2009年01月

2009年01月31日

今日はリベンジ

f3e9b9db.jpg雪、積もってないよー。

雪、降ってないよー。

まだ明るいよー。


けど、風邪引いてる…。


太平洋側は風が強いですね

e4c9865a.jpgここ、どこだかわかりますか?
先程、通った場所です。

太平洋側はかなり大荒れのようで、風がとても強く、煽られて大変です。この道はよく通行止めにならないなー、なんて思うほどです。
車から見える名古屋港周辺にはいくつか貨物船が欠航のせいか沖に停泊してあったり、すぐ近くに見えた日本郵船の大きな貨物船はタグボートを使って移動をしていたり、どれも大変のようです。


rumirumiferry at 14:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!太平洋フェリー 

2009年01月30日

2島まわる人、帰る人 サイプリア宗谷 第4夜

48932bea.jpg利尻島に到着しました。
この便は稚内から利尻、礼文、そして再び利尻へと辿り着き、稚内へと向かうので、ここで下りる観光客は礼文と利尻を両方とも一度に楽しもう、という欲張りさんのみとなります。(注:島民がもう片方の島へ向かう、もしくは片方の島から帰る場合もあります)
下りる人は果たしてどれくらいいるでしょうか? と、思ったら、そんなにいませんでした。今、船の中にいる人たちは稚内へ帰る人たちばかりです。中には島民で、この時間でないと用事に間に合わないから、この便で向かっている人もいるかもしれません。
次の便は夕方着で、この場合、札幌へ向かうとなれば、電車でも特急でも、もう深夜となってしまいます。当日中に札幌へ向かう場合は、この便で帰る方が本当はいいですけどね。(注:10月下旬の話です。時期によってダイヤが違いますので、利用する際には公式サイトなどに載っているダイヤをご覧になってください)
結局のところ、利尻島で下りる人は数名しかおらず、1日だけで2島とも楽しむ超欲張りさんは私たちだけかな?笑

私たちが下りるとすぐに利尻島からのお客さんたちが乗船します。ほんのすぐです。だから寄港便の場合は、ゆっくり下船なんかしたら、次のお客さんが乗ってしまいます。下手したら、下船できずにそのまま稚内まで行く羽目になったりして?笑 着岸したらすぐ下りる体勢でいた方がいいかもしれません。
乗ってくるお客さんは礼文島の時より多いかな? ほとんど観光客だったような? あまりゆっくり見てないので覚えていませんが、やはり、さっさと陸へ向かう人は多いようです。

ここで友人とお別れ、次の予定があるため、さっさと札幌方面へと向かいました。
後で聞いた話ですが、利尻島を出港した後も1等ラウンジの利用者が他にいなく、結局、一人で貸切状態になったようです。なんか羨ましいような、寂しいような?

写真は、サイプリア宗谷から見た利尻島。

2009年01月29日

大海原に出れない・・・ 最近の悩み事

また話がずれて申し訳ございません。

最近、原因不明の病に悩んでいます。
数日前、風邪を引き、そのせいでしょうか、激しい眩暈がするのです。頭を急に動かすとふらっと眩暈が起きたり、特に寝るときや起きるときに天井が回るような激しい眩暈がします。
症状からネット上で調べたところ、こんな病だと知りました。

「良性発作性頭位めまい症」

調べたらなんか難しいことでよくわからないのですが、耳に異常が起きたために眩暈を起こすようになったのです。(詳しく調べたい人は検索して調べてください)
2、3週間で自然に治るようで、その間には頭をあまり動かさないように、そーっとゆっくりと寝たり起きたりすれば眩暈に悩まなくて済みます。だから、今は安静にしないとなりません。

問題は、船に乗ったときですね。
瀬戸内海航路など穏やかな海であれば揺れることがなく済みますが、もし大時化の中、船に乗った場合、体が大きく振られてしまいます。そうなると頭の角度が急に変化することになるので、起きたときと同じような天井がぐるぐると回る眩暈がずっと続くことになってしまいます。
こうなったら、絶対に船酔い、じゃなくて自分自身の眩暈で気持ち悪くなりそう・・・。アネロンを飲んでも効かないでしょう。

しばらくの間、瀬戸内海航路以外の船旅はお預けです。

rumirumiferry at 19:30|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!船酔い 

2009年01月28日

海鳥と遊ぶ サイプリア宗谷 第3夜

5c0bda9e.jpgとりあえず指定された座席に座りましたが、出港後、思った以上に揺れが少なかったので、1等ラウンジ専用(上の階)の外部デッキに出て、船から見た島などを撮影することにします。
揺れが少ないと言っても、体に感じるぐらいの揺れであり、行きと違って、ちょっと遅めの横揺れがする程度です。これぐらいの揺れなら、平衡感覚があれば立ちっぱなしでも問題ありません。でも、たまに大きく揺れるかもしれないので、気をつけなければなりませんね。

外部デッキに出ると、だんだんと平坦な礼文島から離れていきます。逆に、山が目立つ利尻島が徐々にはっきりと見えてきます。
船と共に数羽の海鳥が付いてきました。船と一緒に動いたり、船の上に止まったり(写真)、もしかしてエサを狙っているのでしょうか? そんな姿を夢中で撮影していたので、うっかりエサのことは忘れてしまいましたが・・・期待を裏切られてしまったかな? ごめんなさい。
それでも海鳥は諦めずに船に付いて行きます。

海鳥と遊んでいるうちに、前方を見るといつの間にか礼文島よりも利尻島の方が近くなりました。もう半分以上も進んでいたのですね。
あまりにも夢中になってしまったせいか、時間も忘れ、揺れも忘れ、そして雪が降るほどの寒さなのですが、寒ささえも忘れてしまいました。外部デッキにいると風を受け、陸上で立つよりも風を感じて寒くなるのですが、全然、寒くありませんでした。暖かい中より、寒いはずの外の方が、なぜか気持ちが良かったです。

撮影したり、海鳥を見たり、島を見ていたり、いつの間にやら利尻島に到着しました。
礼文島から利尻島まで運航時間40分、ほとんど外部デッキで過ごしてしまい、W.Oと友人より、「せっかくの1等ラウンジが台無しでは?」なんて言われてしまったけど、「あの外部デッキは1等ラウンジしか入れないよ」
下の外部デッキはほとんど屋根があり、眺めとしては上よりもイマイチです。外部デッキで楽しみたいなら、1等ラウンジの方がおすすめです。

2009年01月27日

また貸切状態 サイプリア宗谷 第2夜

0da828b5.jpg友人は1等和室へ、私とW.Oは1等ラウンジへと移動しました。
その前に、友人が入ろうとした1等和室をちょっとだけ見せてもらったのですが、もうすでに人がいました。これだけ空いているのに、2等でも横になって寝れるほどなのに、箱枕と毛布がつくだけで、この部屋を利用する人がいますね。

1等ラウンジへ上がると、友人も1等ラウンジへ上がってきました。どうやらすぐに等級変更をしたようです。
なぜかというと・・・利用者は他に2人で少ないのですが、その1人が相部屋だというのに携帯電話で大声で喋り捲っていたようです。それがなかなか辞めないようで・・・。
個室で貸切ならまだしも、他人と一緒だというのに携帯電話で通話するのはどうでしょうか? これは私でもいただけない・・・しかも広めの部屋ではなく、そこそこ狭い部屋です。広い2等部屋やエントランスであれば我慢できる程度ですが、あの1等和室ではね・・・他人と一緒であることを考えて欲しいです。どうしても電話をしたいのではれば、部屋ではなく、エントランス、もしくは外部デッキで電話をして欲しいです。

1等ラウンジ(写真)は他に利用者がいなく、結局、また3人だけの貸切状態になりました。私とW.Oはすぐに利尻島で下船なので、その先は誰か乗るかわかりませんが、もし入ってこなければ1人で貸切状態になりますね。
ん?真ん中最前列の1席だけ利用した形跡があります。リクライニングが倒れていました。稚内からこの船で島へ向かった人の中で1等ラウンジを利用した人がいるということですね。
私と同じように、混雑しているところよりも空いている方がいい、という考えの人もいるのでしょうか?
確かに、下が混雑していれば、上は天国みたいなものです。大きく揺れてなければ・・・。

「ボレアース宗谷」の1等ラウンジとそれほど変わりはありませんが、大きな違いとすれば、階段付近にソファーがないことです。と、言うことは、逃げ場(横になれる場所)がない、ということですね。行きがこの船でなくて良かったかも?

2009年01月26日

2等に椅子 サイプリア宗谷 第1夜

f98aa769.jpg「サイプリア宗谷」が稚内より利尻島を経由して礼文島に到着しました。
今から礼文島を観光する人や地元民が下りてきますが、私たちが乗った朝早い便よりも人が少なかったです。これから観光する人たちは礼文で宿泊かな?

客の下船が終わって、そんなに時間がかからないうちに乗船になります。ちょっと早いような? だからゆっくりしてから下船するなんてできませんよね。笑
すぐに乗船し、人がたくさん入らないうちに2等客室の写真を急いで撮ります。(参考写真を撮るための作業ですので)
あれ?2等客室がさっき乗った「ボレアース宗谷」とかなり違うぞ! なんと後ろ側の客室は絨毯式の座敷ではなく、短距離航路のごく普通の椅子席だったのです。(写真)
後から入ってきたお客様が「あれ?こっちは椅子席じゃないか!」なんて言ってたし、たぶんあの人は私たちのように早朝の「ボレアース宗谷」で礼文島に辿り着いた個人の観光客かな?
確かに、混雑しているときは座敷よりも椅子席の方が定員数が多く取ることができます。このような椅子席がなかった「ボレアース宗谷」では、混雑しているとき、絨毯式で横になって過ごすことができず、みんな座った状態になります。でも、これでも、たくさんの人を入れることができません。(長距離航路の場合は横になる分で定員数が決められ、短中距離航路はその半分のスペース、だったような)
船首側の2等は椅子ではなく「ボレアース宗谷」と同じように絨毯式の部屋となっていて、空いているときはそこで横になることができます。

この便に乗船した人は行きよりもかなり少なく、2等の座敷でも充分、横になれるぐらいの人数しか乗っていません。これぐらいなら上等級でなくても、2等で充分かな?

2009年01月25日

面白い船動画発見 「ニコニコ船旅流星群」

また話が飛んでしまって申し訳ございません。
ニコニコ動画で面白い動画を見つけました。是非、ご覧になってください。





再来週あたりに私から新しく動画を作成したいと思います。
ネタはもう1つ必要なので、しばらくお待ちください。

えっ何これ?? こんなのあったの?
懐かしすぎる!!

と思わすようなネタです。
楽しみにしてください。

rumirumiferry at 19:03|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!ニコニコ動画 

2009年01月24日

寒いけど・・・ 次は利尻島へ向かうぞ!

3401bc94.jpgW.Oの体調がほぼ良くなり、次はまた船に乗り、利尻島へと向かうことになります。

稚内から礼文島へ向かうときは西からの風により、向かい波となりましたが、今度は島と島の間を通るだけなので、行きよりは大きく揺れないだろうと予想します。散々やられたW.Oが再び船に乗っても、たぶん大丈夫でしょう。本人は嫌がっていないし、心配するほどではありません。
ただ、帰りはまた揺れるではないかとちょっと心配はしていましたが。

簡単に買い物をしてフェリーターミナルに戻り、次の出港までかなり時間があるため、ここでじっと船を待つことにします。
外は大変、寒く、私はちゃんと上着を持ってきたからいいけど、W.Oはただトレーナーだけ、フェリーターミナルの近くにあるお土産屋に行くと、「1人寒そうな格好の人がいるけど大丈夫なの?」なんて言われてしまったし、この時期(10月下旬)の北海道は甘く見てはいけません。でも、W.Oはそんなに寒くないと平気そうにしていたけど、本当かな? まあ、道産子だから寒さに心配ない?

礼文島から利尻島への所要時間はたったの40分、このぐらいの時間であれば2等でも充分かと思いますが、次の「サイプリア宗谷」の上等級も見てみたいし、短区間であれば上等級でもそんなに高くないので、あえて1等ラウンジにしてみます。一方、友人は行きがあれだけ荒れていたので、横になって寝たいと1等和室をとりあえず購入しました。
利尻島からの帰りはたぶんまた「ボレアース宗谷」(これはあくまでも予想であり・・・)だと思ったので、「サイプリア宗谷」を楽しむなら今のうちだと思いました。

しばらく経つと、紺とピンクの派手な柄をした「サイプリア宗谷」が見えてきます。(写真)

rumirumiferry at 21:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!短距離航路 | 北海道

2009年01月23日

冬の日本海でも、たまにはこんなこともあるのです

30817cc4.jpg早くも冬到来、荒れた日本海の話をしているところで、ちょっと話が逸れてしまいますが・・・。

冬の日本海は荒れる、という印象がありますが、先週の土日に青春18きっぷで北陸本線を利用したところ、行きも帰りも車窓から見える日本海はかなりおとなしかったです。完全ベタ凪でした。(写真)
空は相変わらず不気味な色ですね。でも、風がほとんどなく、みなさんが想像するような冬の日本海とは遠く離れていました。

そういえば、昨年のオフ会(新日本海フェリー「らいらっく」敦賀→新潟→秋田→苫小牧東)のときも、不思議に思うぐらいベタ凪でした。冬の荒れた日本海を期待していた人たちはガッカリみたいです。

たまにはこんなときもあるのです。
冬の日本海すべてが大荒れじゃない、ベタ凪の時もあります。

昨年の年末、日本海はすごかったみたいですねー。新日本海フェリーでは大幅に遅れが出たり、フェリーターミナルでずっと待たされたりと散々だったとあちこちの掲示板で見かけました。
けど、運航してくれるだけでありがたいと思いませんか? もし欠航だったら、この先どうすれば良いのかわかりません。飛行機、電車では車を運べない、いや、年末なので車なしでも満席で乗れない、せいぜい車を諦めて電車で向かうしか選択肢がありません。
その前の年、私は「すずらん」で北海道へ向かいました。欠航だったらどうしようかと、新潟からの便が動いていればそっちへ向かおうか、トワイライトは空いているか、八戸便はいっぱいなんだろうなー、なんていろいろとシミュレーションをしたことを思い出します。でも、その年の最終便は、極端に大時化でなければ必ず運航するみたいです。最終便なら運航率が高いかと・・・。
年末に北海道へ向かうとすれば、意外と新日本海が良かったりして?