2008年10月
2008年10月31日
東京に戻ったら、ガソリンが・・・
それにしても、大洗から東京はすぐですね。大洗は首都圏?と思うような場所であり、ポスターに映る東京タワーがなんとなく違和感を感じるのですが、常磐道と首都高をひたすら走ればいつの間にやら住宅とビルが立ち並ぶ東京に辿り着きます。
自宅を出る前に近くのガソリンスタンドでガソリンを満タンにしました。このときはレギュラー1L140円台と、まあ、ちょっと前に比べればだいぶ安くなったものだなぁ〜と思いました。道内でも、稚内ではそんなもん。(名寄は高かったです)
でも・・・数日後、東京を走ると、なんとレギュラー1L135円!! もっと安いところなんか132円というのもありました。
たった数日後なのに、こんなに変わるのですね・・・。
ガソリンだけではありません。
名門大洋フェリーと阪九フェリーが運賃の値下げを始めました。燃料が安くなれば、今まで高くなってしまった運賃が元に戻りつつあるかもしれません。
ただし、今まで燃料高騰により大きく赤字が出ているのであれば、運賃はしばらくこのまま、というところがほとんどかも?? あの燃料高騰、酷かったですからね・・・なんとか取り戻さなければなりません。
今は燃料費が戻りつつありますが、また値上がりすることもあるでしょう。株みたいな扱いをされているのであれば、また大きく変動する可能性があります。油断はできません。
写真は、稚内へ向かう途中にて、虹
2008年10月30日
2008年10月29日
頑張っています! ハートランドフェリー
ハートランドフェリーは今年から「東日本海フェリー」から「ハートランドフェリー」という名前に変わり、オレンジ色のラインが入った東日本フェリーに似た船体デザインから「H」を強調した船体デザインへと変わりました。
オーナーとかまったく変わってはなく、心を入れ替えた感じなのでしょうか? まあ、オーナーの名前を見ればあの東日本フェリーの人、正直、良かったなぁ〜なんて、この船を見るたびに思ってしまいます。(この先はあえて書きません)
とにかくハートランドフェリーは頑張っているように見えます。
最近は燃料高騰など各船会社、どこも厳しく、減便や廃止など、非常に悲しいニュースが続きます。ハートランドフェリーに近かった東日本フェリーなんか・・・(以下、自粛)
ハートランドフェリーも厳しいかもしれない、でも、まだ船が新しいこともありますが、すごくきれいだったし、とても快適に過ごすことができました。「ボレアース」は5年経っていますが、それでも新品に近いぐらいきれいです。
そして、平日にも関わらず、人が多いこと。朝の便では団体客もいて、更に土木作業員っぽい人が何人か乗っていたし、2等席では「横にならないでください」と言われるほどでした。いつもこれだけ賑やかでいると、船自体も明るく感じられますね。
新しく変わった北海道の離島航路フェリーは、ハートとハートで結ぶ、とても温かく感じられたフェリーです。
最初は「変な名前だなぁー」「船体のデザインが・・・」なんて思ってしまいましたが、変えて良かったのではないかと思います。
次は奥尻島へチャレンジかな?
写真は「サイプリア宗谷」
昨日、一昨日と撮影枚数がなんと455枚!? 多すぎ・・・
2008年10月28日
2008年10月26日
商船三井のスイート 「さんふらわあふらの」にて
昨日、一昨日は商船三井フェリー「さんふらわあふらの」の乗船実況を行おうと思ったのですが、部屋が海側で電波が通りにくかったこと、天気が悪くて外に出なかったこと、そして、部屋になるべく居たかったことから実況が少なくなってしまいました。出発前と着岸直前では実況ではありませんね。笑
車が早めの下船とか、平日で空いているはずなのになぜ海側の部屋だったのか、ちょっと疑問に感じる人がいるかな?
実は、スタンプラリーの景品+追加料金27000円でスイートを利用しました。スイートは1部屋しかなく、海側か陸側かの選択はできません。行きは必ず海側、帰りは必ず陸側です。でも、行きは朝のみしか陸が見えないので、帰りが陸側の方が良いでしょう。朝は岩手の美しい山々、金華山、そして太平洋フェリーと並行に走ります。
商船三井のスイートクラスの対応は、たった1つの部屋であるせいか、他船よりも丁寧であり立派でした。
・乗船受付では、車をエレベータ近くの便利な場所に置いてもらうか、早く下船できるような場所に置かせてくれるか選択ができる。
商船三井フェリーの車輌の下船は、陸上作業員が作業を行うため、他社と比較すると時間がかかります。トラックが上、乗用車が下という構造になっているため、どうしても乗用車の下船が遅くなってしまいます。そんな中、トラックと共に早めに下船できるのは大きいですね。ただし、乗船は最後の方になるため、待たされることになります。
・乗船すると、パーサー(事務長)が荷物を持って部屋まで案内をしてくれる。
パーサー自らが案内してくれたのは初めてです。他社の場合、このようなサービスはキャビンアテンダントが多いです。
・3食のサービス、冷蔵にはドリンクのサービス、さんふらわあ刺繍入りのタオルのプレゼント
食事のサービスは最近の傾向ですね。運賃の値上がり率は他のクラスとそれほど変わりありませんが、それだとスイートクラスの値段がかなり高くなってしまうので、その分、食事をサービスされたようなものかと思います。
冷蔵庫には支笏湖の水2本、生茶2本、ビール(サッポロクラシック)2本、焼酎ひまわり1本。2人ともお酒が飲めないので、実家へのお土産となりました。
さんふらわあの刺繍入りタオルはピンクとベージュで、とてもかわいらしいものです。
・ブリッジ見学
翌朝、天候が良ければ行われます。出港時は雨でちょっと海も荒れていましたが、翌朝、晴れて波も穏やかになってきたため、ブリッジ見学を行うことができました。丁度、八戸行きの「べにりあ」とすれ違っていたので、レーダーで動きを確認することができました。
・下船時は部屋にパーサーが来て、車輌デッキまで案内
早め下船のため、船内放送の通常の下船とは異なり、ちょっと早めに向かわなければなりません。下船時間になると部屋にパーサーが来て、車輌デッキまで案内してくれるため、ギリギリまで部屋で待つことができます。
とにかくすごいサービスだったので驚きでした。スイートクラスはちょっと高いかもしれませんが、また違った贅沢な船旅を楽しむことができますので、気になる人は是非、ご利用してみてはいかがでしょうか? とても価値があると思います。
写真は「さんふらわあふらの」のスイート