2009年03月

2009年03月23日

危機乗り越え 無事に生還(笑)

166d1145.jpg昨日の出来事が心配だった人へ・・・

富士駅で2時間ぐらい待たされました。再開したのは10時ぐらいだったかな?
まあ、最寄り駅までは辿り着きませんが、小田急線の終電は終わっていなかったので、なんとかなるべく近くの駅まで辿り着き、そこからタクシーで帰りました。
私は大丈夫でしたが、3連休で車内はほぼ満席状態、うち、終電に間に合わなかった人もたくさんいたことでしょう。

止まったのは富士駅。
富士駅からだと、乗り換えは身延線しかありませんが、これもアウト。遠回りして変えれるけど、時間的には絶対に無理です。
あとは、富士駅から新幹線の駅である新富士駅まで歩いていけるでしょうが、外は大雨、さすがに出る気にもなりませんでした。中にはそれに気付き、雨の中でも新富士駅へ向かった人もいたかもしれません。
地元の人は電話をして車で迎えに来てくれたのかな? ちょっとですが、富士駅で降りた人もいますが・・・

それでも車内から出ようとする人は少なかったです。

だって、新幹線の振り替えができるのに、放送がなかったんだもん!!
なんで放送をしないのだ!! 富士駅と新富士駅が近いことを知っている人は少ないはずです。混乱するかもしれませんが、お客様を無事に帰らせるように、車内放送で伝えるべきではないでしょうか?
なんだかJR東海のやり方に不満を感じました。

この日、山陰本線も強風のため少し遅れていたのです。およそ10分ほどでした。
鳥取より特急「スーパーはくと」(「ほくと」ではありません)に乗って姫路まで向かい、遅れたものの、乗る予定の新快速が待っていました。もしその電車がすでに出発していたら、富士で止まってしまった電車にも乗れず、これこそ完全に自宅に辿り着けなかったです。
JR西日本、さっすがー!って感じですね。おかげで予定通り間に合いました。
けど、静岡で普通列車でも快適!「ムーンライトながら」折り返し電車に乗り換えたのが失敗・・・もし静岡でこの電車に乗り換えなければ、最寄り駅まで辿り着けたはずです。

今日の強風もすごかったみたいですね。成田空港では飛行機がひっくり返ったりと大変だったようです。
雨、風、本当に何が起きるかわかりません。
昨日は「もし帰れなかったら・・・」と不安ばかりでした。(けど、横浜まで行けたらホテルに泊まろうと考えていた)

昨日、今日と大変だったけど、金曜日の室戸岬沖は素晴らしかったですよ! 雲1つなく快晴、船首側のデッキに行っても風を感じず、ただ波の音だけが聞こえ、今までになかった美しい夕日を見ることができました。何とも不思議な感じです。(写真)
レンズが汚れてしまい、輝き具合が斜めになってしまったのが残念!(レンズはきれいに拭きましょう)

rumirumiferry at 22:18|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!電車 

2009年03月22日

帰れない…

08fd206c.jpg3連休、旅に出てました。
富士駅までたどり着いたのですが、大雨で止まって帰れません…
ムーンライトながら折り返し電車(写真)の中にいます。
小田急線の終電までになんとか小田原までたどり着いて欲しいんですけど…しばらく動きそうもないです。

あっ、旅ですか?
まだ電車で行ったことがない山陰方面へ行きました。木曜日の夜に東京からオーシャン東九で初のフル区間を利用し、門司より鳥取経由で18きっぷのダラダラ旅です。
鳥取砂丘で強風により砂だらけとなり、早くお風呂に入りたいです…。


rumirumiferry at 20:55|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2009年03月21日

高速道路定額1000円利用術 番外編

6ba27a5b.jpg高速道路定額1000円により、今まで利用してくれた車のお客様が離れるだろうと心配している会社が多く、またはこれをきっかけに乗ってもらえばと前向きに考えているところもあり、それぞれいろんな対策を取っているようです。

1.車利用者に対し値下げ
一昨日のダイヤモンドフェリーがなんと復路7割にしてしまったし、一番、厳しいと思われる本州〜四国の車の運賃も値下げするようで、赤字にならないかと心配してしまうほど値下げをしています。
車だけだ対象だけであって、徒歩客としてはあまりおいしくないのですが・・・。

2.プランとして
まあ、これも値下げと同じですが、太平洋フェリーでは仙台〜名古屋のみ車付きで2人以上の場合のプランを取り入れました。

3.ガソリン代値下げ
これもありがたい! フェリーターミナル周辺の指定するガソリンスタンド限定ですが、リッター3円ぐらい安くなります。会員でもないのにちょっとだけでも安くしてくれるなんてとてもありがたいサービスです。
このサービスは以前から商船三井(写真)やダイヤモンドフェリー志布志航路などがやっていましたが、今後も続きます。

これ以外にも、もじかすると続々出てくるかもしれません。
昔、新日本海フェリーであった「サンデー割」(関西〜北海道のみ、日曜日発は車のみ3割引き、同乗者は1割引き、だっけ?)は高速道路定額1000円に対し、かなり有効的かと思います。もしかしたら、復帰、したりしてね??
太平洋フェリーではカーナンバーの下1桁により、無料で1ランク上の部屋が使えたりとかありましたが、こちらは当たらなかったらショックだから、私としてはあまり好きではないな・・・。

赤字覚悟のサービスで大変なところもありますが、是非ともこの機会を利用し、どんどん車持ち込みのお客様へのサービスをやって欲しいです。
もし喜んでくだされば、また船に乗ってくれるかもしれません。

2009年03月20日

高速道路定額1000円利用術 オーシャン東九フェリー

e3e50f3e.jpg今日の話は四国をドライブ、ツーリングしたい関東の人向けの話です。

土曜日、高速道路を使って四国へと向かいます。
日曜日、四国をドライブします。ついでにうどんめぐりや八十八箇所巡り(全部はできないけど)などをするのもいいですね。
月曜日、高速道路定額1000円ではないので、徳島よりオーシャン東九フェリーで東京へ帰ります。

月曜日に休みを取らなければなりませんが、火曜日の早朝に到着するため、場所によっては休みを取らずに仕事に出ることができます。
このプランであれば、長距離を運転するのは片道のみとなり、しかもたっぷり四国を満喫できることになります。
東京から四国まで運転したくない!という人なら、金曜日東京発のオーシャン東九に乗って、土曜日の昼過ぎに到着する方法もあります。こっちの方がもっともっと四国を満喫できてしまうかも?

オーシャン東九はバイクの運賃はそうでもないけど、車の運賃がちょっと高く感じるかもしれませんが、でも、高速道路定額1000円になっておトクになっているわけだし、浮いたお金でフェリーを使って楽して帰ろう!というのもいいかもしれません。
長い運転に慣れている人なら問題ないかもしれませんが、東京から大阪を往復するのはかなり辛いですよね・・・四国からなんてさらに辛いです。

注意点として・・・
・オーシャン東九は日曜日発がありません。公式サイトにて配船表を確認してください。
・貨物が多く乗るフェリーなので、車の場合、予約なしで申し込むと、満車で乗れない場合があります。平日でも必ず予約をしましょう。
・バイクの場合は大丈夫でしょうが、ツーリング客には人気があるようで、大型連休など混みそうな時期は早めに予約をした方が良いです。

写真は、「おーしゃんさうす」より。東京湾をガラス貼りなしで船首から眺めるのはオーシャン東九だけ!

2009年03月19日

高速道路定額1000円利用術 ダイヤモンドフェリー

c2c68fed.jpgこれにはびっくりした!

ダイヤモンドフェリーを車で往復利用した場合、復路がなんと7割引きというとんでもない企画を4月1日より始めることになりました。

http://www.diamond-ferry.co.jp/tp_detail.php?id=73

この企画は高速道路に対抗した企画であり、復路乗船日が金・土・日曜、祝日と祝日の前日に限り適用となります。
また、大阪・神戸〜松山・今治・大分のみで、四国〜九州、志布志行きでの利用はできません。(今治は6月1日より廃止となります)
今のところダイヤモンドフェリーとしての企画であって、同じフェリーさんふらわあである関西汽船については何も書かれていませんので、大阪〜別府は今のところ対象外です。「さんふらわあこがね」と同じ航路を運航する関西汽船の「さんふらわあにしき」についてはどうなるのでしょうか?(ダイヤモンドフェリー側の予約で適用かも?)

それにしても7割なんてとてもおいしい話ですね。
関西から大分まで向かう場合、意外と距離があり、運転に自信がないとかなり辛いかと思われます。更に、時間がかかるので、朝から運転する場合、到着が昼以降となって、九州で満喫するどころか、土日だけでは泊まって終わりというオチになってしまいます。
では、深夜に運転すればいいかと思われますが、確かに朝に九州に到着して時間的に余裕たっぷりですが、睡眠が取れないため、眠気との格闘の中、観光をすることになります。

でも、船なら、寝ている間に移動、朝到着と、疲れなく九州をたっぷりドライブを楽しむことができますね。
せっかく7割引きというとんでもない企画を作り出したんだから、これを使って、たっぷり九州を楽しみませんか?

うーん、7割引きってやりすぎ・・・。大丈夫なのかな・・・。

写真はまだ新しい「さんふらわあぱーる」

2009年03月18日

高速道路定額1000円利用術 新日本海フェリー編 その2

359f46fa.jpg秋田や八戸からでは遠すぎる・・・なんて言う人には、新潟や仙台が便利かも? それでもちょっと遠い人は大洗もありますが、無理のないような距離でも東京からでは高速代定額1000円としてあまりおいしくないんですよね・・・(別の地域ならいいかも?)

新潟発と仙台発、どっちが便利か?と言えば新潟発かな?? それも小樽行き。

新潟発小樽行きの場合、出発が午前中なので、東京の場合は早朝、家を出ることになります。早朝に出るのは辛いかもしれませんが、遅れて出発するよりも渋滞に巻き込まれることなく、すんなりと運転することができます。
ただし、新潟周辺はよく渋滞するのでここは避けられませんが、いつものことだと思ってください。
新潟に到着すればあとは船に乗るだけなので、早く出発した分、船内ではゆっくり運転の疲れを取れば良いです。
問題はかなり朝早く小樽に到着することですが、その分、北海道をたっぷり楽しむことができますから、例えば、高速道路に乗って旭川までに行って旭山動物園に行ったり、道内での高速代定額1000円も有効に使えます。

同じように川崎近海汽船の八戸発の夜便も可能ですが、こちらは長い運転でも大丈夫な人向きです。

注意点として、あまりにも朝早く到着するため、時差ボケのような症状が起きます。私はドック期間中の寄港便(同じように早朝着)で北海道へ向かい、旭山動物園に行きましたが、昼間からずっと眠くて涙が出るほど辛かったです。

この便は帰りも有効的です。午前中に小樽を出港し、朝に新潟に到着しますので、時間的に余裕を持って帰ることができます。(ただし、日曜日は夜発夕方着です。定額1000円には関係ないですね)

写真は、新潟→小樽を運航する「ゆうかり」

2009年03月17日

高速代定額1000円利用術 新日本海フェリー編

fd88cda8.jpg一昨日は八戸航路を紹介しました。
北海道へ向かうには最も早く到着するのが八戸ですが、最も安く到着するのが秋田から苫小牧へ向かう新日本海フェリー寄港便です。(道南は除く。道南スタートなら青函航路ですね)
ただし・・・土曜日発がないのが残念!! 更に、行きは朝発で、夜に高速道路を走り、船に乗って夜に北海道へ上陸するので、時間的には効率が良くありません。(クルージング目当てなら、津軽海峡を通るので最高なんですけどね。冬のドック期間中は夜発朝着になりますが、秋田を寄港しない場合があります)

逆に、帰りはどうでしょう?
土曜日に苫小牧発はあります。苫小牧夜発、秋田朝着なので、東北、関東の人が帰りに使うのはもちろん、金曜日発なら北海道の人が本州へ高速道路を走りまくる旅にも使えます。
運航時間は12時間15分、八戸航路と比べてかなり時間がかかりますが、ゆっくりお風呂に入ることができたり、睡眠も充分に取ることができます。

この寄港便、便利なのは北海道だけではありません。
私が以前、利用して便利だったのが、「新潟→秋田」です。土曜日発の夜行便があるので、土曜日は新潟まで走り、帰りは秋田から走ることになります。2箇所のドライブを楽しむにはいいかもしれませんね。
夜行便なので、寝ているうちに移動でき、ホテルに泊まることはありません。
ただし、運航時間が6時間20分で睡眠時間としては丁度いいのかもしれませんが朝がとても早く、行きの新潟は大丈夫であっても、帰りの秋田からは眠くなる恐れがあります。気をつけてください。

同じように「新潟→敦賀」で夜行便はありますが、残念ながら土曜日発はありませんでした。日曜日発ならありますので、月曜日が休みならこの利用術は可能です。

写真は、新潟港にて「フェリーしらかば」夜行便はホテル代わりとして便利です。

2009年03月16日

高速道路定額1000円について どうなの?

フネログでは、ただいま高速道路定額1000円と船の組み合わせについて書いてきましたが、今までの記事は長く運転する人向きである内容でした。
実際には普通、1日最大どのくらい運転をしているのか? 定額1000円だとどこまで行きたいのか大変、気になりましたので、ニコニコ動画を利用してアンケートを取ることにしました。





アンケートの回答はコメントとして書いてもらいます。下の画面では見ることはできますが、回答はできませんので、上の画面の方をクリックして回答をお願いします。(ただし、ニコニコ動画の会員になる必要がありますが)

今後、車と船について書いていきますが、皆様の定額1000円についての意見も参考にさせていただきたいと思いますので、もしかすると、もっと面白い結果が出てくるかもしれません。
世の中では定額1000円で船がピンチだと言われていますが、船は車やバイクを載せることができ、逆に船と高速道路を組み合わせて、おトクになったり、より楽しくなるような旅を考えてみたいと思います。

車、バイクをお持ちの人は是非ともご協力をお願いします。

rumirumiferry at 19:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!ニコニコ動画 | 

2009年03月15日

高速代定額1000円利用術 川崎近海汽船編

9a0519aa.jpg高速代定額1000円になると、北海道へ車やバイクへ向かう人がこれからどこの船を使うのかとても気になります。今まで近くのターミナルから船に乗っている人の中には、高速代が安くなることによって、より遠くのフェリーターミナルへ向かおうと考える人もいるかと思います。

最も有利なのが、八戸から苫小牧へと向かう「川崎近海汽船」でしょう。

青函航路も有利かもしれませんが、函館から札幌までの道のりは、高速道路が途中からしかなく、しかも時間がかかりますので、道南が目的であれば青函航路かもしれませんが、それ以外なら苫小牧や小樽の方が便利です。
そうなると、苫小牧行きで最も近いのがその八戸発です。(値段は新日本海フェリーの秋田発の方が安いですが、この話は後ほど)
トラックとしても、このルートが最も早く東京に辿り着けるということで、かなり利用されています。長い距離でも大丈夫な人なら、このルートが最も便利なのですよね。
運航時間も7時間15分から9時間、睡眠時間を取るにも充分であり、寝ながら北海道に到着します。時間の無駄がない航路です。

行きは特に便利なのが土曜日22時発の「フェリーはちのへ」。
明るい時間帯に運転し、東北地方のSAやPAなどを寄り道してグルメなどを楽しんだりして、夜に八戸に到着、あとは寝るだけで北海道に到着です。
しかし、定額1000円になることによって、より混雑が予想されます。今でも混んでいる便ですので、個室や寝台を希望でしたら早めに予約することをおすすめします。

帰りは土日に本州を走るとして、金土の夜便「シルバークイーン」(写真)と「べが」。
こちらも混むので、早めに予約することをおすすめします。

北海道の人が本州へ向かう場合は、行きと帰りが逆になります。

また、定額1000円でこの航路に人気が出るかもしれませんので、車、特にバイクの人は必ず予約をした方がいいです。部屋が空いていても、満車では肝心な乗り物を載せることができません・・・。絶対に予約をしてください。

注意:東京から八戸はかなり遠いです。運転に慣れていない人や長い運転に不安な人はおすすめできません。船に間に合わなかったり、疲労が原因で事故を起こしては意味がありませんので・・・。たとえ慣れていても、時間に余裕を持ったスケジュールで運転することをおすすめします。

rumirumiferry at 19:41|PermalinkComments(7)TrackBack(0)clip!川崎近海汽船 | 

2009年03月14日

高速代定額1000円利用術 太平洋フェリー編 その2

0bbdec7e.jpg一昨日も書きましたが、また太平洋フェリーの話を書きます。

公式サイトを見たところ、高速代定額1000円を意識していたのでしょうか、仙台〜名古屋限定片道のマイカー限定キャンペーンが行われていることに気付きました。

ペアマイカープラン
http://www.taiheiyo-ferry.co.jp/unchin/plan02.html

土日祝日限定ではありません。5月7日(予約開始の都合上、すぐにはできない)より実施されます。
このプランは2等1人分の料金が浮くだけ(23000円)で、朝食込みのクルーズパック(28800円)などと比較してもかなりおトクになります。

このプランと高速代定額1000円の組み合わせとして・・・

1.関東在住 土曜日仙台発の便
一昨日の記事をご覧ください。

2.東北在住 月曜日名古屋発の便
行きは定額1000円で土日に名古屋までの道のりを楽しむ。日曜日に名古屋1泊、月曜日の名古屋発で帰る。
ただし、月火にお休みを取らなければなりませんね。

3.中部在住 金曜日名古屋発の便
行きは金曜日の夜に名古屋出発、土曜日は東北地方を満喫し、日曜日は名古屋までの道のりを楽しむ。
ただし、金曜日は早く仕事を切り上げないとなりません。場所によっては午後休、もしくは休みを取らなければなりません。

上記は7月16日までの話です。
8月24日から9月30日は運航日が変わりますので、逆のパターンになる場合もあります。

東北地方と中部地方の人は片道だけでもいいので、これを機会に是非、活用してみてはいかがでしょうか? 往復共に高速道路を利用するのは時間の無駄であり、疲労にも繋がります。船で車を運ぶのは非常に楽ですよ。

写真は名古屋にて「きたかみ」。この航路は意外にも関東ナンバーを何台か見かけます。(写っているのは自分の車ですが)

rumirumiferry at 20:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!太平洋フェリー |