2008年09月

2008年09月20日

2次会は・・・ おれんじ8 第1夜

f7f34d85.jpgトヨタレンタカー新居浜店に着いたのが閉店ちょっと前、すごいギリギリでした。もし返せなかったら、明日まで待たないといけないし、その分、延長料を取られてしまうし、予定している船にも乗れません。まあ、ちゃんと時間の計算をしてたので、ッ間に合うということはわかっていましたが、途中、渋滞とかあったら大変ですよねー。
うちの場合はレンタカーを利用する場合、日産が多いのですが、四国は日産が少なく、新居浜店があるのはトヨタだけなのです。オレンジフェリーを利用する際にはトヨタレンタカーがとても便利であり、また四国内であれば県をまたがっても乗り捨て料金は変わりありませんので、四国の場合はトヨタレンタカーを利用します。

さて、トヨタレンタカーよりタクシーを呼んでフェリーターミナルに到着します。レンタカー屋で新居浜駅まで車で送ってくれるのですが、フェリーターミナルは駅よりもレンタカー屋の方が近いので、徳島と同様にタクシーで移動した方が近道です。
タクシーから降りると、外でたまたま知り合いと会うことに。なんでここにいるんだよー!とお互いに言い合っていました。(そういえば、青森でも会った。笑)
ここで2次会やるなんて知らせてないのに、ホント、偶然なのです。別の人でも、どこかでたまたま会うこともあったりします。しかもすべて地元ではないのに。笑
オフ会から参加していた人は、私とW.Oともう1人、ここでもう1人と会うことになり、2次会乗船は計5人で行われました。

「おれんじ8」には前に1度、昼便として乗ったことがあります。今度は新居浜より夜便として利用することになりますので、また違った感覚になるでしょう。昼便は旅客が大変、少なくて静かであり、逆に夜便になれば旅客が増えて賑やかになるはずです。
もう1つ体験できることは、朝のバイキングです。「おれんじ8」は早朝着ですが、徒歩客の場合、8時までに船内休憩をすることができ、その間、レストランでは朝食のバイキングが行われています。質が良いとの話を聞いたことがありますので、とても楽しみにしています。
(先ほど、公式サイトで確認したところ、車両が空いているときは車持ちでも船内休憩ができるということを知りました。場合によっては繁忙期でなくても車両が多いときがありますので、事前に確認をした方が良いです)

写真は、昔、撮った「おれんじ8」
今回は写真をあまり撮っていなかったので、前に乗船したときの写真を利用する場合があります。

2008年09月19日

レンタカーで、目指すは うどん!

1時間遅れで徳島に到着、フェリーターミナルと駅の間にあるトヨタレンタカーよりレンタカーを借りて、次の目的地、新居浜へと向かいます。

と、その前に・・・レンタカーを返す時間まで時間がありますので、高松で寄り道をします。もちろん目当ては「うどん」です。
新居浜までなら電車でもいいのですが、なんせ「うどん」の方が目当てになっていますので、駅から向かうよりも車を借りた方が融通性がありますね。しかも4人乗車(うち1人は途中で下車)なので、車の方がもちろん安いです。

「うどん」の中でも、一番の目的は・・・

 るみばあちゃんのうどん!!

以前、四国でうどんを食べたに行ったときはまだ建て替え中で営業をしていなかったのですが、その後、新しく開業されました。16時からでもやっているので丁度よい時間帯であり、是非とも『ダブルるみ』を達成したくてさっそくその辺あたりに行ってみたのですが・・・
どこへ行っても見当たらない・・・。
あちこち狭い道へ行ったりもした、それでも見当たりませんでした・・・。

そんなことしている間に時間が遅くなってしまい、結局、高松駅方面へと向かい、途中で別のうどん屋に入りました。そのころはもうすでに17時を過ぎてしまい、この店でさえも丁度、閉店時間だったのです。でも、入れさせてくれました。おいしかったですよー。
もうこんな時間になれば、ほとんどのうどん屋は閉まっているんですよね・・・。1軒だけでは満足できないので、今度は適当に地元のチェーン店に行くことにしました。チェーン店なら遅い時間帯でもやっているので、時間を気にしなくてもいいですね。
インター近くにうどん屋があったのでそこに入ってみると・・・なんと地元の人がいっぱい!! 観光客らしき人はあまりいません。
有名なうどん屋に行くのもいいけど、地元のチェーン店に行ってみるのもいいかもしれませんね。地元の人がこれだけいるということは、「おいしい」ということに間違いありません。

レンタカーを返す時間は20時、それまでにレンタカー屋に到着しないとなりませんので、2軒目を食べ終わったあと、すぐに高速道路で新居浜へと向かいました。到着した時間もぎりぎりです。

まあ、こんなもんで「プチうどん巡り」なんてどうでしょうか?
またもや四国滞在が短かったけど、うどん2軒達成です。(もし遅れなかったら、3軒もいけたかな??)

次こそ「Wるみ」を目指すぞ!!

(写真、なくてすみません)

2008年09月18日

台風、来てますね・・・

9月中旬になってもなかなか台風が日本列島に来ないなぁ〜と思ったら、今になって来ましたね。今頃、九州では大変でしょうか?
関西〜九州航路など影響のある航路の運航状況を確認したところ、欠航や遅れなどが発生しています。明日も響くかと思いますので、利用する人はよく確認して行動をした方がよろしいかと思います。
北海道航路の太平洋側にも明日からは影響がありそうですね。例え運航が決定されても、台風による激しい動揺と到着の遅れが生じますので、明日、明後日と利用される人は注意をしましょう。心配な人は影響の少ない日本海側の利用をおすすめします。
また、太平洋側は台風がちょっと離れてもうねりがありますので、しばらくの間、動揺が予想されます。気をつけてください。

今回の台風は台湾からそのまま北へ向かってしまうのかな?と思いましたが、こちらに向かいますね。一度、台湾で弱まった後、海に出て再び強まり、ニュースによれば今後も強さを意地したまま日本列島の南を通る予定です。

船に台風、嫌ですね・・・。

私が乗船した中で台風直撃はまだ一度もなく、台風による欠航は1回のみです。台風が離れてから乗船したことは何回かあり、波高はそれほど感じなくても、うねりが激しく、大きく揺れたことがあります。油断はできません。

rumirumiferry at 22:22|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!その他 

2008年09月17日

梅雨明け?四国へ おーしゃんのーす 第9夜

02cee998.jpg軽く寝た後、あともう少しで徳島到着ぐらいです。予定どおり1時間遅れ、その分、ぐっすり寝れたからいいかな?
下船後、レンタカーを借りて、高松あたりのうどん屋を何軒か行くことになり、まあ、遅れた分、軒数が減るだけであって、私にとっては特に影響はないです。他の参加者も予定している乗り物に乗り遅れることもなく(予定を立ててない人の方が多い)、それほど影響はありません。
遅れることはマイナスかもしれないけど、1時間分、クルーズを楽しめたと思えば何のこともありません。(←これは船好きの発想ですね)

四国はちょこっと晴れていました。どうやらすでに梅雨明け宣言がされ、雨が降るような気配は今のところまったくなかったです、が、ちょっとジメジメ感が残っています。本当に梅雨明けしたのかと思ったぐらいです。

着岸準備に差し掛かりました。参加者みなさん、もちろん外部デッキへ移動です。
徳島行きは初めてであり、今までは東京行きだったので、いつもと違った感覚で徳島の景色を見ることができます。南海フェリーが見えることがありますが、ん?そこまで気付きませんでした。(写真)
参加者の中には徳島初めてという人もいたかな? 初めてこの航路を利用する人もいたし、よく利用している人もいました。
いよいよ着岸、と思ったけれど、私の方も下船準備しないと・・・ちゃんと荷物をまとめないとすぐに下船はできません。この後、「おーしゃんのーす」は新門司行きとなり、徳島到着が遅れたけれど、定刻通りの出港となります。そうなれば、急いで下船した方が良いですね。

徳島に到着し、下船をしました。
あれ?人が荷物を持ってタラップを通る姿が?? さっき下船したばかりなのですが、もうすでに新門司行きの乗船が開始されていました。特に車両の入れ替えは大変そうですね。間に合うのかな?
船は遅れたけれど、徳島行きのバスが待っていました。普通の路線バスのため、遅れたからこの時間帯に用意されたのではなく、新門司行きの人のために来たバスのようです。タイミングが良いですね。
でも、私と数名はバスに乗らず、タクシーを呼ぶことにしました。なぜなら、駅よりもレンタカー屋(トヨタレンタカー)が近いので、いったんバスに乗って駅に向かうよりもタクシーで向かった方が楽なのです。

次はレンタカーで高松を寄り道し、新居浜へと向かいます。

2008年09月16日

晴れれば南の海へと おーしゃんのーす 第8夜

98a4c63b.jpg8時ぐらいだったかな?霧が晴れ、まだ陸側が靄であまり見えなかったけど、だいたい潮岬付近でしょうか? オーシャン東九、東京〜徳島航路の中で最も南を通っています。日本地図を見ると、伊豆諸島で言うと三宅島と八丈島の丁度、間ぐらい、南に位置しますので、この場所も南の島の雰囲気と同じ感覚になるでしょう。

すっかり晴れたので、参加者みんなが外部デッキに出ます。晴れたけど、まだまだジメっと感があり、カメラのレンズが曇ってしまいそうな感じです。
海をよーく見ると、前回「クイーンコーラル」に乗ったときほどではないけれど、海が濃く感じられました。後ろの船跡を見ると、泡の隙間に南の海独特のエメラルドグリーンの海が見られました。東京から徳島へ向かうと考えると南の海って感じがしませんが、通る場所は南国の雰囲気を味わうことができますね。(写真)
たまにトビウオたちが逃げ飛ぶ様子も見かけます。これも南の海って感じですね。
靄で潮岬を見ることができなかったけど、みなさん、南国気分を存分、味わっていました。

昨日の濃霧で一時ストップしたため、徳島の到着が1時間ほど遅れるとのことです。まあ、これは仕方ありません。トラブルは自然が相手であり、燃料高騰で慌てない方が良いし、無理に遅れた分を取り戻さなくても構わないです。遅れても構わないので、無事に到着することの方が大事だと思います。

やっぱ眠い・・・でも、みなさんのためにも起きておくべきだろう・・・揺れはほんのわずかなのですが、眠気のせいか、フラフラしてしまい、このままで船酔いになりそうな予感がしました。なるほど、睡眠を充分に取らなかった場合、船酔いになりやすいですね。
みなさんには申し訳ないけど、到着ギリギリまで寝かせてください、と、私は部屋でちょっと寝ることにしました。

不眠症状態で船に乗るのはちょっと辛いですよ・・・。

2008年09月15日

ここはどこ?景色が見えず・・・ おーしゃんのーす 第7夜

49c892df.jpg当時は東京湾だけでなく、日本各地で濃霧となり、あちこちで海難事故があったとかあとになって聞きました。海難事故をレポートしていたヘリコプター墜落の事故まであったとか。
すごい日に私たちは船に乗っていたのですね・・・。
こちら、「おーしゃんのーす」も慎重に運航をします。

まだまだ話をしたかったのですが、なんせ私は不眠症だったので、話の途中ですがみんなよりもさっさと先に部屋へと戻ってしまいました。戻ったのはいいけれど、やはり眠れず、ベッドに横になっても1時間以上は眠れませんでした。
そんな話は船旅にはどうでも良い話なのですが、あまり眠れてないと翌日は辛いものなのです。

朝、目が覚めました。いつに寝たのかわからないけど、何度も起きたような気がするし、眠りがやはり浅かったような・・・変な夢も見てしまいました。夢の中でも船に乗っていたのです、が、海ではなくなぜか公園によくある石で作られた人口的な川の上?? なんだか奇妙な夢でした。
船の上で寝るとき、たまに夢でも船に乗っていることはありませんか?

朝から汽笛の音がする、外を見てみると、外は海と陸が見えるはずなのに、ただ真っ白・・・まだ夢なのでしょうか? いや、翌朝も霧が大変、濃く、何も見えなかったのです。
船がいっぱいある東京湾内よりはマシでしょうが、これだけ濃いと昼間であっても大変、きついですね・・・これ以上、海難事故がないことを願うばかりです。

パブリックスペースへ行ってみると一部の参加者がいるだけで、何時までお話をしていたのかわかりませんが、みなさんまだおネムなのでしょうか? もちろん、W・Oは寝ています。まあ、これはいつものことですが。笑
この船にはレストランがなく、朝食の時間の決まりなんてありませんので、遅くまで寝ていても何も心配はありません。でも、東京行きの場合は、朝早く到着するため、早く起きなければなりませんね。

波状況はというと・・・オフ会の日はいつも揺れを感じないほど大変、穏やかなのですが、今回はちょっと揺れを感じるぐらいです。

写真は、横揺れの斜度を計測するもの。これが10度を越えると、もれなくオリジナルクオカードがもらえるのですが、この日は凪のため期待薄。

2008年09月14日

スーパーロイヤルスイート? おーしゃんのーす 第6夜

45b91f2c.jpg今回のオフ会で一番盛り上がった話がその「スーパーロイヤルスイート」です。

スーパーロイヤルスイートってなんだ??

この日、友人が「これからスーパーロイヤルスイートを使う」とある船に乗り込むと携帯電話のメールで送ってきました。スーパーロイヤルスイートって何?と聞いたら、閑散期に2等部屋を使う、とのことでした。

あははは なるほどね! 航路によりますが、確かに、閑散期に2等を使えば、広い部屋をゆうゆうと使うことができますね。
その使っている船とは期間ごとにわかれ、あまり使われていない区間を利用するので、もしかすると1人で広々とした2等部屋を貸切状態で使えるのかもしれません。
それって、すごくいいなあー。コストパフォーマンスも非常に良すぎ!

そういえば、私たちのいる場所、ここは2等みたいな部屋なんだよね。(写真:前に「おーしゃんさうす」で撮ったものですが)
この部屋で自分たちだけで貸し切り状態になっていると、人が多くても狭く感じない、寝ながら会話もできる、他人がいないからどんな会話でもできる・・・いろいろとメリットがあります。

そうか! 2等オフなんて面白そう!!

なんて、みんなで話をしていました。うん、確かに面白そうです。今後のオフ会でやるかどうか検討をしてみます。

エンジン音がちょっと激しくなっていきました。先ほどは振動がそれほどなかったのに、急にガタガタとしてきました。
おっ、浦賀水道を抜けたところかな?
PSPの「みんなの地図」で調べたところ、やはり浦賀水道を抜けたところでした。東京湾の速度規制が終わり、いよいよパワー全開ですね。
このとき、時間はすでに0時をとっくに過ぎていました。

2008年09月13日

2等のような部屋で おーしゃんのーす 第5夜

1b99a59f.jpg完全に止まってから約1時間後、浦賀水道の規制が解除され、あともうちょっとしたら動くとのことです。しかし、詰まっている状態なので、いつ動くのかわかりません。解除されても動く気配はありませんでした。

食事が終わり、さて、どこかでみなさんとお話をしようではないかと、上の階にある例の部屋を覗いて見ました。その例の部屋とは、私の大好きな場所、広々とした絨毯敷きの部屋「スカイルーム」です。
まるで2等の部屋のようで、ここで寝てもいいように箱枕や毛布までもが用意されています。ここならみんなで会話をするには絶好の場所ですね。
でも、誰かいればご迷惑がかかってしまうので、誰もいなければここに移動しようと思っていたら・・・あれ?意外と誰もいません。この部屋はだいたい誰かしらいるはずなのに、珍しく誰もいませんでした。チャンスだと思い、みんなをこの部屋へと誘いに行きます。

片方側にみんなで輪になり、真ん中に「クイーンコーラル」の船内で買ったおつまみを置き、食べながらいろいろと話をします。船の話はもちろん、いつものオフ会と同様に電車や飛行機まで様々な乗り物の話まであったり、関係ない話もあったかな? どんちゃん騒ぎというほどではありませんが、盛り上がっていました。
そんな中、エンジン音が聞こえてきました。そろそろ動くのかと外を見てみると、あれ??停泊している貨物船がまだ見えてますねー、まだ動いてはいなかったです。それがどれくらい続いたのか、エンジン音が聞こえても、振動が伝わっても、進んでいませんでした。動いている感覚がするのに景色が変わりません。

そして、知らないうちに景色が変わっていました。やっと動けたんだなーって、でも、油断はできません。解除されてもこの日はどこも濃霧が激しく、とても視界が悪いです。しばらく経つとすごい霧(写真)だったり、しばらく経てば霧が晴れていて夜景がしっかり見えたり、またしばらく経てばまた霧が濃くなるという繰り返しです。霧が濃くなれば、他船に位置を示せるように汽笛を鳴らしあったりすることもあります。
よーく見ると、前にも大きな貨物船がずらり、後ろにも大きな貨物船がずらりと並んでいました。大型船の大行列ですね。いくら交通量の激しい東京湾であっても、こんなことは滅多に見ることができないです。かなり溜まっていたんだなぁー。

2008年09月12日

寿司やっぱり人気 おーしゃんのーす 第4夜

2e2243b6.jpgとうとう東京湾の真ん中でストップしてしまった「おーしゃんのーす」
ここ(外部デッキ)で待っていても、見えるのは「海ほたる」と勘違いして見てしまった貨物船とほんの微かに見える夜景ぐらいです。その貨物船、ずっと動かないです。この船と同じように待ち状態だったのでしょうか?
まだ「海ほたる」付近を通過していないので、停泊している場所は羽田沖ぐらいです。時たま飛行機が飛ぶ音が聞こえてきます。

さて、ここでずっと待っていても仕方ありませんので、お腹が空いたので食事を取ることにします。
出港時にはオーシャンプラザ(食事をする場所。24時間自由に使って良い)ではあちこちで食事をしていたため、7人でまとめて食事をすることができませんでしたが、しばらく経てば人が少なくなります。トラックドライバーさんたち数人と展望通路に数名ぐらいでしょうか?
トラックドライバーさん(間違っていたらごめんなさい)が酒でちょっと盛り上がっている横で、私たちは食事をすることにしました。この雰囲気、好きですよー。なんかこっちも盛り上がりたくなります。

参加者のうち2名は弁当を用意していましたが、残りの参加者は自販機を期待していたのか、食べ物を持ち込んでいませんでした。中でも注目したのがやっぱり「冷凍寿司の自販機」。みんな購入するもんだから、自販機のスイッチの半分が品切れとなってしまいました。
もちろん私もお寿司(500円)を購入です。これだけでは足りないので、スープ変わりに大好物の日清カップヌードルチリトマト味(なんと100円)も購入しました。でも、これだけあると、さすがにお腹いっぱい・・・。(写真)
前にスタンダードフェリー「おーしゃんうえすと」でも紹介をしましたが、こちらにもAMPMの冷凍食品やカゴメのリゾットなど、格安で自動販売機として販売しています。とにかく安く、メニューが豊富なので、弁当を持ち込まなくても安心できますね。
ただし、スタンダードフェリーにある「うどんコーナー」はありません。

ここでしばらくの間、食事をしましたが、まだまだ船は動きませんでした。うーん、時間がかかりそう・・・外を見ても、靄がかかって夜景が見えにくいです。

2008年09月11日

東京湾の真ん中で おーしゃんのーす 第3夜

2b72e171.jpg19時、すでに日が落ち、外は薄暗くなりました。船首側に作業員が出てきて、いよいよ出港です。
みんな船首側の外部デッキにへばりつき、そのシーンをじっくりと見ます。止めてあったロープがぐるぐると巻かれ、巻ききると陸から徐々に離れていきます。
出港してからもみんなそこから離れない、しばらくの間、ここでへばりつきです。
東京湾へ出ようとするとことで途中、陸と陸の間に大きな柱がいくつかありました。どうやら、左側の若洲(新木場の南)と右側の陸(地図で見たが名前不明)を結ぶ橋が作られるようですね。もし完成すれば、有明発でも橋くぐりを楽しむことができるでしょう。ちなみに東海汽船、小笠原海運が使っている竹芝、クルーズ客船などが使っている晴海からではレインボーブリッジをくぐります。これは名物ですね。

船首から東京湾の眺めを楽しもう、と思ったのですが、周りがモヤモヤとしてはっきりと夜景を楽しむことができません。さっきから飛行機がばんばん飛んでいるので、羽田付近にいることがわかります。
東京湾ならさほどスピードが出ないので、風の抵抗を感じず、不快感なく東京湾の夜景を楽しむことができます。が、相変わらずジメジメして汗がだらだら・・・でも、みんなここが好き、何分ぐらいいたのだろうか?

出港してから30分ほど経ったところで何か異変が・・・。
出港を終えて船内に戻った作業員が数名、船首側に表れ、何やらやり取りをしていました。ん?なんでしょうか?(写真)
どうやら、東京湾では濃霧が激しく海難事故もあったようで、1万トン以上の船は浦賀水道の通行を停止したことにより、足止め状態になったということです。つまり、ここでアンカー(イカリ)を降ろして、沖に停泊して待つことになります。
普段、滅多にアンカーを降ろすことがないので、ここ船首側にいるとアンカーを降ろすときにホコリが飛ぶと注意を受けましたが、みんななぜかそこから離れません。ホコリまみれになっても作業が気になるようで・・・私はカメラを保護するために逃げますが。
アンカーを降ろすと、ダダダダダ・・・と音がなり、ホコリがボワッと飛び回ります。他の人も音に気になったのでしょうか、いつの間にやら周りに人の数も増えていました。

そして、しばらくの間、靄で夜景が見れず、真っ暗な東京湾の真ん中で、私たちは動くまで待ちました。気付かなかったのですが、たぶん、このとき、規制外である東海汽船の「さるびあ丸」や「かめりあ丸」が「おーしゃんのーす」を追い抜いたのかな?