2008年12月

2008年12月31日

来年もフネログをよろしくお願いします

627c3ab0.jpg今年もとうとう終わりです。
今年最後に乗船した「さんふらわあさっぽろ」からかなり間が開き、2ヶ月も乗船していません。1ヶ月も開けると乗りたくなってしまうのに、更に開けると寂しくなってしまいます。
乗船記ばかりとなってしまいましたが、例え乗船記ネタがなくなっても船ネタはありますのでご安心ください。

さて、来年の目標は・・・

大雪で乗れなかった「さんふらわああいぼり・こばると」にリベンジ。
もう1つ沖縄航路に挑戦、次はマルエーフェリーにも乗ってみたいこと。
もしかしたらなくなるかもしれない?大間航路「ばあゆ」
意外にも佐渡汽船に乗船したことがないんですよね・・・。
ちょっとマニアックだけど、猫の島、宮城県の田代島にも行ってみたいです。

あとは、海外進出かな? その前にW.Oがパスポートを取得しないといけませんね。


それよりも、最大の目標は仕事に就くことでしょうか?
仕事がないと資金が入らず、なかなか乗船する機会が少なくなってしまうので、とにかく私が職に就かないとなりません。来年から仕事をしようかと思いましたが、最近は失業者が増えたり、派遣の仕事の依頼が少なくなったりと大変、難しいと思われます。
コンピュータ業ならすぐに見つかるでしょうが、もう懲り懲りです・・・自分の能力が発揮できるような仕事があればいいんですけどね・・・。
本当はすぐに仕事復帰してまたたくさん船旅を楽しみたいのですが、しばらくの間はまだまだ我慢しなければならなそうです。

暗い話で申し訳ございません。これが今の自分の本音です。

船旅の回数が減るかもしれませんが、来年もいろんな船ネタを毎日、書きたいと思いますので、フネログをよろしくお願いします。

写真は、富士は富士でも、利尻富士。利尻島へ向かう「サイプリア宗谷」より。

2008年12月30日

フネログ大賞2008 一番、印象に残った船旅は?

15748d52.jpg今年は残りわずか1日となりました。
2008年のみなさんの船旅はどうでしたか?

私は、太平洋フェリーの仙台乗り換え便から始まり、やることもないだろうと思われた新日本海フェリー寄港便フル区間に乗船してしまった、大雪で船に乗れなかったこともあった、人溢れるジャンボフェリーに乗ったこともあった、初めて沖縄航路も使ってみた、飛行機の予約を忘れて急遽シルバークイーンに乗船した、ナッチャンWorldに別れを告げた・・・そして最後は商船三井夕便のスイートで締めくくりました。
今年を振り返ると、波乱万丈な旅があったりと、いろんな経験をしてきました。どれもこれも、船旅として楽しかったです。

そんな中、最も印象に残った船旅、もらっても何もない「フネログ大賞2008」は・・・

 商船三井フェリー 「さんふらわあふらの」 に決定です。

選考理由として・・・
・スイート客への対応が非常に素晴らしかった。
・スイート部屋が快適だった。
・夕食バイキングの種類が多く、北海道のもの(ドレッシングなど)を取り入れるなど工夫が多かった。
以上です。

スイートを利用したから印象に強かったということもありますが、私がいくつかスイートクラスを使ってきた中で、最も対応が良いと感じられたのでより印象に感じられました。車の配置まで決められるなんて、とてもびっくりです。(大洗発のみだと思います)
また、お部屋を案内してくれたパーサーは私にとってのお気に入りのパーサーであり、レストランで久しぶりに見かけたCAもお気に入りです。商船三井の従業員のほとんどは対応が良く、1度乗っただけでも印象に残ってしまいます。
この後に乗船した「さんふらわあさっぽろ」も良かったですが、どちらかといえば「ふらの」の方が良かったのでこちらにしました。

さて、来年はどんな船旅に巡り会うのでしょうか?

写真は、「へすていあ」から「さんふらわあ」に変わったばかりの「さんふらわあふらの」ピッカピカ

ちなみに・・・
2006年 阪九フェリー「やまと」
2007年 新日本海フェリー「すずらん」

2008年12月29日

年末チャット中止のお知らせ と、船上での初日の出

fd7e024a.jpg前に12月31日の夜にチャットを行おうと思いましたが、実家(同じ東京なので近い)に行くことになりましたので、中止にします。楽しみにしていた方々には大変、申し訳ございません。
年末ではありませんが、いつかの日かチャットを行いたいと思いますので、その日にはよろしくお願いします。


お正月の予定は・・・

特になし

ですが、せっかくカメラを購入したので初日の出を撮ってみたいし、18きっぷを使ってどこかへ行ってみたいです。今のところ、お正月に船を使う予定はまったくありません。
でも、船からよく日の出を撮っているので、船から初日の出を撮影してみたいなんて思ってしまいます。近場の短距離航路で、初日の出が見れる時間帯に運行している船があるかな??? 近場の短距離航路なんて、東京湾フェリーかせいぜい駿河湾フェリー、しかし、たとえ運行してても、共に東側には陸があるので、水平線から現れる日の出を撮ることができません。
船から撮るのは諦めます・・・。

水平線からの初日の出が見れそうな定期便
・川崎近海汽船「べが」 苫小牧→八戸
・東海汽船 大島→利島
・東海汽船 御蔵島→八丈島
・伊勢湾フェリー 臨時便であります!
・宮崎カーフェリー 大阪→宮崎
・ダイヤモンドフェリー 大阪→志布志

ぐらいかな?
鹿児島発那覇行きマリックスライン「クイーンコーラルプラス」(就航したばかりです)は奄美大島の西を進んでいる時間帯なので省いています。

調べていたら、遠いけど伊勢湾フェリーは魅力かな?

写真は、「さんふらわあさっぽろ」より撮影した日の出(10月)
残念ながら大洗〜苫小牧は12月31日の運航はありません。

rumirumiferry at 21:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!その他 

2008年12月28日

トラックと一緒に さんふらわあふらの 第11夜

8beadff0.jpg着岸してからしばらく経った後、普通乗用車の下船準備のお知らせの船内放送が入る前に、パーサーが再び部屋に来ました。旅客では私たちだけが下船準備開始です。商船三井の下船の場合は同乗者も車での下船が可能なので、私も車輌デッキへと向かいます。
パーサーが大きな荷物を持ち運び、車輌デッキへと案内してくれます。車輌デッキまで到達すると、パーサーとはここでお別れとなります。

その車輌デッキとは・・・トラックとシャーシばっかり、「うわー、けっこう、敷き詰めているなー」と思うほど、多かったです。貨物が多いということは船にとっていいことですね。
そのトラックやシャーシの狭い間を通り、前方へと向かいます。狭いだけではなく、下には突起物があったりするので、こけないように気をつけなければなりません。
ようやく自分の車に到着。先頭ではありませんが、かなり出口の近くに車が置いてあります。周りを見ると、やっぱりトラックやシャーシばっかりであり、うちの小さな車がポツンとあるような感じです。まるで真夜中の東名高速道路で、トラックに囲まれているような感覚です。
すでに車輌タラップが開き、陸上の作業員が車輌デッキに入り、タイヤの下にあるストッパーを外すなど、作業をしていました。普通乗用車の場合はその作業がほぼ終わってから車輌デッキへの移動となりますので、このような作業を見かけることはないです。

荷物を車に載せている間に、車輌タラップより後ろにシャーシを積んでいない間抜けなトラックが入ってきました。後ろ向きになり、シャーシと合体し、やっとトラックらしくなって下船をします。車輌デッキであまり見かけないシーンですね。
前にあるあシャーシがトラックとなり、いよいよ今度は自分の車が下船します。この位置だとさすがに早いですね。この時間帯、下にある一般乗用車の人たちは今ごろ準備段階でしょうか? もしかしたら、まだ車輌デッキに到達していない人もいるかもしれません。
それなのに、私たちはもう船から出て、どんどんと走って行きます。

10月の北海道・・・一足早く、そこは紅葉シーズンです。まだ緑の関東から紅葉の北海道へ一気に移動すると、なんだかタイムスリップした気分になります。

写真は、船から撮った苫小牧フェリーターミナル、左に太平洋フェリー「きそ」

2008年12月27日

のんきに下船 さんふらわあふらの 第10夜

9d0977f6.jpg昼食後、W.Oがスイートのお風呂を使ってみたいと言っていたので、バスタブにお湯を入れてみました。けど、もうすぐ到着なんですけど・・・。
まあ、せっかくだし、ギリギリまでスイートを楽しんでしまおうかと、お風呂に入ってみました。さすがスイートのお風呂ですから、とっても広いですね。
お風呂から上がった後は、スイートしかできないこと、それはバスローブを着ることです。なんかこれを着ると、ちょっとリッチな気分になってしまうんですよねー。

そんなことしてたら、もう陸が見えてきました。もうすぐ苫小牧港に到着です。

でも、慌てない。ここは商船三井ですから。

普通なら陸が見えた時点で慌てて下船準備をしますが、商船三井の場合は、車輌デッキの作業は船員ではなく、陸上の作業員が行うため、車で下船する場合は時間がかかります。だから、あまり慌てなくても良いのです。
どうせ着岸してもしばらく部屋で待たされますから、外部デッキに出て撮影(写真)をしに行きます。他の船でこんなことしてたら、「早く下船準備をしてください」なんて注意されてしまうことがありますが、商船三井では絶対に言われません。周りを見ても、みんな慌てる様子もまったくなく、エントランスに人が集まるのも少ないです。
こんなまったりしてて、他の船ではあまり見かけられないことですね。

着岸する前に部屋に戻ります。船内放送にて案内所への鍵の回収の放送が流れましたが、デラックス(特等)、スタンダード(1等)のみであり、スイートは言われませんでした。スイートは行かなくてもいいの?と思いましたが、ノックする音が聞こえ、ドアを開けるとパーサーが鍵の回収に来ました。なるほどねー。
そして、下船に時間がかかるのでしばらくお部屋でお待ちくださいとのことで、更に、他の一般車と違う場所に車が置かれたこともあり、他よりも下船が早くなるため、時間になりましたら迎えに来るとのことです。

2008年12月26日

カレーバイキングは? さんふらわあふらの 第9夜

4327f1a7.jpgブリッジ見学が終わり、もうそろそろ本州とはお別れになり、北海道へと突入します。
昨日、書き忘れましたが、ブリッジ見学の際にステキなプレゼントをいただきました。それは船長自らがブリッジより撮った小さな写真集です。この写真集には素晴らしい景色からイルカの群れまで、ブリッジからだといろんな生物も簡単に見れるんだなぁ〜って思ってしまいました。常に海を眺めているから、というのもありますね。イルカとかクジラなんて、ずっと海を眺めないと見れないし、会える確率もそれほど高くありません。(場所による)

しばらく広い部屋で過ごし、その間に展望風呂へ行ってみたり、苫小牧到着までまだまだ時間があります。大洗〜苫小牧はとても距離が長く、翌日もたーっぷり船旅を楽しむことができるし、寝坊しても平気だし、ゆっくりしていられます。
そういえば、昔は夕食と朝食のおトクなセット券が売られていましたが、今は夕食と朝食または昼食のセットとなり、寝坊して朝食に間に合わなくても、昼食を利用することができます。どうぞゆっくり寝てください、という感じなのでしょうね。

昼食の時間になりました。
到着時間が13時半、この時間帯なら現地で遅い昼食を取っても良いのですが、スイート利用の場合、昼食も運賃に含まれているため、もちろんレストランで食事をします。
商船三井の夕方便の昼食は、以前はカレー、中華丼(←具沢山でおいしい)、牛丼など数種類の中から選択しますが、この日はカレーバイキングでした。
カレーの種類は、野菜、チキン、ビーフ、辛さがないマイルドの4種類で、家庭風のカレーです。辛さは普通かな?(私は辛口派なので、もうちょっと辛くてもいいかな?と)
食べ放題なので、カレーとご飯の割合の調整は可能、盛り方も自由です。ご飯を十字に盛って、隙間にそれぞれカレーを入れると、1度で4種類のカレーを楽しむことができます。(写真、汚くてすみません)
サラダももちろん食べ放題です。

2008年12月25日

「べにりあ」を参考に さんふらわあふらの 第8夜

a9bb043c.jpgブリッジ見学をしている現在地は、ちょうど下北半島の先っちょ、尻屋崎付近あたりで、左側を見ると灯台が見えています。そろそろ本州沿いが終わるポイントにあわせているのでしょうか?
ブリッジ左側には大きな地図(昨日の記事の写真に載っています)があり、そこには今回の航海で通っていたルートを鉛筆で記しています。地図かかなり拡大されているもので、その上には三角定規などがあり、かなり細かく記されています。でも、この地図、向きが良くわからない・・・じーっと見ると、なんか角度が普通じゃないような?

次に丸いレーダー(写真)を見ると、左側の緑の大きな半島みたいのが陸、真ん中の円の中心が「さんふらわあふらの」自身、そこから出ている線が方向、その周りにいくつかの緑の点が他船です。「さんふらわあふらの」の目の前に1つの緑の点があります。その緑の点からも線が出て、その船の進む方向がわかります。
前方を見ると、その通り、目の前には白い船が見えていました。どうやら苫小牧から八戸へ向かっている川崎近海汽船の「べにりあ」です。
どんどん近づくと、「べにりあ」を示す点は中心に近づいてきて、右側をすれ違うと、点は円の中心の右側を通過します。
このように大きな船(特に定期船)とすれ違うと、レーダーの見方も面白くなりますね。かなり参考になります。だから太平洋フェリーのブリッジ見学も、姉妹船とすれ違う直前に行っているのかな?
また、周りがどんな船なのかわかる機械もありました。それを見ると、「VENILIA」など、近くにある船の情報がわかります。もし情報が入らなかったら、それは不審船なのかな??

この日はちょっと波が高いとのことだったので、フィンスタビライザーは全開、おかげで横波による揺れを削減することができ、快適に過ごすことができます。そのフィンスタビライザーもここで制御しているのですね。
他にもいろんな装置があり、ボタンもレバーもいっぱい、まるでSF映画に出てくるような操縦席のようですね。ポチっとな、と。
こういう機械、触りたくなってしまいますが、ブリッジ見学の際には絶対に触らないでおきましょう。もし触ったら、どんなことになってしまうやら・・・何が起こるかわかりません。

しばらくいろんな話をしたところで、ブリッジ見学は終了です。

2008年12月24日

念願のブリッジ見学 さんふらわあふらの 第7夜

6d3e15c4.jpgレストランで朝食のバイキングを取った後、9時半ごろにブリッジ見学が予定されています。
商船三井のスイートにはブリッジ見学の特典付きで、スイートを使う中での一番の楽しみでもありました。(ブリッジ見学がなくてもスイートを使いますが)

昨日の低気圧のせいか、多少、波がちょっと高いようであり、ブリッジ見学はちょっと微妙かもしれないと思いましたが、まあ、これぐらいの揺れならやってくれるでしょう。
予定の時刻をちょっと過ぎたころにパーサーがやってきました。ブリッジ見学はOKとのことで、ブリッジへと向かいます。
その際、パーサーが「船酔いは大丈夫でしたか?」と質問をされましたから、この揺れでも船酔いをする人はいるんだなーってちょっと思ったり。念のため酔い薬を飲んでおいたので、ぜんぜん大丈夫でした。
まあ、私の場合、元々、乗り物に弱いので、ちょっとした揺れでも酔う場合がありますが、動く前にアネロンニスキャップという酔い止め薬を飲んでおけば全然、大丈夫なのです。
最上階に上がり、船員の居住区の通路を通ります。それぞれの部屋が普通のドアではなく、カーテンで閉めてありました。どんな部屋なのかちょっと気になりますが、さすがに覗いたらやばいですね。
中には部屋で寝ている船員もいるかもしれませんので、通路では静かーに通ります。

ようやくブリッジに辿り着きました。
そこは広々とした、ほぼ全面ガラス張りの、前方を一望できる、まるで展望室のようでした。最上階なので、ブリッジからの眺めは下の部屋よりも遠くまでよーく見えます。(写真)
そりゃ、視界が重要ですから、ブリッジが一番、眺めの良い場所です。

最近では太平洋フェリーではブリッジ見学が再開されています。ブリッジは大変、眺めが良いので、機械に興味のない人でも楽しむことができますので、是非、体験してみてはいかがでしょうか?(ただし、混雑している場合や荒天の場合は、ブリッジ見学が行われません)

ブリッジ見学の話はつづく・・・

2008年12月23日

寝坊しちゃったよ! さんふらわあふらの 第6夜

253f9e1c.jpgなぜ早く起きようとしたのか?
この日、苫小牧より夜便で大洗へ向かう友人がいたので、お互い、すれ違いを楽しもうと、手を振って合図しようか、光を照らして合図をしようか、いろいろと計画を立てていました。(そのときの夜便が「さんふらわあしれとこ」なのか「さんふらわあだいせつ」なのかは忘れました)
すれ違う時間の予想は、朝の7時から7時半の間、まあ、起きられる時間帯ではありますが・・・。

朝、携帯電話のアラームで一度、起きました。すれ違い予想時間まであと1時間ぐらいです。
外は昨日の天気がウソのように晴れて、霧も靄もなく、視界も良好、これならはっきり見えるだろうと期待がありました。
すれ違うまでまだまだ時間があるので、ついつい寝てしまい・・・

目が覚めました。時刻を見ると7時半過ぎてる、あちゃー、寝坊してしまった・・・今から外に出ても間に合わないだろうし、とりあえず窓から外を見ました。
そこにはなーんにもない・・・いや、よーく見ると、遥か向こうの方に白い船が南下している様子が確認できました。これが夜便かどうかわかりませんが、うーん、どうなのでしょう? 太陽マークがあるかどうかは確認できませんでした。
夜便に乗っている友人にはごめんなさい! こちら、寝坊のため、外に出ることができませんでした・・・。

その後、携帯電話にその友人からメールがあったことを知り、時間は7時半、「さんふらわあふらの」らしき船がほんのわずかしか見れなかった、とのことでした。やはり、あの白い船は大洗夜便だったのかな? どちらにしても、撮影できるぐらいの大きさではなかったとのことで・・・でも、起きられなかったのはとても悔しいです!

写真は、天気は昨日と違って晴れ(9時ごろ撮影)

2008年12月22日

ゆっくりくつろぐ さんふらわあふらの 第5夜

d9095b8a.jpg夕食のバイキングでたーっぷり食べてしまったため、お腹がかなり膨らんでとーっても苦しいです・・・2人は部屋に戻り、ベッドやソファーで横になってしまいました。

それにしてもこの部屋、すごく快適だなーって。ベッドの方向が船体と並行で、船首側を頭にしています。この方向で寝ると、揺れが比較的、快適になり、まるでゆりかごの上に乗っているかのように感じてしまいます。
この日はちょっと揺れていたかな? 散々やられた低気圧が太平洋の向こうに行ってしまったから、まだ多少うねりを感じるかもしれません。部屋が船首側にあるので、多少の揺れでも大きく感じるかもしれませんので、念のため、酔い止め薬を飲んでおきます。

「さんふらわあふらの」のスイートの場合、テレビが2つあり、ベッド側には大きなテレビが、ソファー側には小さめのテレビが棚の下にあり、どちらにいてもテレビを見ることができます。これだと2人が別々にいても、両方ともテレビが見れてしまうのです。
あまり詳しく調べなかったけど、商船三井の場合、地デジ対応なんですよね。まあ、とりあえず見れるのですが、海上ですから、たまに途切れてしまいます。場所によってチャンネルが違いますから、いちいち変えないとならないけど、アナログよりもさすがにきれいですね。

この日は明日、早めに起きるたいため、なるべく早めに寝ることにします。

そういえば、レストランにて、「さんふらわあみと」に乗船したときにCAを見かけました。「みと」に乗ったのは2年前であり、当時は夜便には女性従業員が1人しかいなく、案内所でも、レストランでも、働く姿をよく見かけました。とても印象に残っています。
「さんふらわあみと」が消え、彼女はどこへ行ったのだろう?と思いましたが、この日に見かけることができて大変、嬉しかったです。
商船三井の従業員は丁寧であり、且つ気軽な雰囲気であり、この日のパーサーも含め、何人か印象に残っています。話はしてないけど、また会ってみたいなんて思ってしまうんですよね。

写真は、大量の夕食