域であり、高知県は電車よりも車で行きたいので、では船を使って新門司まで行き、ある程度、日本海沿いに電車に乗って楽しもうではないかと決めました。今回の最大の目的地を「島根県・鳥取県」と決めます。

さて、オーシャン東九フル区間となれば、船だけでも夜から3日目の朝まで必要となり、九州から島根県経由で青春18きっぷを楽しむには2日間も必要となります。つまり4日間も必要なわけで、有給休暇の負担を減らすためにも3連休の時期になってしまいます。
が、有給休暇を取る必要はありません。なぜなら、オーシャン東九の場合、東京19時発なので、仕事によっては間に合う時間帯でもあるのです。
私の場合はこの日、仕事をしていなかったので問題はなく、一方、W.Oは当然、仕事であり、定時は17時半、会社(東京23区内)から有明のフェリーターミナルまでの距離はちょっとあるぐらいです。自宅にいったん戻ってからでは間に合いませんが、会社から直接向かえば間に合います。ただし、残業とか発生すると、間に合わない可能性がありますが・・・この場合は、私1人のみ乗船し、翌日、W.Oは新幹線を使って徳島まで間に合わせるとのことです。まあ、仕事は定時で絶対に終わらせる!と言っていたから、よほどなことがない限り大丈夫でしょう。

これ、最初はオーシャン東九を使う予定がなく、本当は阪九フェリーの方を使う予定だったのです。
数日前、実はまだ乗っていない阪九フェリーを使おうと、ネットで予約をしました。その後、朝早く出発して18きっぷで大阪まで向かうなら、前日に仕事帰りでも乗れるオーシャン東九でフル区間を使った方が楽じゃないか?という提案を思いつき、フル区間を使ったことがないこともあり、おっ!それはいいかも!!と、急遽、阪九フェリーの方をキャンセルしました。
予約からキャンセルまでの時間、ほんの15分ぐらい、阪九フェリーさん、申し訳ございません!

今回の船は・・・オフ会で利用したカジュアルフェリー「おーしゃんのーす」、3度目の乗船です。

写真は、出港時、船首から眺めた東京湾の夜景。東京の私にとってはオーシャン東九は便利です。

2009年06月06日

本当に高速代定額1000円に対抗したプラン? 青春18きっぷ

cdbe062b.jpg昨日にちょこっと話に出てきましたが、

高速代定額1000円を対抗して、元々ある「青春18きっぷ」や「北海道&東日本パス」はどうであるかと考えてみることにします。
「青春18きっぷ」「北海道東日本パス」は春、夏、冬と、学校の長期休みに合わせたシーズンにしかないため期間が限られています。「青春18きっぷ」は全国のJRの普通列車、快速列車が乗り放題、5回綴りで11500円、1回2300円。1人で5回分使っても、1日に5人で使ってもOKです。「青春18」と書いてありますが、年齢関係なくどの人でも利用が可能です。(大人料金だけど)
「北海道&東日本パス」はJR東日本とJR北海道の普通列車と快速列車、急行はまなす(自由席のみ)、北越急行、いわて銀河鉄道、青い森鉄道、富士急行(普通列車のみ)が乗り放題です。5日連続で10000円、1日あたり2000円、2人以上の場合は人数分必要です。
普通列車のみなので非常に時間がかかる移動となりますが、渋滞がいっさいなく、時間通りに行動ができます。

さて、これからする話は、またもや同じく九州から東京まで、今度はこの「青春18きっぷ」+αを利用して、ちょっとした旅をする話です。「青春18きっぷ」のスタート地点までのルートはもちろんフェリー、しかも今度は関西からではなく東京から一気に九州へと向かいます。
現在、東京から一気に九州へ向かう航路は2つしかありません。1つは「マルエーフェリー」の志布志経由、ただし、こちらはスケジュール的に組み合わせが難しいし、志布志から宮崎まで青春18きっぷで向かうだけでもかなり大変なので却下です。
もう1つは「オーシャン東九フェリー」フル区間。オーシャン東九には何度も乗っていますが、乗ったことがある航路は東京〜徳島だけであり、徳島〜新門司まではまだ利用したことがありません。一度はフル区間を使ってみたいこともあり、こちらにしてみました。(新門司スタートなんて緩すぎる?)

オーシャン東九フル区間、そして車ではなく電車でダラダラ普通列車の旅
前回の別府から東京までの車の旅と比較してどう思うのかも含み、これから書くことにします。

写真は、世界の車窓から。笑 おいおい、どこなんだ?

2009年06月05日

夏の旅行は決まりましたか?

9c9620e5.jpg夏の旅行は決まりましたか?
予約開始日が2ヶ月前の場合、もうすぐお盆時期の予約戦争が始まります。お盆しか休みが取れなくてその日に旅行へ行く人、お盆に帰省をする人は忘れずに予約をしましょう。

今年のお盆週間は嬉しいのか悲しいのか、これは人によりますが、GWで好評?(いや、好評とは思えないんだが・・・)だった高速代定額1000円となります。
そうなると・・・また各地で渋滞、渋滞、渋滞・・・と、車の移動が大変、不便になりますね・・・昨日も書きましたが、渋滞を避けるためにもフェリーがとても重要かと思います。
渋滞が嫌だ!!と言う人には、車を諦めて新幹線・特急または飛行機を利用することになりますが、お盆時期は高いし割引も少ないからねー、なんて思ってしまう人もいます。
私が一番おトクだと思うのは、こういうときこそ「青春18きっぷ」または「北海道東日本パス」です。フェリーと関係なくて済みません。普通と快速列車のみで時間はかかるけど、安いし、渋滞に関係ないし、ひょっとすると車よりも早く到着したりして??

まあ、そんなことはさておき・・・

私とW.Oに夏休みはありません。というか、夏休み自体存在してなく、どこか自由に休みが取れます。
夏休みが自由に決められる人や、普段でも3日以上の長期休みが取れる人は、無理に混むお盆時期に休むことはありません。お盆は定額1000円だから車は混む、新幹線だって混む、飛行機とフェリーは高い、そんな時期に旅行や帰省をするよりも、定額1000円ではなく深夜割りの半額でいいから、普段の日に長期休暇を取った方がいいと私は思います。

どうしてもお盆しか休みが取れない人におすすめなのが、車の渋滞にあまり関係のない離島航路です。船は混むし予約は取りにくいですが、島に入れば混むことはなく、空いている海水浴を楽しむことができます。(写真:2005年8月20日式根島より。お盆後ですが)
ちなみに私の夏の旅行は、車が必須だけど、とある離島航路の予定です。(車必須ということは、東京発である伊豆諸島や小笠原ではありませんね)

rumirumiferry at 22:09|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!船旅推進 | 

2009年06月04日

長距離を車で移動して・・・おすすめできん!

23d87e26.jpg東京から九州へ、関西から九州までを往復共にフェリーを使うパターンと、行きのみフェリーを使うパターンを書いてみました。
比較してみてどうですか?
最初の話はホテルを使って比較的、余裕のあるプランでしたが、ホテルなしで、朝到着、その日の夜に出発と考えてください。
めかりパーキングエリアで喧嘩しなくれば、自宅に3時ぐらいに着くのではないか!という突っ込みはなしにしてくださいね。笑

【往復ともフェリー】
メリット
・運転の負担が少ない
・ゆっくり寝ることができる
・目的地で余裕を持って行動ができる
・ガソリンを節約することができる
デメリット
・時間がかかる
・費用がかかる(今回は無料券ですが)

【片道のみフェリー】
メリット
・すんなり走れば早く到着する
・土日なら安い。平日は深夜割を利用
・道中も楽しめる
デメリット
・運転の負担が大きい
・同乗者もイライラ
・高速代が安くても、ガソリン代がかかる
・目的地でほとんど行動ができない
・休憩を少なめにすれば早く到着できるが、その分、充分に睡眠も取れない

まあ、どちらを取るかは、お任せするとして・・・

高速代定額1000円になってから、更に問題が発生!!

それは『渋滞』です。

今回は定額1000円ではなかったため、いっさい渋滞にはまることはありませんが、定額1000円のせいで渋滞が各地に発生し、時間がかかり、イライラ度も増します。九州から東京まで、朝出発とし、当日内、いや、下手したら翌日の朝になっても到着できない羽目になるかもしれません。

つまりだね・・・
高速代定額1000円になって、よりフェリーの重要性が高まってきたと私は思います。

無理な運転はやめて、フェリーで睡眠を充分取って、目的地でたーっぷり行動をしませんか? 帰りもフェリーの方が楽チンです。

写真は、高速道路から見えた名門大洋フェリー1便

rumirumiferry at 21:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip! 

2009年06月03日

長い・・・中国地方 九州→東京 第4夜

4249055a.jpgめかりパーキングエリアを出て、すぐに関門橋を渡り、いよいよ本州に入ります。やっと本州ですか・・・。
関門橋の景色も素晴らしいですね。今度はこの橋を渡るのではなく、船でくぐってみたいような、船から見る景色もまた違うだろうと思ってしまいました。

本州に入ると、周りは山、山、山、ずっと山の景色が続きます。建物なんてあまり見当たりません。高速道路のほとんどはこんな景色ばかりで、あまり変化がなく、飽きてしまうことがあります。知っている場所ならなんとかなるけど、初めて通る道、見覚えもなく、ずっと同じ道、なんだかすぐに飽きてしまいました・・・。
気分転換にパーキングエリアで休憩を入れたり、スピードもスローになってしまったり、まだまだ山口県内かよ・・・と、またイライラ感が増してしまいました。

ようやく広島県に突入し、途中、宮島サービスエリアで休憩を入れてみました。宮島といえば、厳島神社があるところとして有名で、名前の通りサービスエリアから見えるかと期待していましたが、まったく見えませんでした。この後、テレビで紹介され、上りではなく下りなら見えるそうです。
ここでもみじ饅頭を揚げたものを食べたりいろいろと探索したりして、そろそろ出ようかなと思ったところですでに外は暗くなっていました。
おいおい、まだここは広島県だぞ!!
かなり進んでいるはずなのに、距離からすると、実はまだまだ半分、いや1/3にも達していなかったのです。気が遠くなる思いです・・・。

岡山県に入り、ようやく吉備サービスエリアで夕食、兵庫県に入ってようやく見覚えのあるような地名を見かけるようになり、ちょっとほっとするんだけど・・・東京までまだまだ遠い・・・。

結局のところ、0時過ぎに飯田インターで下り、適当に泊まって、翌日、伊那でローメンを食べて、途中まで下道を使い、甲府あたりから高速道路に乗って自宅に到着しました。

写真は、途中のパーキングエリアにいた猫ちゃん。パーキングエリアに猫を捨てちゃいけませんよ!

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2009年06月02日

イライラします 九州→東京 第3夜

20a7b47f.jpg高速道路に入ってから、しばらく経つと海が見え、そこから小さいですが名門大洋フェリーの1便の船(どちらなのかわからない)が見えました。たぶん昼間はそこで沖出しされているのでしょう。見えるポイントは、上り吉志パーキングエリア1km先の看板がありますので、高速道路を使っている際には注目してみてください。下り坂とカーブなので、運転には気をつけるように。

高速道路に入ってからすぐに九州の玄関、関門橋を通過します。
と、その前に、ゆっくり関門橋を見たいからと、手前のめかりパーキングエリアで遅い昼食を取ることにします。
上りはめかりパーキングエリア、下りは山口県側の壇ノ浦パーキングエリアで、それぞれ関門橋を見ることができます。初めてこの道を通るなら、必ずしも寄りたいパーキングエリアですね。
さっそく展望台の方へ行き、関門橋の撮影をします。関門海峡にはたくさんの船が通過し、船好きの人にとっては最高な撮影スポットかもしれません。フェリーなんかが来てくれれば最高なんですが・・・時間的にはちょっと難しいですね。ここを通過するフェリーは小倉〜松山と韓国などの海外〜関西地区ぐらいです。
撮影後、お腹が空いたので、レストランで焼きカレーを食べます。熱いけど、これがおいしい! 他にも明太子系やフグ系の食べ物があったりと、魅力的なメニューがありました。

ここでトラブル発生。まだ中国地方も入ってなく、時間はもうすでに13時を過ぎてイライラしていたせいか、夫婦喧嘩が始まりました。(まあ、よくあることですが・・・)
あまりにもむかついたので、1人でじーっと橋を眺めると・・・おっ、見覚えのある船が西から見えるではないか!! よーく見ると、太陽マークのない緑の関西汽船、小倉〜松山の「フェリーはやもと2」です。喧嘩なんか忘れて、船の撮影に夢中になってしまいました。(写真)

めかりパーキングエリアに入ってから2時間後、ようやく仲直りになり、ここでかなりのロスとなってしまいました・・・。ナビで示す自宅の予定到着時間、なんと夜中の4時です・・・。はっきり言って、このままだと無理です・・・。
先が長いと考えると、イライラして喧嘩になりやすいのも欠点ですね・・・。
ここで作戦変更、無理であれば0時過ぎに高速道路を下りてどこかで泊まり、翌日に出発することに決めました。これなら気持ち的にも安心できます。

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