2009年03月
2009年03月31日
アクアライン800円は酷すぎだろ!!
「アクアラインを800円にしろ!!」
ふざけんな!!
アクアラインを1000円にした結果、どうなったかみなさんもご存知でしょう。
確かに利用する人が増えました。そして渋滞になりました。
利用者が増えるのはとてもいいことかもしれませんが、これだけでも渋滞になるというのにもっと値下げしろというのはどういうものでしょうか?
渋滞するぐらいであれば充分に効果があったでしょ? これ以上、下げてどうするんだ? と私は問いたいです。
アクアラインだけではありません。どうやらこの土日、京葉道も渋滞をしていたようです。
成田空港など、絶対に通らなければならない人にとっては、この大渋滞がとても迷惑のようです。(昨日の書き込みのコメントにあった)
千葉県内の渋滞を考えると、もう高速道路の値下げは充分ではないでしょうか?
値下げをするのであれば、渋滞を緩和する方が重要ではないかと思います。
そこで、私は渋滞の緩和を1つ思い出しました。それは東京湾フェリーも値下げすることです。東京湾フェリー自身が値下げではフェリー会社がかわいそうなので、千葉県が資金援助をし、値下げを行うという方法です。
東京湾フェリーがもしかなりの値下げを行えば、フェリーにも車が流れ、多少でも高速道路の渋滞の緩和にもつながるかと思います。これなら、より快適に千葉への小旅行ができるでしょう。
森田健作さん、東京湾フェリーを忘れないでくださいね!
まずは渋滞で不快な思いをさせないことです。これでは車の利用客を増やそうとしても意味がありません。飽きやすい子供や車酔いしやすい人にとって、渋滞は敵ですから。
写真は東京湾フェリーより撮影した海鳥。海鳥が多く、特に子供が喜びそうな航路です。
2009年03月30日
定額1000円は意外な結果?? マスコミが騒ぐほどではない
マスコミが騒ぐほどではない!!
マスコミの予想だと、ゴールデンウィーク並みの渋滞だとか、マスコミのおすすめは東京から青森まで遠回りで2000km以上走るとか・・・
いいえ
実際には、車が増えていても渋滞がゴールデンウィーク並みに酷くなるほどではなかったし、見た感じでは200km〜300kmを利用する人が多かったような気がします。
帰りは、夕方、小仏トンネルが渋滞していたようですが、これはいつものこと、私たちが駒ケ岳SAで休憩を取っている間に渋滞が解消されていました。これもいつものことであり、定額1000円が理由だからではありません。
しかし、東名はすごい渋滞でした。昨日も書きましたが、伊勢湾岸道はいつも渋滞をしないのですが、珍しく渋滞していました。原因は東名に入り込む渋滞+東名の事故渋滞で、ナンバーを見ると、ほとんどが浜松ナンバーや静岡ナンバーでした。渋滞情報を見ると、東名阪道もすごい渋滞しているし、どうやら、静岡方面から伊勢方面へ出かけた人が多いように感じられます。
けどさー、東名阪道(なんと伊勢道から)と東名が相当、混んでいるのであれば、静岡方面の人は、渋滞に巻き込まれるより、伊勢湾フェリー(写真)を使った方が楽なのでは?
確かに高速1000円はおいしいかもしれませんが、渋滞は時間がかかるし、疲れるし、イラつきます。特に車酔いする人にとっては渋滞が敵です・・・。
伊良湖から最寄の浜松IC、この先はそんなに渋滞なかったです。また、高速でなくても、浜松から静岡までは一部一部バイパスがあります。
今回の渋滞からすると、伊勢湾フェリーが非常に便利であると感じました。
もう1つ思ったこと。
定額だからこそ、渋滞を避けるために遠回りをする、という方法もあります。
中央道→東海環状道→伊勢湾岸道は東名→伊勢湾岸道よりちょっと距離があり、通常では値段が違いますが、渋滞の時間を考えれば明らかに中央道経由の方が時間が短くなり、しかもETCがあればどちらも1000円です。
例えば、仙台から東京へ帰る場合、東北道で帰ればすんなりですが、渋滞であれば、郡山JCTより磐越道経由で常磐道を使う方法もあります。遠回りだけど、値段は同じです。
2009年03月29日
刈谷PAにて
渋滞情報を見ると、ぎょえっ!東名死んでいる…事故渋滞もあります。渋滞になりそうもない伊勢湾岸道も渋滞、これは東名合流渋滞でしょう。
中央道はいつもの小仏トンネルの渋滞なので、時間が経てば解消されるでしょう。
書いている最中に伊勢湾岸道の渋滞に突入、が、左車線だけ、まっすぐ進む右車線はあまり影響なし!
関東方面は東海環状経由中央道がいいですよ!
遠回りでも1000円です。
うれしいネタを一つ。
愛知在住の大分出身の人がいたので、定額1000円と船、どちらを使うか質問したところ、『さんふらわあ』を使うと答えてくれました。船を使うほうが楽だからだそうです。
ちなみに、この友人は船好きではないし、私が船に詳しいことはたぶん知りません。なのでお世辞でもありません。
帰省で使う人からこのようなことを言ってくれるなんて、とても嬉しく思います。
2009年03月28日
2009年03月27日
船を忘れないで欲しい・・・
なぜ私が、遅らせてはいけない乗船記の前に、高速道路定額1000円の話を持ってきたかと言うと、そういった方々に見てもらい、船の存在自体を知ってもらいたかったためです。もし私のブログを見て、「船という手もあるんだなー」と思ってくださると本当にありがたいです。
他にもいろいろと高速道路1000円の利用術があり、もっと紹介したいところですが、いよいよ明日から開始されますので、とりあえずここまでとしておきます。すっごくいいものがある!!と思ったら、また書くかもしれませんが。
高速道路が安くなることにより、今まで船を利用してきた車利用の客が減ることも想定されています。
でも、本当に真夜中を自分で長い距離を走る気があるのでしょうか?
そこに疑問を感じるのです。
明るい時間に走れば今度は渋滞、更に目的地に着くにもかなり遅く、ゆっくり過ごすことができません。
まあ、とりあえず頑張って走ってみてください。そして、疲れを感じたり、時間的に不便を感じるようであれば、自分が今まで使ってきた船のことを思い出してください。きっと便利な乗り物だったと思い浮かべるかもしれません。
船を忘れないで欲しいです。
船は何のためにある? 船は農作物や部品など、いろんな物を運んでいますが、それだけではありません。人も普通乗用車、バイクも運びます。
なぜ人も普通乗用車、バイクも運ぶのか?
それは交通機関としてはもちろんのこと、無理のない運転を省かせるためでもあります。だから、無理をせずに遠くまで行きたいなら、是非とも船を使って欲しいです。
明日、明後日は、船とは関係ありませんが、高速道路の利用状況を実況をします。早朝に出発し、中央道経由で名古屋フェリーターミナルに近いICのちょっと手前まで行きます。行きは渋滞にはまらないでしょうが、帰りは小仏トンネルか綾瀬バスストップあたりで渋滞にはまりそうです。
写真は、早朝に新門司に到着した阪九フェリー「フェリーすおう」(泉大津〜新門司)
これならたっぷり九州のドライブを楽しめますね。
2009年03月26日
高速道路1000円利用術 諦めるな!船があるじゃないか!
新車を買って、さあ走るぞ!と、とことん遠くまで走ることってありませんか?
あまりにも嬉しくて、どんどん走ってしまう、西へと向かって、どんどん向かって、名古屋を過ぎ、大阪を過ぎ、広島を過ぎ・・・とうとう九州へと辿り着きました。
さて、どうするのか??? あまりにも走りすぎて疲労感たっぷり、自宅へ帰るにもかなり厳しいです。
が、後ろを振り向くと、なんと神様があったのです!!(←大げさ。笑)
それは久里浜行きのシャトルハイウェイラインでした。
(大分〜久里浜のシャトルハイウェイラインはもうすでにありません)
この人は船のおかげで疲れを取ることができ、その後の仕事にも充分に間に合いました。
定額1000円になって、どこまでも走れるからとどんどん進む人がいるかもしれません。そして、気がつけば遠くへ来たもんだ・・・さて、帰りはどうしようか・・・なんてオチになってしまうこともありえそうです。
そんなときは無理せずに船を使いましょう。ただし、船があれば、という話なんですけどね。関東〜東北など船がない場所だったら諦めて自力で帰るしかありませんが・・・。
関東の人でも、九州から帰る場合、約半分の大阪まで辿り着くだけでも大きく違います。それでも大変そうなら、到着が翌々日の早朝である東京行きのオーシャン東九フェリーもあります。(ただし日曜日発はなし。たまにあるので日程を確認してください)
まあ、定額1000円は、船を含めて計画的に行動をしましょう。無理をしないことが大切です。(どっかのCMであったような?笑)
高速代定額1000円が28日に開始され、さっそくですが、愛知方面へ出かけることにします。船にはまったく関係ないことですが、車のナンバーなどいろいろと調査をしてみることにします。
定額1000円に関係ない話だけどね、以前、新潟競馬場でスプリンターズステークス(新潟で行われた唯一のG1)が行われたとき、びっくりするほどいろんなナンバーが集まりました。東京でも遠いと感じる方なのですが、大阪もあったし、中国地方も、なんと九州までもありました。いやー、すごかった・・・。
写真は、宮崎から関西方面に帰るならこれ、宮崎カーフェリー
2009年03月25日
高速道路1000円利用術 東海から東の人向け瀬戸内海クルーズ
関西地方から西の人にとっては瀬戸内海を見たことがある人がほとんででしょうが、東海地方から東の人にとっては見たことがない人が多いと思います。前にあったWiiのアンケートでも、意外と四国に行ったことがない人が多いという結果もありました。
まだ見たことない人は、瀬戸内海ってどんな海なんだろう?と感じる人もいるでしょう。
見に行くのにドライブをする、それもいいかもしれない、淡路島のSAでゆっくり見るのも良いでしょう。しまなみ海道の途中で見るのも、またそれも良い・・・。
でも、いろんな角度からゆっくり見るには船上からがおすすめです。
船なんて車に関係ないだろうと思うけど、せっかく高速代1000円になるわけだし、大阪まで走って、船に乗って、じっくり見てみませんか?
おすすめのプランとして・・・
「オレンジフェリーのワンナイトクルーズ」です。
大阪より12:40分出港、関東の場合だと朝4時に出発しないと間に合わない時間帯ですが、許容範囲かも?(これは人によりますね)
東予を折り返し、大阪到着が朝6時、船内休憩で8時まで居られます。車の方は駐車場があるのでご安心を。あとはゆっくり帰るだけです。
このワンナイトクルーズで魅力的は、明石海峡大橋(写真)と瀬戸大橋が明るい時間帯で見れること(時期によっては瀬戸大橋の通過が暗いことも)、普段ではなかなかできないブリッジ見学があること、そして料理も素晴らしいことです。クルーズ客船とは違い、華やかさはありませんが、ゆっくりと瀬戸内海のクルーズを楽しむことができます。お値段も12,500円(2等寝台利用の場合)でワンナイトクルーズとしてはかなり安いです。
是非ともこの機会に、瀬戸内海のクルージングを楽しんでみてはいかがでしょうか?
2009年03月24日
高速定額1000円利用術 走りたいなら、楽して四国経由しよう!
長距離航路には申し訳ない話をしてしまいます・・・。
関西方面から九州へ向かう場合、やたら長く中国地方を走ることになります。別府から関西方面へ向かったとき、もう永遠と道が続くような感じで大変、辛いです。
昨年、東京から大分方面へ車で向かうとき、大阪南港から別府まで船を使って行くはずでしたが、大雪により船に乗れず、このまま中国地方を走って九州へ向かおうと考えていました。
うーん、中国地方って長いよね・・・夜中、ずっと走りっぱなしでは、W.Oがかわいそうではないかと、かなり心配になってしまいました。途中でどこかで泊まるにも、その先は進むことができない、とにかく進みたい、でも、休みたい・・・。
そこで思いついたのは、四国経由です。
この日はジャンボフェリーを使って四国へと渡り、翌朝、高松に到着します。たった3時間半の運航ですが、これでも充分に睡眠が取れたし、疲れもだいぶ取れました。
高松より四国の最先端、三崎へと向かい、そこから船で九州へと渡ります。また船の中で睡眠、これでだいぶ疲れも取れ、無事に目的地である阿蘇方面へ向かうことができました。
もしこれが中国地方を経由したらどうなることでしょうか? 疲労は取れないし、疲れが溜まる一方だったでしょう。
なんせ、四国と中国では長さが違いますから!!
高松から三崎までは「すぐに着いちゃった」なんて思ってしまったけど、関門橋を渡って中国地方を通ると「まだ広島県内かよ・・・」とだんだん疲れを感じてしまいます・・・。
正確な距離は、吹田発とすると、
中国経由 吹田〜門司港 533.0km 7時間12分
四国経由 吹田〜大洲 364.4km 5時間1分
かなり違いますねー。
大洲から八幡浜や三崎まで下道を使い、船を使って大分方面へ向かう分を含めても、中国経由とあまり変わらないぐらいです。つまり、九州に辿り着いたころには、中国経由だと九州に辿り着いているかどうか微妙なところですね。
更に門司港から大分までもかなりありますから、場所によっては圧倒的に四国経由の方が早いということがわかりました。
四国から九州へ渡る短距離航路は、
船最短ルートで、
「国道九四フェリー」三崎〜佐賀関(写真)
大洲ICから近い八幡浜からは、
「宇和島運輸」八幡浜〜別府
「宇和島運輸」「九四オレンジフェリー」八幡浜〜臼杵(本数が多い)
中国地方を経由するより、四国を経由した方が、絶対に楽ですよー!!