2009年05月

2009年05月21日

今度の話は 行きフェリー、帰り車で自走

51157607.jpg行きも帰りも関西〜九州でフェリーを使ったマイカードライブの後で、今度は同じ関西〜九州で、行きフェリー、帰り車自走でちょっと実験をしました。九州から関東まで果たして車で1日で家に辿り着くことができるでしょうか? 私は運転免許を持っていないため、すべてW.Oが運転をします。ごめんなさい。

今度のルートは、大阪南港から別府までをフェリーで、別府より車で帰ります。ただそれだけです。
時期は1月下旬、本当なら高速代定額1000円まで待ちたかったのですが、持っているチケットが2月中旬までだったので、1000円まで待つことができませんでした。なので、作戦としては、0時を過ぎてから高速道路を出ることです。1000円ではありませんが、深夜割で半額になり、九州から関東までなら相当おトクになります。

で、なんでチケットが2月中旬までなのか?
それは、昨年の2月中旬に、大阪南港から別府までフェリーに乗る予定でしたが、途中、大雪にはまってしまい、フェリーの出港に間に合わなかったのです。本来なら災害によるものなので全額支払いになりますが(注:船会社や状況によっては違います)、この日はスタンプラリーの無料券だったので、乗り遅れた往路分、期限が来年の2月中旬までの無料券をいただきました。
そのうち使おうと考えているうちにいつの間にか期限が迫ってしまい、2月は何か予定があったのか、1月中旬に鹿児島へ行ったばかりなのに、1月下旬に乗船することになったのです。

往復共にフェリーを使う方がいいか? それとも運賃をケチって片道のみフェリーを使う方がいいか?
体力的、精神的な戦いが始まります。

写真は、道中、大分県内でたまたま撮れた「富士」

2009年05月20日

津軽海峡フェリーも 休日割、始めました

de088118.jpg各船会社にて、高速代定額1000円になったことにより、休日且つ車付き限定で割引などプランがあったり、個室の貸切料がタダだったり、佐渡汽船ではなんと車代1000円など、様々なサービスが行われています。高速道路に負けずにフェリーを使ってもらおうと、もしくは高速代1000円になったから、これをうまく利用してフェリーを使ってもらおうと、ますます増えていく一方です。

今度は、最も高速代定額1000円に有利だと思われる航路「津軽海峡フェリー」でも定額1000円を狙ったプランを発表しました。

http://www.tsugarukaikyo.com/r010TopicIndex.aspx?tpcid=109

今まではネット予約で最大10%引きでありましたが、今度は休日且つ車付きのお客様に限り、なんと車代は20%引き、同乗者はなんと25%引きと大変おトクです。同乗者の数はその車の定員数までですから、ワゴンで多く乗せた場合、かなりおトクになりますね。
このプランは青函航路だけではありません。大間航路も対象であり、本州の端まで走るこだわり屋さんでも使えます。もちろん在来フェリーだけでなく、7月18日より運航する予定の「ナッチャンWorld」も対象でありますが、運賃についてはまだ発表はされていません。(もしかすると、20%引きではなく、もっと上がったりして???)

割引だけではありません。
7月31日まで、アンケートに回答してくれた人全員に、津軽海峡フェリーオリジナルのガソリンカード「出光ガソリンキャッシュプリカ」\1,000分をもれなくプレゼントするキャンペーンが行われています。その場でもらえるのではなく、後から送られてくるようです。
このプランを利用する人は、アンケートを忘れずに回答しましょう。


いつも思うのですが、どこの船会社も、車はあってもバイクのプランはないですね・・・あってもいいと思うのですが・・・。

写真は、横浜に到着する「ナッチャンWorld」

2009年05月19日

撮影の練習にも 東京湾フェリー 第3夜

c09db57a.jpg乗船したときは人が少なかったので、どうせならと一番前の座席に座りました。船内にいるならば、一番、眺めのいい場所は客室最上階の一番前ですね。
でも、もっと眺めのいい場所があります。

天気は雨が降りそうな曇り空がずっと続く状態。時期は冬だし、外に出れば寒いかと思ったのですが、ちょっと外に出てみると、あれ?なんか寒くないなーなんて、今まで駅から駅まで歩いたりして、そんなに寒い感じがなかったんだよなー。
出港後、しばらく経ってから、もっと眺めのいい場所へと荷物をすべて持って移動することにしました。

外部デッキに出ると、外に出ているお客様は誰一人もいません。冬だから寒いと思ったのでしょうか? それとも、この日のお客様のほとんどは地元客かな?(観光客だと外部デッキに出る人がいる)
空は天気が悪いけど、波は穏やかだし、気温も寒くないし、なんだか弱い風も気持ちよく感じます。これで天気が良ければ最高なんですけどね・・・。
周りを見ると、小さな釣り船があったり、遠くには大きな貨物船があったりと、大小様々いろんな船が見えます。船首の方を見ると、まだ出港してあまり時間が経っていないのに、すでに千葉県側の陸が見えています。たった30分なので、陸なんてすぐに見えますね。

海鳥たちが次々とやってきました。もしかしてエサを求めて来たのかな? エサをあげたいところですが・・・何もないです、ごめんなさい!それでも海鳥は増えていくばかりです。
この航路は海鳥に会う確率が非常に高く、海鳥の観察にはとても最適だと思います。子供連れの場合は、エサを与えたりして楽しむのも良いでしょう。エサを与えれば、次々に海鳥たちがやってきます。これだけでも、30分の船旅を充分に楽しむことができ、アクアライン経由の渋滞にはまるよりも、子供が飽きずに楽しく過ごすことができるかと思います。

子供だけではありません。
カメラを持っている人なら、海鳥を利用した面白い遊び方があります。それは、海鳥を望遠で撮影することです。ただ望遠で撮影するのではありません。海鳥を追いつつかなりドアップに撮る、かなり難易度の高い撮影に挑戦することです。
簡単に撮る方法として、海鳥が船と同じ向きで飛んでいると止まっているように見えるので、このときがシャッターチャンスです。でも、急に別の方向に飛んでしまったりするので、チャンスを逃してしまうこともあります。
うまーくドアップで撮影すると、海鳥の顔がとてもかわいいなんて思ってしまいますよ。いろんな表情を見せてくれます。(写真。トリミングなし)
これは写真撮影の練習にもなります。望遠付きのカメラ(特に一眼レフ)を持っている人は是非、挑戦してみてはいかがですか?

海鳥を撮影していると、いつの間にか千葉県側の陸がかなり近づいてきました。もう着岸なのか・・・と思うほど、30分の船旅があっという間でした。

2009年05月18日

動くパーキングエリア 東京湾フェリー 第2夜

9cd077af.jpg海軍カレーを食べ、しばらく経つとフェリーが金谷からやってきました。撮影をするため、外に出ます。

私が船内の写真を撮り始めてから、東京湾フェリーに乗船したのは一番新しい「かなや丸」しかありません。平日なのでお客様が少なく、余裕で撮影が可能なので、「かなや丸」以外の船に乗りたいと思っていたのですが・・・

来たのはその「かなや丸」でした。

待って次の船に乗るのも考えたけど、千葉県内をちょっと遠回りして帰るにはあまり時間もないので、このまま「かなや丸」に乗船することに決めました。ずっと待って、なんで乗らないの?と思われるのも変ですからね。

さっそく「かなや丸」に乗船します。
新しい、と言ってもそんなに新しいほどではありませんが、東京湾フェリー3隻の中では最も船内が充実していて、右舷側に売店や軽食コーナーなどがあり、平日なので開いてなかったのですが、左舷側にもう1店、ホットドック系が売っている軽食コーナーがあります。たぶんこれは休日や繁忙期しか開かないかも?
まあ、ちょっとしたパーキングエリアに近いかな?(写真)
すでにフェリーターミナルで食事を済ませたので、結局、ここで買い物することはなかったです。もしW.Oも乗船していたら、カレーだけじゃ足りないと、ここで何か軽いものを食べるかも?

この日の乗船は平日のせいもあってか、ガラガラだろうと思ったのですが、後から年配客がちょっと増え、ガラガラ、というほどではないぐらいでした。団体かどうかわかりませんが、利用する人は平日でもいるんだなーって。
ちなみこの時期はまだ高速代定額1000円ではありません。対象外だけど、平日は客が少ないのは仕方ないだろうと思いますが、休日はかなり乗ります。
高速代定額1000円になってから、果たしてどのくらい影響したのでしょうか? ニュースによれば残念なことにお客様の減少が目立っているようです。

巨大パーキングエリア「海ほたる」もいいけど、東京湾フェリーの動くパーキングエリアもいいですよ!
なんせこっちは動いているし、景色は変わるし、ただ船内で過ごすだけで東京湾を渡ることができますよ!
30分の船旅、「海ほたる」とは違う楽しみ方があります。

(結局、高速代定額1000円の話につながっているじゃないかよ!笑)

2009年05月17日

一人ぶらり旅で 東京湾フェリー 第1夜

2683ecdc.jpg志布志航路が終わって1週間後、18きっぷ1回分が余っているため、平日に1人でちょっと出かけることになります。
車(特に高速代定額1000円に絡むような話)が続いたのでちょっとブレイク。

駅舎写真を撮ってほしいことで湘南方面へ行って、そこからどこへ行こうかと悩んでいたら、東京湾フェリーに乗って、千葉県経由で帰ることに決めました。そのまま帰ってもよかったけど、なんだか海を見てしまうと船に乗りたくなるし、18きっぷで千葉県内のまだ利用していない電車、例えば成田方面とか、せっかくだからそちらも行ってみようかと思いつつ、電車の時刻表を見ながら久里浜へと向かいます。

久里浜駅よりバスでフェリーターミナルへと向かい、着いたころ、すでにお昼が過ぎてしまい、次のフェリーまでまだまだ時間があったので、フェリーターミナルで食事を取ることにします。
それまでどこで食事をしようかと悩みましたが、出港まで時間があるならフェリーターミナルで食事してしまうのが時間的にロスがなくて済みますよね。
フェリーターミナル内のレストラン(というか小さな食堂かな?)ではいろんなメニューがあり、中でもご当地もの「海軍カレー」がちょっと気になりました。横須賀といえば海軍カレーですよね。
そういえば、同じ久里浜であった今はない「シャトルハイウェイライン」、この船のレストランにも海軍カレーがあり、この船の名物の1つでもありましたのでもちろん食べました。おいしかったなー。らっきょが嫌いだから、らっきょなしでお願いしたら、福神漬けが山盛りに盛られたなぁー。笑 「シャトルハイウェイライン」は古い船でしたが、とても暖かく感じられる船でした。また乗ってみたいと思った船だけど、今はないですね・・・。あそこに大きなカーフェリーが泊まっていたなーなんて。
フェリーターミナルの小さなレストランで食べた海軍カレーもとてもおいしかったです。(写真)

2009年05月16日

船も定額1000円? 佐渡汽船

佐渡汽船では、なんと車代1000円!!(7月26日まで、土日祝日限定)

http://www.sadokisen.co.jp/

えー、安すぎるー!!
とても信じられない企画です。

正直なところ、離島航路のカーフェリーは、車代が非常に高く、マイカーを運ぶよりもレンタカーの方が安くてマイカーをフェリーターミナルの駐車場に置いてしまうことがあります。私が利尻・礼文航路、天売・焼尻航路を使ったときも、同じようにマイカーを運ばず駐車場に置く人が多かったです。
佐渡汽船の場合は普段、どんな状況なのかわかりませんが、とっても驚きの企画をしてくれたなあーなんて思ってしまいます。

とあるニュースでは、この企画を高速代定額1000円を対抗しているように書かれていましたが、私としては、高速代定額1000円を利用して、是非とも遠くからも佐渡を楽しんでください、と思わすような企画だと思います。
新潟もしくは直江津までマイカーで高速道路を利用し、更に船に乗る、往復で計4000円、とーってもおトクなのです。新潟まで遠い人でも、マイカーで島を走ってみたい人でも、佐渡を楽しむチャンスだと思いませんか?

あまりにも魅力的な企画ですので、ブログで取り上げようかどうか悩むほどでした。だって、私も利用したいから。笑 是非とも利用してみたいです。
一般的にこの情報が広まるとすぐに予約が埋まりそうな予感なので(もうニュースに出ていますが)、利用してみたい人は早めに予約をすることをおすすめします。予約状況を見たところ、ぱらぱらと満車になっていました。

rumirumiferry at 22:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!短距離航路 | 

2009年05月15日

大阪湾の朝 さんふらわあさつま 第6夜

5d69557f.jpg翌朝、朝食をレストランで済ませるのではなく、下船時に余裕を持たせるため到着後にどこかで食事をしようと決めていたので、ゆっくり寝ていても構わなかったのですが・・・。
やっぱり朝早く起きてしまいます。船上にいると、日の出を見るために、なぜか自然と早めに起きてしまいます。これは私の癖というものでしょうか?

外に出てみると、まだ暗く、見えるのは太陽ではなく月でした。ほぼ満月で、月にしてはとても明るく、海面をキラキラと輝かせています。とても美しいと思ったので写真を撮ることに。(写真)
天気の方は晴れ、雲がちょっとある程度、しかし、肝心な東側の空に雲がかかり、日の出の瞬間が見れるかどうか微妙なところです。
太陽が顔を出すまでまだ時間があったので、貨物船が見えたり、すれ違ったり、まだ暗いので微かに夜景が見れたりと、じーっと海を眺めたりしていました。でも、寒い・・・さすがに1月の朝、しかも海上、とても寒いです。
だいぶ空が明るくなったのですが、うーん、雲がまったく晴れません。これ以上、待っても寒いだけだし、この雲では美しい朝日なんて望めないし・・・と思い、結局、撮影を断念しました。

海面からの朝日もいいけど、微かにビルや工場が見えるようなところから日が昇る姿も大変、美しく感じられます。
瀬戸内海方面だけど、新門司発や大分発から見る日の出もとても美しいです。場合によっては明石海峡大橋あたりで日の出が見れたりして、橋と一緒に撮影するのもいいかもしれません。
志布志発や宮崎発の場合は、時期によっては関西国際空港付近で見れたりして? そんな日の出もいいなあー。もしかしてこの日なら丁度、関空あたりだったかも?

40分後、いよいよ下船となります。あとは車で自宅まで帰るだけです。平日なので高速道路の渋滞の心配もなく、とーっても楽ですねー。でも・・・休日ではないので定額1000円でもないし(当時はまだないけど)、時間帯からして深夜割にもならないので、今の休日定額1000円を考えると高いですね・・・。
大阪に到着したのは朝だし、時間がたーっぷりありますので、ある程度、のんびり下道(もちろん名阪国道経由)を走って、途中から高速道路に乗ってしまうのもありですね。

2009年05月14日

帰りは静かに さんふらわあさつま 第5夜

4a539712.jpgこの日の朝は暴風による高波により、根占〜指宿航路など、短距離航路が欠航になるほど海が時化ていました。前日もちょっと時化気味で行きに乗った「さんふらわあきりしま」も揺れていたし、今回の「さんふらわあさつま」も揺れるかな?なんて思ってしまいましたが、だいぶ天気が回復したようで、それほど揺れを感じませんでした。
いや、波の方向がいいのかな? 真っ暗で波の状況なんてわかりませんが。

さて、明日の大阪地方は天気が良いことで、また朝日を見ようかと早く起きることにしました。
志布志湾の朝はとてもきれいでしたが、大阪湾の朝は都会に囲まれ、また雰囲気が違う朝となってしまうでしょう。それもまた私の楽しみでもあります。行きは3回も乗ってきましたが、帰りに志布志航路を使うのは初めてですからね。

ちょっと書き忘れたことですが、
志布志を出港したとき、ちょうど夕日が沈んだ後だったのです。九州の日没は東京よりも遅く、1月の場合で日没直後の出港となります。(写真)
もし今の時期に志布志発を使っていたら、日没前の出港となり、夕日を見ながら船旅を楽しめるでしょうし、時期によっては志布志湾の美しい景色と沈む夕日を同時に見れることでしょう。志布志湾の景色は南国らしくとても美しく、夕日によって真っ赤に染められて、そして夕日が沈んでいく・・・そんな船旅をしてみたいです。
今回は暗くて志布志湾の景色がよくわからなかったけど、日没前の出港なら、九州に別れを告げる雰囲気に感じるかもしれませんね。

今度、志布志航路を使うなら、志布志発で、日没前の出港の時かな? 夕方の志布志湾も見てみたいです。

2009年05月13日

イベントを狙って乗船しよう 志布志航路

d255fa5a.jpgダイヤモンドフェリー志布志航路では、昨日書いた「成人の日」だけではなく、特別な日に船内で行われています。

例えば、年明けにカウントダウンが行われているとか、子供の日に子供たちを祝ったりとか、バレンタインの日にカップルや夫婦で楽しんだりとか、いろいろとあったりします。確か夏休みにも子供向けのイベントがあったかな?
とにかくいろんなイベントが行われ、乗船者に船旅をより楽しませようと工夫がされています。どんなイベントがあるかどうかは、旅客デッキ2階、エントランスにてイベントの様子の写真が貼られていますので、そちらをご覧になってください。(写真)

このように特別な日にいろんなイベントが行われているのは、この志布志航路だけかな?
年明けに運航している航路でカウントダウンイベントが行われているところが多数あるでしょうが、成人の日や子供の日など、そこまでやるところはあまりないかと思います。あるとしても、太平洋フェリーの毎日行われているラウンジショーにて、それにちなんだ曲を演奏してくれたりするだけかな?
今回、初めてイベントが行われている日に乗船してみて、イベント自体派手ではないし、ちょっと地味に感じたけど(だって若者が積極的に参加しなかったもん・・・)、船内で祝ってくれるなんて思い出にもなるし、大変、暖かみのあるように感じられます。自分がもし20歳であれば、積極的にイベントに参加してみたいですね。写真に写って、飾られるのはちょっと嫌ですが。笑(正体がばれるから。もしかしてこのイベントで写っていたりして? まあ、構わないが。笑)

ただし、同じダイヤモンドフェリーでも、中九州航路(大分行き)ではイベントが行われません。
志布志航路は元はブルーハイウェイライン西日本であって、昔からずっと行われてきました。ダイヤモンドフェリーとして運航しても、今もイベントが行われていますので、ブルーハイウェイライン時代を思い出したい、なんて思う人には狙って乗船するのもいいかもしれません。なんせハッピがまだ「ブルーハイウェイライン」(しかも「西日本」がない)ですからね。笑

2009年05月12日

特別な日に さんふらわあさつま 第4夜

0dd30575.jpg往復同じ船を利用で、帰りはレストランにしようか持ち込みにしようか悩みましたが、持ち込みを買う余裕もなかったし、行きのバイキングは何回か利用したけど帰りのバイキングはまだ一度も利用したことがないし、たとえ同じであっても、行きで選ばなかったメニューを選べばいいわけだし、結局、船内のレストランを利用することになりました。
メニューは行きとちょっと似ていますが、私にとってメインのカツオの叩きがなく、サーモンの叩きになっていました。他に行きは麻婆豆腐があったけど、帰りは生姜焼きがあったり、半分ぐらい違います。
主食はそんなに変わりないかな? でも大丈夫、行きに選ばなかったカレーにすればいいってことです。こうすれば、往復共に同じ船会社のバイキング利用であっても、そんなに飽きることはありませんね。

食事後、部屋で過ごしていると船内放送にてイベントがあることを伝えたられました。この日はちょうど成人の日、そんなわけで船内で成人の人をお祝いしようとイベントが行われます。
エントランスでイベントが行われるとのことで、どんなイベントなのかさっそく行ってみると、鏡開きの準備がすでにしてあり、従業員がいろいろと準備をしていました。が、肝心な若い人が見当たりません・・・集まった客のほとんどが年配の人ばかりです。
従業員が慌てて20歳の人を探し回っていました。20歳でなくても良い、20歳以上で若い人なら誰でもいいって感じで探し、若い人を見つけてイベントに参加して欲しいと尋ねると断られることも・・・若い人はイベントが苦手なのでしょうかね・・・。
エントランスの階段に丁度、若い男性がいました。なんとその人は20歳のようで、ようやく見つけたって感じ、いったん断られたけど、無理矢理誘い込んでようやく若い人を確保しました。笑 もっと人数が必要だったのですが、これ以上は無理なので年配の人でもOKということで。笑
これらの人たちは水色の太陽マーク付きのハッピ(旧名の「ブルーハイウェイライン」と書かれている)を着て大き目の木槌を持ち、鏡開きを行いました。(写真)
そして、周りの人たちにお酒を配ります。旅客だけでなく、トラックドライバーも喜んで何人かやってくるし。笑 でも、船内にはもっと人がいるはずなのですが集まった人が少なく、お酒がかなり余ってしまいました。

余ったお酒はどうなるって??
どうやら船員(たぶん南港の陸上も?)で飲むそうで・・・おいおい、船員が飲んでも良いのか? いや大丈夫、「さんふらわあさつま」はドック直前なので、一部の船員を除いてしばらくお休みとなります。